事業の内容
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3【事業の内容】 当社の事業セグメントは、企業の基幹システムをクラウド化する「セキュアクラウドシステム事業」、特殊な映像技術を用いて空間を仮想化する「エモーショナルシステム事業」の2つのセグメントで構成されております。 (セキュアクラウドシステム事業) セキュアクラウドシステム事業は、当社が創業間もない時期から取り組んでいる主力事業であります。 同事業は、目安として売上高100億円~500億円規模の中堅企業を主な顧客ターゲットとしております。同事業の属する国内クラウドサービス市場は、2019年度の市場全体の規模は約2兆3,572億円、2024年には5兆円を超えると拡大が予測(出典:株式会社MM総研「国内クラウドサービス需要動向調査」2020年5月時点)されている有望かつ潤沢なマーケットと言われております。 単一企業内で利用するクラウドをプライベートクラウドと呼び、当社は、企業、団体向けの「システムのプライベートクラウド化」を中心として事業を行っておりますが、2020年の国内プライベートクラウド市場規模は、前年比19.9%増の8,747億円、2024年の市場規模は2019年比で3.5倍の2兆5,658億円になると予測(出典:IDC Japan株式会社「国内プライベートクラウド市場予測、2020年~2024年」2020年10月19日)されております。 当社は、プライベートクラウドを実現する主要なソフトウエア企業である、Citrix、VMware、Microsoftの製品群を熟知、これら各社の戦略を理解し、顧客企業にとって最適な選択を行うことを第一に考え、派生する多数のセキュリティ、ストレージ、サーバー等のハードウエア商品及び各種ソフトウエア商品を含めた、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)実現の前提となるクラウド基盤の総合的な提案を、従来的な設計・構築・維持に留まらず、近年注目されている障害回復・強靭化(必須のレジリエンス)までも見据えて、柔軟に行っております。 当社は特にシトリックス・システムズ・ジャパン社のスペシャリスト認定者が最も多い企業として『Citrix Specialist of the Year』を2017年に受賞、『Best of Citrix Advisor Rewards/Net New Partner Sourced Award』を2017年2018年の2年連続受賞、2020年に国内初の『Technology Excellence Award』受賞等、既に国内では主だった仮想化技術企業として評価を得ております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 経営方針 一般的な業務効率化を目的としたシステムは、手軽でリスクが少ない方法として汎用パッケージシステムをクラウド上で利用する形態に進んでいきます。一方、個々の企業における「競争力の源泉の一つ」である独自の経営ノウハウ、独自の技術、独自の文化(生産方法や営業手法、経営管理方法、顧客サービス手法等)をシステムとして組上げ、最新技術を咀嚼しながらシステムを構築し運用していくことは簡単ではありません。当社は、顧客企業の「競争力の源泉の一つ」となる顧客独自の情報システム構築を実現すること、そして、その道がたとえ困難であっても一歩踏み出す勇気を持つこと、をポリシーとし、以下の経営理念として定めております。 「勇者たらんと。」 小さな僕等が持ち得るものは、一人一人の知恵と勇気と諦めない強い心だけだ。 どんな時でも、「その一歩」が踏み出せるように。 勇者たらんと。 (2)目標とする経営指標 当社は、主力事業であるセキュアクラウドシステム事業を継続的に成長させ、エモーショナルシステム事業の収益力を確立することにより、持続的な企業価値の向上を目指しているため、「売上高」、「営業利益」を重要な経営指標としております。 (3)中長期的な会社の 経営戦略 当社は2020年9月期を1年目とする「小さいが強い企業」への3年間の成長プロセスの初年度を上方修正で完遂した結果を踏まえ、「小さいが強い企業」を目指す方針は変えず、新たに2021年9月期を1年目とする3年間を新たな成長プロセスと位置付け直しております。当社は事業のコアである仮想化技術をベースとしつつ、顧客企業に差し迫っているリアルなニーズ(障害からの回復性、強靭性の確保:必須のレジリエンス、生産性の高い強力なテレワークの実現、2025年の崖対策、デジタルトランスフォーメーション(DX)への対応等)に対応した高品質なIT技術を提供することで、主力事業であるセキュアクラウドシステム事業の継続的な成長を目指しております。また、エモーショナルシステム事業においては、「体験共有型VRシアター」である4DOHを市場に広めるため、販売パートナーの確保及び育成を行うとともに、販売力の強化を推進し、2つの事業が、中期的には収益面でお互いに補完しあうことで安定的な収益構造を構築してまいります。 (4) 経営環境及び優先的に対処すべき課題 わが国経済全般の見通しは、2020年9月24日付内閣府月例経済報告において「先行きについては、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを引き上げていくなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの動きが続くことが期待される。