事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約971文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社9社、関連会社1社で構成されており、当社グループにおけるセグメントの事業内容及び各事業に携わっている関係会社は下記のとおりであります。 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に揚げるセグメントの区分と同一であります。 (1) 駆動システム・・・・主要な製品は精密研削ボールねじ、転造ボールねじ、ボールねじアクチュエータ、XYステージ、ガイド、ギア等であります。駆動システム製品は当社及びJenaer Gewindetechnik GmbH(ドイツ)が製造販売する他、韓国黒田精工㈱、KURODA JENA TEC,INC.(米国)及び 平湖黒田精工有限公司 が販売を担っております。また、 平湖黒田精工有限公司においては、ボールねじやボールねじ アクチュエータの組立や加工の一部を行っております。 (2) 金型システム・・・・主要な製品は積層精密プレス型、モーターコア型、精密金属プレス製品等であります。金型システム製品は当社が製造販売する他、子会社であるクロダプレシジョンインダストリーズ(M)において製造・販売を行っております。平湖黒田精工有限公司においては金型のメンテナンス及び金型の販売を行っております。また、一部の製品をグループ会社間でも販売・仕入を行っております。持分法適用関連会社である日本金型産業㈱は製造工具を当社へ納入しております。 (3) 機工・計測システム・・・・主要な製品は保持工具、ゲージ、平面研削盤、超精密鏡面研磨装置、超精密表面形状測定装置、電子機器、コンプレッサー等であります。機工・計測システム製品は当社が製造・販売するほか、一部を子会社である永昇電子㈱、㈱ゲージングにおいて製造・販売を行っております。また、コンプレッサー関係商品は、子会社であるクロダインターナショナル㈱が製造・販売しております。 事業の系統図は次のとおりであります。 系統図内では下記のとおり企業名を略して記載しております。 KJTH KURODA JENA TEC HOLDINGS LTD.(英国) JGWT Jenaer Gewindetechnik GmbH(ドイツ) KJTI KURODA JENA TEC,INC.(米国)
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1953文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、“精密化(PRECISION)”と“生産性の向上(PRODUCTIVITY)”を意味する「P&P」の経営理念の下、「精密技術を通じて、世界の産業の高度化をサポートする」ことを使命として、広く産業社会の進歩に貢献し、お客様・株主・地域社会・社員等の関係者各位との相互の発展に寄与することを目標に活動しております。 また行動理念としてChallenge & Create(C&C)の精神を掲げ、常に新しい技術と商品・サービスを開発し挑戦し続けること、そして「精密のクロダ」を品質と信頼のブランドとして世界中で確立することを目標としています。 (2)経営戦略及び目標とする経営指標 当社グループでは2018年度~2020年度の3年間を対象とする「中期経営計画2020」を策定し、3つの事業分野においてそれぞれ世界的にニッチトップとなることを目指すとともに、成長戦略の実行と収益力の強化、人材育成により企業価値の向上を図ることを掲げ、中期的に営業利益10億円を安定的に確保する体制の確立を図ることを目指しております。 各事業分野の事業ビジョン 駆動システム事業:誰よりも早くお客様のニーズにこたえられる小型直動システムメーカーを目指す。 金型システム事業:高効率精密積層コアのスペシャリストを目指す。 機工・計測システム事業:精密な計測と加工の総合ソリューションプロバイダーを目指す。 (3) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループでは2018年度~2020年度の3年間を対象とする「中期経営計画2020」を策定の上、(1)収益力の強化、(2)開発力の強化、(3)顧客との関係の強化、を三つの柱とした施策を推進しております。初年度は計画を上回り最終年度の目標に近い結果を残すことが出来ましたが、事業環境の変化により2年目である2019年度は中期計画を下回る結果となってしまいました。最終年度である2020年度についても、新型コロナウィルス感染拡大に伴う世界経済の縮小の影響がどこまで及ぶかを見通すことは現時点では出来ませんが、当初計画の達成は困難であると考えています。 現行中期計画で定めた戦略に基づく取り組みは一定の成果を挙げて来ていると評価していますが、市況の変化に左右されて業績が大きく変動してしまうという現状から、現行中期計画で掲げた「営業利益10億円を安定的に確保する体制」の確立には残念ながら未だ至っていないと判断しております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1953文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、“精密化(PRECISION)”と“生産性の向上(PRODUCTIVITY)”を意味する「P&P」の経営理念の下、「精密技術を通じて、世界の産業の高度化をサポートする」ことを使命として、広く産業社会の進歩に貢献し、お客様・株主・地域社会・社員等の関係者各位との相互の発展に寄与することを目標に活動しております。 また行動理念としてChallenge & Create(C&C)の精神を掲げ、常に新しい技術と商品・サービスを開発し挑戦し続けること、そして「精密のクロダ」を品質と信頼のブランドとして世界中で確立することを目標としています。 (2)経営戦略及び目標とする経営指標 当社グループでは2018年度~2020年度の3年間を対象とする「中期経営計画2020」を策定し、3つの事業分野においてそれぞれ世界的にニッチトップとなることを目指すとともに、成長戦略の実行と収益力の強化、人材育成により企業価値の向上を図ることを掲げ、中期的に営業利益10億円を安定的に確保する体制の確立を図ることを目指しております。 各事業分野の事業ビジョン 駆動システム事業:誰よりも早くお客様のニーズにこたえられる小型直動システムメーカーを目指す。 