事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当社を持株会社として、テス・エンジニアリング株式会社を中核とする連結子会社22社(匿名組合含む)及び持分法適用関連会社4社で構成されております。 当社グループは、持続可能な社会の実現に向けて「Total Energy Saving & Solution」を経営理念として掲げ、「再生可能エネルギーの主力電源化」「省エネルギーの徹底」及び「エネルギーのスマート化」を注力領域として、①エネルギープラントやユーティリティ設備のEPC(Engineering:設計、Procurement:調達及びConstruction:施工)を行うエンジニアリング事業及び②再生可能エネルギー発電所の所有・運営・売電、オペレーション&メンテナンス(O&M)、電気の小売供給及び資源循環型バイオマス燃料供給を行うエネルギーサプライ事業の2つの事業を展開しております。当社グループは独立系の立場を活かして、産業分野の様々な顧客が抱える環境対策、省エネ対策、エネルギーコスト対策等の課題を解決するための総合的なソリューションを提供しております。 (1)事業内容 当社グループは、都度受注(フロー)型ビジネスである「エンジニアリング事業」及びランニング収益(ストック)型ビジネスである「エネルギーサプライ事業」を展開しており、2つの事業が相互につながりを持ち、顧客に対してエネルギー分野に関するワンストップ・ソリューションを提供しております。 なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。(以下、同じ) ①エンジニアリング事業 エンジニアリング事業は、エネルギープラントやユーティリティ設備のEPCを行っており、省エネルギー領域と再生可能エネルギー領域の2つを主たる事業領域としております。 なお、当社グループにおいては、テス・エンジニアリング株式会社がコージェネレーションシステム、太陽光発電システム、蓄電システム及びユーティリティ設備等のEPCを、共立エンジニアリング株式会社がユーティリティ設備のEPCを行っております。 (省エネルギー系設備) エネルギー消費量の削減やエネルギーコストの削減、環境対策等を求める顧客に対して、工場や事業所の省エネルギー診断を行い、顧客のエネルギーに関する課題やニーズを特定し、コージェネレーションシステム、燃料転換設備(※1)及び各種ユーティリティ設備等による省エネルギー設備を提案することによりEPCを受注しております。当社グループにおいては、設立以来、大規模工場から小規模施設まで幅広いEPC実績におけるノウハウの蓄積が当該事業における技術的優位性の源泉となっております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは第一次オイルショックの時代背景のもと、省エネルギー系設備のエンジニアリング企業として1973年に創業いたしました。「省エネルギー事業で世の中の役に立ちたい」という創業のポリシーを引き継ぎ、以下の企業理念等を掲げております。 企業理念 顧客重視・顧客満足 ・すべてのお客さま・ビジネスパートナー・株主・投資家・地域社会・グループの全役職員やその家族等、 あらゆるステークホルダーを顧客とします。 ・トップマネジメントが主導して、顧客に正面から向きあい、甘えず、着実に、誠実な経営をお約束します。 ・ESG(※1)とコンプライアンスを経営の根幹に置くことで、SDGs(※2)の実現に貢献し、持続可能な成長による企業価値向上を目指します。 経営理念 Total Energy Saving & Solution 複雑化する顧客のエネルギーに対する課題やニーズに対して、画一的な製品サービスでは、 企業理念である「顧客重視・顧客満足」を達成することはできません。 社名の由来である T otal E nergy S aving & S olutionの実現に向け、総合的なエネルギーソリューション(※3)の提供をグループ全体で推進いたします。 経営ビジョン 脱炭素のリーディングカンパニー 顧客のTotal Energy Saving & Solutionを実現する会社 〈 脱炭素のリーディングカンパニーであるために 〉 ・省エネ・再エネ分野の豊富な実績、開発・施工から運用・保守までワンストップの対応力、 幅広いネットワークを活かした提案力で顧客に選ばれ続ける ・安定した収益基盤のもと、チャレンジを恐れず、持続的に成長・進化し続ける ・脱炭素、資源循環等の環境・エネルギー分野において幅広い社会課題の解決に取り組み続ける ・誰にとっても働きやすく、誰もが働きがいを感じ続けられる ESG方針 TESSグループは、ESGとコンプライアンスを経営の根幹に位置付け、 世界的なエネルギー脱炭素化に貢献し、SDGsの実現を目指します。 ・環境(E):顧客と地域社会に向けたTotal Energy Saving & Solutionの実現を目指します。 ・社会(S):事業の成長を支える人材の育成と社会基盤の形成を行います。 ・ガバナンス(G):公正かつ透明性の高い経営を実施します。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約13621文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは第一次オイルショックの時代背景のもと、省エネルギー系設備のエンジニアリング企業として1973年に創業いたしました。「省エネルギー事業で世の中の役に立ちたい」という創業のポリシーを引き継ぎ、以下の企業理念等を掲げております。 企業理念 顧客重視・顧客満足 ・すべてのお客さま・ビジネスパートナー・株主・投資家・地域社会・グループの全役職員やその家族等、 あらゆるステークホルダーを顧客とします。 ・トップマネジメントが主導して、顧客に正面から向きあい、甘えず、着実に、誠実な経営をお約束します。 ・ESG(※1)とコンプライアンスを経営の根幹に置くことで、SDGs(※2)の実現に貢献し、持続可能な成長による企業価値向上を目指します。 経営理念 Total Energy Saving & Solution 複雑化する顧客のエネルギーに対する課題やニーズに対して、画一的な製品サービスでは、 企業理念である「顧客重視・顧客満足」を達成することはできません。 社名の由来である T otal E nergy S aving & S olutionの実現に向け、総合的なエネルギーソリューション(※3)の提供をグループ全体で推進いたします。 経営ビジョン 脱炭素のリーディングカンパニー 顧客のTotal Energy Saving & Solutionを実現する会社 〈 脱炭素のリーディングカンパニーであるために 〉 ・省エネ・再エネ分野の豊富な実績、開発・施工から運用・保守までワンストップの対応力、 幅広いネットワークを活かした提案力で顧客に選ばれ続ける ・安定した収益基盤のもと、チャレンジを恐れず、持続的に成長・進化し続ける ・脱炭素、資源循環等の環境・エネルギー分野において幅広い社会課題の解決に取り組み続ける ・誰にとっても働きやすく、誰もが働きがいを感じ続けられる ESG方針 TESSグループは、ESGとコンプライアンスを経営の根幹に位置付け、 世界的なエネルギー脱炭素化に貢献し、SDGsの実現を目指します。 ・環境(E):顧客と地域社会に向けたTotal Energy Saving & Solutionの実現を目指します。 ・社会(S):事業の成長を支える人材の育成と社会基盤の形成を行います。 ・ガバナンス(G):公正かつ透明性の高い経営を実施します。…
