事業の内容
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/ 原文長 約2759文字
(1) 対象となった事業の内容 グループ経営管理事業を除く一切の事業 (2) 企業結合日 2024年10月1日 (3) 企業結合の法的形式 当社を分割会社とし、当社の完全子会社である日本ピグメント株式会社を承継会社とする吸収分割 (4) 結合後企業の名称 分割会社:株式会社日本ピグメントホールディングス 承継会社:日本ピグメント株式会社 (5) その他取引の概要に関する事項 当社は、技術革新・サービスの向上に努め、お客様のニーズに合った環境に配慮した高品質の製品作り、持続可能な社会の実現に貢献し得る新製品の開発を目指してまいりました。主力事業である樹脂コンパウンド及び樹脂用(プラスチック用)、塗料用、繊維用などの各種着色剤の製造販売においては、外部環境の急速かつ急激な変化により、製造コストが上昇しており、合わせて、本邦における将来的な市場縮小にも備えてゆかなければならない状況にあります。 このような状況下において、足許の課題解決を図るとともに、2024年4月30日付で子会社化した株式会社PLASiSTとの統合効果の早期実現を図るため、持株会社体制に移行することといたしました。 2 実施した会計処理の概要 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。 (資産除去債務関係) 資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの 1 当該資産除去債務の概要 工場や事務所の定期借地契約に伴う原状回復義務等です。 2 当該資産除去債務の金額の算定方法 物件ごとに使用見込期間を見積り、割引率は期首時点のリスクフリーレートを使用して資産除去債務の金額を計算しています。 3 当該資産除去債務の金額の総額の増減 前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) 当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) 期首残高 有形固定資産の取得に伴う増加額 19,185千円 見積りの変更による増加額 21,403 〃 企業結合に伴う増加額 603,200 〃 時の経過による調整額 4,700 〃 資産除去債務の履行による減少額 △37,900 〃 期末残高 610,588 〃 4 当該資産除去債務の金額の見積りの変更 当連結会計年度において、当社グループの不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務としての資産除去債務について、新たな情報の入手に伴い、原状回復費および使用見込期間に関して見積りの変更を行いました。この見積の変更による増加額21,403千円を資産除去債務に計上しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1495文字
(1) 経営方針 当社グループは、次の4つの理念を使命として、色彩関連製品を提供するとともに、人と自然環境の融合を理念においた製品づくりを目指しております。 ① 色彩を通じて、ゆとりのある生活をみなさまに提供し、社会の繁栄に寄与します。 ② グローバリゼーションの中で、地域社会との調和と共生を目指します。 ③ 技術革新・サービス向上に努め、お客様のニーズに合った環境に配慮した高品質の製品作りを目指します。 ④ 個性溢れる人材を育成し、創造性豊かで活力のある企業集団を目指します。 (2)経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、継続する物価上昇により、一部で個人消費の足踏みが見られたものの、企業業績の回復や雇用・所得環境の改善などを背景に、景気は緩やかな回復が続きました。また、世界経済においては、インフレ減速に伴う購買力の回復などを背景に景気の緩やかな改善が見られる一方で、ロシア・ウクライナ情勢に加えて中東地域に起因した地政学的緊張、中国経済の停滞継続など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。 このような環境のなか、当社グループは、“色”の専業メーカーとして長年培った、当社独自のプラスチック着色剤及び添加剤の「選定・配合技術」、コアテクノロジーである高度な「分散技術」を駆使し、最終製品の目的に応じた多様なニーズに引き続き的確にお応えするとともに、製販一体となって合理化、効率化に努め、収益確保に全力を注いでまいります。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、2021年度を初年度とする新たな中期経営計画(2021年~2025年)“Change & Evolution 2025”を開始しております。新たな中期経営計画は当社創業100周年である2025年に向け、事業構造を変革・進化させることで「次の100年」の成長のための基盤構築を目指すものであります。 当社グループを取り巻く社会環境は日々変化しており、持続可能な社会の実現に向け果たすべき責任も増しております。様々な課題を解決することに真摯に取り組み、2025年度の目標達成に向け着実な取組みを進めてまいります。 [中期経営計画骨子] 1.2025年度のあるべき姿 社会的課題に技術力をもって解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献するとともに、企業としての成長、飛躍を実現する活力ある会社となることを目指します。 2.中期経営計画 “Change & Evolution 2025” の基本方針 これまで培ってきた当社の事業基盤をさらに強固なものとするとともに、新たな付加価値を市場に提供する事業領域の創造を行うことで、「次の100年」の当社グループの成長、並びに持続可能な社会の実現にしっかりと貢献してゆくことを基本方針といたします。…
