京セラ株式会社

証券コード: 6971 / 対象年度: 2026 / 提出日: 2026-06-19
業種 電気機器
年度切替

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

ファインセラミック技術を基盤に、半導体、情報通信、産業機械、自動車、環境・エネルギー関連など多岐にわたる分野で、素材・部品からデバイス、機器、システム、サービスまで幅広く展開するグローバル企業です。高度な技術力を活かし、多様な製品の開発・製造・販売およびサービスの提供を行っています。

主な事業領域

ファインセラミック技術をベースとした新技術・新製品開発と、グループ内の経営資源を活用した多角的な事業展開(半導体、情報通信、産業機械、自動車等)を展開。「コアコンポーネント」「電子部品」「ソリューション」の3つの主要セグメントで構成される。

主な製品・サービス

  • ファインセラミック部品
  • 車載システム
  • 光学部品
  • セラミック材料
  • 有機材料
  • 医療機器
  • コンデンサ
  • 水晶部品
  • コネクタ
  • センサー・制御部品
  • 機械工具
  • ドキュメントソリューション(プリンター、複合機等)
  • 通信端末
  • 通信ソリューションサービス
  • スマートエネルギー関連製品

ビジネスモデル

ファインセラミック技術を基盤とした高度な素材・部品の提供に加え、デバイス、機器、システム、サービスまでを含む多角的な事業展開により、グローバルに製品の開発・製造・販売およびサービスの提供を行う。

セグメント・事業構成

「コアコンポーネント」(半導体関連、車載システム等)、「電子部品」(コンデンサ、水晶部品等)、「ソリューション」(機械工具、ドキュメントソリューション、通信など)の3つの主要セグメントで構成される。2026年より事業ポートフォリオを再構築。

戦略・方向性

ROE改善(目標:2031年までに8%以上)、ROIC導入による経営資源の最適化、および「コアコンポーネント」と「電子部品」を成長牽引役、「ソリューション」を安定利益創出型へ位置づけるポートフォリオ再構築。また、政策保有株式の削減と株主還元の充実(DOE指標の採用)を進める。

強みとして読み取れる点

  • ファインセラミック技術に基づく強固な技術基盤
  • 多岐にわたる事業領域とグローバル体制
  • 強固な顧客基盤

課題として読み取れる点

  • AI・データセンター需要への対応に向けた半導体高性能化・低消費電力化の推進
  • 事業ポートフォリオの再構築と経営資源の最適配置

確認ポイント

  • ROEおよびROICの改善推移
  • 政策保有株式の削減進捗
  • 新設された経営企画室による戦略実行の加速
  • 半導体関連市場における成長への寄与度

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供された本文に事業内容、セグメント構成、経営方針、具体的な数値目標(ROE等)が詳細に含まれており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 1 / 5

有報ナビによる整理

国際的な地政学的・経済的要因による規制や輸出入制限(対応:モニタリング、生産拠点の分散)、サプライチェーンにおける人権問題(対応:人権方針策定、RBA加盟)、情報セキュリティおよび生成AI利用に伴う漏洩・知的財産侵害リスク(対応:基本方針の策定、倫理委員会の設置)、人材確保の困難(対応:給与水準調整、ワークライフバランス推進)、自然災害による事業中断(対応:BCP整備)、経済変動や原材料価格高騰、為替変動の影響(対応:価格転嫁、ヘッジ取引、調達先の分散)、競合他社との競争および製品価格の下落(対応:アメーバ経営によるコスト削減)、原材料供給の停滞や品質問題(対応:複数社からの調達、自動化による管理)、研究開発が期待通りの成果を生まないリスク(対応:ROICに基づく投資判断)、買収・提携における統合失敗や減損(対応:専門家レビュー、PMI実施)、知的財産権の侵害または他社による侵害(対応:知財戦略の推進)、環境規制および気候変動への対応(対応:サステナビリティ委員会の設置)、保有株式の価格変動(対応:政策保有株式の削減計画)。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

京セラは、半導体やAIなどの成長分野への集中投資と、ROICに基づく高度な経営管理を通じて企業価値向上を目指している。資本政策では政策保有株式の削減を具体的に進め、強固な財務基盤を将来の成長に向けた再投資と株主還元へ活用する方針が明確である。

成長方針

半導体・AI関連などの成長領域への「選択と集中」による事業ポートフォリオの再構築。ROIC(投下資本利益率)を導入した経営管理の高度化、コアコンポーネントにおける高付加価値製品へのシフト、ソリューション事業での「モノ×コト売り」への転換を進める。

