富士通株式会社

証券コード: 6702 / 対象年度: 2026 / 提出日: 2026-06-26
業種 電気機器
年度切替

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

AI・自動処理による整理を含むため、誤りや不完全な表現が含まれる場合があります。 重要な情報はEvidenceやEDINET等の一次資料をご確認ください。 投資判断ではなく、企業理解の入口としてご利用ください。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

富士通株式会社は、グローバルにデジタルサービスを提供するテクノロジーカンパニーです。主な事業は「サービスソリューション」「ハードウェアソリューション」「ユビキタスソリューション」の3つのセグメントで構成され、コンサルティング、クラウド、システム構築などの高度なITサービスから、サーバーやネットワーク機器などのインフラ基盤を提供しています。2030年に向けたビジョンとして、デジタルサービスを通じてネットポジティブを実現することを目指しています。

主な事業領域

グローバルに展開するデジタルサービスの提供。主要事業はサービスソリューション(コンサルティング、クラウド、システム構築等)、ハードウェアソリューション(サーバー、ストレージ、ネットワーク機器等)、ユビキタスソリューション(PCなど)の3セグメントで構成される。

主な製品・サービス

  • コンサルティングサービス
  • クラウドサービス(IaaS, PaaS, SaaS)
  • システムインテグレーション
  • ソフトウェア
  • ハードウェアサポートサービス
  • ネットワークプロダクト
  • ユビキタスソリューション(PC等)

ビジネスモデル

コンサルティング、クラウド、システム構築などの高度なサービス提供による収益。近年は人月ビジネスモデルからの脱却を目指し、価値ベースのプライシングや自動化、生成AIの活用により、成果に基づく収益構造への転換を進めています。

セグメント・事業構成

1. サービスソリューション(Uvanceを中心としたグローバル共通・国内/海外向け提供)、2. ハードウェアソリューション(サーバー、ストレージ、ネットワーク機器等)、3. ユビキタスソリューション(PC等のクライアントコンピューティングデバイス)。

戦略・方向性

「デジタルサービスによってネットポジティブネットポジティブを実現するテクノロジーカンパニーになる」というビジョンに向け、Uvanceを中心としたサービスソリューションの拡大、ハードウェア基盤の強化、モダナイゼーションの推進、海外ビジネスの変革を推進。生成AIの活用や自動化による効率化も重視。

強みとして読み取れる点

  • グローバルな展開力
  • 強固なサービスソリューション(Uvance)
  • 高度な技術力を背景としたコンサルティングとシステム構築能力
  • 大規模な顧客基盤

課題として読み取れる点

  • レガシーシステムのモダナイゼーションへの対応
  • 人月ビジネスモデルからの脱却と価値ベースの収益構造への転換
  • グローバルでの競争力強化に向けた組織再編(1FINITY等の設立)

確認ポイント

  • Uvanceを通じたサービスソリューションの成長率
  • 生成AI活用による生産性向上とコスト削減の効果
  • モダナイゼーションビジネスの受注・売量推移
  • 海外事業における構造改革後の収益性の変化

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供された本文に、主要なセグメント構成、具体的なサービス内容、経営戦略(Uvanceやモダナイゼーション)、および課題が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報が含まれているため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 1 / 5

有報ナビによる整理

セキュリティ面では、サイバー攻撃や情報漏洩、生成AI悪用によるリスクに対し、ゼロトラスト基盤の構築や物理セキュリティ、AI倫理審査等の対策を実施。製品・サービスについては、システム複雑化に伴う欠陥や納期遅延のリスクに対し、品質管理システム(QMS)と専門組織による管理体制を構築。自然災害や紛争等による事業停止リスクに対しては、BCPの策定と訓練、各地域の動向監視を実施。コンプライアンス・人権面では、法令違反やサプライチェーンでの人権侵害に対し、グローバルコンプライアンスプログラムやサステナブル調達指針を運用。その他、為替・金利変動、競合激化、知的財産侵害、供給網の寸断等のリスクに対し、ヘッジ、R&D投資、知財管理ルールの整備、マルチソース化などの対策を講じている。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 5 / 5

有報ナビによる整理

富士通は、ハードウェアからサービス・ソリューションへの構造転換を加速させており、特に「Uvance」ブランドを通じた価値ベースのビジネスモデルへの移行が成功している。非中核事業の切り離しにより財務基盤を強化しつつ、AIや量子技術などの先端技術への投資を戦略的に進める方針が極めて明確である。2035年を見据えた長期ビジョンに基づき、強固なリスク管理体制のもとで持続的な成長を目指す姿勢が強く示されている。

