事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約731文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社(新潟岡本硝子株式会社、二光光学株式会社、蘇州岡本貿易有限公司、岡本光学科技股份有限公司、JAPAN 3D DEVICES株式会社)の計6社で構成され、特殊ガラス及び薄膜製品の製造販売を主な事業の内容としております。 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、セグメントと同一の区分であります。 (1) 光学事業 プロジェクター用反射鏡、フライアイレンズ、デジタルシネマ用映写機の反射鏡などの製造及び販売を行っております。 [用語解説] ・フライアイレンズ プロジェクター内部に装着され、光の焦点を拡散 させ、画面の明るさを均一にする効果があるレンズ <主な関係会社> 新潟岡本硝子株式会社、岡本光学科技股份有限公司、蘇州岡本貿易有限公司 (2) 照明事業 自動車用ヘッドライト・フォグライト用カバーガラス、一般用照明用ガラス製品などの製造及び販売を行っております。 <主な関係会社> 岡本光学科技股份有限公司、蘇州岡本貿易有限公司 (3) 機能性薄膜・ガラス事業 ガラス容器への加飾蒸着、高耐久性銀ミラー(Hi-Silver®)、コックピット用液晶ディスプレイの表面ガラスへの蒸着、フリット(ガラス粉末)などの製造及び販売を行っております。 <主な関係会社> 新潟岡本硝子株式会社、二光光学株式会社、岡本光学科技股份有限公司 (4) その他 デンタルミラーなどの医療向けガラス製品、洗濯機用ドアガラスなどの製造及び販売を行っております。 <主な関係会社> 岡本光学科技股份有限公司 〔事業系統図〕 以上述べた事実を事業の系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2738文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 21世紀は地球環境問題が大きく取り上げられる世紀と認識しております。当社は環境に優しい特性を持つガラスにより、地球環境を汚すこと無く、社会への貢献、事業の拡大発展を図る所存であります。古くて新しいガラスについて、既成概念にとらわれず、大企業では難しい小回りの良さを活かし市場創造を目指します。会社は社員一人ひとりの事を考え、社員は常に何事にもチャレンジして行く活気あふれる会社にしたいと考え、次に掲げる理念を経営の基本方針としております。 ①基本理念 特殊ガラスと薄膜で「光の時代」をリードしお客様が感動する商品・サービスを提供し続けます。 ②経営理念 常に地球と時代をみつめるダイナミックな経営を行い、社員一人ひとりの人生の充実と会社の発展を目指します。 ③行動規範 始まりは、いつも私から。それ、私がやります。Yes, I can. 当社グループは、収益体質を一層堅固なものとするため①経営資源の最適配分、②既存事業の収益安定化、③新規事業の早期立ち上げを進めます。 (2)経営戦略の現状と見通し 当社の企業価値・株主共同の利益の向上を図り、新型コロナウイルス感染拡大をはじめとする世界情勢の変化に対応するために、当社グループは、2022年度から2025年度までの中期経営計画を2022年4月に策定いたしました。ここで定めた基本方針の概要は、以下の通りです。 1) バランスの取れた事業構造の構築 - 売上構造転換の加速 ・プロジェクター向け製品に加え、車載向け製品を主要な事業分野と位置付け、この二つの事業分野で進行している固体光源化に伴い必要となるガラス製品への需要を獲得していく。 ・社会インフラ(5G高速通信等)、海洋環境モニタリング・資源探査向け製品を第3、第4の事業の柱として確立する。 2) 高精度化・複雑立体形状化する製品需要への対応 ・溶融ガラスを成型空間に注入する新製法「G-injection®」により、複雑な立体形状の製品を量産化する。 ・ガラス温度変化領域を狭くし、真空雰囲気において、より緻密なプレス加圧制御を行う新たなプレス装置の導入により、モールドプレス法に近い高精度製品を、生産対応する。 3) 複合化製品、モジュール製品による高付加価値化 ・固体光源化対応として、PIG(ガラス封止蛍光基板)と高耐久性銀ミラー「Hi-Silver®」の複合製品を展開し、高付加価値化を目指す。 ・これまでの部品製造・販売に加えて、今後は、モジュール製造・販売への展開を目指す。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2738文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 21世紀は地球環境問題が大きく取り上げられる世紀と認識しております。当社は環境に優しい特性を持つガラスにより、地球環境を汚すこと無く、社会への貢献、事業の拡大発展を図る所存であります。古くて新しいガラスについて、既成概念にとらわれず、大企業では難しい小回りの良さを活かし市場創造を目指します。