事業の内容
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/ 原文長 約2328文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社3社(瑪茨雅商貿(上海)有限公司、Matsuya R&D(Vietnam)Co.,Ltd.、Matsuya R&D(Myanmar)Co.,Ltd.)の計4社で構成されており、縫製自動機の開発・製造・販売や自社設計の縫製自動機を用いて各種縫製品の製造・販売の事業を行っております。 なお、当連結会計年度において、当社の連結子会社であるタカハター株式会社の全株式を譲渡したため、連結の範囲から除外しております。 また当社グループにおける報告セグメントは、メディカルヘルスケア事業、セイフティシステム事業、その他事業の3つに区分しており、各分野ごとに自社設計による縫製自動機を用いた生産ラインを活用して、各種製品の品質向上・コスト低減を図るとともに、各製品の生産販売で獲得した収益を縫製自動機の開発に投入して、より高性能な縫製自動機の開発に繋げることが可能となり、各分野ごとにそれぞれシナジー効果を得られると考えております。 当社グループの事業における当社及び連結子会社の位置付け並びにセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 (メディカルヘルスケア事業) オムロングループ(オムロンヘルスケア株式会社、OMRON Healthcare Manufacturing Vietnam CO.,LTD.、 OMRON Dalian Co.,Ltd.)向けの血圧計腕帯をベトナムを中心として製造・販売を行っております。血圧計腕帯製品は顧客からの要求に沿って受注生産にて製造されるため、在庫リスクが低い上に、顧客(オムロングループ)の内示に基づいた生産計画を立てることで、効率的に稼働することが可能となっております。 またメディカルヘルスケア関連向けの自社設計による縫製自動機を用いた生産ラインでは、一部の工程において自動化、省人化、省熟化を図ることで、コスト削減に貢献しております。一部の生産ラインにおいては 顧客負担で設備投資するため、設備投資費用が未回収となるリスクが低い事業であります。 (セイフティシステム事業) 自動車関連メーカー等向けのカーシート、エアバッグ、自動車内装品等に加え、自動車の安全装置(エアバッグ・シートベルト)に関する縫製自動機の開発・製造・販売を行っております。当社グループは長年の縫製自動化に取り組んできた実績があり、裁断から縫製までの全工程をカバーする幅広い製品を今日まで開発してきました。そのノウハウを活かした各種縫製自動機を開発・製造しております。このように当社グループと同様の縫製自動機を提供している企業は少ないことに加え、当社グループは各工程の自動機を顧客の要望に合わせて提供可能であることを強みとしております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3105文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、以下の経営理念のもと、長年培ってきた開発力・技術力を基盤として、優れた品質の製品を安定供給することにより、顧客満足度の向上を図るとともに、取引先・協力会社・地域社会・投資家の皆様方及び従業員からの信頼と期待に応えられる企業を目指しております。 〔経営理念〕 Safety & Medical Healthcareを通して科学技術の向上を図り人類に貢献する。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループでは、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等を、売上高及び営業利益としております。将来的には、運転資本の圧縮と合わせ営業キャッシュ・フローの拡大を図り、その範囲内で成長のための投資を実現することで、資本効率を着実に向上させていく所存です。常に付加価値の高い製品・サービスを提供できるよう努めるとともに、営業利益の絶対額を高めるべく事業規模を拡大していくことで、企業価値の最大化を図ってまいります。 (3)経営戦略等 当社グループは、縫製工程の自動化に取り組む縫製自動機を開発・製造し、これらを導入した製造ラインを用いて主にメディカルヘルスケア事業、セイフティシステム事業、その他事業として、各分野毎の縫製品製造を展開しております。中長期的には、あらゆる縫製自動化のニーズに応えるべく、高機能な縫製自動機の開発により、顧客の縫製工程の自動化に貢献していくこと、縫製品事業においては、血圧計腕帯のほか、カーシート及びエアバッグの事業拡大を重点課題とし、将来の成長に向けて取り組んでまいります。当社グループの今後の更なる成長と発展のため、「(4)経営環境並びに事業上及び財務上の対処すべき課題」に記載した事項の対応が経営戦略上、重要であると認識しております。 (4)経営環境並びに事業上及び財務上の対処すべき課題 我が国経済は、賃上げ等に伴う雇用・所得環境の改善やコロナ禍からの行動制限解除以降、旺盛なインバウンド需要、個人消費の増加にも支えられ回復基調で推移しました。