成長方針

「Uvance」ブランドを中心としたサービスソリューションの拡大、レガシーシステムのモダナイゼーション推進、およびAI・クラウドを核としたTechnology-drivenな価値創造による収益構造の変革。

資本政策

非中核事業(デバイスソリューション等)のカーブアウトによるキャッシュ創出能力の向上と、AI・量子コンピューティング等の次世代技術への重点的な投資を通じた財務基盤の強化。

リスク対応方針

3層の防御体制(リスク管理部門、事業部門、監査部門)による包括的なリスクマネジメント。特にサイバーセキュリティ、製品品質、サプライチェーン、人権・AI倫理に関する強固なガバナンス体制を構築。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 5 / 5

有報ナビによる整理

富士通は、従来のITインフラ提供から、AIや量子コンピューティングといった先端技術を核とした「Technology-driven」な価値創造への転換を鮮明にしている。非中核事業の切り離しによる資本効率化と、高度な研究開発への再投資を組み合わせることで、2035年に向けた長期ビジョンに基づき競争優位性を確立する戦略をとっている。

設備投資の方向性

非中核事業の売却によるキャッシュ創出と、AI・量子コンピューティング・次世代プロセッサ等の先端技術への集中投資。また、ハードウェア事業の再編を通じたグローバル競争力の強化に向けた設備・体制整備を推進。

研究開発・商品開発

生成AI(Takane, Kozuchi)や1024ビット級の量子コンピュータ、次世代プロセッサの開発に多額の投資を実行。技術主権、物理的AI、デジタルツインによる社会課題解決に向けた研究開発を加速させる方針。

投資・変化テーマ

  • 生成AI(LLM Takane、AI Platform Kozuchi)
  • 量子コンピューティング(1024ビット級)
  • 次世代プロセッサ(FUJITSU-MONAKA)
  • モダナイゼーション
  • Sovereign Platform(主権型プラットフォーム)
  • Physical AI(物理的AI)

関連キーワード

  • 生成AI
  • 量子コンピュータ
  • ゼロトラスト
  • デジタルツイン
  • モダナイゼーション
  • ハイブリッドクラウド

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2025-04-01 〜 2026-03-31 表示状況表示可能

提出日: 2026-06-26

財務情報

業績

収益

3.5兆円
根拠・定義
正式ラベル
収益
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営業利益

3,483.29億円
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税引前利益

4,090.34億円
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親会社帰属利益

4,494.08億円
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財政状態・流動性

総資産

3.4兆円
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資本

2.04兆円
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親会社所有者帰属持分

2.02兆円
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現金及び現金同等物

4,503.66億円
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+3,381.3億円
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+1,444.91億円
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-3,797.48億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
relation state
different_value
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参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

経常利益

2,752.36億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
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経常利益又は経常損失
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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S100YM3K
framework
IFRS / ifrs
scope
連結 / consolidated
period
2025-04-01 〜 2026-03-31
表示状況
表示可能
選定状況
一部項目未表示
raw presentation state
ready
raw selection status
partial