資本政策

政策保有株式(特にKDDI株)の削減による資本効率の向上、および余剰資金を設備投資や株主還元へ充当する方針。2031年3月期を目途に政策保有株式の純資産比率を20%未満にする具体的な目標を設定している。

リスク対応方針

リスクマネジメント委員会による体制強化。地政学的・経済的要因、人権、情報セキュリティ(AI倫理含む)、人材確保、災害対応、為替変動などに対し、多層的な管理プロセスと具体的な対策を策定し、経営資源の最適配分を図る。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

京セラは、伝統的な強みであるファインセラミック技術を核としつつ、半導体やAI関連といった高成長分野へ戦略的にリソースを集中する構造改革を進めています。ROICを指標とした厳格な資本配分と、政策保有株式の売却による資金確保を通じて、次世代の成長に向けた投資体制を強化しており、技術革新と経営効率の両立を目指す姿勢が鮮明です。

設備投資の方向性

政策保有株式の売却により確保した資金を、先端半導体やAI関連などの成長領域への設備投資および研究開発へ重点的に配分する方針。ROIC(投下資本利益率)を導入し、より効率的な資本配分のための構造改革を推進している。

研究開発・商品開発

ファインセラミック技術を基盤としつつ、半導体・情報通信分野における高度な要求に応える新製品開発に注力。特にAI関連市場の成長を見据えた高性能・低消費電力化への対応や、顧客課題解決型の「モノ×コト」提供に向けたソリューション開発を強化している。

投資・変化テーマ

  • 半導体関連市場への重点投資
  • AI・データセンター向け高付加価値製品の開発
  • ROICに基づく資本配分の最適化
  • 次世代モビリティ向けのコンポー件開発
  • スマートエネルギー分野の拡大

関連キーワード

  • ファインセラミック
  • 半導体パッケージング
  • 生成AIの活用と倫理管理
  • 高度な自動化・ロボティクス
  • 高付加価値カスタム製品

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2025-04-01 〜 2026-03-31 表示状況表示可能

提出日: 2026-06-19

財務情報

業績

売上高

2.07兆円
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売上高
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1,181.38億円
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税引前利益

1,689.94億円
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親会社帰属利益

1,409.69億円
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財政状態・流動性

総資産

4.65兆円
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資本

3.37兆円
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親会社所有者帰属持分

3.34兆円
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現金及び現金同等物

4,558.87億円
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+2,262.35億円
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+745.39億円
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-3,119.61億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
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参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

経常利益

1,152.4億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
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確認事項

開示上の確認事項

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文書情報を確認
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S100YF47
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2025-04-01 〜 2026-03-31
表示状況
表示可能
選定状況
一部項目未表示
raw presentation state
ready
raw selection status
partial

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約2368文字

3 【事業の内容】 当社は創業以来、ファインセラミック技術をベースに新技術、新製品開発や新市場創造を進めています。また、素材・部品からデバイス、機器、システム、サービスに至るグループ内の経営資源を活用し、半導体、情報通信、産業機械、自動車、環境・エネルギー関連等の市場において、多種多様な製品の開発・製造・販売及びサービスの提供をグローバルに展開しています。 当社は、IFRSに準拠して連結財務諸表を作成しています。また、関係会社についてもIFRSにおける連結及び持分法適用の範囲に基づき開示しています。なお、「第2 事業の状況」及び「第3 設備の状況」においても同様に開示しています。 各レポーティングセグメントの具体的な内容は次のとおりですが、このレポーティングセグメントは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記6.セグメント情報」に掲げるレポーティングセグメント情報の区分と同一です。 (1)コアコンポーネント 半導体製造装置用部品等の各種ファインセラミック部品や車載カメラモジュール、電子部品やICを保護するセラミック・有機パッケージ等を半導体、産業機械、自動車関連及び情報通信市場向けに展開しています。 (2)電子部品 コンデンサや水晶部品、コネクタ等の各種電子部品やデバイス等を情報通信や産業機械、自動車関連及び民生市場向けに展開しています。 (3)ソリューション 機械工具事業では、自動車や一般産業・建築市場向けに切削工具や空圧・電動工具、作業環境改善に寄与する製品を、ドキュメントソリューション事業では、オフィス用プリンター・複合機やドキュメント管理システム等のソリューションサービス、商業・産業用プリンターを、コミュニケーション事業では、通信端末や通信ソリューションサービス、ICTソリューション及びエンジニアリングサービスを、また、その他としてはスマートエネルギー関連の製品・サービス及び、電力販売事業等を展開しています。 レポーティングセグメント/主要事業・製品 主要会社 (1) コアコンポーネント 産業・車載用部品 ファインセラミック部品 京セラ㈱ 車載システム Dongguan Shilong Kyocera Co., Ltd. (車載カメラモジュール、ディスプレイ) Kyocera Asia Pacific Pte. Ltd. 光学部品 Kyocera (Thailand) Co., Ltd. Kyocera International, Inc. Kyocera Europe GmbH 半導体関連部品 セラミックパッケージ 京セラ㈱ 有機基板(パッケージ、ボード) Kyocera (China) Sales & Trading Corporation Kyocera Korea Co., Ltd.…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3519文字

