事業の内容
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/ 原文長 約8135文字
3 【事業の内容】 当社グループは、「メディアプラットフォーム事業」及び「IP・コンテンツクリエーション事業」を展開しております。各事業の概要は以下のとおりです。なお、当社グループは当社及び連結子会社であるnote AI creative株式会社、Tales & Co.株式会社で構成されており、当社及びnote AI creative株式会社が主に「メディアプラットフォーム事業」を、Tales & Co.株式会社が主に「IP・コンテンツクリエーション事業」を展開しております。 以下に示す区分はセグメントと同一の区分です。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 (メディアプラットフォーム事業) 1 「note」 「note」は、個人を中心としたあらゆるクリエイターが文章やマンガ、写真、音声、動画等のコンテンツを「note」のWebサイト上で自由に投稿・販売することができ、読者はそのコンテンツを楽しんで応援・購読することができる、CtoCメディアプラットフォームです。 出版・テレビ・新聞などの伝統的なメディアでは、いい作品が生み出され、広く人々に届けられ、収益化されるエコシステム(注)1が確立されており、その中で様々な傑作が生み出され、繁栄してきました。しかし、インターネットの登場以降、だれでも創作できる時代になったものの、作品は検索やSNSによって人々に届けられるため、出逢いに偏りが生じ、収益化の手段の大半が広告収入に依存するため、フェイクニュースや過激な表現があふれ良質なコンテンツが生まれにくく、また、その収益性の低さから十分な報酬がクリエイターに還元されず、いい作品が継続的に生み出されるためのエコシステムが確立していませんでした。 そこで当社は、既存のメディア産業がもたらしてくれたような、クリエイター・メディア・ファンをつなぐエコシステムをインターネット上に生み出し、作品が最適な読者に届き、課金モデルによってクリエイターが創作活動に見合った対価が得られる仕組みとしてCtoCメディアプラットフォーム「note」を構築しました。 「note」は、初期費用・月額利用料なしで(月額有料のプレミアム会員登録を除く)、誰でも利用することができます。クリエイターは「note」に会員登録を行うことで無料又は有料のコンテンツの投稿が可能となり、読者は会員登録をせずとも様々なコンテンツを自由に閲覧・購入することができます。個人のクリエイターが任意の価格を設定してコンテンツを販売できる「CtoC×課金」のビジネスモデルにより、ブログやネットメディア、電子新聞・電子書籍等他のメディアと比べ、ユニークなポジショニングを形成しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約5433文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 以下の文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1)経営方針 当社グループは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」をミッションに掲げ、クリエイターがテキストやマンガ、写真、音声等のコンテンツを自由に投稿・販売することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援・購読できるメディアプラットフォーム「note」を中心とした事業を展開し、あらゆる分野のクリエイターの、いちばん基本的な活動の場所となることを目指しております。 (2)経営環境 当社グループを取り巻く経営環境については、スマートフォンアプリ等を通じての個人間取引やサブスクリプション型ビジネス、インターネット上でサービスを提供するSaaSのトレンドが引き続き拡大しているなか、特に新型コロナウイルス感染症の流行拡大以降に見られる社会的な変化が後押しとなり、あらゆる人がオンラインでコンテンツや商品を発表・販売する動きが広まり、クリエイターエコノミーが拡大している状況であると認識しています。 こうした環境において、当社グループはメディアプラットフォーム事業として、あらゆる人がインターネット上で文章等のコンテンツを投稿・販売できるプラットフォーム「note」と、企業の情報発信をDX(デジタルトランスフォーメーション)する「note pro」を提供しており、個人・法人問わず創作活動・情報発信の場として、需要は引き続き拡大しているものと考えております。IP・コンテンツクリエーション事業としては、主に連結子会社であるTales & Co.株式会社を中心に、note内外から優秀なクリエイターを発掘し、新たな作品の創作のサポートと、メディア・コンテンツ企業との連携によって、多くの読者・視聴者に素晴らしい作品を届け、拡大する需要を満たしていくことが可能だと考えています。 (3)経営戦略 「note」は、CtoC(個人から個人へ)の情報発信メディアであり、かつ有料記事による課金ができる「CtoC × 課金」のモデルで、電子書籍・電子新聞やWebメディア、ブログ等の他のメディアと比べてもユニークなポジションを形成しています。加えて、Creative、Technology、Designの3つが一体となった当社グループの強みを活かしたプロダクト開発力を活かし、クリエイターや読者からの要望やフィードバックを適時に吸い上げ、速やかに機能改善・拡充等に反映することでつくり上げてきた優れたUI/UXが高く評価されており、クリエイターの裾野は拡大してきています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約5433文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 以下の文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1)経営方針 当社グループは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」をミッションに掲げ、クリエイターがテキストやマンガ、写真、音声等のコンテンツを自由に投稿・販売することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援・購読できるメディアプラットフォーム「note」を中心とした事業を展開し、あらゆる分野のクリエイターの、いちばん基本的な活動の場所となることを目指しております。 (2)経営環境 当社グループを取り巻く経営環境については、スマートフォンアプリ等を通じての個人間取引やサブスクリプション型ビジネス、インターネット上でサービスを提供するSaaSのトレンドが引き続き拡大しているなか、特に新型コロナウイルス感染症の流行拡大以降に見られる社会的な変化が後押しとなり、あらゆる人がオンラインでコンテンツや商品を発表・販売する動きが広まり、クリエイターエコノミーが拡大している状況であると認識しています。 こうした環境において、当社グループはメディアプラットフォーム事業として、あらゆる人がインターネット上で文章等のコンテンツを投稿・販売できるプラットフォーム「note」と、企業の情報発信をDX(デジタルトランスフォーメーション)する「note pro」を提供しており、個人・法人問わず創作活動・情報発信の場として、需要は引き続き拡大しているものと考えております。IP・コンテンツクリエーション事業としては、主に連結子会社であるTales & Co.