事業の内容
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/ 原文長 約7701文字
3 【事業の内容】 当社グループは、連結財務諸表提出会社(以下「当社」という。)及び連結子会社5社(COACH A Co., Ltd. (Shanghai)、COACH A (Thailand) Co., Ltd.、COACH A Americas, Inc.、COACH A INTERNATIONAL INC.及びCOACH U, INC.)の計6社で構成されており、日本国内及び海外において、コーチング事業を展開しております。コーチング事業は、システミック・コーチング™による組織開発ビジネスとコーチング人材開発ビジネスから構成されており、法人クライアントをメインターゲットとしております。なお、当社グループは、コーチング事業の単一セグメントであるためセグメント別の記載を省略しております。 コーチングとは、対話を通して、目標達成に向けた能力、リソース、可能性を最大化するプロセスで、当社グループが提供するのはシステミック・コーチング™です。システミックとは、全体を不可分な一体と捉えることを意味します。問題のある部分を見つけて修正するのではなく、全体に働きかけるのが、システミックなアプローチです。組織の中では、様々な領域、階層において、人々が異なる意見や価値観を持ち寄り、互いに影響しあうことによって、様々なアイディアが共創されます。そのため、ある特定の個人をどれだけ強固なリーダーとして能力開発しても、その能力が発揮されるか否かは、周囲との関わり次第です。当社では「個人の能力開発」と「組織開発」は本来不可分なもので、両者は同時に開発されるのが自然であると捉えています。 当社グループはこれらの考え方を背景に、個人の能力開発だけでなく、周囲と「どう関わっていくか」という関係性までを扱うコーチングとして、システミック・コーチング™を提供しています。例えば、部門の生産性向上を目標と定めたリーダーにコーチングを行う場合、必要な能力取得に向けた意識や行動に関するテーマだけではなく、部下や部下間、他部門との関係などの関係性に関するテーマを多く扱います。これによって、コーチング対象者を起点に組織全体に新たな対話を起こし、対話から生まれるアイディアや部門間のコラボレーションを生み出すことで、リーダーとしての能力及び部門や組織のパフォーマンスを向上し、目標達成を目指します。 このように、システミック・コーチング™は組織変革、組織開発に向けたアプローチであるため、組織内にヒエラルキーや部門間の隔たりが存在することで生じる、コミュニケーションの減少や生産性の低下等の課題を潜在的に持つ企業が主なクライアント企業となります。 システミック・コーチング™には4つの特徴があります。 1つ目は、「リザルト・フォーカスト(Result focused)」です。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3037文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループのパーパス(Purpose)は「私たちは、世界中の人が対話に参加できる機会を創り出し、社会に貢献しています。」です。 コーチングとは、対話を通して、目標達成に向けた能力、リソース、可能性を最大化するプロセスです。 対話は、「互いの共通性」に焦点を当て安心感を醸成することを主目的とする会話とは異なり、「互いの違い」にフォーカスします。対話することで、それぞれが培ってきた経験や価値観をもとに情報交換し、お互いの違いを顕在化させていきながら、「物事に対する新たな洞察」を一緒につくりだしていきます。そのため、対話に参加している人は、違いによる緊張感や違和感を持つこともあるでしょう。しかし、「違い」に蓋をし、対話を避けてしまっては、組織において、行動やルーティンの変化は起こりにくくなり、その前進が阻害されてしまいます。組織のあらゆる場面で、一時的な躊躇や不快感を避けずに、変革に向けた対話を意図的に起こすことのできるリーダーを開発し、組織の未来に貢献すること、それが当社グループの社会における存在意義です。 当該パーパス(Purpose)を実現し続けるために、当社グループは主力ビジネスであるシステミック・コーチング™による組織開発ビジネスにより、クライアント企業の組織変革を実現させるとともに、コーチング人材開発ビジネスにより、対話を起こすことのできるリーダーを開発し続けていきます。 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループが重視している経営指標は、売上高の先行指標としての受注高、売上高、営業利益及びコーチ人数(委託コーチを除く)であります。売上高及び営業利益を継続的に成長させるとともに、品質の高いサービスを提供するコーチ人数を確保することにより、企業価値の向上を実現してまいります。なお、当社ではコーチ人数を当社の役員であるコーチ及び従業員であるコーチの人数と定義しております。 当連結会計年度においては、受注高は 3,652,873千円 (前連結会計年度比 3.0%減 )、売上高は 3,642,692千円 (前連結会計年度比 0.2%減 )、営業利益は 155,242千円 (前連結会計年度比 46.5%減 )となりました。