住友化学株式会社

証券コード: 4005 / 対象年度: 2026 / 提出日: 2026-06-22
業種 化学
年度切替

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

住友化学は、農薬・肥料などのアグロ&ライフソリューション、半導体材料やプラスチック等のICT&モビリティソリューション、医薬品の製造受託(CDMO)や販売を行うアドバンストメディカルソリューション、合成樹脂や繊維原料などのエッセンシャル&グリーンマテリアルズ、および住友ファーマを含む多角的な事業を展開する総合化学メーカーです。食糧、ICT、ヘルスケア、環境の4つの主要課題に対し、独自の技術とアセットを活用して革新的なソリューションを提供しています。

主な事業領域

農薬・肥料等の農業資材、半導体材料やプラスチック製品、医薬品の製造受託(CDMO)および販売、合成樹脂・繊維原料などの化学製品を幅広く提供する総合化学メーカー。食糧、ICT、ヘルスケア、環境の4つの主要課題に焦点を当てたソリューションを提供。

主な製品・サービス

  • 農薬
  • 肥料
  • 農業資材
  • 家庭用・防疫用殺虫剤
  • 熱帯感染症対策資材
  • 飼料添加物
  • 光学製品
  • 半導体プロセス材料
  • 化合物半導体材料
  • タッチセンサーパネル
  • 高純度アルミニウム・アルミナ
  • 化成品
  • 添加剤
  • エンジニアリングプラスチックス
  • 電池部材
  • 高度化低分子医薬原薬・中間体
  • 医療用オリゴ核酸
  • 再生・細胞医薬のCDMO事業
  • 合成樹脂
  • 合成繊維原料
  • 各種工業薬品
  • メタアクリル
  • 合成樹脂加工製品
  • 普通アルミナ
  • 合成ゴム
  • 低分子医薬品

ビジネスモデル

多角的な事業ポートフォリオを持ち、農薬・肥料などのアグロ&ライフソリューション、半導体材料やプラスチック等のICT&モビリティソリューション、医薬品の製造受託(CDMO)および販売を行うアドバンストメディカルソリューション、合成樹脂や繊維原料などのエッセンシャル&グリーンマテリアルズ、住友ファーマを含む各セグメントで製品・サービスを提供し、収益を得る。また、独自の技術とアセットを活用した革新的なソリューションの提供を目指す。

セグメント・事業構成

1. アグロ&ライフソリューション(農薬、肥料等)、2. ICT&モビリティソリューション(半導体材料、プラスチック等)、3. アドバンストメディカルソリューション(医薬品CDMO、販売等)、4. エッセンシャル&グリーンマテリアルズ(合成樹脂、繊維原料等)、5. 住友ファーマ(低分子医薬品の製造・販売)、6. その他(電力・蒸気供給、運送・倉庫業務)

戦略・方向性

「Innovative Solution Provider」として食糧、ICT、ヘルスケア、環境の4つの課題解決に向けたソリューション提供。中期経営計画では、新成長戦略による事業ポートフォリオ高度化、構造改革の継続的な遂行(石油化学事業の最適化等)、財務・資本効率の改善(ROIC志向経営)を推進。

強みとして読み取れる点

  • 独自の6つのコア技術と3領域(GX・DX・BX)を活用した革新的なソリューション提供
  • 強みを持つ技術や事業のアセットから派生する多角的な事業ポートフォリオ
  • 再生・細胞医薬などの成長分野への注力

課題として読み取れる点

  • 価格競争の激化による収益性の低下リスク
  • 海外市場における経済情勢や政策の変化による影響
  • 農薬・肥料等の原料価格変動や気象条件の影響
  • ICT関連製品の技術革新スピードへの対応
  • 医薬品開発の不確実性および各国の規制・制度改革の影響
  • ナフサなどの主要原材料の調達リスクと価格変動

確認ポイント

  • 新規成長事業(再生・細胞医薬等)の進捗状況
  • 石油化学事業の構造改革による経営基盤の強化
  • ROIC志向経営への移行と投資効率の最大化
  • 各国の医療制度や環境規制の変化に対する対応力

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・セグメント別の詳細な事業内容、主要課題(食糧・ICT・ヘルスケア・環境)、中期経営計画の具体的な方針、およびリスク要因が網羅的に記載されており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 3 / 5

有報ナビによる整理

価格競争による収益性低下、有形固定資産の減損損失、繰延税金資産の回収不能リスクがある。海外売上比率が高く(約7割)、地政学的問題や為替変動(1円の円高で約25億円の減益)の影響を受けやすい。アグロ分野では気象・価格変動、ICT分野では技術革新への対応遅れ、医薬品分野では開発中止や薬価規制の影響がある。原材料(ナフサ等)の調達リスク、ペトロ・ラービグ社への投資・保証に伴う損失リスク、R&Dの失敗、DX遅延、気候変動・プラスチック問題への不十分な対応、製品事故、サイバーセキュリティ、コンプライアンス違反等のリスクがある。これらに対し、為替予約、品質管理体制、リスク管理体制、コンプライアンス推進体制等で対応している。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