会社は社員一人ひとりの事を考え、社員は常に何事にもチャレンジして行く活気あふれる会社にしたいと考え、次に掲げる理念を経営の基本方針としております。 ①基本理念 特殊ガラスと薄膜で「光の時代」をリードしお客様が感動する商品・サービスを提供し続けます。 ②経営理念 常に地球と時代をみつめるダイナミックな経営を行い、社員一人ひとりの人生の充実と会社の発展を目指します。 ③行動規範 始まりは、いつも私から。それ、私がやります。Yes, I can. 当社グループは、収益体質を一層堅固なものとするため①経営資源の最適配分、②既存事業の収益安定化、③新規事業の早期立ち上げを進めます。 (2)経営戦略の現状と見通し 当社の企業価値・株主共同の利益の向上を図り、新型コロナウイルス感染拡大をはじめとする世界情勢の変化に対応するために、当社グループは、2022年度から2025年度までの中期経営計画を2022年4月に策定いたしました。ここで定めた基本方針の概要は、以下の通りです。 1) バランスの取れた事業構造の構築 - 売上構造転換の加速 ・プロジェクター向け製品に加え、車載向け製品を主要な事業分野と位置付け、この二つの事業分野で進行している固体光源化に伴い必要となるガラス製品への需要を獲得していく。 ・社会インフラ(5G高速通信等)、海洋環境モニタリング・資源探査向け製品を第3、第4の事業の柱として確立する。 2) 高精度化・複雑立体形状化する製品需要への対応 ・溶融ガラスを成型空間に注入する新製法「G-injection®」により、複雑な立体形状の製品を量産化する。 ・ガラス温度変化領域を狭くし、真空雰囲気において、より緻密なプレス加圧制御を行う新たなプレス装置の導入により、モールドプレス法に近い高精度製品を、生産対応する。 3) 複合化製品、モジュール製品による高付加価値化 ・固体光源化対応として、PIG(ガラス封止蛍光基板)と高耐久性銀ミラー「Hi-Silver®」の複合製品を展開し、高付加価値化を目指す。 ・これまでの部品製造・販売に加えて、今後は、モジュール製造・販売への展開を目指す。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2028文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の概況 当連結会計年度における世界経済は、新型コロナウイルス感染症流行の影響が残るなかで、半導体などの供給制約、原材料及びエネルギーの供給懸念による価格上昇などが企業活動に影響を与えることにより、弱い回復に留まりました。米国では、堅調な個人消費と設備投資に支えられ景気は着実に回復しております。ヨーロッパ地域では、個人消費は持ち直している中で、サービス業の景況感は回復が遅れています。中国では、景気回復が継続していますが、一部地方では、新型コロナウイルス感染再拡大で経済活動が抑制されることによる影響がみられました。日本経済は、個人消費が低調で、景気は厳しい状況でした。 当連結会計年度において、プロジェクター需要は、教育用、ホームユースを中心に回復しましたが、その生産は、半導体などの供給制約の影響を受けました。こうした中で、当社グループのプロジェクター用反射鏡及びフライアイレンズの販売は増加しました。 この結果、当期の連結業績は、売上高5,069百万円(前期比15.0%増)、経常利益159百万円(前連結会計年度の経常損失は684百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失87百万円(前連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失は858百万円)となりました。 なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等の適用により、当連結会計年度の損益に与える影響はありません。 ② キャッシュ・フローの概況 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 営業活動により資金は373百万円増加(前連結会計年度は6百万円減少)しました。減価償却費307百万円(前連結会計年度は353百万円)、減損損失237百万円(前連結会計年度は130百万円)、棚卸資産の減少額203百万円(前連結会計年度は棚卸資産の減少額338百万円)などの増加要因に対し、売上債権の増加額243百万円(前連結会計年度は売上債権の減少額115百万円)などの減少要因がありました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により資金は713百万円減少(前連結会計年度は131百万円減少)しました。