事業の内容
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/ 原文長 約869文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社11社と非連結子会社5社及び関連会社5社の計22社で構成されており、油圧製品、システム製品、環境機械の製造・販売を主な事業として取り組んでおります。 当社グループの事業部門における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 油圧製品事業部門 油圧ポンプ・モータ、圧力制御弁、流量制御弁、方向制御弁、各種油圧制御機器の製造・販売を行っております。 セグメント区分は会社の所在地別区分によっており、当該区分ごとの主要な会社は、以下のとおりであります。 〈日本〉 〈アジア〉 〈ヨーロッパ〉 当社、株式会社北陸油研 台湾油研股份有限公司、ユケン・インディア LTD.、油研工業(香港)有限公司、油研液圧工業(張家港)有限公司、韓国油研工業株式会社、油研(上海)商貿有限公司、YUKEN SEA CO., LTD.、油研(仏山)商貿有限公司 ユケン・ヨーロッパ LTD. システム製品事業部門 産業機械油圧システム、標準油圧ユニット、油圧シリンダの製造・販売と保守・サービスを行っております。 セグメント区分は会社の所在地別区分によっており、当該区分ごとの主要な会社は、以下のとおりであります。 〈日本〉 〈アジア〉 当社、株式会社ユケンサービス 台湾油研股份有限公司、ユケン・インディア LTD.、韓国油研工業株式会社 環境機械事業部門 自動切屑圧縮機、自動PETボトル減容機、自動マルチコンパクタの製造・販売を行っております。 セグメント区分は会社の所在地別区分によっており、当該区分ごとの主要な会社は、以下のとおりであります。 〈日本〉 〈アジア〉 当社 ユケン・インディア LTD. その他 油圧製品等の部品となる鋳物の製造・販売を行っております。 セグメント区分は会社の所在地別区分によっており、当該区分ごとの主要な会社は、以下のとおりであります。 〈アジア〉 GROTEK ENTERPRISES PRIVATE LIMITED 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約363文字
(1) 経営方針 当社及び当社グループは、我が国を代表する油圧専業総合メーカとして、一般産業機械の基幹部品である「油圧機器」事業を中心に、顧客の仕様に基づき「油圧機器」を組み合わせた「システム製品」及び油圧制御技術の特徴を生かした「環境機械」の開発、生産及び販売を積極的に推進してまいります。 また、自主技術による油圧機器開発を基本姿勢にしていることから、海外進出への制約条件が少なく、油圧業界の中でいち早く1969年に台湾、1970年代にはインド・香港に海外拠点を設立し、アジアを中心に「YUKEN」ブランドの浸透に努めてまいりました。こうした海外展開力を活かしながら「YUKEN」ブランドを世界に広め、日本、アジア、世界に貢献し、環境変化の中でも利益成長できる高収益体質の独立系総合油圧メーカグループを目指してまいります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約872文字
(2) 経営環境並びに優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループを取り巻く事業環境及び課題については、以下のとおり認識しております。 ① 市場 油圧市場は海外大手競合の過剰生産や新興メーカの台頭により、競争、シェアの争奪戦が激化しております。また、大国の保護主義的な動きも顕在化しており、予断を許さない状況です。市場のすみ分けが新たな形に変遷していく中で、当社の強みを活かした新たな立ち位置を確立していく必要があります。顧客に寄り添い、丁寧にニーズを汲み取った提案型営業の実践や、中期経営計画Step1(2022年4月~2025年3月)で構築した製品供給力に基づく拡販とコスト削減による収益力向上、海外におけるニッチな市場へのハイエンド製品の拡販、汎用製品の生産体制最適化とコストダウンなど、地域、市場ごとにきめ細かい対応を図ってまいります。 ② 技術 電気制御が進歩し、デジタル技術との融合製品が他社においても増加しており、省エネに対する取組みも一層加速しております。新たな技術が台頭してくる中、個性的な製品開発で当社の優位性を高めていく必要があります。特に、日本の工場は先端化を進め、より精密でエネルギー効率の高いソリューションの提供に努めるとともに、当社グループのヘッドクウォーターとして人材投資も惜しまず行ってまいります。また、成長著しいインドにおいては、製品群を拡大し、他の地域では進出出来ていない分野にも挑戦してまいります。 ③ 社会 ESG経営の実践により、事業を通じた社会的課題の解決が求められております。脱炭素社会に向けた対応の強化や環境投資の増加を図り、また社員がもっと働きやすい環境構築に努めてまいります。 (3) 目標とする経 営指標 当社グループは、中期経営計画Step2(2025年4月~2028年3月)において「成長戦略を実践」していくことで、2028年3月期には「連結売上高370億円(当初計画比20億円増)、営業利益30億円、経常利益30億円、ROE8.0%以上」等を達成目標として掲げております。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5500文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度における世界経済は、ウクライナ情勢や中東情勢の長期化・緊迫化、原材料・資源価格の高騰、中国経済の停滞、米国の政治・経済政策の不確実性等、予断を許さない状況となりました。我が国経済においては、インバウンド需要の回復や雇用・所得環境に改善が見られる等、緩やかな回復基調が続いたものの、円安基調の継続、資源価格の高騰、物価上昇等、依然として先行きは不透明な状況となっております。 このような状況のもと、当連結会計年度の実績といたしましては、売上高は334億9千6百万円(前年同期比13.5%増)、営業利益は19億2千万円(前年同期比39.3%増)、経常利益は19億2千3百万円(前年同期比20.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は12億4千9百万円(前年同期比59.0%増)となりました。 また、1株当たり当期純利益は325.87円(前年同期は199.68円)、自己資本当期純利益率は5.4%(前年同期は3.6%)となりました。 なお、連結子会社であるユケン・インディア LTD.の子会社であり、非連結、持分法非適用であったGROTEK ENTERPRISES PRIVATE LIMITEDを当連結会計年度より連結子会社としております。 セグメントごとの経営成績につきましては、日本は、売上高は140億7千4百万円(前年同期比8.3%増)となり、営業利益は4億4千万円(前年同期比19.5%増)となりました。アジアは、売上高は188億5千1百万円(前年同期比18.1%増)となり、営業利益は12億4千6百万円(前年同期比53.4%増)となりました。ヨーロッパは、売上高は5億7千万円(前年同期比3.5%増)となり、営業利益は2千6百万円(前年同期比58.6%増)となりました。 当社は、2023年3月期を初年度とする「長期ビジョン~YUKEN GROUP VISION2030~」を掲げ、油圧専業メーカとして品質と信頼で社会に貢献する真のグローバル企業に成長することを目指し、本ビジョンの実現に向けて中期経営計画を策定しております。長期ビジョンは1期3か年を3期間(計9か年)として定め、中期経営計画は1期3か年を2期間(計6か年)として制定しております。具体的には以下のとおり取り組んでまいります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1383文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務 諸表計上額 (注)2 日本 アジア ヨーロッパ 売上高 顧客との契約から 生じる収益 13,001,562 15,959,129 550,825 29,511,517 29,511,517 外部顧客への売上高 13,001,562 15,959,129 550,825 29,511,517 29,511,517 セグメント間の内部 売上高又は振替高 2,256,081 976,127 3,232,209 △ 3,232,209 15,257,643 16,935,257 550,825 32,743,726 △ 3,232,209 29,511,517 セグメント利益 368,865 812,756 16,844 1,198,466 180,395 1,378,862 セグメント資産 29,517,854 19,774,196 440,569 49,732,620 △ 6,480,989 43,251,631 その他の項目 減価償却費 605,144 590,153 6,600 1,201,897 1,201,897 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 575,534 1,023,669 12,571 1,611,775 1,611,775 (注) 1 調整額の主なものは、セグメント間取引消去であります。 2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…