同社は2025-2027年度の中期経営計画に基づき、事業ポートフォリオの高度化と構造改革を推進。アグロ、ICT、ヘルスケア等の成長分野への集中投資と、ROIC向上に向けた資本効率の改善を両立させる戦略をとっており、強固な技術基盤を活用した持続的な企業価値向上を目指している。

成長方針

「Innovative Solution Provider」として食糧、ICT、ヘルスケア、環境の4分野に注力。アグロ&ライフにおけるブロックバスター製品の開発、半導体・AI関連材料の強化、CDMO事業の拡大、循環型経済に向けたリサイクル技術の推進など、強みを持つ技術を基盤としたポートフォリオの高度化を図る。

資本政策

中長期的にROE10%以上、ROIC7%以上、D/Eレシオ0.7倍程度を目指す。配当性向30%程度を安定的に達成することを目指し、有利子負債の削減と資本効率(ROIC)の向上に向けた投資管理プロセスの強化を実施。

リスク対応方針

為替変動(特に円高による影響)、原材料価格(ナフサ等)の急激な変動、地政学的リスクによるサプライチェーン分断への対応。また、サイバーセキュリティ、コンプライアンス、人権問題に対する体制整備を経営上の重要課題として取り組む。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

同社は「Innovative Solution Provider」への変革に向け、半導体材料やバイオ医薬といった高成長分野へ戦略的に投資を行っています。特にICT・モビリティ分野での先端技術確保と、CDMO事業の拡大を成長の柱としつつ、生成AIの活用によるDX推進と、ケミカルリサイクル等の環境対応型技術への注力が顕著です。

設備投資の方向性

半導体材料の拠点獲得に向けたM&A、CDMO事業の拡大に向けた設備投資、および成長分野(ICT、ヘルスケア)への資源集中を伴う構造改革を推進。

研究開発・商品開発

食糧、ICT、ヘルスケア、環境の4分野に重点投資。特に次世代半導体向け材料の開発、高度な有機合成技術を用いた医薬受託製造(CDMO)、および循環型社会に向けたケミカルリサイクル技術の研究開発を加速。

投資・変化テーマ

  • 半導体プロセス材料(EUVフォトレジスト、GaN基盤)
  • CDMO(高度な有機合成技術による医薬受託製造)
  • バイオラショナル(持続可能な農業資材)
  • ケミカルリサイクル(プラスチック循環型経済)
  • 生成AIの活用によるDX推進

関連キーワード

  • EUVフォトレジスト
  • GaN基板
  • InPエピウェハ
  • LCP(液晶ポリマー)
  • 細胞・遺伝子治療
  • 高度な有機合成技術
  • ケミカルリサイクル

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2025-04-01 〜 2026-03-31 表示状況表示可能

提出日: 2026-06-22

財務情報

業績

収益

2.33兆円
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収益
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1,517.44億円
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1,160.68億円
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609.47億円
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財政状態・流動性

総資産

3.41兆円
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資本

1.24兆円
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親会社所有者帰属持分

1.01兆円
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現金及び現金同等物

2,085.89億円
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+2,347.59億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
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参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

経常利益

600.44億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
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確認事項

開示上の確認事項

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文書情報を確認
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S100YAUO
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2025-04-01 〜 2026-03-31
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表示可能
選定状況
一部項目未表示
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ready
raw selection status
partial

有報本文

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事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抽出本文 / 原文長 約1166文字

3 【事業の内容】 住友化学グループは、当社及び関係会社214社から構成され、その主な事業内容と当社及び主な関係会社の当該事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、当連結会計年度における主な事業内容を記載しております。 (1) アグロ&ライフソリューション 当セグメントにおいては、農薬、肥料、農業資材、家庭用・防疫用殺虫剤、熱帯感染症対策資材、飼料添加物等の製造・販売を行っております。 [主な関係会社] スミトモ バイオラショナル カンパニー LLC、ベーラント バイオサイエンス LLC、ベーラント U.S.A. LLC、スミトモ ケミカル ブラジル インダストリア キミカ S.A.、スミトモ ケミカル チリ S.A.、スミトモ ケミカル インディア リミテッド (2) ICT&モビリティソリューション 当セグメントにおいては、光学製品、半導体プロセス材料、化合物半導体材料、タッチセンサーパネル、高純度アルミニウム・アルミナ、化成品、添加剤、エンジニアリングプラスチックス、電池部材等の製造・販売を行っております。 [主な関係会社] 東友ファインケム㈱、スミカ セミコンダクター マテリアルズ テキサス インコーポレーテッド、SSLM㈱、住化電子材料科技(無錫)有限公司、住華科技股份有限公司、㈱田中化学研究所、田岡化学工業㈱ (3) アドバンストメディカルソリューション 当セグメントにおいては、高度化低分子医薬分野、医療用オリゴ核酸分野、再生・細胞医薬分野のCDMO(製法開発、製造受託)事業等を行っております。 [主な関係会社] 広栄化学㈱ (4) エッセンシャル&グリーンマテリアルズ 当セグメントにおいては、合成樹脂、合成繊維原料、各種工業薬品、メタアクリル、合成樹脂加工製品、普通アルミナ、合成ゴム等の製造・販売を行っております。 [主な関係会社] 日本シンガポール石油化学㈱、PCS(プライベート)リミテッド、ザ ポリオレフィン カンパニー(シンガポール)プライベート リミテッド、ラービグ リファイニング アンド ペトロケミカル カンパニー、スミトモ ケミカル アメリカ インコーポレーテッド、スミカ ポリマーズ アメリカ コーポレーション、スミトモ ケミカル アジア プライベート リミテッド (5) 住友ファーマ 当セグメントにおいては、低分子医薬品の製造・販売を行っております。 [主な関係会社] 住友ファーマ ㈱、スミトモ ファーマ アメリカ インコーポレーテッド、スミトモ ファーマ スイス GmbH、ユーロバント サイエンシズ GmbH (6) その他 上記5セグメント以外に、電力・蒸気の供給、運送・倉庫業務等を行っております。 [主な関係会社] 住友精化㈱

