事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約460文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社1社で構成されており、ポータブル型X線残留応力測定装置、ヘルスケア・医療関連機器の受託開発及び受託製造、3Dスキャナ、各種計測・制御・データ処理装置等の電子応用機器・装置の製造及び販売並びに、これらに付随する受託計測サービスや装置レンタルを行っております。 当社グループの事業内容及び事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 区分 主要製品 会社名 X線残留応力測定装置関連 X線残留応力測定装置 当社、Pulstec USA,Inc. ヘルスケア装置関連 医療機器関連の受託開発装置 当社 光応用・特殊機器装置関連 顧客仕様に基づく専用機器・装置 当社、Pulstec USA,Inc. (注) Pulstec USA,Inc.は、主に米国市場におけるX線残留応力測定装置関連の製品販売及び光応用・特殊機器装置関連の保守サービスを行っております。 以上の事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1357文字
(1) 経営方針 当社グループは、地域社会や産業社会の発展に役立つ会社として、様々なステークホルダーと誠意をもって接するとともに、信念を持って積極果敢に挑戦することを企業理念に掲げ事業活動を行っております。 当社の企業理念は次のとおりです。 1.私達は、創意と工夫をもって新しい価値を創造し、社会の発展に貢献します 2.私達は、会社を取り巻く全ての人々と誠意をもって協調し、会社の繁栄と全員の幸福との一致を、追求します 3.私達は、自らの責任を自覚し、英知と信念をもって可能性に挑戦します (2) パーパス 当社グループは、新たにこれからの新しい時代のありたい姿として「パーパス」を制定いたしました。社会における当社ならではの存在意義や価値観を言葉として明確にするとともに、1つ1つの言葉に込められた想いを大切に、お客様の期待に応える会社として、新しい価値を創造し続けてまいります。 「トコトン光を操り 共に「測る」に挑み 未来の「見える」を創る」 トコトン :実直・誠実に顧客の期待に応え、諦めず最後までやり切る 光 :当社のコアコンピタンスであり、差別化していく要素であり、大切にする技術 操る :プロフェッショナルである 共に :パルステックを取り巻く顧客やファン、社員や仕入先などの多くの仲間 測る :当社は世の中に必要とされる計測器メーカ 挑む :挑戦心を持ち続け、困難にチャレンジをする 未来 :世の中にない新しいこと、新しく見える景色 見える :見えないものを見える化し、社会に貢献します 創る :新たな価値、測る技術を創造していきます (3) 経営環境 国内外の経済情勢につきましては、コロナ禍前の経済活動を取り戻し平時と変わらぬ状況となりましたが、主食のコメは流通量の大幅な減少により価格が高騰し、そのほかの食料品や生活必需品も値上げが続いていることに加え、ガソリンなどのエネルギー価格も高止まりの状況が続いており、ウクライナや中東における地政学リスクのさらなる増大など、物価の上昇による消費の冷え込みとあわせ、景気回復に影を落とす様々な課題が山積しており、先行きの見通しが困難な経済環境で推移するものと思われます。 当社製品は、輸送機器、医療機器、半導体製造装置等の関連業界を主な販売先としており、いずれの業界におきましても、設備投資や製品開発に積極的であり、当社グループへの受託開発・受託製造等のニーズも高まっております。国内外の経済情勢や山積している課題の動向によっては厳しい局面も想定されますが、事業のさらなる拡大発展を目指し、既存設備の増強や更新、修繕などの設備投資を行うとともに、当社の特色を生かした新規事業の早期創出、新製品開発や営業力強化に一層注力してまいります。…
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約899文字
(5) 中長期的な経営戦略及び対処すべき課題 当社グループが取組むべき中長期的な戦略といたしましては、どのような経営環境下においても常に収益を確保できる柔軟な経営基盤とすべく、X線残留応力測定装置関連、ヘルスケア装置関連、光応用・特殊機器装置関連を中核事業と位置付け、新たな柱となる新規事業を模索しつつ、さらなる事業の拡大発展に向けて次の経営課題に取組んでまいります。 ① 製品セグメント別の重点課題 X線残留応力測定装置関連 ・μ-X360Jを中心とした新製品の販売強化 ・海外子会社及び国内外の商社・代理店の有効活用による販路の拡大 ・WEBを活用したセミナーや販促活動の充実強化 ・既存顧客へのサポート体制の整備及び保守メンテナンスの拡充 ・X線関連製品の開発及び製品ラインナップの拡充 ヘルスケア装置関連 ・受託開発完了後の生産性向上及び原価低減並びに品質管理の体制強化 ・新規顧客の開拓による安定基盤の構築 ・事業規模拡大に伴う人的リソースの確保 光応用・特殊機器装置関連 ・主要顧客との半導体製造装置関連事業のさらなる拡大 ・高付加価値でリピート性の高い専用検査装置の受注確保及び原価低減 ・設計、製造業務委託先の開拓と連携強化 ② 新製品・新規事業の早期創出 当社の技術、強みを活かし独自技術を研鑽するとともに、高付加価値製品の開発と新規事業の早期創出に注力してまいります。 ③ 仕入先や外注加工先との連携強化 既存の調達先との良好な関係を維持するとともに、新たな調達先の開拓に一層注力することにより、さらなる原価低減、品質向上、納期短縮に努めてまいります。 ④ 人材の採用と育成 将来性のある新規学卒者と即戦力となる中途採用を強化するとともに、年齢構成バランスの最適化に努めてまいります。 また、給与制度や教育制度等の見直しを行い、誰もが活躍できる職場づくりに一層注力してまいります。 ⑤ 大規模災害に備えたBCP対策 中核となる事業の継続や早期復旧のために、避難訓練及び安全対策並びに各種保全対策等の実施や、緊急時における事業継続のための方法・手段などについて策定してまいります。