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当社が当連結会計年度末現在において判断したものです。 (1)経営の基本方針 当社は、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」という経営理念の追求のため、「人間として何が正しいのか」を判断基準とした企業哲学である「京セラフィロソフィ」と、独自の経営管理システムである「アメーバ経営」の実践を通じて、企業価値向上を目指します。 (2)目標とする経営指標 当社は、企業価値向上に向けて、ROEの改善を主要経営課題と位置づけ、2028年3月期(2027年4月1日から2028年3月31日まで)には5.0%以上、2031年3月期(2030年4月1日から2031年3月31日まで)には8.0%以上、また、将来的には10.0%以上の達成を図ります。併せて、時価総額のさらなる増大を目指してまいります。 (3)経営環境及び優先的に対処すべき事業上の課題 生成AIの普及により拡大を続けるAI関連市場においては、ロボティクスや社会インフラ等の新たなアプリケーションへの展開が見込まれており、更なる半導体の高性能化や低消費電力化が求められています。 当社はこれらの市場動向を事業機会として捉え、ファインセラミックスを中心とする当社のコア技術の一層の融合及び活用を図るとともに、顧客と社会の課題解決に貢献するソリューションの創出を進めます。 また、重点領域へ注力するためには、継続的な事業ポートフォリオの適正化が必要不可欠となることから、事業評価指標として新たにROIC(投下資本利益率)を導入し、収益性及び資本効率の改善を進め、企業価値の向上を目指します。 当社が優先的に対処すべき事業上の課題は次のとおりです。 a. 事業ポートフォリオマネジメントの強化 当社は、多彩な技術や強固な顧客基盤、グローバル体制、資本力等の強みを有しています。これらの経営資源を半導体関連市場等の重点領域に結集することで事業成長を加速し、企業価値向上を目指します。そのため当社は、翌連結会計年度より、従来のアメーバ経営に基づく採算管理に加え、将来性・持続性・事業競争力・市場魅力度等の定性評価及びROICを基準とする判断を基に、成長・注力領域の設定や事業ポートフォリオの評価、戦略立案を実施することとしました。合わせて、経営戦略の立案と着実な実行を管理・サポートする組織として本年4月に経営企画室を新設しました。 また、当社は部品事業(コアコンポーネントセグメント及び電子部品セグメント)を中長期的な成長牽引役、ソリューション事業を継続的な安定利益を創出する事業と位置づけ、セグメント毎の特性に応じたポートフォリオの再構築を進めてまいります。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3519文字

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当社が当連結会計年度末現在において判断したものです。 (1)経営の基本方針 当社は、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」という経営理念の追求のため、「人間として何が正しいのか」を判断基準とした企業哲学である「京セラフィロソフィ」と、独自の経営管理システムである「アメーバ経営」の実践を通じて、企業価値向上を目指します。 (2)目標とする経営指標 当社は、企業価値向上に向けて、ROEの改善を主要経営課題と位置づけ、2028年3月期(2027年4月1日から2028年3月31日まで)には5.0%以上、2031年3月期(2030年4月1日から2031年3月31日まで)には8.0%以上、また、将来的には10.0%以上の達成を図ります。併せて、時価総額のさらなる増大を目指してまいります。 (3)経営環境及び優先的に対処すべき事業上の課題 生成AIの普及により拡大を続けるAI関連市場においては、ロボティクスや社会インフラ等の新たなアプリケーションへの展開が見込まれており、更なる半導体の高性能化や低消費電力化が求められています。 当社はこれらの市場動向を事業機会として捉え、ファインセラミックスを中心とする当社のコア技術の一層の融合及び活用を図るとともに、顧客と社会の課題解決に貢献するソリューションの創出を進めます。 また、重点領域へ注力するためには、継続的な事業ポートフォリオの適正化が必要不可欠となることから、事業評価指標として新たにROIC(投下資本利益率)を導入し、収益性及び資本効率の改善を進め、企業価値の向上を目指します。 当社が優先的に対処すべき事業上の課題は次のとおりです。 a. 事業ポートフォリオマネジメントの強化 当社は、多彩な技術や強固な顧客基盤、グローバル体制、資本力等の強みを有しています。これらの経営資源を半導体関連市場等の重点領域に結集することで事業成長を加速し、企業価値向上を目指します。そのため当社は、翌連結会計年度より、従来のアメーバ経営に基づく採算管理に加え、将来性・持続性・事業競争力・市場魅力度等の定性評価及びROICを基準とする判断を基に、成長・注力領域の設定や事業ポートフォリオの評価、戦略立案を実施することとしました。合わせて、経営戦略の立案と着実な実行を管理・サポートする組織として本年4月に経営企画室を新設しました。 また、当社は部品事業(コアコンポーネントセグメント及び電子部品セグメント)を中長期的な成長牽引役、ソリューション事業を継続的な安定利益を創出する事業と位置づけ、セグメント毎の特性に応じたポートフォリオの再構築を進めてまいります。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約17506文字

