事業の内容
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/ 原文長 約1360文字
3 【事業の内容】 当社グループは、連結財務諸表提出会社(以下、当社という)及び子会社10社、関連会社9社により構成されております。 当社は、子会社10社を連結し、関連会社9社については重要性のない1社を除いて持分法を適用しております。 当社グループが営んでいるセグメントは、次のとおりであります。 1) 印刷インキ 当社グループは印刷インキ(オフセットインキ・グラビアインキ等)、印刷機及び印刷関連機材(ブランケット等)、合成樹脂、ファインケミカル製品等の販売を行っております。 主要製品の種類と特徴は、次のとおりであります。 主要製品の種類 製品の特徴 主な用途 UVインキ (紫外線硬化型インキ) 印刷後、UV(紫外線)を照射することにより、瞬時に硬化(乾燥)するインキで、乾燥が速いこと、皮膜が硬い性質が活用され、紙だけではなく、フィルム、金属に印刷されます。 印刷方式は、平版インキだけでなく、樹脂凸版、スクリーンなどが使われています。 紙器、ラベル、カード、パンフレット、各種缶など 平版インキ (オフセットインキ) 印刷方式の中でもっとも主流な方式であり、平らな形状の印刷版上の水(湿し水)と油(インキ)が反発する性質を利用する方式であります。粘性のある印刷インキを印刷版からブランケットに転移して、さらに紙などに再転移して印刷します。印刷機には、枚葉印刷機と輪転印刷機があり、それぞれ枚葉インキとオフ輪インキが使用されます。最近では、水を使用しないシリコーンゴムを活用した印刷版を使う水なし平版印刷もあります。 ポスター、パンフレット、カタログ、雑誌、チラシなど 樹脂凸版インキ (フレキソインキ) ゴム、樹脂などフレキシブルな弾力のある素材からなる凸版形状の印刷版と液状の印刷インキとを用いる印刷方式であります。印刷版の凸部分にインキを転移し、紙やフィルムに直接印刷します。従来の溶剤タイプだけではなく、水性やUVなど環境に優しい無溶剤型インキへと変化してきております。 ラベル、紙器、紙袋、ダンボール箱など グラビアインキ 印刷版の凹部分にあるインキを紙やフィルムに転移させる凹版印刷方式であり、大量の印刷物に向いています。 冷凍食品や菓子類の袋、出版物、紙器など 金属印刷用インキ ブリキ板やアルミニウム板などの金属の表面に絵柄を印刷するインキであり、印刷は各種印刷方式で印刷されます。印刷後、乾燥・焼付けしますが、UV印刷方式も活用されています。 食缶、飲料缶、美術缶など 特殊機能インキ インキの化学特性や印刷方法を活かし、電子材料を中心とした、さまざまな特殊用途向けであります。 FPD、電子基盤など 合成樹脂 石油系原料や天然由来原料を元に、有機合成反応を駆使して製造される樹脂で印刷インキ、塗料、接着剤、フィルム等の原料となります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3077文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営環境 当連結会計年度の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、依然として厳しい状況にありますが、先行きについては、持ち直しの動きが続くと見込んでおります。 日本は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きが続いており、感染拡大防止策を講じつつ、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの動きが続くと見込んでおります。 アジア地域については、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、中国では景気は緩やかに回復しており、先行きについては、緩やかな回復が続くと見込んでおります。また、その他アジア地域については、景気は持ち直しており、先行きについては、持ち直しの動きが続くと見込んでおります。 北米地域については、新型コロナウイルス感染症の影響により、景気は依然として厳しい状況にありますが、持ち直しており、先行きについては、持ち直しの動きが続くと見込んでおります。 ヨーロッパ地域については、ユーロ圏では、新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響により、経済活動が抑制され景気は弱い動きとなっており、当面、新型コロナウイルス感染症の影響が続くと見込んでおります。 (2) 前中期経営計画の総括 2017年11月に公表した前中期経営計画「With You toward 2020」の総括は次の通りです。 ① 定量目標の達成状況 北米地域における事業伸長は順調に進んだものの、日本やアジア地域のオフセットインキが低調に推移したことや、特殊UVインキの開発遅延への対応の遅れなどに加え、2020年初頭からの新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響により需要先である商業印刷市場が大幅に縮小した結果、連結売上高は目標値550億円(2019年5月発表の修正値)に対し422億 5百万 円に止まり、達成できませんでした。 ② 前中期経営計画の成果 (a) グローバル展開の加速 前中期経営計画期間における2つの重点展開地域(北米、欧州)のうち、特に北米地域においては、T&K TOKA U.S.A., INC.