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約6144文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績、目標とする経営指標及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 (1) 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用情勢や個人所得環境の改善、インバウンド需要の増加などにより回復傾向となりましたが、インフレの進行によって実質賃金の伸びは抑えられ、原材料やエネルギー価格の高騰、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や中東情勢の悪化に伴う地政学リスクの高止まり、中国経済の鈍化、米国の政権交代に伴う政策リスクなど、予断を許さない状況で推移いたしました。 当業界におきましては、設備投資意欲は引き続き旺盛であり、引合い案件も増加傾向となりましたが、米国や中国経済の先行き不透明な状況も継続しており、設備投資に慎重な企業も散見されるなど、引き続き厳しい環境下で推移いたしました。 このような状況のなかで当社グループは、X線残留応力測定装置の新製品の販促強化、国内外の展示会や学会等への積極的な出展、ウェビナーの継続開催など、新規顧客の獲得や既存顧客への深耕営業に注力いたしました。 以上の結果、売上高は24億86百万円(前年同期比4.8%減)、営業利益は3億36百万円(前年同期比6.2%減)、経常利益は3億53百万円(前年同期比8.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は法人税等調整額△1億2百万円(△は益)の計上により3億55百万円(前年同期比8.9%増)となりました。 セグメント別の状況は次のとおりであります。なお、セグメント利益と営業利益の差額は、主に全社費用である一般管理費であります。 (X線残留応力測定装置関連) 既存製品、新製品ともに前年実績を上回る受注獲得となりましたが、大型案件の受注が第3四半期に集中し来期の売上計上となることから、売上高は8億39百万円(前年同期比5.8%減)、セグメント利益は3億63百万円(前年同期比5.5%減)となりました。 (ヘルスケア装置関連) 半導体等の部品入手難は解消され受託生産は計画どおり推移いたしましたが、当期の売上計上を予定していた受託開発の一部が来期に先送りされたことから、売上高は7億11百万円(前年同期比21.1%減)、セグメント利益は40百万円(前年同期比7.1%減)となりました。 (光応用・特殊機器装置関連) 主要顧客からの引合いは引き続き好調を維持しており、受託製品の生産や納品も概ね良好に推移したことから、売上高は9億35百万円(前年同期比14.2%増)となりましたが、クリーンルーム関連の減価償却費を計上したことにより、セグメント利益は2億58百万円(前年同期比0.1%減)となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1070文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 X線残留応力 測定装置関連 ヘルスケア装置関連 光応用・ 特殊機器装置関連 売上高 一時点で移転される財及び サービス 889,943 891,024 636,013 2,416,982 一定の期間にわたり移転されるサービス 1,529 10,322 183,239 195,091 顧客との契約から生じる収益 891,473 901,347 819,253 2,612,074 外部顧客への売上高 891,473 901,347 819,253 2,612,074 セグメント間の内部売上高 又は振替高 891,473 901,347 819,253 2,612,074 セグメント利益 384,292 43,365 258,793 686,450 セグメント資産 479,414 471,298 506,798 1,457,511 その他の項目 減価償却費 13,776 7,908 11,025 32,711 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 5,087 2,174 2,287 9,548 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 X線残留応力 測定装置関連 ヘルスケア装置関連 光応用・ 特殊機器装置関連 売上高 一時点で移転される財及び サービス 836,908 700,379 677,378 2,214,666 一定の期間にわたり移転されるサービス 2,548 10,800 258,533 271,882 顧客との契約から生じる収益 839,457 711,179 935,911 2,486,548 外部顧客への売上高 839,457 711,179 935,911 2,486,548 セグメント間の内部売上高 又は振替高 839,457 711,179 935,911 2,486,548 セグメント利益 363,135 40,296 258,647 662,080 セグメント資産 415,295 427,193 1,054,380 1,896,869 その他の項目 減価償却費 9,938 6,798 22,858 39,595 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 28,123 2,257 487,411 517,792