事業の内容
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/ 原文長 約6411文字
3【事業の内容】 事業の概要 当社は、「アイディアとテクノロジーで革新的なサービスを提供し、便利で楽しい、みんながハッピーになる社会を創る。」というミッションのもと、子供の頃、憧れていた未来の姿、まだ見ぬ未来の姿を想像し、創造し、便利で楽しく、ドキドキ・ワクワクするサービスを提供していくために事業を展開しております。 当社は、BtoBtoCを中心としたSaaS型(注1)販促ソリューションを提供しており、下記の4つの事業に区分されます。なお、以下に示す区分は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (a)独自のハウス電子マネーやポイント(注2)を導入したい地域密着のスーパーマーケット等を顧客とした「キャッシュレスサービス事業」 (b)一時に大量の電子メールを送付したい航空会社、金融機関、eコマースサイト、地方公共団体等を顧客とした「メッセージングサービス事業」 (c)個人情報を適切に管理したい金融機関、情報通信事業者等を顧客とした「データセキュリティサービス事業」 (d)「その他の事業(ARサービス)」 (a)~(c)の3事業につきましては、顧客との契約が継続する限りにおいて、安定的に収益を獲得できるリカーリングビジネス(注3)であることが、収益構造上の特徴となっております。顧客との価値の共創を通じて、様々なITサービスを生み出し、進化させ、顧客にとって、長期的に使い続けたいサービスとなることが、ミッション達成の近道と考えております。 (注)1.SaaS型とは、Software as a Serviceの略で、提供者側で稼働しているソフトウエアを、インターネット等のネットワーク経由で、利用者がサービスとして利用する状況を指します。 2.ハウス電子マネーやポイントとは、当社の顧客であるスーパーマーケット、小売店や飲食店等の店舗やeコマースサイトを展開する企業が、自社で発行する電子マネーやポイントを指します。 3.リカーリングビジネスとは、1つの商品を販売して取引が完了する従来のビジネスモデルではなく、顧客と継続して取引を行うシステムを構築することで、繰り返し利益を得ることができるビジネスモデルを指します。 それぞれの事業内容は以下のとおりであります。 ① 「キャッシュレスサービス事業」 当社の顧客である店舗や企業向けに、エンドユーザーが利用するハウス電子マネーやポイントをSaaS型の「point+plus」にて提供しております。また、エンドユーザーのキャッシュレスサービス利用時に蓄積された履歴をもとに顧客がメッセージングサービスを活用し、エンドユーザーと最適なコミュニケーションを取ることができる統合型販促ソリューションサービスを展開しております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約5012文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は「アイディアとテクノロジーで革新的なサービスを提供し、便利で楽しい、みんながハッピーになる社会を創る。」というミッションを掲げております。当社は全ての人々の幸せな未来の生活を想像し、アイディアとテクノロジーでサービスを創造し、提供することで社会的課題を解決し、みんながハッピーでいられる社会を実現してまいります。当社は、このミッションに基づく事業活動が社会に貢献し、ひいては企業価値の最大化につながると考えております。 (2)経営戦略等 当社は、「メッセージングサービス事業」と「データセキュリティサービス事業」を安定成長事業として収益の基盤をつくり、「キャッシュレスサービス事業」を高成長事業として中長期的な収益拡大を目指す方針であります。 各事業におきまして、顧客との年間契約に基づきサービスを提供しており、月額利用料、決済額に応じた手数料、その両方もしくは年間ライセンス料というリカーリングビジネスによる継続的な売上を得ることを最重要の戦略と位置付けております。これらの収益が占める割合は、2021年8月期で総売上の70.2%を占め、その他の29.8%は、初期費用、物品販売、受託開発等で構成されております。本割合につきまして、2019年10月から2020年6月まで経済産業省が実施したキャッシュレス・消費者還元事業に伴う、当社顧客へのサポート業務に対する一時的な売上が発生したことにより、その他の割合が前事業年度と比較し増加しております。 当社のリカーリングビジネスの拡大のために、以下の開発を計画しております。 ① より大規模なビジネスに対応できるよう、データ処理能力の向上及び原価低減を目的としたパブリッククラウドサーバ(注)を活用したSaaS型サービスへ完全移行するための開発 ② サービス連携パートナー等の他社システムとの連携を容易にし、長期的に顧客がサービスを利用できるような多種多様なAPIの開発 ③ 効率的な市場シェア拡大を目指したウェブ等による受発注システムの開発 ④ チャージバック等のサービスラインナップ拡充のための開発 2020年8月期から中期経営計画のビジョン「キャッシュレスの、その先へ」を全従業員で共有し、リカーリングビジネスの中でも、特に「キャッシュレスサービス事業」に経営資源を集中し拡大を図っております。