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約1510文字

3【事業の内容】 当社及び子会社245社(うち連結子会社224社)は、日本を含む世界の各地域で事業を展開し、グローバルにデジタルサービスを提供しております。当社グループの主要な事業は、「サービスソリューション」、「ハードウェアソリューション」、「ユビキタスソリューション」の3つのセグメントにより構成されており、各セグメントの主要な製品及びサービスの内容並びに関連会社(40社)を含めた当社及び関係会社各社の位置付け(2026年3月31日現在)は以下のとおりです。 なお、当社は、前連結会計年度より「デバイスソリューション」を非継続事業に分類しております。詳細は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 連結財務諸表注記 30.非継続事業」に記載のとおりです。 〔サービスソリューション〕 主要製品・サービスの内容: ・コンサルティングサービス (ビジネスコンサルティング、テクノロジーコンサルティング) ・クラウドサービス(IaaS、PaaS、SaaS等) ・システムインテグレーション(システム構築、モダナイゼーション等) ・ソフトウェア(業務アプリケーション・ミドルウェア) ・ソフトウェアサポートサービス ・ビジネスプロセスアウトソーシング ・ITサービス(データセンター、ネットワークサービス、セキュリティサービス、車載情報システム等) ・マネージドサービス(システム運用管理、アプリケーション運用管理、サービスデスク等) 取り扱う主な会社 :当社 (子会社) 富士通Japan㈱、富士通ネットワークソリューションズ㈱、 富士通ディフェンス&ナショナルセキュリティ㈱、Ridgelinez㈱、 ㈱トランストロン、 Fujitsu Europe Holding B.V.、 Fujitsu North America, Inc.、Fujitsu Australia Limited、 Fujitsu Asia Pte. Ltd.、 GK Software SE 等 なお、Fujitsu Technology Solutions (Holding) B.V.は、2025年10月1日付で、Fujitsu Europe Holding B.V.に商号を変更しております。…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約9124文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 当社グループは、社会における存在意義、パーパスを「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」と定めております。パーパス実現に向けては、当社の経営におけるマテリアリティの必要不可欠な貢献分野である地球環境問題の解決、デジタル社会の発展、人々のウェルビーイングの向上の3分野において、重点的に取り組むべき課題を設定し、ビジネスをはじめとする全ての企業活動において取り組みを推進しております。これを通じて、当社グループの企業価値向上と持続可能な世界の実現を目指しております。 財務資本、人的資本といった資本を投入し、重点戦略に沿ってマテリアリティに取り組み、財務・非財務の両面でアウトプットやアウトカムを生み出し、それをまたインプットとして投じる、これを継続することでステークホルダーへの提供価値の向上を図ってまいります。 <市場環境> 当社グループをとりまく市場環境については、従来型の基幹システムなどの既存IT市場は、引き続き緩やかに縮小していくと予測されています。一方で、レガシーシステムのモダナイゼーションや、クラウド化・デジタル化への投資は、今後も堅調に増えると予測されています。さらには、生成型AI(人工知能)に代表されるAIなどのテクノロジーやデータ分析・活用といった業務の高度化に向けた投資は、社会や企業の成長・発展へのニーズに加えて、社会システムや産業構造の変化に対するニーズも加わることで、今後も拡大すると想定されています。 <2025年度までの中期経営計画について> このような状況のもと、当社グループは、2023年度から2025年度までの3年間を2030年及びそれ以降の目指す姿の実現に向けて持続的な成長と収益力向上のモデルを構築する期間として位置付けた中期経営計画を定めました。2025年における当社のあるべき姿と、ステークホルダーへの提供価値の最大化を実現するため、事業モデル・ポートフォリオ戦略、カスタマサクセス戦略/地域戦略、テクノロジー戦略、リソース戦略の4つの重点戦略に沿って施策を推進し、目標達成に向けた取り組みを進めてまいりました。 <2025年度の進捗> 2025年度における4つの重点戦略ごとの主な取り組みは以下の通りです。1つ目は、事業モデル・ポートフォリオ戦略における、Uvanceを中心とするサービスソリューションの拡大及びハードウェアソリューションの基盤強化です。 サービスソリューションでは、売上収益に占めるUvanceの割合が伸長しています。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約9124文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 当社グループは、社会における存在意義、パーパスを「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」と定めております。パーパス実現に向けては、当社の経営におけるマテリアリティの必要不可欠な貢献分野である地球環境問題の解決、デジタル社会の発展、人々のウェルビーイングの向上の3分野において、重点的に取り組むべき課題を設定し、ビジネスをはじめとする全ての企業活動において取り組みを推進しております。これを通じて、当社グループの企業価値向上と持続可能な世界の実現を目指しております。 財務資本、人的資本といった資本を投入し、重点戦略に沿ってマテリアリティに取り組み、財務・非財務の両面でアウトプットやアウトカムを生み出し、それをまたインプットとして投じる、これを継続することでステークホルダーへの提供価値の向上を図ってまいります。 <市場環境> 当社グループをとりまく市場環境については、従来型の基幹システムなどの既存IT市場は、引き続き緩やかに縮小していくと予測されています。一方で、レガシーシステムのモダナイゼーションや、クラウド化・デジタル化への投資は、今後も堅調に増えると予測されています。さらには、生成型AI(人工知能)に代表されるAIなどのテクノロジーやデータ分析・活用といった業務の高度化に向けた投資は、社会や企業の成長・発展へのニーズに加えて、社会システムや産業構造の変化に対するニーズも加わることで、今後も拡大すると想定されています。 <2025年度までの中期経営計画について> このような状況のもと、当社グループは、2023年度から2025年度までの3年間を2030年及びそれ以降の目指す姿の実現に向けて持続的な成長と収益力向上のモデルを構築する期間として位置付けた中期経営計画を定めました。2025年における当社のあるべき姿と、ステークホルダーへの提供価値の最大化を実現するため、事業モデル・ポートフォリオ戦略、カスタマサクセス戦略/地域戦略、テクノロジー戦略、リソース戦略の4つの重点戦略に沿って施策を推進し、目標達成に向けた取り組みを進めてまいりました。 <2025年度の進捗> 2025年度における4つの重点戦略ごとの主な取り組みは以下の通りです。1つ目は、事業モデル・ポートフォリオ戦略における、Uvanceを中心とするサービスソリューションの拡大及びハードウェアソリューションの基盤強化です。 サービスソリューションでは、売上収益に占めるUvanceの割合が伸長しています。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約12435文字