の設立やVan Son Holland Ink Corporation of Americaの販売網の活用によって一般UVインキ及び高感度UVインキの拡販が進みました。 (b) 付加価値訴求の強力推進 前中期経営計画期間における2つの付加価値訴求製品(高感度UVインキ、パウダーレス枚葉インキ)のうち、高感度UVインキについては北米及び欧州地域において製品性能が高く評価され、拡販が進みました。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3077文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営環境 当連結会計年度の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、依然として厳しい状況にありますが、先行きについては、持ち直しの動きが続くと見込んでおります。 日本は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きが続いており、感染拡大防止策を講じつつ、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの動きが続くと見込んでおります。 アジア地域については、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、中国では景気は緩やかに回復しており、先行きについては、緩やかな回復が続くと見込んでおります。また、その他アジア地域については、景気は持ち直しており、先行きについては、持ち直しの動きが続くと見込んでおります。 北米地域については、新型コロナウイルス感染症の影響により、景気は依然として厳しい状況にありますが、持ち直しており、先行きについては、持ち直しの動きが続くと見込んでおります。 ヨーロッパ地域については、ユーロ圏では、新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響により、経済活動が抑制され景気は弱い動きとなっており、当面、新型コロナウイルス感染症の影響が続くと見込んでおります。 (2) 前中期経営計画の総括 2017年11月に公表した前中期経営計画「With You toward 2020」の総括は次の通りです。 ① 定量目標の達成状況 北米地域における事業伸長は順調に進んだものの、日本やアジア地域のオフセットインキが低調に推移したことや、特殊UVインキの開発遅延への対応の遅れなどに加え、2020年初頭からの新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響により需要先である商業印刷市場が大幅に縮小した結果、連結売上高は目標値550億円(2019年5月発表の修正値)に対し422億 5百万 円に止まり、達成できませんでした。 ② 前中期経営計画の成果 (a) グローバル展開の加速 前中期経営計画期間における2つの重点展開地域(北米、欧州)のうち、特に北米地域においては、T&K TOKA U.S.A., INC.の設立やVan Son Holland Ink Corporation of Americaの販売網の活用によって一般UVインキ及び高感度UVインキの拡販が進みました。 (b) 付加価値訴求の強力推進 前中期経営計画期間における2つの付加価値訴求製品(高感度UVインキ、パウダーレス枚葉インキ)のうち、高感度UVインキについては北米及び欧州地域において製品性能が高く評価され、拡販が進みました。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2996文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 連結会計年度の当社グループを取り巻く経済環境は、わが国経済は新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きが続いております。また、アジア地域におきましては、中国では景気は緩やかに回復しており、その他アジア地域では景気は厳しい状況にありますが、持ち直しの動きが続いております。北米地域におきましては、景気は依然として厳しい状況にありますが、持ち直しの動きがみられております。ヨーロッパ地域におきましては、ユーロ圏では、景気は依然として厳しい状況にあるなかで、新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響により、経済活動が抑制されており、景気は弱い動きとなっております。 印刷インキの需要先であります印刷業界におきましては、感染症による経済活動の制限により、その影響は引き続き商業印刷に大きく及んでおりますが、パッケージ印刷については内需向け食品や医薬品関連の需要が堅調に推移しました。 特殊UVインキに関連する液晶ディスプレイ関連市場は、在宅需要から液晶モニターやノートPC、液晶テレビなどのニーズが拡大し、パネル市況が回復したことから堅調に推移しました。 このような経営環境の中で、当社の経営理念でありますT&K(Technology and Kindness=技術と真心)の精神に則り、ユーザーニーズに耳を傾け、ユーザーの真に役立つ製品の開発・供給に注力し、よりきめ細かいサービスに努めてまいりました。 この結果、当連結会計年度の売上高は、 422億5百万円 ( 前年同期比12.5%減 )となりました。