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約7679文字

1.経営戦略に関わるリスク (1) 短期的なリスク ① 市場に係るリスク 当社グループは、総合化学メーカーとして様々な事業を行っており、事業に関わるリスクは多種多様であります。事業に係る市場リスクについては、主に以下のようなものがあります。 (価格競争) 当社グループの事業は価格競争に晒されております。海外企業の国内市場参入、関税引き下げ等による輸入品の流入、ジェネリック品の台頭等、様々な理由により当社グループの製品群は今後も厳しい価格競争に晒されるものと予想されます。当社グループはコストの低減に努めておりますが、価格競争を克服できない場合、当社グループの経営成績並びに財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 経営環境の著しい悪化等による収益性の低下や市場価格の下落等により、当社グループの保有する有形固定資産等について減損損失が発生し、当社グループの経営成績並びに財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 経営環境の著しい悪化等による将来の課税所得に関する予測・仮定の変更や税制改正による税率変更等により繰延税金資産の一部ないしは全部が回収できないと判断された場合、繰延税金資産は減額され、当社グループの経営成績並びに財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (海外マーケット) 当社グループの海外売上収益は売上収益の 7割程度 を占め、 特にアジア市場での販売が多く、近年では南米等でも事業を拡大しております。そのため、特定の地域での経済情勢の悪化、あるいは顧客企業の業績状況の変化等による値下げ要求が発生した場合、当社グループの経営成績並びに財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (アグロ&ライフソリューション) アグロ&ライフソリューションセグメントの農薬や家庭用殺虫剤の出荷は、世界各地域における異常気象等の理由による作物の生育状況や病害虫の発生状況に左右されます。また、飼料添加物は急激な価格変動を起こすことがあります。作物の生育状況が悪くなった場合、病害虫の発生が少なくなった場合、あるいは急激な価格変動が起こった場合、当社グループの経営成績並びに財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 (ICT&モビリティソリューション) ICT&モビリティソリューションセグメントの製品は、技術革新のスピードが速く、タイムリーに新製品を開発・提供していく必要があります。当社グループが顧客ニーズを満足させる新規製品を有効に開発できない場合、また他社において画期的な技術革新がなされた場合、当社グループの経営成績並びに財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3625文字

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。なお、業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現時点で入手している情報や合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。 (1) 長期的に目指す姿 当社は、創業以来、住友の事業精神「自利利他 公私一如」(住友の事業は、住友自身を利するとともに、国家を利し、かつ社会を利するものでなければならない)のもと、自らの成長と社会への貢献を実現してきました。そして、この考え方を基に長期的に目指す企業像を「Innovative Solution Provider」と定めております。 この目指す企業像に向け、当社が強みを持つ技術や事業のアセットから、取り組むべき社会課題を「食糧」「ICT」「ヘルスケア」「環境」に定めております。 各課題に対応したそれぞれの事業部門において、これまで培ってきた当社固有の6つのコア技術と、そこから生まれた3領域(GX・DX・BX)を切り口とした重要アセットを活用することで、革新的なソリューションを生み出し、広く社会へ提供してまいります。 そして、この先もグローバルに存在感のある会社であり続けるとともに、持続的な企業価値向上を目指してまいります。 (2) 2025-2027年度中期経営計画:全社方針 当社グループは、2025年度を初年度とする中期経営計画に取り組んでおります。基本方針として、「新成長戦略による事業ポートフォリオ高度化」、「構造改革の継続的な遂行による強靭化」、「財務・資本効率の改善」などの5つを掲げました。 2027年度の財務目標に関しては、コア営業利益2,000億円、ROE8%、ROIC6%、D/Eレシオ0.8倍台としております。 (3) 中期経営計画の進捗 基本方針01 新成長戦略による事業ポートフォリオ高度化 当社の強みである有機合成技術をベースとした「勝ち筋」事業を軸に、セグメント横断での競争力強化及び事業ポートフォリオの高度化を推進するとともに、長年の技術蓄積により競争優位性を有する再生・細胞医薬事業を新たな成長事業として育成する方針に基づき、各種施策に取り組みました。 基本方針02 構造改革の継続的な遂行による強靭化 ラービグ リファイニング アンド ペトロケミカル カンパニー(以下「ペトロ・ラービグ社」という。)に対する当社持分比率の15%への引き下げ、国内における既存エチレンプラントの運営最適化やポリオレフィン事業の統合に関する合意など、石油化学事業の構造改革を着実に推進しました。また、住友ファーマ株式会社(以下「住友ファーマ社」という。)は構造改革を経て業績が好転しました。…