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要、経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当連結会計年度における当社及び連結子会社並びに持分法適用会社(以下、当社グループ)の経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況の概要、経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りです。文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2026年3月31日)現在において判断したものです。 文中において、当連結会計年度は当年度、前連結会計年度は前年度と、省略して記載しています。 ① 中期経営計画の振り返り (ⅰ)全社連結業績の推移 *1 売上収益及び調整後営業利益から、非継続事業に分類されたデバイスソリューションを除いております。調整後営業利益は、連結損益計算書上の営業利益から事業再編、事業構造改革、M&A等に伴う損益並びに制度変更等による一過性の損益(調整項目)を控除した、本業での実質的な利益を示す指標です。 *2 事業再編、事業構造改革、M&A等に伴う一過性の収支を控除した、経常的なフリー・キャッシュ・フロー 当社は2020年度から2025年度までの6年間で、収益性の高いサービスソリューションビジネスを中心とする事業ポートフォリオへの変革、人材を含む経営基盤の強化、システム開発やそのデリバリーに関するプロセスの標準化や効率化・自動化を進めることによって、毎年度着実に収益力を高めてまいりました。全社連結の調整後営業利益率は2020年度の6.6%から2025年度の11.2%と大きく伸長しました。またコア・フリー・キャッシュ・フローも着実に拡大しており、今後の成長投資に向けての財務基盤も整ってまいりました。 (ⅱ)サービスソリューションの業績推移 主力のサービスソリューションビジネスでは、規模の拡大と収益性の改善の両方を進めることができました。調整後営業利益率が2020年度の6.0%から2025年度は15.4%と2倍以上に伸長しました。全社連結の利益率10%超、サービスソリューション事業の利益率15%超は、2030年に向けたビジョン「デジタルサービスによってネットポジティブを実現するテクノロジーカンパニーになる。」を実現するために、当社経営における通過すべきマイルストーンと位置づけておりましたので、今後のさらなる成長に向けた段階に進むことができると考えます。 (ⅲ)サービスソリューションビジネスのポートフォリオ変革と採算性改善への取り組み サービスソリューションビジネスの成長を牽引しているのが、Uvanceとモダナイゼーションです。…

セグメント関連

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6.セグメント情報 (1)報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関が、経営資源の配分の決定及び業績評価のために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、経営組織の形態、製品・サービスの特性に基づき、複数の事業セグメントを集約した上で、「サービスソリューション」、「ハードウェアソリューション」、「ユビキタスソリューション」の3つを報告セグメントとしております。各報告セグメントに含まれる主な製品及びサービスの種類は以下のとおりであります。 ① サービスソリューション Uvanceを中心とした、グローバル共通の価値提供サービスの創出・提供を行う「グローバルソリューション」、日本市場に向けたサービスビジネスの提供・実装 (Uvanceのインプリメンテーションも含む)を行う「リージョンズ(Japan)」、海外市場に向けたサービスビジネスの提供・実装 (Uvanceのインプリメンテーションも含む)を行う「リージョンズ(海外)」により構成されています。 ② ハードウェアソリューション ICTの基盤となる、サーバやストレージシステムなどのハードウェアの販売及び保守サービスを中心とするシステムプロダクトと携帯電話基地局や光伝送システムなどの通信インフラを提供するネットワークプロダクトにより構成されています。 ③ ユビキタスソリューション パソコンなどの「クライアントコンピューティングデバイス」により構成されています。 (2)報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失の金額の算定方法 報告セグメントごとの損益は、「調整後営業利益」を記載しております。「調整後営業利益」は、「営業利益」から事業再編、事業構造改革、M&A等に伴う損益ならびに制度変更等による一過性の損益を控除した、本業での実質的な利益を示す指標です。 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「3.重要性がある会計方針」における記載と概ね同一であります。 当社グループの資金調達(金融収益及び金融費用を含む)及び持分法による投資利益については当社グループ全体で管理しているため、事業セグメントに配分しておりません。 セグメント間の取引は独立企業間価格で行っております。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