経営成績・財政状態の概況
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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 a.経営成績の状況 当連結会計年度における我が国の経済は、世界的な資材価格やエネルギー価格の高騰、ウクライナ情勢の長期化、イランを含む中東地域における地政学リスクの高まり、円安による影響等、依然として景気の先行きの見通しが難しい状況が続いております。 当社グループが事業を行うエネルギー業界においては、2015年の国連による持続可能な開発目標(SDGs)の提唱や、パリ協定締結を契機に、引き続き世界的にエネルギーの脱炭素化に向けた取り組みが加速しております。日本においても、2025年2月に閣議決定された第7次エネルギー基本計画では、2050年カーボンニュートラルの実現と、2040年度の新たな温室効果ガス排出削減目標(2013年度比73%削減)に向けたエネルギー政策の道筋が示されました。引き続き徹底した省エネルギーの更なる追求が求められると共に、2040年には国内電源構成に占める再生可能エネルギーの割合を40~50%程度(2024年度は23.1%)にする目標が掲げられております。また、同時にGX2040ビジョン及び地球温暖化対策計画が閣議決定され、エネルギー基本計画と一体的にエネルギー安定供給確保、経済成長及び脱炭素を同時実現するための長期戦略が示されました。 このような外部環境の中、当社グループは、「Total Energy Saving & Solution」の経営理念のもと、「再生可能エネルギーの主力電源化」「省エネルギーの徹底」及び「エネルギーのスマート化」の3つの事業領域に注力しながら事業を展開しております。 当連結会計年度の経営成績として、売上高は51,217百万円(前年同期比39.6%増)、営業利益は5,326百万円(前年同期比109.0%増)、経常利益は3,834百万円(前年同期は経常損失641百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,123百万円(前年同期比936.6%増)となりました。なお、経営成績に関する主な増減要因につきましては、2026年8月14日に開示いたしました「2026年6月期決算説明資料」も併せてご参照ください。 セグメントごとの経営成績については、以下のとおりであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1618文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注) 合計 エンジニアリング事業 エネルギー サプライ事業 売上高 一時点で移転される財 1,393 16,882 18,276 18,276 一定の期間にわたり移転される財 15,326 3,080 18,407 18,407 顧客との契約から生じる収益 16,720 19,963 36,684 36,684 外部顧客への売上高 16,720 19,963 36,684 36,684 セグメント間の内部売上高又は振替高 1,418 1,420 △ 1,420 18,139 19,964 38,104 △ 1,420 36,684 セグメント利益又は損失(△) 360 2,447 2,807 △ 259 2,548 セグメント資産 7,362 130,419 137,781 13,480 151,262 その他の項目 減価償却費 31 4,739 4,770 △ 247 4,523 のれん償却額 32 32 32 持分法投資利益又は損失(△) △ 444 △ 444 △ 444 持分法適用会社への投資額 674 674 674 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 13 12,768 12,781 △ 3,809 8,971 (注)「調整額」の内容は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額には、セグメント間取引消去及び全社費用が含まれております。 (2)セグメント資産の調整額には、セグメント間取引消去及び全社資産が含まれております。 (3)減価償却費の調整額には、セグメント間取引消去及び全社費用が含まれております。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額には、セグメント間取引消去及び全社資産が含まれております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3709文字
3.前連結会計年度の九州電力送配電株式会社に対する販売実績は、当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満のため記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りを行う必要があります。経営者は、債権、棚卸資産、投資、繰延税金資産、引当金等に関する見積り及び判断について、継続して評価を行っており、過去の実績や状況に応じて合理的と思われる様々な要因に基づき、見積り及び判断を行っております。また、その結果は資産・負債の簿価及び収益・費用の報告数字についての判断の基礎となります。実際の結果は、見積り特有の不確実性のため、これら見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。なお、上記期間における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する認識及び分析・検討内容については、上記「(1)経営成績等の状況の概要」も併せてご参照ください。 a.経営成績 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ14,533百万円増加し、51,217百万円(前年同期比39.6%増)となりました。エンジニアリング事業においては、受託型EPC・開発型EPC共に蓄電システム案件が順調に進捗いたしました。エネルギーサプライ事業においては、「佐賀伊万里バイオマス発電所」(所在地:佐賀県伊万里市、発電容量:46.0MW)の発電開始に加え、前連結会計年度に「福岡みやこメガソーラー発電所」(所在地:福岡県京都郡みやこ町、発電容量:約67.0MW)を運営する合同会社福岡みやこソーラーパワーを営業者とする匿名組合の連結子会社化したこと及びオンサイトPPAモデルにおける電力供給サービス先の増加により自社再生可能エネルギー発電所による売電収入が増加いたしました。…