経営成績・財政状態の概況

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4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1) 重要性がある会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、IFRSに準拠して作成しております。 連結財務諸表で採用する重要性がある会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針」に記載しております。 連結財務諸表の作成にあたっては、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられる様々な要因に基づき、見積り、判断及び仮定を行っておりますが、実際の結果は、見積り及び仮定に関する不確実性があるために、翌連結会計年度に係る連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があります。 当社グループの財政状態または経営成績等に重要な影響を及ぼす会計上の見積り、判断及び仮定は、以下のとおりであります。 ・非金融資産の減損 有形固定資産、のれん及び無形資産の減損テストにおいて、資金生成単位を判別したうえで、当該資金生成単位における使用価値と処分コスト控除後の公正価値のうちいずれか高い方を回収可能価額として測定しております。当該処分コスト控除後の公正価値算定上の仮定、あるいは使用価値算定の基礎となる資金生成単位の使用期間中及び使用後の処分により見込まれる将来キャッシュ・フロー、割引率等の仮定は、将来の不確実な経済条件の変動によって影響を受ける可能性があり、将来にわたり、有形固定資産、のれん及び無形資産に係る減損損失額に重要な修正を生じさせるリスクを有しております。 ・関連会社に対する投資の評価 当社は、当社の持分法適用会社であるペトロ・ラービグ社に対する投資(A種普通株式)について、減損の兆候の有無を判断しており、減損の兆候が存在する場合には減損テストを実施しております。回収可能価額は公正価値で算定しており、公正価値は市場価格を用いております。回収可能価額は将来の不確実な経済条件の変動によって影響を受ける可能性があり、将来にわたり、持分法で会計処理されている投資の金額に重要な影響を生じさせる可能性を有しております。 ・繰延税金資産の回収可能性 繰延税金資産については、将来減算一時差異等を利用できる将来課税所得が生じる可能性が高い範囲内で認識しております。当該回収可能性の判断は、当社グループの事業計画に基づいて決定した将来の各事業年度の課税所得の見積りを前提としております。…

セグメント関連

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(6) 資本的支出の調整額 9,617 百万円は、主に各報告セグメントに配分していない全社共通研究に係る資本的支出であります。 セグメント損益から税引前損益への調整は、以下のとおりであります。 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日 ) セグメント利益 140,519 208,376 減損損失 △26,312 △34,607 事業構造改善費用 △23,583 △26,627 固定資産売却益 14,339 1,207 持分法による投資損益(非経常要因) 83,569 残存持分の公正価値測定による評価損益 9,449 その他 △4,948 3,395 営業利益 193,033 151,744 金融収益 17,650 28,100 金融費用 △152,590 △63,776 税引前利益 58,093 116,068 (注)営業損益に含まれる持分法による投資損益の内訳は、以下のとおりであります。 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日 ) 持分法による投資損益(△は損失) 20,639 △43,271 うち、経常的な要因により発生した損益 △62,930 △43,271 うち、非経常的な要因により発生した損益 83,569 (表示方法の変更) 前連結会計年度において独立掲記していた「条件付対価に係る公正価値変動」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度において「その他」に含めて表示しております。 これに伴い、前連結会計年度において「条件付対価に係る公正価値変動」に表示していた2,427百万円は、「その他」△4,948百万円として組み替えております。 (3) 地域別に関する情報 売上収益及び非流動資産の地域別内訳は、以下のとおりであります。 外部顧客への売上収益 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:百万円) 日本 中国 北米 (うち、米国) 東南アジア その他 合計 784,907 394,545 419,075 (403,098) 265,423 742,331 2,606,281 (注) 売上収益は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。…