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約71文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2479文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び当社の関係会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、継続する物価上昇により一部で個人消費の足踏みが見られたものの、企業業績の回復や雇用・所得環境の改善などを背景に、景気は緩やかな回復が続きました。 また、世界経済においては、インフレ減速に伴う購買力の回復などを背景に景気の緩やかな改善が見られる一方で、ロシア・ウクライナ情勢に加えて中東地域に起因した地政学的緊張、中国経済の停滞継続など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。 このようななか当社グループにおいては、連結対象会社の増加により当連結会計年度の売上高は379億2千1百万円(前期比42.1%増)となりましたが、統合に係る一時費用等の増加もあり、経常利益は4億2百万円(前期比38.0%減)となりました。 一方、株式取得に伴う負ののれん発生益68億2千2百万円の特別利益の計上や、当社の連結子会社である日本ピグメント株式会社 埼玉川本工場等の固定資産の減損損失16億6千8百万円、天津碧美特工程塑料有限公司の関係会社整理損3億7百万円等の特別損失の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は50億2千6百万円(前期比578.6%増)となりました。 当社グループのセグメント別の業績は次のとおりです。 (日本) 国内部門別の概況として、樹脂コンパウンド部門は、自動車関連で下期より国内需要が回復傾向となり、部門営業利益は昨年を上回りました。 樹脂用着色剤部門は、自動車用途や農業資材、包装資材用MBが堅調に推移し、部門営業利益は昨年を上回りました。 加工カラー部門は、PVC関係では一部顧客の販売不振や工場火災の影響で受注が減少、液体分散体では自動車向けガラス中間膜トナーが堅調に推移、ディスプレイ用途では業界全般としては厳しいものの、新規テーマの獲得により部門営業利益は昨年を上回りました。 この結果、連結対象会社の増加により当連結会計年度の売上高は225億3千7百万円(前期比56.4%増)となりましたが、経営統合のための一時的な費用の計上もあり、営業利益は6百万円(前期比89.5%減)となりました。 (東南アジア) 東南アジアは、OA家電関係は一部を除き堅調な販売でしたが、中国経済不振の影響に加え、各国で自動車販売が低調に推移した結果、当連結会計年度の売上高は124億3百万円(前期比5.3%増)となりましたが、営業利益は、販売構成の変化や電気料金高騰等の影響により2億9百万円(前期比52.3%減)となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1648文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他(注1) 合計 調整額 (注2) 連結 財務諸表 計上額 (注3) 日本 東南アジア 中国 売上高 外部顧客への売上高 14,414,909 11,784,257 484,060 26,683,226 26,683,226 26,683,226 セグメント間の内部 売上高又は振替高 209,705 209,705 209,705 △ 209,705 14,624,614 11,784,257 484,060 26,892,932 26,892,932 △ 209,705 26,683,226 セグメント利益 又は損失(△) 60,910 438,212 △ 73,286 425,836 425,836 425,836 セグメント資産 21,073,104 6,895,255 305,068 28,273,428 1,633,570 29,906,999 △ 280,541 29,626,457 その他の項目 減価償却費 577,488 275,056 80,166 932,711 932,711 932,711 持分法適用会社への投資額 80,392 80,392 1,633,570 1,713,963 1,713,963 有形固定資産及び無 形固定資産の増加額 710,071 118,433 5,919 834,425 834,425 834,425 (注) 1 「その他」の区分は、海外事業の内、報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。 2 セグメント資産の調整額△280,541千円は、セグメント間取引消去等であります。 3 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2662文字
3 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) 東レ㈱ 3,039,299 11.4 (注) 1 当連結会計年度における東レ㈱の販売実績は、総販売実績に対する割合が10%未満のため記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、連結対象会社の増加により 379億2千1百万円となり、 前期に比べて112億3千7百万円増収となりました。セグメントの状況では、日本の売上高は225億3千7百万円と前期に比べ81億2千2百万円の増収となり、東南アジアの売上高は124億3百万円と前期に比べ6億1千9百万円の増収となりました。 (営業利益) 当連結会計年度においては資源価格高騰等による製造コスト増加の影響などにより1億7千6百万円の営業利益となり、前期に比べ2億4千9百万円の減益となりました。 (経常利益) 当連結会計年度における営業外収益は3億7千5百万円と前期に比べ6千4百万円増加し、営業外費用は1億4千9百万円と前期に比べ6千1百万円増加し、経常利益は4億2百万円と前期に比べ2億4千6百万円の減益となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) このほか特別利益として負ののれん発生益68億2千2百万円を計上し、特別損失として減損損失16億6千8百万円、関係会社整理損3億7百万円の計上等により、税金等調整前当期純利益は51億1千6百万円となりました。 税金等調整前当期純利益から法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額、非支配株主に帰属する当期純損失を差し引き、親会社株主に帰属する当期純利益は50億2千6百万円となり前期に比べ42億8千5百万円の増益となりました。 財政状態の分析 (資産の部) 当連結会計年度の総資産は、連結対象会社の増加等により444億6百万円となり、前期末の296億2千6百万円に比べ147億7千9百万円の増加となりました。…