また、当連結会計年度末のコーチ人数は130名(前連結会計年度末比2名増)となりましたが、引き続き品質の高いサービスを提供するコーチ人数を確保することに努めてまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3037文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループのパーパス(Purpose)は「私たちは、世界中の人が対話に参加できる機会を創り出し、社会に貢献しています。」です。 コーチングとは、対話を通して、目標達成に向けた能力、リソース、可能性を最大化するプロセスです。 対話は、「互いの共通性」に焦点を当て安心感を醸成することを主目的とする会話とは異なり、「互いの違い」にフォーカスします。対話することで、それぞれが培ってきた経験や価値観をもとに情報交換し、お互いの違いを顕在化させていきながら、「物事に対する新たな洞察」を一緒につくりだしていきます。そのため、対話に参加している人は、違いによる緊張感や違和感を持つこともあるでしょう。しかし、「違い」に蓋をし、対話を避けてしまっては、組織において、行動やルーティンの変化は起こりにくくなり、その前進が阻害されてしまいます。組織のあらゆる場面で、一時的な躊躇や不快感を避けずに、変革に向けた対話を意図的に起こすことのできるリーダーを開発し、組織の未来に貢献すること、それが当社グループの社会における存在意義です。 当該パーパス(Purpose)を実現し続けるために、当社グループは主力ビジネスであるシステミック・コーチング™による組織開発ビジネスにより、クライアント企業の組織変革を実現させるとともに、コーチング人材開発ビジネスにより、対話を起こすことのできるリーダーを開発し続けていきます。 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループが重視している経営指標は、売上高の先行指標としての受注高、売上高、営業利益及びコーチ人数(委託コーチを除く)であります。売上高及び営業利益を継続的に成長させるとともに、品質の高いサービスを提供するコーチ人数を確保することにより、企業価値の向上を実現してまいります。なお、当社ではコーチ人数を当社の役員であるコーチ及び従業員であるコーチの人数と定義しております。 当連結会計年度においては、受注高は 3,652,873千円 (前連結会計年度比 3.0%減 )、売上高は 3,642,692千円 (前連結会計年度比 0.2%減 )、営業利益は 155,242千円 (前連結会計年度比 46.5%減 )となりました。また、当連結会計年度末のコーチ人数は130名(前連結会計年度末比2名増)となりましたが、引き続き品質の高いサービスを提供するコーチ人数を確保することに努めてまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4091文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度における当社グループの経営環境は、雇用・所得環境の改善を背景とした緩やかな回復が続いているものの、インフレの進行や為替変動に加え、ウクライナや中東地域の紛争をはじめとした国際情勢の不安定な状況など、その不確実性は一層高まっています。このような環境のなか各企業においては、不確実な経営環境下での戦略の見直しや、イノベーションの実現に向けたリーダーの育成が引き続き急務となっており、今後も人的資本への投資が高まっていくものと考えております。 このような環境のもと当社グループは、「マーケティング活動の強化による顧客基盤の拡大」「AIコーチングの導入によるシステミック・コーチング™の拡大」「コーチ人材の採用とコーチ品質の向上」を主なテーマとして投資及び営業活動に注力してまいりました。これにより、いままで当社がリーチできなかった企業に対する営業及びサービス提供機会が増加しました。一方当期は、一部の既存顧客において、「組織変革」をテーマとした数年間にわたる大規模プロジェクトが一定の成果をみせたことで、当該企業におけるその後の取り組みニーズが「個人育成」や「テーマ別研修」へシフトしたほか、エグゼクティブ層向けサービスからミドルマネジメント層向けサービスへと需要が移行する傾向がみられました。 これらの結果、当連結会計年度における売上高は 3,642,692千円 、営業利益は 155,242千円 、経常利益は 199,671千円 、親会社株主に帰属する当期純利益は 111,115千円 となりました。 なお、当社グループはコーチング事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。また、当連結会計年度における経営成績の分析は下記のとおりです。 (売上高) 受注高が前期比でマイナスとなったものの、前期に受注した案件のコーチングセッションが順調に進捗し、売上高は 3,642,692千円 (前連結会計年度比 0.2%減少 )となりました。 (売上原価) コーチ人員数増加に伴う社員人件費の増加や、AIコーチングなどコーチング関連のIT投資・情報セキュリティ投資に伴う業務委託費の増加などにより、売上原価は 1,956,565千円 (前連結会計年度比 16.0%増加 )となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約93文字
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 当社グループは、前連結会計年度においてのれんの減損損失163,502千円を計上しており、のれんの未償却残高はありません。