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3【事業等のリスク】 [方針・推進体制] 当社グループは、事業継続性、企業価値の向上、企業活動の持続的発展を実現することを目標とし、その実現に影響を及ぼす不確実性をリスクと捉え、これらのリスクに対処するために、取締役会が決定した「内部統制体制の整備に関する基本方針」に基づき、取締役会に直属し、グループ全体のリスクマネジメント及びコンプライアンスを統括する「リスク・コンプライアンス委員会」を設置しています。リスク・コンプライアンス委員会は、代表取締役社長を委員長として業務執行取締役等で構成しており、当社グループに損失を与えるリスクを常に評価、検証し、認識された事業遂行上のリスクについて、未然防止策の策定等リスクコントロールを行うとともに(潜在リスクマネジメント)、リスクの顕在化により発生する損失を最小限に留めるため、顕在化したリスクを定期的に分析し、取締役会等(独立役員会議含む)へ報告を行い、再発防止に努めております(顕在化したリスクのマネジメント)。 内部統制体制におけるリスク・コンプライアンス委員会の位置づけ また、リスク・コンプライアンス委員会は、グローバルな地域に基づく業務執行体制の区分であるリージョンごとに、下部委員会としてリージョンリスク・コンプライアンス委員会を設置し、国内外の部門(第1線)やグループ会社、リージョンにリスク・コンプライアンス責任者を配置するとともに、これらの組織が相互に連携を図りながら、グループ全体でリスクマネジメント及びコンプライアンスを推進する体制を構築しております。 さらに、グループ全体のリスク管理機能強化のため、事業部門から独立した代表取締役社長直下の組織である全社リスクマネジメント室(第2線)にリスク・コンプライアンス委員会事務局機能を設置し、CRMO(Chief Risk Management Officer)の下、リスク情報全般の把握と迅速かつ適切な対応を行うとともに、代表取締役社長主導によるリスクマネジメント経営を徹底し、リスク・コンプライアンス委員会を毎月開催することで、施策実行の迅速性と実効性を担保するよう努めております。 なお、リスクマネジメント・コンプライアンス体制について、毎年、監査役監査、監査部門(第3線)による内部監査を行い、体制が正常に機能していることを確認しております。 [潜在リスクマネジメントプロセス] ・グループにおける重要リスクの抽出・見直し リスク・コンプライアンス委員会事務局(全社リスクマネジメント室、第2線)にて、当社グループを取り巻く環境変化を踏まえて、当社グループにおける重要リスク(16項目)の抽出・見直しを随時実施。重要リスクごとにリスクシナリオを定義。純粋リスクと経営リスクに区分。…

投資・研究開発に関する有報本文

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サステナビリティ

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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1)サステナビリティに対する考え方及び対応 当社グループでは、「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」をパーパスとし、その実現のための2030年に向けたビジョンとして「デジタルサービスによってネットポジティブを実現するテクノロジーカンパニーになること」を掲げています。 また、優先的に取り組むべき重要課題として、「経営におけるマテリアリティ」を2023年に設定しました。このマテリアリティの考え方を、事業戦略に組み込むことを通じて、サステナビリティへの取り組みを推進しております。経営戦略の全体像の詳細については、「 第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 」をご参照ください。 <マテリアリティ> 中長期的な視点で2030年を見据え、優先的に取り組むべき重要課題を、「必要不可欠な貢献分野」、「持続的な発展を可能にする土台」の2つのカテゴリーに分類し、具体的には、6つのテーマとそれに基づく重点項目を2023年度に特定しました。 詳細については、下記「②戦略<マテリアリティ>」をご参照ください。 ①ガバナンス <取締役会による監督体制> 当社グループはサステナビリティ経営委員会において、サステナビリティに係るリスクと機会の共有、中長期的な課題の検討及び方針の策定を行っています。これらの結果は、経営会議を通じて取締役会に報告されます。 サステナビリティ推進体制 また、当社グループは、全社レベルのリスクマネジメント体制において、取締役会の監督の下、代表取締役社長を委員長としたリスク・コンプライアンス委員会が、サステナビリティ課題を含むグループ全体のリスク分析と対応を行っています。同委員会は、グループ全体のリスクマネジメント及びコンプライアンスに関わる意思決定機関であり、抽出・分析・評価された重要リスクについて、定期的に取締役会に報告しています。詳細については、「 第2 事業の状況 3 事業等のリスク 」をご参照ください。 <リスクと機会の評価・管理における経営者の役割> 代表取締役社長は、サステナビリティ経営委員会及びリスク・コンプライアンス委員会の委員長を務め、最高位の意思決定の責任と業務執行の責任を担っています。取締役会は、経営会議及びリスク・コンプライアンス委員会を通じた報告をもとに監督する責任を有します。また、CSSOはサステナビリティの最高責任者として、取締役会、経営幹部への変革提案とサステナビリティ関連業務の執行を推進しています。加えて、業務執行取締役の賞与の評価指標に、ESGに関する第三者評価が含まれています。…