上記の開発計画を推進することにより、小規模な個店向けに即日サービス提供が可能となり、また月間数千億円規模の決済を伴う大規模顧客にも対応できるようにすることで、業績の拡大を図ってまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約5012文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は「アイディアとテクノロジーで革新的なサービスを提供し、便利で楽しい、みんながハッピーになる社会を創る。」というミッションを掲げております。当社は全ての人々の幸せな未来の生活を想像し、アイディアとテクノロジーでサービスを創造し、提供することで社会的課題を解決し、みんながハッピーでいられる社会を実現してまいります。当社は、このミッションに基づく事業活動が社会に貢献し、ひいては企業価値の最大化につながると考えております。 (2)経営戦略等 当社は、「メッセージングサービス事業」と「データセキュリティサービス事業」を安定成長事業として収益の基盤をつくり、「キャッシュレスサービス事業」を高成長事業として中長期的な収益拡大を目指す方針であります。 各事業におきまして、顧客との年間契約に基づきサービスを提供しており、月額利用料、決済額に応じた手数料、その両方もしくは年間ライセンス料というリカーリングビジネスによる継続的な売上を得ることを最重要の戦略と位置付けております。これらの収益が占める割合は、2021年8月期で総売上の70.2%を占め、その他の29.8%は、初期費用、物品販売、受託開発等で構成されております。本割合につきまして、2019年10月から2020年6月まで経済産業省が実施したキャッシュレス・消費者還元事業に伴う、当社顧客へのサポート業務に対する一時的な売上が発生したことにより、その他の割合が前事業年度と比較し増加しております。 当社のリカーリングビジネスの拡大のために、以下の開発を計画しております。 ① より大規模なビジネスに対応できるよう、データ処理能力の向上及び原価低減を目的としたパブリッククラウドサーバ(注)を活用したSaaS型サービスへ完全移行するための開発 ② サービス連携パートナー等の他社システムとの連携を容易にし、長期的に顧客がサービスを利用できるような多種多様なAPIの開発 ③ 効率的な市場シェア拡大を目指したウェブ等による受発注システムの開発 ④ チャージバック等のサービスラインナップ拡充のための開発 2020年8月期から中期経営計画のビジョン「キャッシュレスの、その先へ」を全従業員で共有し、リカーリングビジネスの中でも、特に「キャッシュレスサービス事業」に経営資源を集中し拡大を図っております。上記の開発計画を推進することにより、小規模な個店向けに即日サービス提供が可能となり、また月間数千億円規模の決済を伴う大規模顧客にも対応できるようにすることで、業績の拡大を図ってまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3472文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態 (資産) 当事業年度末における資産は3,386,994千円(前事業年度末から2,332,101千円の増加)となりました。 このうち、流動資産は707,224千円(前事業年度末から137,137千円の減少)となりました。これは主として、売掛金が957千円、前払費用が2,430千円それぞれ増加し、現金及び預金が139,654千円、仕掛品が692千円それぞれ減少したことによるものであります。 固定資産は2,679,769千円(前事業年度末から2,469,239千円の増加)となりました。これは主として、ソフトウエアが147,552千円、関係会社株式が2,333,164千円それぞれ増加し、長期貸付金が15,400千円、貸倒引当金が14,995千円それぞれ減少したことによるものであります。 (負債) 当事業年度末における負債は2,076,882千円(前事業年度末から1,442,610千円の増加)となりました。 このうち、流動負債は576,882千円(前事業年度末から57,389千円の減少)となりました。これは主として、買掛金が30,671千円、1年内返済予定の長期借入金が200,000千円、未払法人税等が24,229千円それぞれ増加し、前受金が12,879千円、預り金が295,107千円それぞれ減少したことによるものであります。 固定負債は1,500,000千円(前事業年度末から1,500,000千円の増加)となりました。これは、長期借入金が1,500,000千円増加したことによるものであります。 (純資産) 当事業年度末における純資産は1,310,112千円(前事業年度末から889,490千円の増加)となりました。これは、公募による増資等により資本金と資本剰余金がそれぞれ330,164千円増加し、当期純利益の計上により利益剰余金が229,211千円増加したことによるものであります。 ② 経営成績の状況 当事業年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により企業活動や個人消費の停滞が長期化し、経済活動の停滞が継続しておりますが、日本国内も含め世界的にワクチン接種が進み、経済活動の再開を模索する動きも見られます。一方、米中対立が世界経済に及ぼす影響は引き続き予断を許さず、先行きは依然として不透明な状況にあります。 当社の属する情報サービス業界においては、リモートワーク推進やEC市場の成長に伴う関連事業が拡大するなど、一部では明るい兆しも見られます。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1315文字