主要な顧客・販売先

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2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合については、当該割合が100分の10以上の相手先がないため、記載を省略しております。 (3) 財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、売却目的で保有する資産や棚卸資産の減少により前連結会計年度末に比べ 347億円減少 し 3兆4,050億円 となりました。 負債合計は、前連結会計年度末に比べ 1,970億円減少 し、 2兆1,684億円 となりました。有利子負債は、前連結会計年度末に比べ 1,347億円減少 し、 1兆1,515億円 となりました。 資本合計(非支配持分を含む)は、その他の資本の構成要素や非支配持分が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ 1,623億円増加 し、 1兆2,367億円 となりました。親会社所有者帰属持分比率は、前連結会計年度末に比べて3.4ポイント増加し、 29.6% となりました。 (4) キャッシュ・フロー 当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前利益が前連結会計年度を上回った一方で、運転資金の増加等により、前連結会計年度並みの 2,348億円の収入 となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、投資の取得による支出の増加により、前連結会計年度に比べ 1,601億円減少 し、 748億円の支出 となりました。 この結果、フリー・キャッシュ・フローは、前連結会計年度の 3,183億円の収入 に対して、当連結会計年度は 1,599億円の収入 となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、有利子負債の減少等により 1,991億円の支出 となりました。また、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の期末残高は、売却目的で保有する資産への振替額も加味すると、前連結会計年度末に比べ 12億円減少 し、 2,086億円 となりました。 当社グループの資金需要及び資本の財源並びに資金の流動性は、次のとおりであります。 当社グループの資金需要には、通常の営業活動に必要となる運転資金や既存設備の定期修理のための資金に加え、中期経営計画(2025-2027年度)の基本方針の一つである「新成長戦略による事業ポートフォリオ高度化」を推進するための投資に必要となる資金があります。成長への目配りもしながら案件を徹底的に厳選するとともに、資産売却やCCC(キャッシュ・コンバージョン・サイクル)短縮等により財務体質の改善に努めてまいります。 また、当社グループは株主還元についても、経営上の最重要課題の一つと考えております。各期の業績、配当性向並びに将来の事業展開に必要な内部留保の水準等を総合的に勘案の上、安定的な配当を継続することを基本とし、中長期的に配当性向30%程度を安定して達成することを目指しております。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

抽出本文 / 原文長 約339文字

3 【事業等のリスク】 事業等のリスクのうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると当社グループが認識している主要なリスクを以下に記載しております。ただし、投資家の判断に影響を及ぼす可能性のあるリスクは、これらに限定されるものではありません。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社グループではこのようなリスクを最小化するとともに、これらを機会として活かすためのリスク管理体制の整備・充実に努めております。詳細は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ③企業統治に関するその他の事項 (ハ)リスク管理体制の整備の状況」に記載しております。

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

サステナビリティ

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(2) サステナビリティ全般 ① ガバナンス 当社は、「 第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要 」に記載の企業統治の体制を採用しております。この体制において、当社グループの経営に関わる重要事項について、広範囲かつ多様な見地から審議する会議・委員会を設置することで、業務執行や監督機能等の充実を図っており、サステナビリティに関しては、「サステナビリティ推進委員会」を設置しております。 サステナビリティ推進委員会は、グループの取り組みを総合的に把握し、サステナビリティへの貢献を俯瞰的に検証し、社会課題解決への統合的な取り組みを加速させることを目的として、取り巻く状況を踏まえ、課題や取り組みの方向性について審議するとともに、取り組みの具体化に向けて各執行機関に必要な提言を行っております。同委員会では、委員長である社長の下、各事業部門統括役員・コーポレート部門統括役員・海外地域統括会社社長を委員として任命しつつ、さらに、会長、社外取締役・常勤監査等委員もオブザーバーとして参加しております。2025年度は2回開催され、活発な議論が行われました。取締役会の取り組みや実効性評価につきましては、「 第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要 ⑧ 取締役会の活動状況等 」をご覧ください。 サステナビリティ推進委員会 体制図(2026年3月31日現在) (関連する他の主要会議・委員会) ・経営会議 サステナビリティに関連した事項を含む、経営戦略や設備投資等経営に関わる重要事項の審議 ・レスポンシブル・ケア委員会 気候変動など環境関連課題への対応を含む、レスポンシブル・ケアに関する年度方針や中期計画、具体的施策の策定、実績に関する分析及び評価 ・カーボンニュートラル戦略審議会 2050年カーボンニュートラル実現に向けたグランドデザインの立案・審議及び推進 ・リスク・クライシスマネジメント委員会 地震災害や異常気象による風水害、パンデミック、治安悪化等、個別のリスク・クライシスの対処方針等を審議 ・人権尊重推進委員会 グループ全体に向けた人権尊重に関する啓発の実施、バリューチェーン全体における人権尊重のための施策の立案と実行 ② リスク管理 当社では、内部統制委員会を中心とした複数の会議体連携によるリスクマネジメント推進体制のもと、当社グループの各組織がグループ方針に従い、業務遂行上のリスクを適切に管理しております。事業継続のための基盤に関わるリスクについては、内部統制委員会で、リスクの状況を把握したうえでグループ全体に係わる重要なリスクを識別し、リスク主管組織と連携してリスクへの対策を推進するとともに対応状況の把握をしております。…