研究開発活動

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6【研究開発活動】 当社グループでは、デジタルテクノロジーにより、「人」「企業」「システム」「プロセス」「データ」などが複雑かつ無限につながる社会において、あらゆる局面で求められる信頼「Trust」を確保することを重要な技術戦略に位置付けております。そして、このデジタル時代のTrustの実現と共に、デジタル技術とデータを駆使して革新的なサービスやビジネスプロセスの変革をもたらす、デジタルサービスによってネットポジティブを実現するテクノロジーカンパニーとして、イノベーションが絶えず生まれるために必要な先端テクノロジー開発に取り組んでおります。 当社グループの事業は、「サービスソリューション」、「ハードウェアソリューション」、「ユビキタスソリューション」の各セグメントにより構成されており、上記の研究開発方針のもと、それぞれの分野ごとに研究開発活動を行っております。「サービスソリューション」では、Uvanceを中心としたオンクラウドのデジタルサービス等に関する研究開発を行っております。「ハードウェアソリューション」では、次世代のサーバ、ネットワーク等に関する研究開発を行っております。 特に、当社グループの成長領域であるサービスソリューションをはじめとするビジネスに貢献するため、「Computing」、「AI」、「Network」、「Data&Security」、「Converging Technologies」の5つの先進テクノロジーを重点領域として、これらのキーテクノロジーを「AI」を中心に融合させることで新たな価値創出に取り組んでおります。 当社グループの当連結会計年度における主な研究開発活動の成果は、以下のとおりです。また、当連結会計年度における研究開発費の総額は、 1,373 億円となりました。このうち、サービスソリューションに係る研究開発費は 264 億円、ハードウェアソリューションに係る研究開発費は 586 億円、全社・消去に係る研究開発費は522億円です。 (注)当社は、前連結会計年度より「デバイスソリューション」を非継続事業に分類しております。これにより、研究開発費は、非継続事業を除いた継続事業の金額を表示しております。 (1) Computing ・2025年4月、理化学研究所との共同研究により、世界最大級となる256量子ビットの超伝導量子コンピュータを発表しました。さらに、同年8月には新エネルギー・産業技術総合開発機構の公募事業に採択され、9月には産業技術総合研究所と量子技術分野における連携協定を締結しました。これらの取り組みを通じ、2030年度に1万物理量子ビット超の超伝導量子コンピュータ構築を目指しています。また、大阪大学と共同で独自の量子計算アーキテクチャ「STARアーキテクチャ ver.…

設備投資等の概要

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2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりです。 (1)提出会社 2026年3月31日現在 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物 及び 構築物 機械 及び 装置 工具、 器具及び 備品 土地 (面積千㎡) 合計 館林データセンター (群馬県館林市) サービスソリューション アウトソーシング設備 19,522 11,140 1,913 (126) 32,578 42 Fujitsu Solution Square (東京都大田区) サービスソリューション システム開発設備 9,796 0.8 1,952 11,971 (24) 23,721 378 Fujitsu Uvance Kawasaki Tower (川崎市幸区) サービスソリューション システム開発設備 14,611 92 1,098 15,802 17,216 Fujitsu Technology Park (川崎市中原区) サービスソリューション ソフトウェア、情報システム及び通信システムに関する研究開発設備 12,104 260 1,934 1,477 (154) 15,777 8,932 明石データセンター (兵庫県明石市) サービスソリューション アウトソーシング設備 9,182 16 3,274 (82) 12,475 21 Fujitsu Development Center(川崎市幸区) ハードウェアソリューション ネットワーク及びプラットフォームの開発・検証設備等 10,375 52 1,272 11,700 28 横浜データセンター (横浜市) サービスソリューション アウトソーシング設備 9,548 12 1,730 11,291 29 沼津工場 (静岡県沼津市) ハードウェアソリューション及びサービスソリューション システム構築及び評価用設備並びにソフトウェア開発設備 4,011 2,327 3,395 (536) 9,740 601 厚木研究所 (神奈川県厚木市) 消去・全社 ソフトウェア、情報システム及び通信システムに関する研究開発設備 2,785 1,055 1,755 2,976 (71) 8,572 87 那須工場 (栃木県大田原市) サービスソリューション 情報通信システム製造設備等 2,571 58 2,050 668 (98) 5,348 155 小山工場 (栃木県小山市) 主にハードウェアソリューション 光伝送システム製造設備等 3,958 206 512 220 (160) 4,897 151 (2)国内子会社 2026年3月31日現在 会社名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物 及び 構築物 機械 及び 装置 工…

