事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社1社で構成されており、ポータブル型X線残留応力測定装置、ヘルスケア・医療機器関連の受託開発及び受託製造、3Dスキャナ、各種計測・制御・データ処理装置等の電子応用機器・装置の製造及び販売並びに、これらに付随する受託計測サービスや装置レンタルを行っております。 当社グループの事業内容及び事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 区分 主要製品 会社名 X線残留応力測定装置関連 X線残留応力測定装置 当社、Pulstec USA,Inc. ヘルスケア装置関連 医療機器関連の受託開発装置 当社 光応用・特殊機器装置関連 顧客仕様に基づく専用機器・装置 当社、Pulstec USA,Inc. (注) Pulstec USA,Inc.は、主に米国市場におけるX線残留応力測定装置関連の製品販売及び光応用・特殊機器装置関連の保守サービスを行っております。 以上の事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(1) 経営方針 当社グループは、地域社会や産業社会の発展に役立つ会社として、様々なステークホルダーと誠意をもって接するとともに、信念を持って積極果敢に挑戦することを企業理念に掲げ事業活動を行っております。 当社の企業理念は次のとおりです。 1.私達は、創意と工夫をもって新しい価値を創造し、社会の発展に貢献します 2.私達は、会社を取り巻く全ての人々と誠意をもって協調し、会社の繁栄と全員の幸福との一致を、追求します 3.私達は、自らの責任を自覚し、英知と信念をもって可能性に挑戦します (2) パーパス 当社グループは、これからの新しい時代のありたい姿として「パーパス」を制定いたしました。社会における当社グループならではの存在意義や価値観を言葉として明確にするとともに、1つ1つの言葉に込めた想いを大切にして、お客様の期待に応えられる企業集団として、新しい価値を創造し続けてまいります。 「トコトン光を操り 共に「測る」に挑み 未来の「見える」を創る」 トコトン :実直・誠実に顧客の期待に応え、諦めず最後までやり切る 光 :当社のコアコンピタンスであり、差別化していく要素であり、大切にする技術 操る :プロフェッショナルである 共に :パルステックを取り巻く顧客やファン、社員や仕入先などの多くの仲間 測る :当社は世の中に必要とされる計測器メーカ 挑む :挑戦心を持ち続け、困難にチャレンジをする 未来 :世の中にない新しいこと、新しく見える景色 見える :見えないものを見える化し、社会に貢献します 創る :新たな価値、測る技術を創造していきます (3) 経営環境 国内外の経済情勢につきましては、円安や原材料価格の高騰などにより物価高が懸念されるものの、雇用・所得環境は改善傾向で推移する見通しであるため景気は緩やかに回復していくものと思われます。 一方で、中東情勢の悪化に伴い世界規模で原油不足に陥っており、国内においても様々な業界で関連物資の調達難や価格高騰が深刻化しており、かつてない危機的状況も想定されることから、先行きの見通しが困難な経済環境で推移するものと思われます。 当社製品は、輸送機器、医療機器、半導体製造装置等の関連業界を主な販売先としており、いずれの業界におきましても、設備投資や製品開発に積極的であり、当社グループへの受託開発・受託製造等のニーズも高まっております。国内外の経済情勢や山積している課題の動向によっては厳しい局面も想定されますが、事業のさらなる拡大発展を目指し、既存設備の増強や更新、修繕などの設備投資を適時適切に実施するとともに、当社の特色を生かした新規事業の早期創出、新製品開発や営業力強化に一層注力してまいります。また、次代を担う優秀な人材の採用と育成にも積極的に取組むことにより、常にバランスの取れた経営を目指してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1007文字
(5) 中長期的な経営戦略及び対処すべき課題 当社グループは、どのような経営環境下においても常に安定した収益を確保できる経営体制の確立を目指しており、中長期的な経営戦略として、当社の強みを生かせる製品・ノウハウを3つ以上の市場に提供することにより、景気変動や市場動向に柔軟に対応できる盤石な経営基盤を構築してまいります。 現状におきましては、自社製品の開発・販売、主要顧客からの受託開発。受託生産を事業の両輪とし、製品分野としてはX線残留応力測定装置関連、ヘルスケア装置関連、光応用・特殊機器装置関連の3つの柱を中核事業と位置付け、新たな事業の柱となり得る新製品や新規事業の創出を目指しております。 当社グループの中長期的な対処すべき経営課題は次のとおりであります。 ① 製品セグメント別の重点課題 X線残留応力測定装置関連 ・μ-X360Jを中心とした装置販売の強化 ・海外子会社及び国内外の商社・代理店との連携強化による販路の拡大 ・WEBを活用したセミナーや販促活動の充実強化 ・既存顧客へのサポート体制の整備及び保守メンテナンスの拡充 ・X線関連の新製品の開発及び新サービスの創出 ヘルスケア装置関連 ・生産性向上、工程改善、原価低減及び品質管理体制の強化 ・顧客との強固な信頼関係維持による安定基盤の構築 ・事業規模拡大に伴う人的リソースの確保 光応用・特殊機器装置関連 ・半導体製造装置関連の設計開発力及び製造品質の向上 ・光計測技術を活用した高付加価値自社製品の開発 ・設計、製造業務委託先の開拓と連携強化 ② 新製品・新規事業の早期創出 当社の光波センシング技術を中核にした「測る」「見える」ソリューションを実現する新製品の創出に注力する。 ③ 仕入先や外注加工先との連携強化 既存の調達先との良好な関係を維持するとともに、新たな調達先の開拓に一層注力することにより、さらなる原価低減、品質向上、納期短縮に努める。 ④ 人材の採用と育成 中長期採用計画を作成し、新卒採用及び中途採用を強化するとともに、年齢構成バランスの最適化に努める。 また、給与制度や教育制度等の見直しを行い、誰もが活躍できる職場づくりに一層注力する。 ⑤ 大規模災害に備えたBCP対策 中核となる事業の継続や早期復旧のために、避難訓練及び安全対策並びに各種保全対策等の実施や緊急時における事業継続のための方法、手段を構築する。
