事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約933文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社、子会社23社、関連会社4社により構成)は、アクリル樹脂派生製品(コーティング、塗料、電子材料、化成品、合成樹脂)に関する事業を主として行っています。 また、その他の関係会社として電線ケーブル及び附属品の製造・販売を営む㈱フジクラがあり、同社に対して、当社は電子材料を一部販売しております。 なお、次の5事業は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 (1)コーティング事業 プラスチック用コーティング材等であります。 当社が製造・販売する他、㈱中京ペイントサービスにて調色を行っており、当社及びフジケミ近畿㈱にて販売しております。 また、RED SPOT PAINT & VARNISH CO.,INC.及びFujichem Sonneborn Ltd等は製造・販売を、FUJIKURA KASEI(THAILAND)CO.,LTD.、藤倉化成塗料(天津)有限公司、藤倉化成(佛山)塗料有限公司、上海藤倉化成塗料有限公司及びFUJIKURA KASEI MALAYSIA SDN. BHD.等は調色・販売しております。 (2)塗料事業 建築用コーティング材等であります。 当社が製造する他、フジケミ近畿㈱、フジケミカル㈱が製造しており、フジケミ東京㈱、フジケミ近畿㈱、フジケミカル㈱、FUJIKURA KASEI(THAILAND)CO.,LTD.を通して販売しております。 (3)電子材料事業 導電性樹脂塗料及び導電性接着剤等であります。 当社が製造・販売する他、フジケミ近畿㈱、フジケミカル㈱、FUJIKURA KASEI(THAILAND)CO.,LTD.を通して販売しております。 (4)化成品事業 トナー用バインダー樹脂及び粘・接着剤ベース樹脂等の機能性樹脂ベース等であります。当社が製造・販売する他、フジケミ近畿㈱等を通して販売しております。 (5)合成樹脂事業 藤光樹脂㈱等が、アクリル樹脂の原材料・加工品を仕入れ、販売しております。 [事業系統図] 以上に述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約2285文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営の基本方針 当社グループは『ともに挑み ともに繋ぐ 常にお客様目線で上質な価値を創出する』を経営理念としております。当社グループの事業はエレクトロニクス、自動車、住宅等の分野に関連しておりますが、培ってきた技術力と規模を活かした機動力で時代の変化に即応し、より価値のある、そして地球環境に優しい製品・サービスを創出することで、お客様はじめ社会に貢献してまいります。 (2)中長期的な経営戦略 この経営理念のもと当社グループは、2019年度から2021年度までを対象とした「第10次中期経営計画」を策定し、「次世代に繋げる新しい姿の追求」(バックキャスティング思考によるリスタート)を基本コンセプトに次の項目を重点施策とし、企業価値の向上に向けて現行事業の再強化を図るとともに、新市場への取り組みを強化、推進してまいります。 ① 株主重視の経営 1株当たりの利益及びROE・ROAの向上を図ってまいります。 ② 企業体質の強化 近年拡充を進めてきましたグローバル化、変化に対応できる人材の教育・育成に努め、強固な企業体質を築いていきます。 ③ 競争力強化 当社グループは、売上高の一定割合を目途に研究開発投資を行っております。当社グループの製品の需要家は、地球環境保全の点から、省エネルギー型製品、溶剤系製品から水系製品への移行及びリサイクル可能なプラスチック用塗料の開発等を強く要望しております。これらの要望に対応するため、技術開発増強を推進するとともに、グループ技術のコラボレーション効果を活かし新製品の開発の成果を挙げ、新市場への進出を推進していきます。 ④ 生産対応の最適化 佐野事業所のリニューアル計画を推進し、少量多品種対応や新製品対応等、安全最優先での生産設備導入を進め、生産性改革や働き方改革を推進していきます。 ⑤ グループ経営の強化 グループとしてのリスク管理体制・ガバナンスの強化推進を実行し、グローバルネットワーク、既存技術の展開及び新技術を活用した新市場への進出を進めてまいります。 (3)経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 経営環境 今後の経済見通しにつきましては、国内、海外ともに新型コロナウイルス感染症の再拡大やサプライチェーンの混乱、原材料費の高騰に加えウクライナ情勢等の影響もあり、引き続き予断を許さない状況が続くものと思われます。 当社グループにおきましては、主にコーティング事業におけるグローバルな事業展開を加速させており、米国、欧州、ASEAN諸国、中国及びインドにおいて現地法人を設立し、「藤倉化成グローバルネットワーク」として、製品の供給体制網の整備を更に進めております。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約2285文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営の基本方針 当社グループは『ともに挑み ともに繋ぐ 常にお客様目線で上質な価値を創出する』を経営理念としております。当社グループの事業はエレクトロニクス、自動車、住宅等の分野に関連しておりますが、培ってきた技術力と規模を活かした機動力で時代の変化に即応し、より価値のある、そして地球環境に優しい製品・サービスを創出することで、お客様はじめ社会に貢献してまいります。 (2)中長期的な経営戦略 この経営理念のもと当社グループは、2019年度から2021年度までを対象とした「第10次中期経営計画」を策定し、「次世代に繋げる新しい姿の追求」(バックキャスティング思考によるリスタート)を基本コンセプトに次の項目を重点施策とし、企業価値の向上に向けて現行事業の再強化を図るとともに、新市場への取り組みを強化、推進してまいります。 ① 株主重視の経営 1株当たりの利益及びROE・ROAの向上を図ってまいります。 ② 企業体質の強化 近年拡充を進めてきましたグローバル化、変化に対応できる人材の教育・育成に努め、強固な企業体質を築いていきます。 ③ 競争力強化 当社グループは、売上高の一定割合を目途に研究開発投資を行っております。当社グループの製品の需要家は、地球環境保全の点から、省エネルギー型製品、溶剤系製品から水系製品への移行及びリサイクル可能なプラスチック用塗料の開発等を強く要望しております。