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当社が当連結会計年度末現在において判断したものです。 (1)業績等の概要 当連結会計年度の世界経済は、各国の財政・金融政策等を背景に底堅く推移しましたが、米国の通商政策や地政学的緊張の高まりにより不確実性が高まりました。当社の主要市場である半導体関連市場や情報通信関連市場においては、AI及びデータセンター関連需要が引き続き高水準を維持しました。 当連結会計年度の売上高は、米国子会社Kyocera Industrial Tools,Inc.の譲渡を主因にソリューションセグメントが減収となった一方、半導体関連部品事業を中心とするコアコンポーネントセグメントが増収となり、前連結会計年度を上回りました。 利益については、前連結会計年度にコアコンポーネントセグメントで減損損失等を計上した一方、当連結会計年度の子会社譲渡益、増収効果及び構造改革の進展等により、営業利益及び税引前利益は大幅な増益となりました。また、親会社の所有者に帰属する当期利益についても、税額控除の増加等により法人所得税費用が減少したことから、前連結会計年度を大きく上回りました。 (百万円) 前連結会計年度 (自 2024年 4月 1日 至 2025年 3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年 4月 1日 至 2026年 3月31日) 増 減 金 額 売上高比 (%) 金 額 売上高比 (%) 増減金額 増減率 (%) 売上高 2,014,454 100.0 2,070,203 100.0 55,749 2.8 営業利益 27,299 1.4 118,138 5.7 90,839 332.8 税引前利益 63,631 3.2 168,994 8.2 105,363 165.6 親会社の所有者に帰属する当期利益 24,097 1.2 140,969 6.8 116,872 485.0 米ドル平均為替レート (円) 153 151 ユーロ平均為替レート (円) 164 175 (2)財政状態及び経営成績の状況 a.売上高 当連結会計年度の売上高は2,070,203百万円となり、前連結会計年度の2,014,454百万円と比較し、55,749百万円(2.8%)増加しました。 2026年1月に米国子会社のKyocera Industrial Tools, Inc.を譲渡したことを主因にソリューションセグメントが減収となった一方、半導体関連部品事業を中心としてコアコンポーネントセグメントが増収となったことにより、前連結会計年度に比べ増収となりました。 b.売上原価及び売上総利益 当連結会計年度の売上原価は1,462,560百万円となり、前連結会計年度の1,455,280百万円と比較し、ほぼ横ばいとなりました。…

