事業の内容
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(1) 当社の事業の内容 当社は、韓国からの日本向けインバウンド旅行商品にかかる日本国内の各種手配業務、東アジア、東南アジアからのインバウンド手配業務、旅行販売専用サイトの運営等を中心に以下の事業を展開しております。 セグメント 主な事業内容 旅行事業 韓国からのインバウンド手配旅行業 HANATOUR SERVICE INC.からの送客に対し、現地のホテル、バス、レストラン、観光地等の手配業務を行っております。 ㈱友愛観光バスとの業務提携により、各地のバス手配を行っております。 パッケージツアーのみならず、訪日個人旅行者、企業の報奨旅行等の受注型企画商品も多数取り扱っております。 東アジア、東南アジア、欧米等地域からのインバウンド手配旅行業 アジア各国からのパッケージツアー、訪日個人旅行者、企業の報奨旅行、航空券、ホテル等の手配旅行、企画商品を取り扱っております。 インドネシア、ベトナム、シンガポール、タイ、欧米、豪等の現地エージェントの新規開拓営業に注力しております。 ホテル施設等、旅館等の宿泊の手配、販売 日本全国のホテルの仕入、年間ブロック契約により客室を確保し、主にFIT向けに「Gorilla」により管理運営、販売しております。 日本現地ツアー、オプションツアー、チケット斡旋販売 各国に全国の観光地の入場券、交通パス(Tokyo Subway Ticket、Osaka Amazing Pass、SUNQパス等)等を主にFIT向けに「Gorilla」にて販売しております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約374文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは訪日外国人旅行客へのサービス提供を中心とした旅行事業に加え、バス事業、ホテル等施設運営事業の3事業を主力として事業展開しており、「世界の旅行者に“安全”で“感動的”な旅行(体験)を提供し、人々を幸せにすることを通して、世界平和に貢献する」ことをミッションとして掲げ、今後も旅行事業を基盤に、訪日旅行市場におけるインフラの整備をすすめ、当社グループでワンストップサービスを提供する事業展開を進めてまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、主な経営指標として、全社及び各事業の売上高及び営業利益を継続的に成長させ、またその成長率を維持向上させることを重視し、拡大するインバウンド旅行需要を取り込み、収益性の向上と継続的な成長を目指しております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約2349文字
(4) 対処すべき課題 当社グループを取り巻く旅行業界は、一部で人手不足等による回復の遅れなどの課題が残っておりますが、円安を追風に訪日外客数が過去最高を記録するなど、日本の観光産業全体で更なる成長が期待される状況にあります。また、既存の大手旅行会社に加え、オンライントラベルエージェント比率の上昇、生成AIなど新たなIT技術を活用した新サービスを提供する企業が続々と登場することが予想され、競争はより激しくなるものと思われます。そのような中、当社グループは「世界の旅行者に“安全”で“感動的”な旅行(体験)を提供し、人々を幸せにすることを通じて、世界平和に貢献する。」というミッションの下に、旅行事業を核として、関連事業として、バス事業、ホテル等施設運営事業を行っております。 このミッションを実現すべく、下記の事項を対処すべき主な課題として捉え対応に取り組んでまいります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において当社グループが判断したものであります。 ① FIT(注1)商品の拡大とシステム投資 今般、世界の旅行需要はFIT比率が増加している状況であり、その傾向は、今後も加速していくことが予想されます。中長期的な視点で経営の安定、事業の成長性を見込み、FIT向けの商品の拡大を図ってまいります。そのために、自社運営ポータルサイト「Gorilla」でのホテル等の宿泊施設及び観光施設のチケット販売等商品アイテム拡充を図る一方、お客様にとっても利便性の高いサイトを構築すべくシステム投資の拡大を進めてまいります。 現在、多様化するFIT需要を確実に取込むため、海外の旅行エージェント向けFIT旅行の企画・販売支援のための新システム開発に着手しております。 今後拡大が見込まれるFIT需要の獲得を通じて、当社グループの継続的な成長に資するため生成AI技術の活用を含んだ積極的なシステム投資を検討してまいります。 (注1)FIT Foreign Independent Tourの略 団体旅行やパッケージツアーを利用することなく個人で海外旅行に行くこと。 ※以下同じ ② 新規マーケットの開拓 当社グループにおいては、取扱旅行客の大半が韓国からとなっておりますが、今後の更なる成長のためにはベトナム、タイ、シンガポール、インドネシアなどの東南アジア諸国や欧米からの訪日外国人旅行客(インバウンド)を取り込む必要があると考えております。また、特定の国への依存度を縮小することが、国際情勢に係る事業リスクを分散することにつながると考えております。 そのため、2019年3月にインドネシアに駐在員事務所を開設し、さらに欧州地域にも設置を検討する等、新規マーケットにおけるインバウンドを取り込むための各種施策を講じてまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3588文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営成績等の状況の概要 (1) 当期の経営成績の概況 当連結会計年度における経営環境は、円安効果もあり訪日外客数、消費額ともに過去最高を記録するなどインバウンド旅行市場は堅調に推移し、国内観光産業は活況に推移しました。しかしながら、欧米諸国の金利水準や主要通貨の為替水準の動向、中国経済の先行き懸念など、世界経済の先行きは依然として不透明な状況が続いております。 