その他の有報本文

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配当政策

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3【配当政策】 当社は、会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等をすることができる旨を定款第40条に定めております。 当社定款の定めにより取締役会に与えられた権限の行使に関する基本的な方針は、当社のキャピタルアロケーションポリシーのもと、持続的な事業の成長に基づき、株主の皆様に安定的な剰余金の配当の実施を継続することにあります。また、資本効率の向上や資金需要のバランスも見ながら、余剰資金を原資に機動的な自己株式の取得も行ってまいります。 決議年月日 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当金 (円) 2025年10月30日 26,587 15 取締役会決議 2026年5月28日 60,717 35 取締役会決議

従業員の状況

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(2)【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 2026年3月31日現在 区 分 従業員数(人) サービスソリューション 73,100 ハードウェアソリューション 15,303 ユビキタスソリューション 291 消去・全社 10,509 非継続事業 合計 99,203 (注)1.従業員数は就業人員(当社グループ(当社及び連結子会社)からグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)です。 2.上表のほか、当連結会計年度における平均臨時雇用人員は8,405人です。 3.当社グループの従業員数は、当連結会計年度末までの1年間において13,540人減少し、99,203人となりました。これは主として、新光電気工業株式会社及び富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社(現 古河ファイテルオプティカルコンポーネンツ株式会社)の株式を譲渡し、これら2社が当社の連結子会社でなくなったことに加え、欧州地域及びアジアパシフィック地域における構造改革の影響等によるものです。 4.当社は、前連結会計年度より「デバイスソリューション」を非継続事業に分類しております。 (2)提出会社の状況 2026年3月31日現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 平均年間給与の 対前事業年度増減率 (%) 32,224 42.7 17.6 10,122,665 9.0 区 分 従業員数(人) サービスソリューション 23,083 ハードウェアソリューション 1,007 ユビキタスソリューション 85 消去・全社 8,049 合計 32,224 (注)1.従業員数は就業人員数(当社から当社外への出向者を除き、当社外から当社への出向者を含む。)です。 2.平均年間給与は、税込額で時間外勤務手当等及び賞与その他の臨時給与を含んでおります。なお、就業人員数から、当社外から当社への出向者を除いて算出しております。 3.当社の従業員数は、当事業年度末までの1年間において2,626人減少し、32,224名となりました。これは主として、新設分割により1FINITY株式会社を設立したことに伴いハードウェアソリューションの従業員数が減少したことに加え、事業ポートフォリオと連動した人材ポートフォリオの変革に伴う人材の流動化によるものです。 4.平均年齢及び平均勤続年数は、就業人員の平均です。 (3)労働組合の状況 当社グループには、全富士通労働組合連合会等が組織されており、同組合員数は約43,000人です。なお、春季交渉など同組合との主要な交渉事項については、いずれも解決しており、労使関係は引き続き安定しております。…

コーポレート・ガバナンス

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(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社のコーポレートガバナンスに関する基本的な考え方は、2015年12月の取締役会決議によって制定した基本方針(「コーポレートガバナンス基本方針」)において整理しています。当基本方針では、当社のコーポレートガバナンス体制の枠組みについて以下のとおり定めております。 <体制の枠組み> 監査役会設置会社制度の長所を生かしつつ、取締役会における非執行取締役(独立社外取締役及び社内出身の業務を執行しない取締役をいう。以下、同じ)による業務執行取締役の業務執行に対する監督の実効性と多様な視点からの助言の確保を以下の方法により実現する。 a 非執行取締役の主要な構成員を独立社外取締役とし、社内出身者である非執行取締役を1名以上確保する。 b 非執行取締役候補者の選定にあたり、取締役会として備えるべきスキルと多様性を考慮する。 c 取締役会の員数の過半数を独立社外取締役とする。 d 独立社外取締役は、当社が定める独立性基準(以下、「独立性基準」という)を満たす社外取締役とする。 e 監査役による取締役会の外からの監査、監督と、非執行役員(非執行取締役及び監査役をいう。以下、同じ)で構成する任意の指名委員会及び報酬委員会並びに独立役員(独立社外取締役及び独立社外監査役をいう。以下、同じ)で構成する独立役員会議により取締役会を補完する。 f 独立社外監査役は、独立性基準を満たす社外監査役とする。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 (1)企業統治の体制の概要 <取締役会> 当社は、経営の重要な事項の決定と監督を行う機関として取締役会を設置しております。取締役会は、法令及び定款に反せず、妥当と考える最大限の範囲で、業務執行に関する意思決定権限を代表取締役及びその配下の執行役員以下に委譲し、取締役会はその監督及び助言を中心に活動を行います。また、取締役会は、業務執行の誤り、不足、暴走等の是正、修正を可能とするよう非執行取締役を中心に構成し、独立社外取締役の員数を取締役会の員数の過半数とすることで監督機能及び助言機能を強化しております。なお、取締役の経営責任をより明確化するため、2006年6月23日開催の株主総会決議により、取締役の任期を2年から1年に短縮いたしました。 取締役会は、本有価証券報告書提出日現在において、以下の業務執行取締役3名、非執行取締役5名(内、独立社外取締役5名)の合計8名で構成されております。 業務執行取締役 :時田隆仁氏、磯部武司氏、平松浩樹氏 非執行取締役 :古城佳子氏、佐々江賢一郎氏、バイロン ギル氏、平野拓也氏、小林いずみ氏 (注)取締役 古田英範氏は、2026年6月16日付で辞任いたしました。…