4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前事業年度(自 2019年9月1日 至 2020年8月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 財務諸表 計上額 (注)2 キャッシュレスサービス事業 メッセージングサービス事業 データセキュリティサービス事業 その他の事業(ARサービス) 売上高 外部顧客への売上高 488,123 528,781 137,260 46,913 1,201,078 1,201,078 セグメント間の内部売上高又は振替高 488,123 528,781 137,260 46,913 1,201,078 1,201,078 セグメント利益又は損失(△) 142,796 267,792 52,249 △ 16,760 446,079 △ 309,186 136,893 その他の項目 減価償却費 5,909 16,111 1,674 898 24,594 3,395 27,989 (注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△309,186千円は、各報告セグメントに含まれない全社費用が含まれております。また、減価償却費の調整額3,395千円は、全社費用であります。なお、全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、財務諸表の営業利益と調整を行っております。 3.セグメント資産及びセグメント負債の金額は経営資源の配分の決定及び業績を評価するための定期的な検討の対象になっていないため、記載しておりません。 当事業年度(自 2020年9月1日 至 2021年8月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 財務諸表 計上額 (注)2 キャッシュレスサービス事業 メッセージングサービス事業 データセキュリティサービス事業 その他の事業(ARサービス) 売上高 外部顧客への売上高 781,334 513,736 118,421 47,860 1,461,352 1,461,352 セグメント間の内部売上高又は振替高 781,334 513,736 118,421 47,860 1,461,352 1,461,352 セグメント利益又は損失(△) 408,486 223,236 40,398 △ 17,124 654,997 △ 349,391 305,605 その他の項目 減価償却費 5,631 20,700 1,992 1,057 29,381 3,549 32,930 (注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△349,391千円は、各報告セグメントに含まれない全社費用が含まれております。また、減価償却費の調整額3,549千円は、全社費用であります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3944文字
2.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前事業年度 (自 2019年9月1日 至 2020年8月31日) 当事業年度 (自 2020年9月1日 至 2021年8月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) ブルーチップ株式会社 242,402 20.2 406,317 27.8 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 この財務諸表の作成に当たりましては、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りや評価が含まれております。これらの見積りにつきましては、過去の実績等を勘案して合理的に判断しておりますが、不確実性を伴うため、実際の結果はこれらとは異なる場合があります。 詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」及び「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載しております。 ② 経営成績の分析 a)売上高 当事業年度の売上高は、前事業年度に比べ260,273千円増加し、1,461,352千円(前事業年度比21.7%増)となりました。これは主に「キャッシュレスサービス事業」の売上高が増加したことによります。 b)売上原価、売上総利益 当事業年度における売上原価は、前事業年度に比べ7,084千円増加し、434,708千円(前事業年度比1.7%増)となりました。これは主に成長事業の「キャッシュレスサービス事業」への投資を加速したことによります。この結果、売上総利益は、前事業年度に比べ253,189千円増加し、1,026,643千円(前事業年度比32.7%増)となりました。 c)販売費及び一般管理費、営業利益 当事業年度における販売費及び一般管理費は、前事業年度から84,476千円増加し、721,038千円(前事業年度比13.3%増)となりました。これは主に労務費の増加、上場及び関連会社株式取得に伴う業務委託費等が増加したことによります。この結果、営業利益は、前事業年度に比べ168,712千円増加し、305,605千円(前事業年度比123.2%増)となりました。 d)営業外損益、経常利益 当事業年度における営業外収益は10,054千円となりました。…