一方、資源・エネルギー価格の高止まりや物価・金利の上昇による経済活動への悪影響、さらには米国におけるトランプ政権発足による関税等の政策動向が及ぼす影響など先行き不透明感が強まっております。 このような状況の中、当社グループにおいては既存事業の拡大のほか、新規事業への進出にも積極的に取り組むことで、持続的な成長を目指してまいります。そのためにも財務面においては、手元の資金を充実させ、厚めの資金量を確保してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3105文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、以下の経営理念のもと、長年培ってきた開発力・技術力を基盤として、優れた品質の製品を安定供給することにより、顧客満足度の向上を図るとともに、取引先・協力会社・地域社会・投資家の皆様方及び従業員からの信頼と期待に応えられる企業を目指しております。 〔経営理念〕 Safety & Medical Healthcareを通して科学技術の向上を図り人類に貢献する。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループでは、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等を、売上高及び営業利益としております。将来的には、運転資本の圧縮と合わせ営業キャッシュ・フローの拡大を図り、その範囲内で成長のための投資を実現することで、資本効率を着実に向上させていく所存です。常に付加価値の高い製品・サービスを提供できるよう努めるとともに、営業利益の絶対額を高めるべく事業規模を拡大していくことで、企業価値の最大化を図ってまいります。 (3)経営戦略等 当社グループは、縫製工程の自動化に取り組む縫製自動機を開発・製造し、これらを導入した製造ラインを用いて主にメディカルヘルスケア事業、セイフティシステム事業、その他事業として、各分野毎の縫製品製造を展開しております。中長期的には、あらゆる縫製自動化のニーズに応えるべく、高機能な縫製自動機の開発により、顧客の縫製工程の自動化に貢献していくこと、縫製品事業においては、血圧計腕帯のほか、カーシート及びエアバッグの事業拡大を重点課題とし、将来の成長に向けて取り組んでまいります。当社グループの今後の更なる成長と発展のため、「(4)経営環境並びに事業上及び財務上の対処すべき課題」に記載した事項の対応が経営戦略上、重要であると認識しております。 (4)経営環境並びに事業上及び財務上の対処すべき課題 我が国経済は、賃上げ等に伴う雇用・所得環境の改善やコロナ禍からの行動制限解除以降、旺盛なインバウンド需要、個人消費の増加にも支えられ回復基調で推移しました。一方、資源・エネルギー価格の高止まりや物価・金利の上昇による経済活動への悪影響、さらには米国におけるトランプ政権発足による関税等の政策動向が及ぼす影響など先行き不透明感が強まっております。 このような状況の中、当社グループにおいては既存事業の拡大のほか、新規事業への進出にも積極的に取り組むことで、持続的な成長を目指してまいります。そのためにも財務面においては、手元の資金を充実させ、厚めの資金量を確保してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4169文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 イ.財政状態 (資産) 当連結会計年度末における流動資産は、前連結会計年度末に比べて 528,327千円増加 し、 7,501,356千円 となりました。これは主として 売掛金 が 289,001千円 、 契約資産 が 144,585千円 、 商品及び製品 が 469,721千円 、 仕掛品 が 213,621千円 、 原材料及び貯蔵品 が 207,594千円 がそれぞれ減少したことなどに対して、 現金及び預金 が 1,886,836千円 増加したことなどによるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べて 456,667千円増加 し、 3,406,282千円 となりました。これは主としてその他無形固定資産が 336,533千円 、投資その他の資産のその他が 114,972千円 それぞれ増加したことなどによるものであります。 この結果、当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べて 984,994千円増加 し、 10,907,639千円 となりました。 (負債) 当連結会計年度末における流動負債は、前連結会計年度末に比べて 687,111千円減少 し、 2,114,146千円 となりました。これは主として 短期借入金 が 310,000千円 、 未払金 が 301,250千円 それぞれ減少したことなどによるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べて 66,480千円減少 し、 1,861,265千円 となりました。これは主として、 繰延税金負債 が 34,895千円 増加したことに対して、 長期借入金 が 24,000千円 、 リース債務 が 23,891千円 、 退職給付に係る負債 が 41,674千円 、それぞれ減少したことなどによるものであります。 