重要な契約等

抜粋表示 / 原文長 約3169文字

5【重要な契約等】 (1) 合弁契約及びその他の契約 契約会社名 相手方 国名 契約内容 合弁契約 富士通株式会社 (当社) Lenovo Group Limited、 Lenovo International Coӧperatief U.A. 中国、 オランダ 2017年11月2日、グローバル市場に向けたPC及びPC関連製品の研究開発、設計、製造及び販売に関する戦略的な提携について、富士通クライアントコンピューティング株式会社を合弁会社とする合弁契約及び株式譲渡契約を締結しました。 (2)重要な契約 ①会社分割(新設分割)による1FINITY株式会社の設立 当社は、2025年4月24日開催の取締役会において、2025年7月1日を効力発生日として、フォトニクスシステム及びモバイルシステム等のネットワークプロダクトの研究・開発・設計・製造・販売・企画・保守・運用事業(以下、対象事業)を会社分割により新設する1FINITY株式会社(以下、1FINITY)に承継させることを内容とする新設分割計画の承認を決議しました。本会社分割の概要は次のとおりです。 (ⅰ)会社分割の目的 当社は、対象事業を一貫して担う専業会社として1FINITYを新設することで対象事業を強化すると共に、独立した企業として経営責任の明確化と経営判断の迅速化を図ります。また、併せて、対象事業に係るグループ会社を1FINITY配下に移管します。この新たなフォーメーションにより、グローバル市場でのビジネス成長、製品及びコスト競争力の強化、並びに新たなビジネス領域への挑戦に取り組むことで、最先端のテクノロジーを最大限に活用した製品の早期提供やソフトウェア技術へのシフト、AIデータセンター市場への拡大などを通じて、変化の激しい市場環境への迅速な対応とイノベーションの創出を目指します。 これにより当社及び1FINITYのそれぞれが強みを発揮し、当社グループ全体として社会や企業の変革を支えるトータルソリューションを提供することで、お客様への提供価値向上へと繋げてまいります。 (ⅱ)会社分割の方法 当社を新設分割会社とし、1FINITYを新設分割設立会社とする簡易新設分割です。 (ⅲ)会社分割の効力発生日 2025年7月1日 (ⅳ)分割に際して発行する株式及び割当 1FINITYは、本会社分割に際して普通株式8,000株を発行し、その全てを当社に割り当てました。 (ⅴ)割当株式数の算定根拠 本会社分割は当社単独での新設分割であり、1FINITYの株式の全てが当社に割り当てられるため、第三者機関による算定は実施しておりません。割当株式数については、1FINITYの資本金の額等を考慮し、前記株式数を当社に交付することが相当であるとの判断に基づき、決定しました。…

大株主の状況

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(6)【大株主の状況】 2026年3月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂1丁目8-1 赤坂インターシティAIR 281,476 16.23 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-12 115,888 6.68 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON, MASSACHUSETTS(東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) 48,117 2.77 THE CHASE MANHATTAN BANK, N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) WOOLGATE HOUSE, COLEMAN STREET LONDON EC2P 2HD, ENGLAND(東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) 45,287 2.61 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON, MASSACHUSETTS(東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) 33,900 1.95 富士通株式会社従業員持株会 川崎市中原区上小田中4丁目1-1 28,006 1.61 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) P.O. BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A.(東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) 27,770 1.60 朝日生命保険相互会社 東京都新宿区四谷1丁目6番1号 26,380 1.52 GOVERNMENT OF NORWAY(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店カストディ業務部) BANKPLASSEN 2, 0107 OSLO 1 OSLO 0107 NO(東京都新宿区新宿6丁目27番30号) 25,582 1.47 JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM(東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) 25,086 1.…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100YM3K 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2026Q2
使用モデル
gemma4:12b

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