利益面におきましては、 営業利益は1億98百万円 ( 前年同期比63.6%減 )、経常利益は、 10億88百万円 ( 前年同期比15.9%減 )、親会社株主に帰属する当期純利益は、 13億23百万円 ( 前年同期比735.1%増 )となりました。 セグメント別の業績は次のとおりであります。 なお、セグメント別の売上高及び営業利益はセグメント間の内部取引消去前の金額によっております。 (印刷インキ) 商業印刷市場が大幅に縮小し、平版インキ及びUVインキの販売が減少したことにより、 売上高は422億円 ( 前年同期比12.5%減 )となりました。また、販売費及び一般管理費は減少したものの、売上高減少の影響により、セグメント利益(営業利益)は 1億90百万円 ( 前年同期比64.1%減 )となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約762文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注) 合計 印刷インキ 売上高 外部顧客への売上高 48,210 48,217 セグメント間の内部 売上高又は振替高 36 36 48,210 43 48,253 セグメント利益 531 538 セグメント資産 67,886 69 67,955 その他の項目 減価償却費 2,368 2,368 持分法適用会社への投資額 6,596 6,596 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 3,304 3,304 (注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、各種産業廃棄物の焼却処理及び生命・損害保険代理業を含んでおります。 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注) 合計 印刷インキ 売上高 外部顧客への売上高 42,200 42,205 セグメント間の内部 売上高又は振替高 25 25 42,200 29 42,230 セグメント利益 190 194 セグメント資産 67,435 67,435 その他の項目 減価償却費 2,076 2,076 持分法適用会社への投資額 7,787 7,787 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 1,669 1,669 (注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、各種産業廃棄物の焼却処理及び生命・損害保険代理業を含んでおります。 また、「その他」に含めておりますミヨシ産業株式会社については、2021年2月26日に清算結了しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3605文字
2. 主な相手先別販売実績及び販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 株式会社ニッカファインテクノ 4,280 10.1 (注)前連結会計年度の株式会社ニッカファインテクノに対する販売実績は、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満であるため記載を省略しております。 3. 上記の金額には消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、次のとおりであります。 資産につきましては、前連結会計年度末に比べて 5億14百万円減少し 、 674億35百万円 となりました。これは前連結会計年度末に比べて投資有価証券が 15億36百万円 、退職給付に係る資産が 12億25百万円 増加したものの、現金及び預金が 1億75百万円 、受取手形及び売掛金が 15億87百万円 、電子記録債権が 1億58百万円 、商品及び製品が 1億61百万円 、原材料及び貯蔵品が 1億81百万円 、有形固定資産が 7億26百万円 減少したことによるものと分析しております。 負債につきましては、前連結会計年度末に比べて 23億1百万円減少し 、 226億91百万円 となりました。これは前連結会計年度末に比べて、支払手形及び買掛金が 8億57百万円 、電子記録債務が 3億80百万円 、長期借入金が 9億77百万円 減少したことによるものと分析しております。 純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて 17億86百万円増加し 、 447億43百万円 となりました。これは前連結会計年度末に比べて、配当金の支払い5億12百万円、自己株式の取得7億15百万円により減少したものの、親会社株主に帰属する当期純利益が 13億23百万円 、その他有価証券評価差額金が 4億53百万円 、退職給付に係る調整累計額が 11億73百万円 増加したことによるものと分析しております。 売上高は、 422億5百万円 ( 前年同期比12.5%減 )となりましたが、これは、 商業印刷市場が大幅に縮小し、平版インキ及びUVインキの販売が減少したことによ るものと分析しております。 利益面におきましては、 営業利益は1億98百万円 ( 前年同期比63.6%減 )となりましたが、これは、販売費及び一般管理費は減少したものの、売上高減少の影響によるものと分析しています。…