セグメント関連

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6.セグメント情報 (1)レポーティングセグメントの概要 当社のレポーティングセグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、マネジメントが経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっています。 当社のレポーティングセグメントは、事業セグメントの区分と同じとしています。 各レポーティングセグメントの主要事業・子会社は次のとおりです。なお、2026年1月1日より、「コアコンポーネント」セグメントにおける自動車部品事業の一部をディスプレイ事業と統合して車載システム事業に変更するとともに、自動車部品事業の一部をファインセラミック部品事業とセラミック材料事業にそれぞれ含めています。 レポーティングセグメント 主要事業・子会社 コアコンポーネント ファインセラミック部品、車載システム、光学部品、セラミック材料、 有機材料、医療機器 電子部品 電子部品、Kyocera AVX Components Corporation ソリューション 機械工具、情報機器(京セラドキュメントソリューションズ㈱)、 通信機器、情報通信サービス(京セラコミュニケーションシステム㈱)、 スマートエナジー、プリンティングデバイス、宝飾・応用商品 当社は、当連結会計年度の期首より、前連結会計年度まで「コアコンポーネント」セグメントに含めていた宝飾・応用商品事業を「ソリューション」セグメントに含めることとし、「ソリューション」セグメントに含めていたディスプレイ事業を「コアコンポーネント」セグメントに含めて業績管理することとしました。これに伴い、前連結会計年度のセグメント情報は、この管理区分にて表示しています。 (2)レポーティングセグメントに関する情報 レポーティングセグメントの会計方針は、注記「3.重要性がある会計方針」で記載している会計方針と同一です。 セグメント間の売上高及び振替額は市場実勢価格等に基づいています。事業利益は、売上高から、本社部門損益及び法人所得税費用以外の関連原価と営業費用を差し引いたものです。 前連結会計年度及び当連結会計年度のセグメント情報は次のとおりです。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスク

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3 【事業等のリスク】 当社は、グローバルなリスクに対応するため、リスクマネジメント体制の整備やコーポレートリスクのマネジメントプロセスを設定し、グループ全体のリスクマネジメント活動を強化しています。また、有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは下記(3)事業等のリスクに記載のとおりであり、すべてのリスクを網羅的に記載しているわけではありません。なお、当該事項は、当社が有価証券報告書提出日時点において判断したものです。 (1)リスクマネジメント体制 当社は、代表取締役社長を委員長とした「リスクマネジメント委員会」を定期的に開催し、リスクマネジメント方針の検討、コーポレートリスク及びリスクオーナーの審議・選定を行うとともに、対応策の進捗状況のレビューを実施しています。当委員会にて選定したコーポレートリスクに関する議案を取締役会にて決議するとともに、各主管部門、工場・事業所並びにグループ会社に対して方針の共有を行っています。また、専門部署であるリスクマネジメント部を設置することによりリスクマネジメント体制の強化を図っています。 リスクマネジメント体制図 (2)コーポレートリスクのマネジメントプロセス 京セラグループでは、リスクアセスメントを実施し、主要リスクを認識、分析、評価していることに加え、外部専門家によるレポート等で注目されているリスクについても分析・評価を行っています。グループ内の主要リスク及び外部環境で注目されているリスクの中から、経営への影響が特に大きく、対応が必要なコーポレートリスクを特定し、リスク対策の実施やレビュー、対策の改善等、以下のPDCAサイクルを推進しています。 コーポレートリスクのマネジメントプロセス図 (3)事業等のリスク 上記リスクマネジメントプロセスにより特定されたコーポレートリスク及びその対応策は次のとおりです。 [コーポレートリスク] a. 国際的な事業活動に関するリスク 当社は、日本以外に米国や欧州、アジア地域をはじめとする世界各国で事業活動や投資を行っています。これらの海外市場において、当社にとって望ましくない政治的・地政学的・経済的要因により、経済安全保障政策・投資規制・製品や原材料の輸出入の規制・収益の本国送金規制・関税の引き上げ等に関する予期できない法律・規制の変更等のリスクに直面する可能性があります。 (主要な対応策) 当社は、刻々と変化する国際情勢を把握し、カントリーリスクのモニタリングや重要技術情報の流出防止の取り組み強化など、能動的なリスク回避策をとっています。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

サステナビリティ

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2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものです。 当社は、創業以来、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」という経営理念のもと、社会と京セラグループの双方が持続的に発展できるよう、事業を通じた社会課題の解決に向けて取り組んでいます。また「社会との共生。世界との共生。自然との共生。共に生きる(LIVING TOGETHER)ことをすべての企業活動の基本に置き、豊かな調和をめざす。」という経営思想のもと、持続可能な社会を目指し、サステナビリティ経営を推進しています。 また、当社はサステナビリティ経営体制のさらなる強化及び企業価値の向上を図るため、2026年4月にサステナビリティ推進本部を新設しました。同本部を中核として、京セラグループ横断的なサステナビリティに関する施策に取り組んでいきます。 なお、サステナビリティに関する取り組みの詳細については、当社ウェブサイト及び統合報告書を参照ください。 サステナビリティウェブサイト:https://www.kyocera.co.jp/sustainability/index.html 統合報告書:https://www.kyocera.co.jp/sustainability/catalog/index.html (1)気候変動への対応 当社は、気候変動問題を重要な経営課題の一つとして位置付けており、2020年3月よりTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)への賛同を表明するとともに、ガバナンス体制の確立、リスク管理、戦略、指標及び目標の設定を行い、気候変動対策を推進しています。 a. ガバナンス トップマネジメントが出席する「京セラグループサステナビリティ委員会」において、気候変動に関する目標や対策について審議し、決定しています。気候変動対策について取締役会に報告するとともに、グループの経営幹部が出席する国際経営会議にて共有しています。また、「京セラグループサステナビリティ委員会」の下部組織として対策を推進する長期環境目標推進タスクフォースを設置し、京セラグループ長期環境目標の達成に向けて取り組んでいます。 b. リスク管理 当社は、気候変動に関するシナリオ分析を実施し、リスク及び機会の識別、評価並びに管理を行っています。リスクの評価手法として、気候変動に関わるリスクと機会をバリューチェーンごとに抽出した上で、移行リスクと物理リスクに分類するとともに、社会情勢及び当社の事業への影響度を考慮し、重要度を評価しています。 c.…