この結果、当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べて 753,591千円減少 し、 3,975,411千円 となりました。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べて 1,738,586千円増加 し、 6,932,227千円 となりました。 これは利益剰余金の配当により53,056千円減少したものの、譲渡制限付株式報酬による新株発行及び新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ14,600千円、為替換算調整勘定が 202,037千円増加 したこと、並びに親会社株主に帰属する当期純利益を 1,560,404千円 計上したことによるものであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約3552文字
3.分離した事業が含まれていた報告セグメント セイフティシステム事業 その他事業 4.当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額 売上高 493,701 千円 営業利益 △213,537 千円 (資産除去債務関係) 重要性が乏しいため、注記を省略しております。 (収益認識関係) 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) 各事業における収益を、財又はサービスの種類別に分解した顧客との契約から生じる収益は以下のとおりであります。 (単位:千円) 報告セグメント 合計 メディカル ヘルスケア セイフティ システム その他 売上高 縫製自動機 16,653 784,501 28,694 829,848 血圧計腕帯 5,357,836 5,357,836 カーシート 1,232,754 1,232,754 エアバッグ 970,396 970,396 その他 495 26,723 15,516 42,735 顧客との契約から生じる収益 5,374,984 3,014,375 44,210 8,433,569 外部顧客への売上高 5,374,984 3,014,375 44,210 8,433,569 各事業における財又はサービスの収益認識の時期別に分解した顧客との契約から生じる収益は以下のとおりであります。 (単位:千円) 報告セグメント 合計 メディカル ヘルスケア セイフティ システム その他 売上高 一時点で移転される財 5,373,347 2,284,649 38,226 7,696,224 一定期間にわたり移転される財 1,636 729,725 5,983 737,345 顧客との契約から生じる収益 5,374,984 3,014,375 44,210 8,433,569 外部顧客への売上高 5,374,984 3,014,375 44,210 8,433,569 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) 各事業における収益を、財又はサービスの種類別に分解した顧客との契約から生じる収益は以下のとおりであります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2375文字
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) 当連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) OMRON Healthcare Manufacturing Vietnam CO.,LTD. 3,401,994 40.3 4,349,300 45.5 高力科技発展(大連)有限公司 1,714,488 20.3 1,493,136 15.6 豊通マテックス株式会社 639,061 7.6 1,060,983 11.1 芦森工業株式会社 787,012 9.3 1,047,873 11.0 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 ①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ②経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の経営成績等の分析・検討内容は以下のとおりであります。 (売上高) 当連結会計年度における売上高は 9,567,398千円 (前年同期比 13.4%増 )となり、前連結会計年度に比べて 1,133,828千円増加 しました。これはセイフティシステム事業におけるカーシート売上が前連結会計年度に比べ266,639千円、エアバッグ売上が109,497千円増加したことや、メディカルヘルスケア事業における血圧計腕帯売上が682,440千円増加したことなどによるものであります。 (売上原価、売上総利益) 当連結会計年度における売上原価は 6,659,414千円 (前年同期比 8.5%増 )となり、前連結会計年度に比べて 521,207千円増加 しました。これは主にセイフティシステム事業におけるエアバッグ及びカーシートの売上増加やメディカルヘルスケア事業における血圧計腕帯売上増加に伴うものであります。…