研究開発活動

抜粋表示 / 原文長 約54805文字

(3) 研究開発費 連結損益計算書で認識した研究開発費は、前連結会 計年度145,192 百万円、当連結会計年度144,661百万円であります。 16.非金融資産の減損 (1) 減損損失 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) 前連結会計年度において、26,312百万円の減損損失を計上しております。減損損失は、連結損益計算書の「売上原価」、「販売費及び一般管理費」及び「その他の営業費用」に計上しております。減損損失のセグメント別内訳については、「6.セグメント情報」に記載しております。 減損損失を認識した主要な資金生成単位は、以下のとおりであります。 場所 用途 種類 セグメント 減損損失 (百万円) 中国 農薬中間体製造設備 機械装置及び運搬具等 アグロ&ライフ ソリューション 5,137 日本(千葉県) ファイン製品製造用マルチプラント 建物及び構築物、 機械装置及び運搬具等 アドバンストメディカルソリューション 4,529 日本(大阪府) 医薬品に係る特許権 (ツイミーグ) 特許権 住友ファーマ 4,175 日本(愛媛県) エッセンシャル&グリーンマテリアルズ 製造設備等 機械装置及び運搬具等 エッセンシャル&グリーンマテリアルズ等 3,248 減損損失の内訳 ・ 農薬中間体製造設備 5,137百万円 (建物及び構築物1,869百万円、機械装置及び運搬具2,042百万円、その他1,225百万円) ・ ファイン製品製造用マルチプラント 4,529百万円 (建物及び構築物2,415百万円、機械装置及び運搬具2,085百万円、その他29百万円) ・ 医薬品に係る特許権(ツイミーグ) 4,175百万円 (特許権4,175百万円) ・ エッセンシャル&グリーンマテリアルズ製造設備等 3,248百万円 (建物及び構築物810百万円、機械装置及び運搬具2,359百万円、その他78百万円) アグロ&ライフソリューションセグメントにおいて、当社が保有する中国の子会社持分の売却に伴い、売却価額が帳簿価額を下回ることが見込まれたため、固定資産の帳簿価額全額を減損しております。減損テストにおける回収可能価額は処分コスト控除後の公正価値に基づき算定しており、処分コスト控除後の公正価値には売却価額を用いております。評価技法には観察可能な市場データでないインプットを使用しているため、処分コスト控除後の公正価値は公正価値ヒエラルキーのレベル3に分類されます。 アドバンストメディカルソリューションセグメントのファイン製品製造用マルチプラントについて、事業環境の悪化や収益性の低下が見込まれることから減損テストを実施いたしました。その結果、回収可能価額が帳簿価額を下回ったため、帳簿価額を回収可能価額である6,909百万円まで減損しております。…

設備投資等の概要

抜粋表示 / 原文長 約5034文字

2 【主要な設備の状況】 当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりであります。 (1) 提出会社 2026年3月31日 現在 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物 及び構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) 使用権 資産 その他 合計 愛媛工場 (愛媛県新居浜市) エッセンシャル&グリーンマテリアルズ等 エッセンシャル&グリーンマテリアルズ等の製造設備等 25,722 28,099 19,831 (3,394) [68] 1,970 5,725 81,347 1,104 大江工場 (愛媛県新居浜市) ICT&モビリティソリューション ICT&モビリティソリューションの製造設備等 2,951 5,583 1,107 (474) 6,994 16,634 264 千葉工場 (千葉県市原市) エッセンシャル&グリーンマテリアルズ等 エッセンシャル&グリーンマテリアルズ等の製造設備等 16,714 6,644 10,167 (2,299) [20] 274 5,123 38,923 1,115 大阪工場 (大阪市此花区) ICT&モビリティソリューション等 ICT&モビリティソリューション等の製造設備等 13,462 9,068 3,665 (290) 81 15,238 41,513 1,031 大分工場 (大分県大分市) アグロ&ライフソリューション等 アグロ&ライフソリューション等の製造設備 10,122 18,073 2,583 (852) [1] 3,764 34,551 615 岡山工場 (岡山県倉敷市) アドバンストメディカルソリューション等 アドバンストメディカルソリューション等の製造設備 1,296 3,029 315 (78) [36] 214 335 5,188 169 岐阜工場 ( 岐阜県安八郡) アドバンストメディカルソリューション アドバンストメディカルソリューションの製造設備 1,269 1,835 516 (34) [4] 46 359 4,025 165 三沢工場 (青森県三沢市) アグロ&ライフソリューション等 アグロ&ライフソリューション等の製造設備 1,905 3,422 1,608 (785) 713 7,657 150 茨城工場 (茨城県日立市) ICT&モビリティソリューション ICT&モビリティソリューションの製造設備等 348 27 204 587 178 アグロ&ライフソリューション研究所 (兵庫県宝塚市) アグロ&ライフソリューション等 研究設備 4,127 385 1,387 (147) [27] 21 1,515 7,436 267 先進基盤技術研究所(筑波) (茨城県つくば市) 全社共通等 研究設備 186…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約438文字

