事業の内容
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/ 原文長 約6852文字
3 【事業の内容】 当社は、「伝えたいことを、知りたい人に。」というビジョンのもと、ユーザーひとりひとりにとって価値のある最適なコンテンツを継続的に届けることを使命としております。当社は、人によっては価値を感じられない情報でも、世界の誰かにとっては大切な情報がまだ眠っていると考えており、大切な情報を伝えたいと考える人の思いを掘り起こし、知りたいと考える人に素早く・確実につなげるプラットフォームの運営を目指しております。 具体的な事業展開としては、メールマガジン配信プラットフォームを中心とした「プラットフォーム事業」、4つのメディアMAG2 NEWS(まぐまぐニュース)・ MONEY VOICE(マネーボイス)・ TRiP EDiTOR(トリップエディター) ・by them(バイゼム)から構成される「メディア広告事業」およびイベント企画運営する「その他事業」を展開しております。 (1) プラットフォーム事業 当社の創業以来の中核事業であり、メールマガジンを中心としたテキストコンテンツ配信プラットフォーム「まぐまぐ!」および記事販売プラットフォーム「mine」が属しております。特に「まぐまぐ!」は1999年からメールマガジン配信業者として20年以上に渡り安定的にメールマガジン(以下「メルマガ」)が配信できる仕組みを提供し続けております。当事業年度末でメルマガ発行総数は約7,000誌(有料メルマガ約1,200誌・無料メルマガ約5,800誌)・メルマガ会員約750万人の発行総数と会員数を有しております。 当社のプラットフォーム事業の主要なサービスの内容は以下のとおりであります。 ① 有料メルマガサービス 有料メルマガサービスは、有料メルマガの発行を希望するクリエイターが、「まぐまぐ!」のプラットフォームを利用することで有料のメルマガの配信を行うことができるサービスであります 。 クリエイターは定期的にメルマガの執筆・発行を行い、当該クリエイターの有料メルマガセールスページに訪れた読者がメルマガを購読すると、メルマガ購読のサービス対価として毎月継続的に購読料が課金されることとなります。当該購読料をクリエイターと当社で分配することで、当社は収益を得ております 。 当社はプラットフォーマーとして、メルマガの販売支援やクリエイターの活動の支援、クリエイター同士の交流支援等を実施しております。また、クリエイターは当社「まぐまぐ!」のプラットフォームを利用するにあたり、イニシャルコストがかかることはなく、ランニングコスト(年会費、決済手数料、システム運営費、回線使用料、人件費など)も当社で全て負担することから、クリエイターがメルマガ発行にあたりコストを負担することはありません。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約760文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社における経営方針、経営環境および対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項については、当事業年末現在において判断したものとなります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は「伝えたいことを、知りたい人に。」を経営ビジョンに掲げ、創業以来のポリシーである「クリエイターファースト、個人ファースト」の姿勢を大切にしながら、メールマガジン配信プラットフォーム「まぐまぐ!」やWebメディア「MAG2 NEWS」や「TRiPEDiTOR」など様々なサービスを開発・運営しております。21世紀に入って以降AI(人工知能)技術の進歩は目覚ましく、多くの分野で人間の能力を凌駕する未来がいよいよ現実味を帯びてきております。これを踏まえて当社は、私たち一人一人の人生に代替不可能な個性が求められるという観点から、これからの10年こそ個人の時代の幕開けになると考えております。当社は現代の時代の変化をポジティブにとらえ、インターネットはもちろんAIのテクノロジーも用いて、個人・法人を問わず誰もが気軽に利用できる、真に自由な情報発信プラットフォーマーとしての地位を確立することで、企業価値の向上を目指してまいります。 (2) 目標とする経営指標 企業価値を継続的に拡大することが重要であると考えていることから、「売上高」および「営業利益」を重要な経営指標としております。理由としましては、株主を含む様々なステークホルダーの意思決定に重要な影響を与える指標であること、また、当社は借入を実施していないことから営業利益以下の勘定科目はほとんど発生しないことからも経営意思決定を図っていく上では、「売上高」「営業利益」を当社の重要な経営指標としております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約1916文字
(4) 経営環境および優先的に対処すべき課題 当社の展開する「プラットフォーム事業」および「メディア広告事業」は、ともにIT分野において技術の進化、顧客嗜好・媒体の変化、競合他社が多く競争が激しい事業領域であります。そのような事業環境の中で、当社が長期的かつ持続的に成長を見込み、経営戦略を確実に遂行していくために対処すべき課題は以下のとおりです。 ① 優秀な人材の確保および育成 継続的な成長 の基盤 である人材は、当社にとって最も重要な経営資源と認識しております。当社が属するITサービス産業では、現状人材の獲得競争が激化しており、人件費および採用費も高騰しております。このような状況の中、優秀な人材を継続的に雇用しつつ定着させることが当社の発展において重要であります。人的基盤を強化するために、より採用体制の強化を進めてまいります。また、多様なワークスタイルの支援を通じた働き方・働きやすさの追求や適正な事業ドメインに沿った人員配置、適正な評価がなされる企業風土の構築を推し進めることにより定着化に努めてまいります。 ② 技術力の向上 当社の事業である「プラットフォーム事業」および「メディア広告事業」が属するITサービス産業では、技術革新やイノベーションが起こりやすく変化の激しい分野であります。したがって、当社が持続的に成長を続けていくためには、さらなる技術力の向上が必要であると認識しております。そのため当社では、人材育成と人材採用を継続的に実施し、優秀な人材の確保と定着に積極的に取組んでおります。高度な技術力を持つ技術者を採用することで、全体的な技術力の向上に努めてまいります。 ③ 認知度の向上、ブランドの確立 当社が市場での浸透度を高めていくためには、一層の認知度の向上、信頼感の醸成が必要となってまいります。顧客に安定的にサービス提供のできるプラットフォーマーとして信頼していただけるよう、サービスのたゆまぬ向上、既存顧客の満足度向上、パブリシティ強化を通じ当社ブランドの確立および普及に努めてまいります 。 ④ 営業力の強化 プラットフォーム事業において、メルマガクリエイターの獲得が重要であると考えております。当社の知名度を向上させ、事業部担当者がピックアップした著名人にアプローチをかけるなどの方法により、様々な分野のメルマガクリエイターを獲得できるように努めてまいります 。 メディア広告事業においては、人材の採用促進と営業ツールを効果的に活用することでリード獲得の強化を図ってまいります。また、大手広告代理店との連携およびメディア自体の総合力を強化し、大型案件の受注増加を目指してまいります 。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5119文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の停滞から持ち直す動きが一部で見られるなか、依然として不安定な状況で推移いたしました。国内外においても、新型コロナウイルスのワクチン接種が開始されており、日本国内の新型コロナウイルスの新規感染者は8月をピークに徐々に減少し、9月末には緊急事態宣言が全都道府県で解除されましたが、経済は先行き不透明な状態が続いております。 当社を取り巻く事業環境において、プラットフォーム事業が属する静止画・テキストコンテンツ市場につきましては、「デジタルコンテンツ白書2021」(一般財団法人デジタルコンテンツ協会)によると2020年の市場規模は前年比96.4%の3兆1,126億円となりました。また、当社のメディア広告事業が属するインターネット広告市場につきましては「2020年日本の広告費」(株式会社電通)によると2020年のインターネット広告費(インターネット広告媒体費のみ)は前年比105.6%の1兆7,567億円となり、前年に引続き高い成長率で推移しております。 このような状況下において、当事業年度における当社の業績は、売上高は666,031千円(前年同期比2.5%減)、営業利益は127,949千円(前年同期比12.2%減)、経常利益は127,106千円(前年同期比0.2%増)、当期純利益は86,940千円(前年同期比6.0%減)となりました。 セグメントごとの業績は、次のとおりであります。 (プラットフォーム事業) プラットフォーム事業においては、メルマガ配信プラットフォーム「まぐまぐ!」および記事販売プラットフォーム「mine」が属しております。 当セグメントの主軸である有料メルマガサービスに関して、メディア広告事業と連携して新規クリエイターの獲得を推進しております。また、ライブ配信サービス「まぐまぐ! Live」に関しては、有料メルマガクリエイターによるライブ配信の利用促進を進めてまいりました。同時にユーザーインターフェースの改善については継続的に取り組んでおり、プラットフォームの利便性の改善およびユーザビリティの向上に努めております。 その結果として、プラットフォーム事業の売上高は355,352千円(前年同期比4.5%増)、セグメント利益は185,015千円(前年同期比1.1%増)となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約795文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前事業年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注) 合計 プラットフォーム メディア広告 売上高 外部顧客への売上高 339,913 328,480 668,394 14,780 683,174 セグメント間の内部売上高 又は振替高 339,913 328,480 668,394 14,780 683,174 セグメント利益又は損失(△) 183,010 177,688 360,699 △ 372 360,327 セグメント資産 135,453 35,923 171,377 171,377 その他の項目 減価償却費 13,157 5,759 18,917 18,917 (注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、イベント企画等を含んでおります。 当事業年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注) 合計 プラットフォーム メディア広告 売上高 外部顧客への売上高 355,352 306,832 662,185 3,846 666,031 セグメント間の内部売上高 又は振替高 355,352 306,832 662,185 3,846 666,031 セグメント利益又は損失(△) 185,015 160,619 345,635 △ 1,241 344,393 セグメント資産 156,702 34,453 191,156 456 191,612 その他の項目 減価償却費 16,783 4,656 21,439 21,439 (注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、イベント企画等を含んでおります。