また、ホテル等宿泊施設では人手不足が継続しており、加えて一部の地域におけるオーバーツーリズムなど、今後のインバウンド市場の成長に課題が残る状況であります。 このような環境の中、当社グループでは、FIT(「個人旅行者」以下同様)を含むインバウンド需要獲得のため、営業を強化するとともに、生産性向上やペーパーレス化に資する社内業務のデジタル化の推進を旅行事業、バス事業を中心に継続してまいりました。 基幹事業である旅行事業においては、ライフスタイルの変化・多様化によるお客様のニーズに対応すべくFIT向けの新たなプラットフォームの開発に取り組み、グループ全体で持続的な成長を目指し、業容拡大と生産性向上に努めております。 これらの活動の結果、売上高6,662,439千円(前年同期比29.3%増)、営業利益1,732,358千円(前年同期比111.3%増)、経常利益1,643,472千円(前年同期比114.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,627,143千円(前年同期比33.2%増)となりました。 セグメント別の業績は、次のとおりであります。各セグメントの金額は、セグメント間取引を相殺消去する前の金額であります。 ① 旅行事業 当連結会計年度のインバウンド旅行市場は、訪日外客数が3,686万人(出典:日本政府観光局(JNTO))で、前年同期比47.1%増、2019年比では15.6%増と年間過去最高を更新する結果となりました。 当社が主力とする韓国人向け訪日団体パッケージについては、国内地方空港の国際線復便等に伴い、堅調に推移し、前年を上回る売上高となりました。また、8月に気象庁より発表された「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」による影響は限定的な水準に収まっており、12月韓国内での「戒厳令」等によるマイナス影響はありませんでした。 韓国以外の地域では、東南アジア、欧州地域の旅行エージェントを中心に営業を強化した結果、売上高は前年を上回りました。 FIT向けについても、海外有力サイトとのAPI連携を中心に展開しているオンラインプラットフォーム「Gorilla」にて取扱うホテルや旅ナカ商材の売上高は、個人旅行の需要増加に伴い堅調に推移しております。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注) 合計 旅行事業 バス事業 ホテル等 施設運営 事業 売上高 一時点で移転される財又はサービス 2,369,230 624,235 43,981 3,037,447 3,037,447 一定の期間にわたり移転される財又はサービス 2,115,641 2,115,641 2,115,641 顧客との契約から生じる収益 2,369,230 624,235 2,159,623 5,153,088 5,153,088 その他の収益 1,194 1,194 1,194 外部顧客に対する売上高 2,369,230 624,235 2,160,817 5,154,283 5,154,283 セグメント間の内部売上高及び振替高 37,954 1,144,486 102,367 1,284,807 42,966 1,327,774 2,407,184 1,768,721 2,263,185 6,439,090 42,966 6,482,057 セグメント利益 734,600 278,097 122,836 1,135,533 336 1,135,870 セグメント資産 1,286,972 1,689,539 5,160,698 8,137,210 27,335 8,164,546 その他の項目 減価償却費 748 15,043 343,336 359,128 83 359,211 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 32,131 123,834 4,178 160,143 160,143 (注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、当社が行っているソフトウェア開発事業を含んでおります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3044文字
3.旅行事業の販売実績は、仕入高と相殺した純額にて表示しております。相殺前の総額(取扱実績)は以下のとおりであります。 セグメントの名称 前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日 ) 当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日 ) 金額(千円) 前年同期比(%) 金額(千円) 前年同期比(%) 旅行事業 10,800,050 592.9 14,833,085 37.3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に与える見積りを必要とします。これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 なお、重要な会計上の見積りに用いた仮定については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載しております。 (2) 財政状態の分析 当連結会計年度末における総資産は10,735,494千円となり、前連結会計年度末に比べ1,056,137千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が561,265千円増加したこと、売上高増加に伴う売掛金及び契約資産が430,608千円増加、前渡金が99,666千円増加したこと、社内業務のデジタル化に伴うシステム投資により無形固定資産が64,865千円増加したこと、投資その他の資産のその他に属する長期前払費用が43,493千円増加したこと、一方、有形固定資産が減価償却等により94,896千円減少したこと、敷金保証金が返戻により21,313千円減少したこと、 繰延税金資産が取崩しにより18,599千円減少したこと 等によるものであります。 当連結会計年度末における負債は7,257,837千円となり、前連結会計年度末に比べ569,981千円減少いたしました。…