3 【配当政策】 当社は、剰余金の配当の決定にあたり、株主還元を経営上の最重要課題の一つと考え、各期の業績、配当性向並びに将来の事業展開に必要な内部留保の水準等を総合的に勘案し、安定的な配当を継続することを基本としております。また、当社は中長期的には配当性向30%程度を安定して達成することを目指しております。 内部留保につきましては、重点事業の競争力強化や海外事業の拡充を図るため、設備投資、投融資等に充当し、これにより収益力の向上に努めてまいります。 配当時期につきましては中間及び期末の年2回を基本とし、株主の皆様への利益配当をはじめとした剰余金の配当等を機動的に実施するため、定款により剰余金の配当等の決定機関を取締役会としております。 (注) 基準日が当事業年度に属する取締役会決議による剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 2025年11月4日 9,824 2026年5月14日 12,386 7.5

従業員の状況

抜粋表示 / 原文長 約3681文字

(2) 【従業員の状況】 Ⅰ 連結会社の状況 2026年3月31日 現在 セグメントの名称 従業員数(人) アグロ&ライフソリューション 7,016 ( 695 ) ICT&モビリティソリューション 9,563 ( 666 ) アドバンストメディカルソリューション 2,161 ( 231 ) エッセンシャル&グリーンマテリアルズ 3,030 ( 323 ) 住友ファーマ 3,112 ( 147 ) その他 1,305 ( 239 ) 全社共通 1,304 ( 80 ) 合計 27,491 ( 2,381 ) (注) 1 従業員には、嘱託、パートタイマー、派遣社員、連結会社外への出向者は含んでおりません。 2 従業員数欄の(外数)には、臨時従業員(嘱託、パートタイマー)の年間平均雇用人員を記載しております。 Ⅱ 提出会社の状況 2026年3月31日 現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 平均年間給与の対前 事業年度増減率( % ) 6,465 ( 422 ) 42.4 16.7 9,585,195 17.1 セグメントの名称 従業員数(人) アグロ&ライフソリューション 1,445 ( 85 ) ICT&モビリティソリューション 1,862 ( 145 ) アドバンストメディカルソリューション 648 ( 51 ) エッセンシャル&グリーンマテリアルズ 1,374 ( 62 ) 全社共通 1,136 ( 79 ) 合計 6,465 ( 422 ) (注) 1 従業員数には、嘱託、パートタイマー、派遣社員、他の法人等への出向者は含んでおりません。 2 従業員数欄の(外数)には、臨時従業員(嘱託、パートタイマー)の年間平均雇用人員を記載しております。 3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 Ⅲ 労働組合の状況 当社には、住友化学労働組合があり、その結成以来、終始よくその統制を保ちつつ今日まで健全に発展し、組合員の経済的地位の向上と企業の発展に寄与してきました。 2026年3月31日現在の上記従業員数に含まれる組合加入人員は4,545人であります。 Ⅳ 多様性に関する指標 当連結会計年度の多様性に関する指標は、以下のとおりであります。 ① 女性活躍推進法、育児・介護休業法に基づく開示 (提出会社) 会社名 管理職に占める 女性労働者の割合 (%) 男性の育児休業等 取得率 (%) 男女の賃金差異 (%)(注3) 全労働者 うち正規雇用 労働者 うち パートタイマー・ 有期労働者 住友化学㈱ 9.2 (注1) 101.1 (注2) 77.2 78.0 73.7 (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)(以下「女性活躍推進法」という。…

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約9561文字

(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】 ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、約400年続く住友の事業精神を継承し、自社の利益のみを追わず事業を通じて広く社会に貢献していくという理念のもと、活力にあふれ社会から信頼される企業風土を醸成し、技術を基盤とした新しい価値の創造に常に挑戦し続けることで、持続的成長を実現していきたいと考えております。その実現に向けて、実効性の高いコーポレート・ガバナンスを実現することが重要であると考え、株主を含め様々なステークホルダーとの協働、意思決定の迅速化、執行に対する適切な監督、コンプライアンス体制及び内部統制システムの充実・強化、ステークホルダーとの積極的な対話を基本とし、次の方針に則って、コーポレート・ガバナンスの強化・充実の取り組みを行っております。 ・当社は、株主の権利を尊重するとともに、株主の円滑な権利行使を実現するための環境整備並びに株主の実質的な平等性の確保に努めます。 ・当社は、会社の持続的成長には、株主、従業員、顧客、取引先、債権者、地域社会をはじめとする様々なステークホルダーとの協働が必要不可欠であるとの認識のもと、積極的に企業の社会的責任を果たしていくとともに、社会から信頼される企業風土の醸成に努めます。 ・当社は、ステークホルダーとの建設的な対話を行うための基盤作りの一環として、信頼性が高く、かつ利用者にとって有用性の高い情報の提供に努めます。 ・当社の取締役会は、株主に対する受託者責任・説明責任を踏まえ、独立社外取締役の役割を重視しつつ、変化する社会・経済情勢を踏まえた的確な経営方針・事業戦略を示すとともに、業務執行に対する実効性の高い監督を実施する等、取締役会の役割や使命を適切に履行いたします。 ・当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資するため、株主との建設的な対話に努めます。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 (イ)企業統治の体制 当社は、監査等委員会制度を採用しております。また、重要な意思決定の迅速化、業務執行責任の明確化を図るため、執行役員制度を採用するとともに、経営環境の変化に迅速に対応できる経営体制の構築を図るため、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期は1年としております。当社の経営体制は、2026年6月22日(有価証券報告書提出日)現在で取締役(監査等委員である取締役を除く。)9名(いずれも日本人、男性7名・女性2名)、監査等委員である取締役5名(いずれも日本人、男性5名)と執行役員32名(うち取締役兼務者3名。執行役員の内訳は日本人30名・外国人2名、男性30名・女性2名)になります。 なお、2026年6月24日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。…