研究開発活動

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28.研究開発費 前連結会計年度及び当連結会計年度において費用処理された研究開発費の金額は次のとおりです。これらの研究開発費は主として「販売費及び一般管理費」における「労務費」及び「諸経費」に計上されています。 (百万円) 前連結会計年度 (自 2024年 4月 1日 至 2025年 3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年 4月 1日 至 2026年 3月31日) 研究開発費 116,087 115,701 29.金融収益及び金融費用 (1)金融収益 金融収益の内訳は次のとおりです。 (百万円) 前連結会計年度 (自 2024年 4月 1日 至 2025年 3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年 4月 1日 至 2026年 3月31日) 受取利息 償却原価で測定する金融資産 10,903 10,565 その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 241 381 受取配当金 その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 49,683 50,226 その他 14 376 合 計 60,841 61,548 (2)金融費用 金融費用の内訳は次のとおりです。 (百万円) 前連結会計年度 (自 2024年 4月 1日 至 2025年 3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年 4月 1日 至 2026年 3月31日) 支払利息 償却原価で測定する金融負債 2,928 4,257 リース負債 2,589 2,690 為替差損 21,020 6,807 正味貨幣持高に係る損失 940 その他 176 148 合 計 27,653 13,902 30.1株当たり利益 1株当たり親会社の所有者に帰属する当期利益は、次のとおりです。 なお、希薄化後1株当たり親会社の所有者に帰属する当期利益については、潜在株式が存在しないため記載していません。 前連結会計年度 (自 2024年 4月 1日 至 2025年 3月31日) 当連結会計年度 (自 2025年 4月 1日 至 2026年 3月31日) 親会社の所有者に帰属する当期利益 (百万円) 24,097 140,969 期中平均普通株式数 (千株) 1,408,722 1,372,576 基本的1株当たり親会社の所有者に帰属する当期利益(円) 17.11 102.70 31.連結キャッシュ・フロー情報 連結キャッシュ・フロー計算書についての補足情報は次のとおりです。…

設備投資等の概要

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2 【主要な設備の状況】 当連結会計年度の主要な設備の状況は、次のとおりです。 (1)提出会社 2026年3月31日現在 事業所名 所在地 レポーティング セグメント 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 土地 (面積㎡) その他 合 計 滋賀東近江工場 滋賀県 東近江市 コアコンポーネント、 電子部品並びに ソリューション ファインセラミック部品・ セラミックパッケージ・ 医療機器・電子部品・ 切削工具・プリンティングデバイス製造装置 23,045 19,346 3,460 (440,615) 15,550 61,401 2,665 [661] 滋賀野洲工場 滋賀県 野洲市 コアコンポーネント 及びソリューション 医療機器・ディスプレイ・ スマートエネルギー関連 製品製造装置 23,420 9,278 1,052 (198,197) 7,146 40,896 1,485 [175] 京都綾部工場 京都府 綾部市 コアコンポーネント 有機基板製造装置 10,246 1,569 1,588 (152,061) 1,796 15,199 700 [144] 鹿児島川内工場 鹿児島県 薩摩川内市 コアコンポーネント 及びソリューション ファインセラミック部品・ セラミックパッケージ・ 有機基板・切削工具 製造装置 33,739 19,464 2,562 (258,752) 32,307 88,072 3,471 [1,187] 鹿児島国分工場 鹿児島県 霧島市 コアコンポーネント、 電子部品並びに ソリューション ファインセラミック部品・ 車載カメラモジュール・ セラミック・パッケージ・電子部品・プリンティングデバイス製造装置 57,548 34,187 5,362 (530,970) 8,874 105,971 3,934 [1,292] (2)国内子会社 2026年3月31日現在 会社名 所在地 レポーティング セグメント 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 土地 (面積㎡) その他 合 計 京セラドキュメントソリューションズ㈱ 大阪市 中央区 ソリューション プリンター用 消耗品・複合機 製造装置 5,390 2,276 4,987 (331,682) 1,570 14,223 2,026 [306] 京セラコミュニケーションシステム㈱ 京都市 伏見区 ソリューション 太陽光発電設備、 データセンター 5,770 7,463 1,028 (28,160) 11,937 26,198 2,361 [99] 京セラ興産㈱ 東京都 渋谷区 その他の事業 ホテル及び賃貸用 ビルディング 4,295 32 5,331 (40,628) 246 9,904…