これらの要望に対応するため、技術開発増強を推進するとともに、グループ技術のコラボレーション効果を活かし新製品の開発の成果を挙げ、新市場への進出を推進していきます。 ④ 生産対応の最適化 佐野事業所のリニューアル計画を推進し、少量多品種対応や新製品対応等、安全最優先での生産設備導入を進め、生産性改革や働き方改革を推進していきます。 ⑤ グループ経営の強化 グループとしてのリスク管理体制・ガバナンスの強化推進を実行し、グローバルネットワーク、既存技術の展開及び新技術を活用した新市場への進出を進めてまいります。 (3)経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 経営環境 今後の経済見通しにつきましては、国内、海外ともに新型コロナウイルス感染症の再拡大やサプライチェーンの混乱、原材料費の高騰に加えウクライナ情勢等の影響もあり、引き続き予断を許さない状況が続くものと思われます。 当社グループにおきましては、主にコーティング事業におけるグローバルな事業展開を加速させており、米国、欧州、ASEAN諸国、中国及びインドにおいて現地法人を設立し、「藤倉化成グローバルネットワーク」として、製品の供給体制網の整備を更に進めております。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約6117文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度におけるわが国の経済は、新型コロナウイルスワクチン接種の進展による行動制限の緩和に伴い、持ち直しの動きが見られましたが、変異型ウイルスの感染拡大に伴う経済活動の停滞、半導体不足による自動車生産台数の減産、原材料価格の高騰などもあり、先行き不透明な状況で推移いたしました。 海外経済におきましても、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴うロックダウンやサプライチェーンの混乱、ウクライナ情勢に端を発する地政学的リスクの高まりなど、先行き不透明な状況が今後も続いていくものと思われます。 このような環境の下、当連結会計年度の売上高は482億14百万円(前年同期比2.6%減)となり、営業利益は12億29百万円(同24.1%減)、経常利益は14億49百万円(同23.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は7億41百万円(同39.3%減)となりました。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比べ10億32百万円(前連結会計年度末比1.9%)減少し、527億63百万円となりました。 ・流動資産 受取手形及び売掛金の減少などの結果、前連結会計年度末と比べ16億7百万円(同4.9%)減少し、312億50百万円となりました。 ・固定資産 有形固定資産の取得による増加及び投資有価証券の増加などの結果、前連結会計年度末と比べ5億75百万円(同2.7%)増加し、215億13百万円となりました。 ・流動負債 支払手形及び買掛金の減少などの結果、前連結会計年度末と比べ26億76百万円(同19.4%)減少し、111億7百万円となりました。 ・固定負債 退職給付に係る負債の減少などの結果、前連結会計年度末と比べ3億71百万円(同10.6%)減少し、31億37百万円となりました。 ・純資産 為替換算調整勘定及び利益剰余金の増加などの結果、前連結会計年度末と比べ20億15百万円(同5.5%)増加し、385億20百万円となりました。 この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の63.0%から67.8%へと4.8ポイント増加となり、1株当たり純資産額は、前連結会計年度末より60円27銭増加し、1,124円39銭となりました。…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1819文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:千円) コーティング 塗料 電子材料 化成品 合成樹脂 合計 調整額 (注)1 連結財務諸 表計上額 (注)2 売上高 外部顧客に対する売上高 18,753,473 11,673,584 3,695,239 3,424,042 11,952,129 49,498,467 49,498,467 セグメント間の内部売上高又は振替高 198 75,920 76,118 △ 76,118 18,753,473 11,673,584 3,695,239 3,424,240 12,028,049 49,574,585 △ 76,118 49,498,467 セグメント利益 579,510 550,842 176,797 158,464 154,466 1,620,079 △ 183 1,619,896 セグメント資産 23,617,927 8,478,197 3,872,067 4,269,451 6,215,164 46,452,806 7,342,343 53,795,149 その他の項目 減価償却費 855,694 206,728 95,094 268,861 19,090 1,445,467 1,445,467 持分法適用会社への投資額 764,906 764,906 764,906 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 668,292 265,105 155,673 498,635 7,090 1,594,795 1,594,795 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:千円) コーティング 塗料 電子材料 化成品 合成樹脂 合計 調整額 (注)1 連結財務諸 表計上額 (注)2 売上高 顧客との契約から生じる収益 22,029,970 12,470,455 3,854,377 4,051,663 5,807,906 48,214,371 48,214,371 外部顧客に対する売上高 22,029,970 12,470,455 3,854,377 4,051,663 5,807,906 48,214,371 48,214,371 セグメント間の内部売上高又は振替高 21 275 95,327 95,623 △ 95,623 22,029,991 12,470,455 3,854,377 4,051,938 5,903,233 48,309,994 △ 95,623 48,214,371 セグメント利益又は損失(△) 318,962 727,713 119,884 168,472 △ 105,489 1,229,542 △ 104 1,229,…