金型システム事業:高効率精密積層コアのスペシャリストを目指す。 機工・計測システム事業:精密な計測と加工の総合ソリューションプロバイダーを目指す。 (3) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループでは2018年度~2020年度の3年間を対象とする「中期経営計画2020」を策定の上、(1)収益力の強化、(2)開発力の強化、(3)顧客との関係の強化、を三つの柱とした施策を推進しております。初年度は計画を上回り最終年度の目標に近い結果を残すことが出来ましたが、事業環境の変化により2年目である2019年度は中期計画を下回る結果となってしまいました。最終年度である2020年度についても、新型コロナウィルス感染拡大に伴う世界経済の縮小の影響がどこまで及ぶかを見通すことは現時点では出来ませんが、当初計画の達成は困難であると考えています。 現行中期計画で定めた戦略に基づく取り組みは一定の成果を挙げて来ていると評価していますが、市況の変化に左右されて業績が大きく変動してしまうという現状から、現行中期計画で掲げた「営業利益10億円を安定的に確保する体制」の確立には残念ながら未だ至っていないと判断しております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6179文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の概要 当連結会計年度におけるわが国の経済状況は、米中貿易摩擦の長期化等による世界経済の減速に加え、1月以降の新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、年度後半には2四半期連続で実質GDP成長率がマイナスになるなど、極めて厳しい状況となりました。 こうした状況下、当社グループにおける受注高は13,339百万円(前年同期比4,783百万円、26.4%減)となり、売上高も 15,083百万円 (前年同期比 2,671百万円 、 15.0% 減)と減収となりました。 利益面に関しては、売上原価及び販売管理費の抑制に努めたものの売上高の減少を補うには至らず 営業利益は338百万円 (前年同期比 939百万円 、 73.5% 減)、 経常利益は275百万円 (前年同期比 955百万円 、 77.6% 減)、 親会社株主に帰属する当期純利益132百万円 (前年同期比 739百万円 、 84.8% 減)と大幅な減益となりました。 セグメントの業績は以下のとおりです。 なお、下記セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含めて表示しております。 ○ 駆動システム 当セグメントでは、米中貿易摩擦や世界的景気減速の影響を受けて、期待していた半導体業界等の市況回復が遅れたことに加え、工作機械業界等の大幅な落ち込みや年明けからの新型コロナウイルスの感染拡大による受注の低迷により、受注高は4,901百万円(前年同期比3,466百万円、41.4%減)と大きく減少しました。売上高は受注残の消化により落ち込みを最小限に留めたものの、 6,937百万円 (前年同期比 1,318百万円 、 16.0% 減)となり、 営業利益は358百万円 (前年同期比 538百万円 、 60.0% 減)と減収減益となりました。 ○ 金型システム 当セグメントでは、自動車の電動化の動きが加速する中で、車載用モーター関連で来期以降の業績寄与が期待される複数の新規プロジェクトを獲得するとともに、既存プロジェクトの増産の恩恵を受けました。その一方で、世界的な景気低迷により、産業用モーター向け金型や家電向けモーターコアの受注・売上が落ち込みました。更に、新型コロナウイルスの感染拡大の結果、立会の中止や物流の停滞に伴い期末に予定していた金型の出荷ができなかったり、マレーシアの子会社が政府の全土封鎖命令により操業休止になる等の影響を受けました。以上の結果、受注高は4,296百万円(前年同期比323百万円、7.…
セグメント関連
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/ 原文長 約1776文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額(注)1 連結財務諸表計上額(注)2 駆動 システム 金型 システム 機工・計測 システム 売上高 外部顧客への売上高 8,241,679 4,629,529 4,883,588 17,754,797 17,754,797 セグメント間の内部売上高又は振替高 14,116 53,849 67,966 △ 67,966 8,255,796 4,629,529 4,937,437 17,822,763 △ 67,966 17,754,797 セグメント利益又は損失(△) 896,316 168,400 243,205 1,307,922 △ 30,000 1,277,922 セグメント資産 7,783,886 3,483,496 3,512,774 14,780,157 5,129,071 19,909,228 その他の項目 減価償却費 340,226 216,258 109,216 665,700 13,226 678,927 のれん償却額 67,985 67,985 67,985 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 592,249 288,928 165,217 1,046,396 62,425 1,108,822 (注)1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額△30,000千円は、セグメント間取引消去△3,743千円と報告セグメントに帰属しない一般管理費△26,256千円であります。 (2)セグメント資産の調整額5,129,246千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であります。その主なものは、親会社の現金及び預金、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 (3)その他の項目の調整額である減価償却費13,226千円は、報告セグメントに帰属しない親会社の管理部門に係る金額であります。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…