その他の有報本文

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配当政策

抽出本文 / 原文長 約387文字

3 【配当政策】 当社は、将来にわたり連結業績の向上を図ることが企業価値を高め、株主の皆様のご期待に応えることになると考えています。配当につきましては、当連結会計年度の期末配当までは、連結業績の「親会社の所有者に帰属する当期利益」の範囲を目安とすることを原則とし、連結配当性向を50%程度の水準で維持する配当方針に基づき配当を実施致します。 なお、今後の株主資本の適正化を推進することを目的として、自己株式の取得も適宜実施していきます。 当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当をすることができる旨を定款に定めており、期末配当及び中間配当を行うことを基本方針としています。これらの配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会です。 当連結会計年度の期末配当金につきましては、上記配当方針及び通期の業績を踏まえ、1株当たり27円といたします。

従業員の状況

抜粋表示 / 原文長 約3281文字

(2)【従業員の状況】 a. 連結会社の状況 2026年3月31日現在 従業員数(人) コアコンポーネント 18,486 電子部品 16,328 ソリューション 34,219 その他の事業 1,618 本社部門 3,205 合 計 73,856 (注)1 従業員数は就業人員数(嘱託を含む)であり、パートタイマー及び定年後再雇用者数につい ては、従業員数の100分の10未満であるため記載していません。 2 各セグメントに帰属しない全社的な管理及び要素研究を行う従業員は、「本社部門」として 分類しています。 b. 提出会社の状況 2026年3月31日現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 平均年間給与の 対前事業年度増減率 (%) 19,667 [ 4,746 ] 40.1 16.0 7,397,108 6.6 2026年3月31日現在 従業員数(人) コアコンポーネント 10,689 [ 3,053 ] 電子部品 1,964 [ 528 ] ソリューション 3,750 [ 907 ] その他の事業 960 [ 58 ] 本社部門 2,304 [ 200 ] 合 計 19,667 [ 4,746 ] (注)1 従業員数は就業人員数(嘱託を含む)です。 2 [ ]内にパートタイマー及び定年後再雇用者の合計人員数を外数で記載しています。 3 平均年間給与は賞与及び基準外賃金を含んでいます。 4 各セグメントに帰属しない全社的な管理及び要素研究を行う従業員は、「本社部門」として 分類しています。 c. 労働組合の状況 特に記載すべき事項はありません。 d. 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率並びに労働者の男女の賃金の額の差異 当事業年度の提出会社の状況は次のとおりです。 (%) 管理的地位にある労働者に占める 女性労働者の割合 (注)1 男性労働者の育児休業取得率 (注)2 6.3 59.6 (注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものです。 2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものです。 (%) 労働者の男女の賃金の額の差異 (注)1、2 ①正規雇用労働者 ②パート・有期労働者 (注)3 ③全労働者 72.9 34.6 55.9 (注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものです。…

