サステナビリティ
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/ 原文長 約5582文字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社は、時代とともに変化する社会の動き・課題を捉えながら、企業理念「キョーリンは生命を慈しむ心を貫き、人々の健康に貢献する社会的使命を遂行します。」のもと、企業行動憲章に基づく事業活動を通じてサステナビリティ課題(社会と企業の持続的発展)に積極的に対応することが、企業価値の中長期的な向上に結び付くものと考えています。この考え方に沿って、長期ビジョン、中期経営計画において、自社の強固な財務基盤や人的資源など様々なリソースを有効に活用し、コーポレート・ガバナンスを向上し事業を展開します。 (1)マテリアリティの抽出 当社グループは、これまでの中長期的な事業活動におけるサステナビリティを巡る様々な課題から、解決に取り組むべきと考える重要課題(マテリアリティ)を「価値創造(事業活動に直結する課題)」、「価値創造を支える基盤(事業活動の基盤に関する課題)」の観点で10項目抽出し、長期ビジョン「Vision 110」及び中期経営計画「Vision 110 -Stage2-」のもと、実践しています。なお環境変化や当社グループの事業活動、社会からの要請に応じて継続的に見直していきます。 詳細は、別項「 1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 」をご覧ください。 <「価値創造」マテリアリティ> マテリアリティ 関連する事業戦略 主な指標 1.医療ニーズに応える価値の高い製品の創出 ①,②,④ 開発パイプライン数 導入件数 2.製品価値の最大化 ③,④ 主力製品の売上 3.高品質な医薬品の安定供給 ③,④ 欠品発生数、製品回収件数 <「価値創造を支える基盤」マテリアリティ> マテリアリティ 関連する事業戦略 主な指標 4.人的資本の充実 エンゲージメントサーベイ主要スコア 人事制度の適切な運用・改善(定性) 5.多様な価値観を尊重した働き方改革の推進 女性管理職比率 男性育児休業取得率 障がい者雇用比率 6.健康経営の推進 健康診断受診率/ストレスチェック受検率 7.環境に配慮した事業活動 CO 2 排出量削減率 8.コンプライアンスの徹底 重大なコンプライアンス違反件数 9.コーポレート ガバナンスの強化 コーポレートガバナンスコードへの適切な対応(定性) 10.ステークホルダーとの関係強化 人権尊重の取り組み推進(定性) 投資家とのエンゲージメント強化(定性) (2)人的資本の充実 当社グループは、「事業は人にあり」という創業者の思いから、人材の成長こそ事業の強化を支える原動力と考え、人的資本の充実に取り組んでいます。また、全社員が全ての人々の人権を尊重し、高い倫理観を持って行動することが重要だと考えています。そのためには社員一人ひとりの多様性・人格・個性を尊重し、健康への配慮や安全で働きやすい社内環境を整備します。…
研究開発活動
抽出本文
/ 原文長 約1029文字
6 【研究開発活動】 当社グループは、医療ニーズに応える価値の高い新薬を継続的に提供し、人々の健康に貢献することが使命だと考えています。杏林製薬㈱は、疼痛、自己免疫疾患、神経筋疾患を注力領域として定め、領域を軸にした研究体制への変革を推進することで、新薬の創出力強化を図っています。この体制のもと、自社のコア技術である低分子創薬の更なる強化に加え、外部アセットの積極的な獲得や、新たなモダリティへの拡大に取り組んでいます。こうした創薬基盤の多様化と疾患研究を高度に組み合わせることで、新たな臨床的意義を生み出す創薬イノベーションに挑戦しています。 また導入による開発パイプライン拡充を最重要課題と位置付け、資金及び人的資源を最大限投入し、早期に業績貢献が見込める品目を中心に導入品の獲得による開発パイプラインの拡充を図るべく活動を展開し、Stage1において目標6件を上回る7件の獲得を達成しました。 開発パイプラインの状況は、以下の通りです。 2025年9月、ヒンジバイオ社(本社:アメリカ)とSLE 等の新規治療薬候補「KRP-A225」に関して日本における共同開発及びライセンス契約を締結し、現在、ヒンジバイオ社によって第1相臨床試験が実施されています。また、2026年3月には、ビオドール社(本社:フランス)と神経障害性疼痛治療薬の候補化合物「KRP-126(BDT272)」に関するライセンス契約、UBE株式会社と新規治療薬候補化合物に関するライセンス契約を締結しました。 2024年12月にバイエル社(本社:ドイツ)より導入した閉塞性睡眠時無呼吸治療薬「KRP-S124」については、第2相臨床試験の実施に向けた準備を進めています。また、過活動膀胱治療薬「KRP-114VP(ベオーバの小児適応)」については、第3相臨床試験を開始し、耳鳴治療用アプリ「KRP-DT123」については検証的試験を開始しました。慢性咳嗽治療用アプリ「KRP-DC125」については、検証的試験の実施に向けた準備が進む等、開発は着実に進展しています。 一方、間質性肺疾患治療薬「KRP-R120」については、国際共同第3相臨床試験において主要評価項目が未達となった結果を受け、導入元のエイタイヤー社と今後の方向性について協議を進めています。 以上の結果、研究開発費は 12,060 百万円となりました。 0103010_honbun_7025300103804.htm
設備投資等の概要
抽出本文
/ 原文長 約1030文字
2 【主要な設備の状況】 当連結会計年度末現在における当社グループの主要な設備の状況は次のとおりであります。 なお当社グループは医薬品事業のみの単一セグメントであるため、セグメント名称の記載を省略しております。 (1)提出会社 事業所名 (主な所在地) 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 わたらせ創薬センター (栃木県下都賀郡野木町) 医薬品の研究設備 4,104 95 156 (87,665.78) 643 5,000 206 本社等 (東京都千代田区他) 統括及び販売業務設備 370 33 (222.81) 626 1,031 1,115 (2)国内子会社 会社名 事業所名 (主な所在地) 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び 運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 キョーリン リメディオ㈱ 高岡創剤研究所 (富山県高岡市) 医薬品の 研究設備 771 35 58 (5,958.24) 111 977 42 本社 (石川県金沢市) 統括及び販売業務設備 82 37 (816.00) 119 46 キョーリン 製薬グループ工場㈱ 能代工場 (秋田県能代市) 医薬品の 製造設備 2,218 1,270 610 (109,382.42) 123 4,222 129 井波工場 (富山県南砺市) 医薬品の 製造設備 978 1,391 145 (18,296.04) 101 2,616 170 滋賀工場 (滋賀県甲賀市) 医薬品の 製造設備 2,262 962 846 (61,272.54) 148 4,219 138 高岡工場 (富山県高岡市) 医薬品の 製造設備 6,564 3,772 768 (42,457.55) 72 11,177 41 (3)在外子会社 該当事項はありません。 (注)1.国内子会社の建物のうち貸与中のものは次のとおりであります。 事業所名 貸与先 貸与面積(㎡) キョーリン製薬グループ工場㈱ 能代工場 株式会社ユニークテクノサービス 51.8 キョーリン製薬グループ工場㈱ 井波工場 株式会社ユニークテクノサービス 40.5 なお、営業拠点の一部については借用をしております。 2.帳簿価額のうち「その他」は、工具器具備品及びリース資産であり、建設仮勘定は含まれておりません。