連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出479百万円(前連結会計年度は83百万円)、貸付けによる支出170百万円などの減少要因がありました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1249文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注) 合計 光学事業 照明事業 機能性薄膜・ ガラス事業 売上高 外部顧客への売上高 1,765,228 554,332 1,286,418 3,605,979 803,283 4,409,262 セグメント間の内部 売上高又は振替高 1,765,228 554,332 1,286,418 3,605,979 803,283 4,409,262 セグメント利益 又はセグメント損失(△) △ 232,585 △ 6,725 61,312 △ 177,998 111,300 △ 66,698 セグメント資産 2,371,232 483,461 1,486,406 4,341,100 618,796 4,959,897 その他の項目 減価償却費 195,047 20,002 88,548 303,599 29,766 333,365 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 59,810 218 48,020 108,048 11,342 119,391 (注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、デンタルミラーなどの医療向けガラス製品、洗濯機用ドアガラスなどを含んでおります。 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注) 合計 光学事業 照明事業 機能性薄膜・ ガラス事業 売上高 顧客との契約から生じる収益 2,300,738 821,966 1,193,177 4,315,883 753,117 5,069,000 その他の収益 外部顧客への売上高 2,300,738 821,966 1,193,177 4,315,883 753,117 5,069,000 セグメント間の内部 売上高又は振替高 2,300,738 821,966 1,193,177 4,315,883 753,117 5,069,000 セグメント利益 又はセグメント損失(△) 383,036 37,712 219,017 639,766 94,411 734,177 セグメント資産 2,305,460 1,254,009 1,284,280 4,843,750 612,624 5,456,374 その他の項目 減価償却費 162,242 41,682 55,870 259,795 23,126 282,922 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 32,602 695,349 21,343 749,295 1,686 750,981 (注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約4497文字
2 最近2連結会計年度における主な相手先別販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) EpsonPrecision(Philippines),Inc. 500,108 11.3 667,894 13.2 興亜硝子株式会社 627,772 14.2 334,880 6.6 Signify Electronics Technology 434,430 9.9 493,090 9.7 (注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 ④ 財政状態の概況 (資産) 流動資産は、前連結会計年度末に比べ648百万円の減少となりました。この主な要因は、受取手形及び売掛金が263百万円増加し、現金及び預金が666百万円減少、仕掛品が179百万円減少したことなどによるものであります。 有形固定資産は、前連結会計年度末に比べ479百万円の増加となりました。この主な要因は、建物及び構築物(純額)が380百万円増加したことなどによるものであります。 投資その他の資産は、前連結会計年度末に比べ160百万円の減少となりました。 この結果、資産合計は、前連結会計年度に比べ365百万円の減少となりました。 (負債) 流動負債は、前連結会計年度末に比べ263百万円の増加となりました。この主な要因は、短期借入金が177百万円増加、1年内返済予定の長期借入金が105百万円増加したことなどによるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べ626百万円の減少となりました。この主な要因は、長期借入金が540百万円減少したことなどによるものであります。 この結果、負債合計は、前連結会計年度に比べ363百万円の減少となりました。 (純資産) 純資産は、前連結会計年度末に比べ2百万円の減少となりました。この主な要因は、退職給付に係る調整累計額が67百万円増加し、利益剰余金が87百万円減少したことなどによるものであります。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成には、経営者による会計方針の採用や、資産・負債および収益・費用の報告金額および開示に影響を与える見積りを必要とします。…