株式会社を中心に、note内外から優秀なクリエイターを発掘し、新たな作品の創作のサポートと、メディア・コンテンツ企業との連携によって、多くの読者・視聴者に素晴らしい作品を届け、拡大する需要を満たしていくことが可能だと考えています。 (3)経営戦略 「note」は、CtoC(個人から個人へ)の情報発信メディアであり、かつ有料記事による課金ができる「CtoC × 課金」のモデルで、電子書籍・電子新聞やWebメディア、ブログ等の他のメディアと比べてもユニークなポジションを形成しています。加えて、Creative、Technology、Designの3つが一体となった当社グループの強みを活かしたプロダクト開発力を活かし、クリエイターや読者からの要望やフィードバックを適時に吸い上げ、速やかに機能改善・拡充等に反映することでつくり上げてきた優れたUI/UXが高く評価されており、クリエイターの裾野は拡大してきています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2995文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較・分析の記載はしておりません。報告セグメントにつきましても、メディアプラットフォーム事業及びIP・コンテンツクリエーション事業の2つを報告セグメントとしております。 (1)経営成績等の状況 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりです。 ① 財政状態の状況 (資産) 当連結会計年度末における流動資産は 3,671,436千円 となりました。その主な内訳は、現金及び預金2,154,912千円、売掛金195,711千円、未収入金1,209,473千円です。固定資産は 97,715千円 となりました。その内訳は、有形固定資産 10,311千円 、投資その他の資産 87,404千円 です。 この結果、総資産は、 3,769,151千円 となりました。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は 2,046,987千円 となりました。その主な内訳は、契約負債145,199千円、預り金1,577,858千円です。固定負債は ありません 。 この結果、負債合計は 2,046,987千円 となりました。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は 1,722,164千円 となりました。その主な内訳は、資本金 30,964千円 、資本剰余金 1,987,652千円 、利益剰余金 △315,903千円 です。 この結果、自己資本比率は 45.2% となりました。 ② 経営成績の状況 当連結会計年度においては、世界的な資源価格の高騰や不安定な為替の動向、商品・サービスの値上げによる物価高等により依然先行き不透明な状況が続いています。 このような状況の下、当社グループは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」をコーポレートミッションとして掲げ、 クリエイターがユーザーとコミュニケーションをとりながらデジタルコンテンツを創作・公開・販売できるプラットフォーム「note」を中心としたメディアプラットフォーム事業を展開しております。また、2024年5月にTales & Co.株式会社を設立し、IP・コンテンツクリエーション事業を展開しております。当社グループは、インターネット上にクリエイター・メディア・ファンをつなぐエコシステムを構築することを目指しています。 当連結会計年度の売上高は 3,312,248千円 となりました。また、営業利益は 52,844千円 、経常利益は 75,183千円 、親会社株主に帰属する当期純利益は 98,939千円 となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約688文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 当連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日 ) (単位:千円) 報告セグメント 連結財務諸表 計上額 (注) メディア プラット フォーム事業 IP・コンテンツ クリエーション事業 売上高 note 2,680,777 2,680,777 2,680,777 note pro 514,857 514,857 514,857 法人向けサービス 81,506 81,506 81,506 その他 21,464 13,642 35,107 35,107 顧客との契約から生じる収益 3,298,606 13,642 3,312,248 3,312,248 外部顧客への売上高 3,298,606 13,642 3,312,248 3,312,248 セグメント間の 内部売上高又は振替高 3,298,606 13,642 3,312,248 3,312,248 セグメント利益又は損失 (△) 63,145 △ 10,301 52,844 52,844 セグメント資産 3,723,721 45,430 3,769,151 3,769,151 セグメント負債 2,039,235 7,751 2,046,987 2,046,987 その他の項目 減価償却費 9,307 9,307 9,307 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 1,389 1,389 1,389 (注) セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2351文字
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績に対する割合が10%以上の相手先がいないため記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積り及び仮定の設定をしております。これらの見積りについては過去の実績や現状等を勘案し、合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりです。 ② 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 a.経営成績の状況の分析 (売上高) 売上高の分析・検討内容につきましては、「(1)経営成績等の状況 ② 経営成績の状況」に記載のとおりです。 (売上原価、売上総利益) 売上原価は 201,980千円 となりました。その内訳は、 開発部門の人件費が主なものになりますが、必要に応じて 業務委託を利用することにより開発スピードの担保や柔軟な人員リソースの確保を実施しております。この結果、売上総利益は 3,110,268千円 となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 販売費及び一般管理費は 3,057,424千円 になりました。主な内訳としては、販売および管理部門の人件費である給与手当が947,781千円、サービス拡大に伴うインフラ基盤の増強による通信費が508,638千円、さらにnoteのGMV増加に伴う決済手数料などを含む支払手数料が782,849千円となっています。この結果、 52,844千円 の営業利益となりました。 (営業外収益、営業外費用、経常利益) 営業外収益は、主に違約金収入の発生等により 35,100千円 となりました。営業外費用は、主に為替差損の発生などにより 12,760千円 となりました。この結果、 75,183千円 の経常利益となりました。 (特別損益、当期純利益) 当連結会計年度においては、固定資産売却益971千円の特別利益が発生しました。…