経営成績・財政状態の概況
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4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度より、「流動資産」の「受取手形」に含めておりました「電子記録債権」の表示方法を独立掲記へ変更し、表示方法の変更の内容を反映させた組替え後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。 (1) 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加等により回復基調となりましたが、物価の上昇、米国の関税政策強化、地政学リスクの高まりなどにより、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。 当業界におきましては、設備投資案件の引合いは増加傾向で推移しておりますが、先行き不透明な経済情勢が継続していることから、設備投資額や実施時期については慎重な顧客が多く、依然として厳しい受注環境で推移いたしました。 このような状況のなかで当社グループは、自社製品の販売につきましては、国内外の展示会や学会等への出展、ウェビナーの開催、当社ショールームや客先でのデモンストレーションの実施など、当社製品のさらなる認知度向上と受注獲得に取組みました。 受託開発や受託生産につきましては、主要顧客との一層の関係強化を図るほか、継続取引が期待できる新規顧客の獲得に向けて積極的な営業活動を展開いたしました。 以上の結果、売上高は25億53百万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は3億56百万円(前年同期比6.2%増)、経常利益は3億96百万円(前年同期比12.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億85百万円(前年同期比19.7%減)となりました。 セグメント別の状況は次のとおりであります。なお、セグメント利益と営業利益の差額は、主に全社費用である一般管理費であります。 (X線残留応力測定装置関連) 納品につきましては概ね順調に推移したことから、売上高は8億93百万円(前年同期比6.4%増)、セグメント利益は3億47百万円(前年同期比4.4%減)となりました。 (ヘルスケア装置関連) 受託開発の一部が中止になったことに加え、新規受託開発案件の開始時期が遅れたことから売上高は6億26百万円(前年同期比11.8%減)、セグメント損失は18百万円(前年同期は40百万円の利益)となりました。 (光応用・特殊機器装置関連) 主要顧客からの引合いは好調を維持しており、納品につきましても概ね順調に推移したことから、売上高は10億32百万円(前年同期比10.4%増)、セグメント利益は3億28百万円(前年同期比27.1%増)となりました。 ① 目標とする経営指標の状況 ・売上高 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ66百万円増加し、25億53百万円となりました。 ・売上高営業利益率 当連結会計年度の売上高営業利益率は、前連結会計年度に比べ0.…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 X線残留応力 測定装置関連 ヘルスケア装置関連 光応用・ 特殊機器装置関連 売上高 一時点で移転される財及び サービス 836,908 700,379 677,378 2,214,666 一定の期間にわたり移転されるサービス 2,548 10,800 258,533 271,882 顧客との契約から生じる収益 839,457 711,179 935,911 2,486,548 外部顧客への売上高 839,457 711,179 935,911 2,486,548 セグメント間の内部売上高 又は振替高 839,457 711,179 935,911 2,486,548 セグメント利益 363,135 40,296 258,647 662,080 セグメント資産 415,295 427,193 1,054,380 1,896,869 その他の項目 減価償却費 9,938 6,798 22,858 39,595 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 28,123 2,257 487,411 517,792 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 X線残留応力 測定装置関連 ヘルスケア装置関連 光応用・ 特殊機器装置関連 売上高 一時点で移転される財及び サービス 891,032 614,696 823,877 2,329,607 一定の期間にわたり移転されるサービス 2,325 12,240 208,977 223,543 顧客との契約から生じる収益 893,358 626,936 1,032,855 2,553,150 外部顧客への売上高 893,358 626,936 1,032,855 2,553,150 セグメント間の内部売上高 又は振替高 893,358 626,936 1,032,855 2,553,150 セグメント利益又は損失 (△) 347,157 △ 18,182 328,821 657,796 セグメント資産 366,293 460,806 950,063 1,777,164 その他の項目 減価償却費 20,299 8,239 43,872 72,410 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 43,182 3,524 20,969 67,676