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約4777文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 a. コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本方針は次のとおりです。 (a) 基本的な考え方 京セラグループは、「敬天愛人」を社是とし、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」を経営理念に掲げている。京セラグループは、公平、公正を貫き、良心に基づき、勇気をもって事に当たり、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を通じて経営理念を実現する。この実現に向けて、京セラグループは、すべてのステークホルダーの立場を踏まえた上で、経営の健全性及び透明性を維持するとともに、公正かつ効率的な経営を遂行するために、その仕組みを構築する。 また、京セラグループは、経営の根幹をなす企業哲学「京セラフィロソフィ」(注)を、京セラグループの役員及び従業員に浸透させ、健全な企業風土を醸成する。 以上の仕組みの構築と「京セラフィロソフィ」の実践を通じ、京セラグループのコーポレート・ガバナンスを確立する。また、適宜コーポレート・ガバナンス体制のあるべき姿を求め、この体制を進歩発展させる。 (注)「京セラフィロソフィ」は、当社の創業者が自ら培ってきた経営や人生の考え方をまとめた企業哲学であり、人生哲学である。「京セラフィロソフィ」には、「人間として何が正しいか」を物事の根本的な判断基準として、経営の基本的な考え方から日々の仕事の進め方に及ぶ広範な内容を含んでいる。 (b) 体制(2026年6月19日現在) 当社は、機関設計として監査役会設置会社を選択する。 取締役会は、京セラグループ全体の重要な事項の決定と業務執行の監督を行うために、経験・識見のバランス、多様性及び適正規模を考慮した構成とする。 当社は、取締役の指名及び報酬等に係る決定手続の客観性・透明性を確保するため、取締役会の諮問機関として指名報酬委員会を設置する。指名報酬委員会は、委員の過半数を独立社外取締役で構成する。 このほか、当社は、適切なコーポレート・ガバナンスを確立するために必要な委員会を適宜設置する。 (c) 京セラフィロソフィの推進 「京セラフィロソフィ」を京セラグループの役員及び従業員に浸透させるため、「京セラフィロソフィ」の推進活動を行う。 b.企業統治の体制及び運用状況の概要 当社は、「a.コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方」に基づき、企業統治の体制を次のとおり定めています。 (a) 取締役会 当社の取締役会は、京セラグループ全体の重要な事項の決定と業務執行の監督を行う機関であり、2026年6月19日現在、社外取締役4名を含む取締役11名で構成されています。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約383文字

5 【重要な契約等】 (1) 相互技術供与契約 会社名 相手先名 国名 内容 契約期間 京セラドキュメント ソリューションズ㈱ キヤノン㈱ 日本 電子写真技術に関する特許実施権の許諾 2012年4月1日から 対象特許の満了日まで (2) 株式譲渡契約 当社は、2026年1月22日の取締役会において、当社が新たに設立予定の会社(以下「新設会社」)の全株式を住友ベークライト株式会社に譲渡すること(以下「本株式譲渡」)を決議し、同日付で本株式譲渡契約を締結しました。本株式譲渡の実行日は、2026年10月末を予定しています。 なお、当社は本株式譲渡の実行に先立ち、当社の半導体部品セラミック材料事業本部で運営され、封止材・ペーストを中心とする半導体関連製品及び化成品・コンポジット製品を製造、販売するケミカル事業を、新設会社に対して吸収分割の方法で承継させる予定です。

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約1569文字

(6)【大株主の状況】 2026年3月31日現在 氏名又は名称 住 所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行㈱ (信託口) 東京都港区赤坂1丁目8番1号 赤坂インターシティAIR 306,092 23.23 ㈱日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8番12号 112,803 8.56 ㈱京都銀行 京都市下京区烏丸通松原上る薬師前町700番地 57,745 4.38 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 ㈱みずほ銀行) ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON, MASSACHUSETTS (東京都港区港南2丁目15番1号 品川インターシティA棟) 54,059 4.10 公益財団法人稲盛財団 京都市下京区烏丸通四条下る水銀屋町620番地 37,440 2.84 京セラ自社株投資会 京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地 22,989 1.75 JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 ㈱みずほ銀行) 25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM (東京都港区港南2丁目15番1号 品川インターシティA棟) 18,980 1.44 ㈱三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内1丁目4番5号 18,388 1.40 HSBC HONG KONG - TREASURY SERVICES A/C ASIAN EQUITIES DERIVATIVES (常任代理人 香港上海銀行) 1 QUEEN'S ROAD CENTRAL, HONG KONG (東京都中央区日本橋3丁目11番1号) 17,260 1.31 第一生命保険㈱ 東京都千代田区有楽町1丁目13番1号 16,816 1.28 合 計 662,572 50.29 (注)1 2025年4月23日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、野村證券㈱及びその共同保有者が2025年4月17日現在で次のとおり当社の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2026年3月31日現在における同グループの実質所有株式数の確認ができないため、上記大株主の状況には含めていません。 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) 野村證券㈱ 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 3,897 0.26 NOMURA INTERNATIONAL PLC 1 Angel Lane, London EC4R 3AB, United Kingdom 725 0.…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
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技術情報

分析バージョン
2026Q2
使用モデル
gemma4:12b

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