サステナビリティ
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(1) サステナビリティ全般 当社グループは、1953年の創業以来、「Yes, We Do!」の創業の精神の下、社会課題解決への貢献を念頭に置きながら、お客様の要望に真摯に向き合い、常に新しい価値を創造し持続的な成長を達成してきました。 2022年5月に「サステナビリティ基本方針」を制定し、地球環境や社会の様々な課題を解決し持続可能な世界の実現に貢献することを経営の最重要事項と捉え、サステナビリティ経営推進に取り組んでいます。 ※サステナビリティ基本方針は下記URLをご参照下さい https://www.fukoku-rubber.co.jp/sustainability.html ①重要課題(マテリアリティ) ステークホルダーの皆さまからの期待や要請に応えるため、ステークホルダーにとっての重要度、当社グループにとっての重要度等を定性的に分析し、下記のとおり特に重要とされるマテリアリティを選定しています。重要課題を着実に解決していくため、各重要課題に対するKPI設定・実行計画策定を進め、また中期経営計画、各種方針やガイドラインに反映させて活動推進しております。 <フコクのマテリアリティ> ②ガバナンス 当社グループは、代表取締役を委員長とするサステナビリティ委員会を設置・運営し、委員会メンバーはESGの各重要課題の推進責任者として任命され、各種委員会や担当部門と連携しながら活動推進し、又、経営戦略室サステナビリティ推進課が全社の活動推進を担って取り組んでおります。サステナビリティ委員会では、経営課題として重要なサステナビリティに関するリスクと機会を特定し、マネジメントするため、実行計画の策定、当社グループ全体の活動推進、その進捗のモニタリング等を実行しております。その結果は、定期的に取締役会に報告され、取締役会ではその報告内容の管理及び監督を行っております。 2024年度は、サステナビリティ委員会を4回、取締役会報告を3回実施しました。 ③リスク管理 当社グループは、サステナビリティ委員会にてサステナビリティ課題におけるリスクのモニタリングや再評価、重要リスクの絞り込み等を行い、今後の戦略に反映しリスクに対応しております。 ④指標と目標 当社グループでは、サステナビリティに関する重要課題、非財務指標は当社の経営計画に織りこまれております。今後もフコクグループは、モノづくりやサービスを通して世界中の皆様に安心・安全・快適を提供するため、環境への配慮、品質の強化、SCM体制の構築、ガバナンスの強化等を進め、持続可能な経営を推進すべく基盤強化を図ってまいります。 (2) 気候変動への取組み 気候変動を始めとする環境課題は、社会の重要課題の1つであり、国内外に広く事業を展開し、モノづくりやサービスを提供する当社グループにおいても最重要課題の1つとしております。…
研究開発活動
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6 【研究開発活動】 当社がより一層成長するためにお客様とのコミュニケーションをさらに充実させたいという想いを込めて、新しい拠点「Φ(ファイ)コミュニケーションHUB PCH」を愛知県安城市にオープンしました。ここは当社の開発商品を触って、体験して頂きながら、お客様と新たな価値を共創する場として活用します。ニーズが激しく変化する世の中で、直接会話しながらお客様の真のニーズを聞き出す機会を増やし、ソリューションビジネスを展開しています。特に電動化の主要部分となるバッテリー周辺で、セル間緩衝材、及び熱マネージメントアイテムである放熱ギャップフィラー(*1)は、数多くの企業と共創させていただいており、成果も出てきました。放熱ギャップフィラーにおいては、2件の国際特許出願を完了しました。しかし、バッテリー周辺の仕様は各社様々で変化が激しくコンペチターも多い中、受注を獲得するべく、素材メーカーやベンチャー企業との共創を積極的に進め、新たな価値創出に取り組んでいます。 また、「ソフトマテリアルであったらいいなを実現する」を掛け声に、ソフトロボティクス(*2)分野の開発も着手し始めており、2件の国内特許出願を完了しました。このような既存ビジネスを超えた商品開発を充実させる背景もあり、当連結会計年度の研究開発費の総額は、前連結会計年度の 1,896 百万円から 2,272 百万円に増加しています。 *1:放熱ギャップフィラーとは、熱伝導性フィラーを含む樹脂組成物です。発熱装置に塗布することによって、 放熱ギャップフィラーを通じて熱を外に逃がし、装置の温度上昇を抑制します。 *2:ソフトロボティクスとは、人間のように柔軟性のある動き・作業を行うロボット技術を指します。 ① 機能品セグメント 自動車分野においては、電気自動車の電費向上にかかせない熱マネージメントシステム向けの熱伝導性シートやシール部品、電気回路を制御する高電圧デバイスシール部品、バッテリー暴走時の安全性を確保するバルブ部品、燃料電池車向け大型電動アクチュエーター用クッション部品等、車輛及びシステムの次世代自動車のニーズへ対応した積極的な開発を進めています。 特に当社の主軸製品であるワイパーブレードラバーにおいては、かねてから展開している中国Tier1メーカーへの技術支援戦略が実を結び、お客様のグローバル車両メーカーへの新規参入に貢献致しました。一方で、世界トップシェアのワイパーブレードラバーメーカーとして、これまでの取り組みに加え、新たな視点からの製品開発も視野に入れ、ソリューションビジネスの深化を通じて、新たな価値を提案できる体制を目指します。 非自動車分野のインダストリアル関連においては、超低ウェービングリニアガイド用シール、エアーシリンダー用パッキンを国内の顧客向けに開発し、一部量産が開始されました。…
設備投資等の概要
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2 【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。 (1) 提出会社 2025年3月31日 現在 事業所 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額 従業員数 (人) 建物及び 構築物 (百万円) 機械装置 及び 運搬具 (百万円) 土地 (百万円) (面積㎡) その他 (百万円) 合計 (百万円) 上尾工場 (埼玉県上尾市) 機能品 工業用ゴム 等生産設備 55 223 218 (25,027) 151 648 255 (78) 群馬工場 (群馬県邑楽郡) 機能品、 防振 工業用ゴム 等生産設備 480 1,501 1,283 (76,988) 123 3,388 276 (95) 群馬第二工場 (群馬県邑楽郡) 機能品、 ライフ サイエンス 工業用ゴム 等生産設備 731 1,217 811 (61,650) 494 3,255 397 (153) 愛知工場 (愛知県高浜市) 機能品 工業用ゴム 等生産設備 172 262 380 (15,748) 40 856 103 (49) 西尾工場 (愛知県西尾市) 機能品 工業用ゴム 等生産設備 34 42 (10) (2) 国内連結子会社 2025年3月31日 現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の 内容 帳簿価額 従業員数 (人) 建物及び 構築物 (百万円) 機械装置 及び 運搬具 (百万円) 土地 (百万円) (面積㎡) リース 資産 (百万円) その他 (百万円) 合計 (百万円) 末吉工業㈱ 本社工場 上尾工場 (埼玉県 北足立郡、 上尾市) 金属加工 金属加工 板金生産 設備 218 284 399 (31,913) 59 965 161 (84) ㈱東京ゴム製作所 本社工場 (神奈川県 藤沢市) ホース 工業用ゴム等生産設備 244 264 25 (15,899) 55 590 123 (71) (3) 在外連結子会社 2025年3月31日 現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の 内容 帳簿価額 従業員数 (人) 建物及び 構築物 (百万円) 機械装置 及び 運搬具 (百万円) 土地 (百万円) (面積㎡) リース 資産 (百万円) その他 (百万円) 合計 (百万円) 韓国フコク㈱ 本社 保寧工場 (韓国京畿道安山市、忠清南道保寧市) 機能品、 防振 工業用ゴム生産設備 2,037 656 795 (113,814) 186 3,674 352 (41) タイフコク㈱ 工場 (タイ国チャチェンサオ 県) 防振 工業用ゴム生産設備 278 912 201 (19,200) 1,404 235 (225) サイアムフコク㈱ 本社工場 コラート第一、二、三工場(タイ国サムトプラカン県、ナコンラチャシマ県) 機能品…