重要な契約等

抜粋表示 / 原文長 約7194文字

5 【重要な契約等】 (1) 技術導入関係 契約会社名 契約相手先 国名 内容 対価 有効期間 住友ファーマ㈱ アルミラル社 スペイン エバスチン に関する技術 ランニング・ ロイヤリティ 1988年1月~2024年3月 以後2年間ずつ自動更新 住友ファーマ㈱ プリスティン社 フランス イメグリミン に関する技術 一時金 ランニング・ ロイヤリティ 2017年10月~ 国毎に、発売から10年間、 または特許満了日の長い方 スミトモ ファーマ アメリカ インコーポレーテッド ビアル ポルテラ アンド シーエー社 ポルトガル エスリカルバゼピンに関する技術 一時金 2007年12月~ 国毎に、発売から10年間、 特許満了日、データ独占期間のうちいずれか長い方 スミトモ ファーマ アメリカ インコーポレーテッド アクエスティブ社 アメリカ APL-130277 に関する製剤技術 一時金 ランニング・ ロイヤリティ 2016年4月~2024年12月 以後契約会社が終結を 通知するまで スミトモ ファーマ アメリカ インコーポレーテッド サノフィ社 フランス アルボシジブ に関する技術 一時金 ランニング・ ロイヤリティ 2013年4月~ ロイヤリティ支払期間 満了まで 住友ファーマ㈱ (注2) 武田薬品工業㈱ 日本 レルゴリクス 及びMVT-602 に関する技術 ランニング・ ロイヤリティ 2016年4月~ ロイヤリティ支払期間 満了まで 住友ファーマ㈱ (注2) メルク社 アメリカ ビベグロン に関する技術 一時金 ランニング・ ロイヤリティ 2017年3月~ 特許満了日まで (注) 「第2 事業の状況 5 重要な契約等」はIFRSの開示要請に基づくものが含まれます。また、IFRSにより要求されている、関連するその他開示項目は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 39.コミットメント」に記載のとおりであります。 当連結会計年度において、契約の更改により契約会社を変更しております。 (2) 日本エイアンドエル株式会社の株式譲渡に関する契約 当社は、2025年5月、当社が保有する日本エイアンドエル株式会社の株式の一部を双日株式会社に譲渡する契約を締結し、2025年6月に株式譲渡を完了しました。なお、本譲渡に伴い日本エイアンドエル株式会社は当社の持分法適用会社になっております。…

大株主の状況

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(6) 【大株主の状況】 2026年3月31日 現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式 (自己株式を除く。)の総数に対する所有 株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口) 東京都港区赤坂一丁目8番1号 236,121 14.29 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 91,814 5.55 住友生命保険相互会社 東京都中央区八重洲二丁目2番1号 71,182 4.31 日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 41,031 2.48 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON, MASSACHUSETTS (東京都港区港南二丁目15番1号) 34,089 2.06 住友化学社員持株会 東京都中央区日本橋二丁目7番1号 31,233 1.89 JPモルガン証券株式会社 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号 30,374 1.83 株式会社日本カストディ銀行(三井住友信託銀行再信託分・住友生命保険相互会社退職給付信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 29,000 1.75 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON, MASSACHUSETTS (東京都港区港南二丁目15番1号) 25,999 1.57 JP MORGAN CHASE BANK 385781 25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM 21,893 1.32 612,740 37.10 (注) 1 上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)236,121千株、株式会社日本カストディ銀行(信託口)91,814千株であります。 2 上記の所有株式数のうち、退職給付信託に係る株式数は株式会社日本カストディ銀行(三井住友信託銀行再信託分・住友生命保険相互会社退職給付信託口)29,000千株であります。 3 2025年9月19日付で公衆の縦覧に供されている株券等の大量保有に関する変更報告書において、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社及びその共同保有者1社が2025年9月15日現在で次のとおり株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2026年3月31日現在における実質所有株式数の確認をしておりません。…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
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技術情報

分析バージョン
2026Q2
使用モデル
gemma4:12b

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