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3993文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 経営方針 一般的な業務効率化を目的としたシステムは、手軽でリスクが少ない方法として汎用パッケージシステムをクラウド上で利用する形態に進んでいきます。一方、個々の企業における「競争力の源泉の一つ」である独自の経営ノウハウ、独自の技術、独自の文化(生産方法や営業手法、経営管理方法、顧客サービス手法等)をシステムとして組上げ、最新技術を咀嚼しながらシステムを構築し運用していくことは簡単ではありません。当社は、顧客企業の「競争力の源泉の一つ」となる顧客独自の情報システム構築を実現すること、そして、その道がたとえ困難であっても一歩踏み出す勇気を持つこと、をポリシーとし、以下の経営理念として定めております。 「勇者たらんと。」 小さな僕等が持ち得るものは、一人一人の知恵と勇気と諦めない強い心だけだ。 どんな時でも、「その一歩」が踏み出せるように。 勇者たらんと。 (2)目標とする経営指標 当社は、主力事業であるセキュアクラウドシステム事業を継続的に成長させ、エモーショナルシステム事業の収益力を確立することにより、持続的な企業価値の向上を目指しているため、「売上高」、「営業利益」を重要な経営指標としております。 (3)中長期的な会社の 経営戦略 当社は2020年9月期を1年目とする「小さいが強い企業」への3年間の成長プロセスの初年度を上方修正で完遂した結果を踏まえ、「小さいが強い企業」を目指す方針は変えず、新たに2021年9月期を1年目とする3年間を新たな成長プロセスと位置付け直しております。当社は事業のコアである仮想化技術をベースとしつつ、顧客企業に差し迫っているリアルなニーズ(障害からの回復性、強靭性の確保:必須のレジリエンス、生産性の高い強力なテレワークの実現、2025年の崖対策、デジタルトランスフォーメーション(DX)への対応等)に対応した高品質なIT技術を提供することで、主力事業であるセキュアクラウドシステム事業の継続的な成長を目指しております。また、エモーショナルシステム事業においては、「体験共有型VRシアター」である4DOHを市場に広めるため、販売パートナーの確保及び育成を行うとともに、販売力の強化を推進し、2つの事業が、中期的には収益面でお互いに補完しあうことで安定的な収益構造を構築してまいります。 (4) 経営環境及び優先的に対処すべき課題 わが国経済全般の見通しは、2020年9月24日付内閣府月例経済報告において「先行きについては、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを引き上げていくなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの動きが続くことが期待される。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6015文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態の状況 (資産) 当事業年度末の資産の部は、前事業年度末に比べて74,371千円増加し、1,098,070千円となりました。 これは主に、現金及び預金の増加(前事業年度末に比べて158,655千円の増加)、商品及び製品の減少(前事業年度末に比べて45,207千円の減少)、売掛金の増加(前事業年度末に比べて30,246千円の増加)、仕掛品の減少(前事業年度末に比べて29,884千円の減少)、ソフトウエアの減少(前事業年度末に比べて26,545千円の減少)等によるものであり ます。 (負債) 当事業年度末の負債の部は、前事業年度末に比べて155,586千円減少し、506,070千円となりました。これは主 に、買掛金の減少(前事業年度末に比べて147,845千円の減少)、未払消費税等の増加(前事業年度末に比べて 35,853千円の増加)、1年内返済予定の長期借入金の減少(前事業年度末に比べて19,164千円の減少)、未払金の減少(前事業年度末に比べて16,188千円の減少)、前受金の減少(前事業年度末に比べて14,406千円の減少)によるものであります。 (純資産) 当事業年度末の純資産の部は、前事業年度末に比べて229,958千円増加し、591,999千円となりました。これは、当期純利益143,087千円を計上したことによる利益剰余金の増加、新株発行による資本金及び資本剰余金の増加(前事業年度末に比べてそれぞれ43,435千円の増加)によるものであります。 ②経営成績の状況 当事業年度(2019年10月1日~2020年9月30日)におけるわが国経済は、当初、全体としての企業収益は高い水準 で推移しましたが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大(パンデミック)の発生後、情勢が大きく変わり、個 人消費の低迷や企業収益の大幅減が続くなど、厳しい状況となりました。主要貿易相手国の経済の改善が進む中 で、輸出や個人消費に持ち直しの動きも見られますが、パンデミックの収束に明確な見通しがついていないため、 経済の先行きは依然不透明です。 当社の属する情報通信業界は、大企業・中堅企業を中心に事業構造の変革や競争力の強化を目的としたIT投資が一定水準以上で継続したことに加え、パンデミックへの対応や新常態(ニューノーマル)を見据えたテレワーク需 要とペーパーレス化機運の急速な高まり、企業のクラウド利用の一層の拡大、相次ぐサイバーセキュリティ事故へ の対策を含む事業継続力の強靭化需要など、当社のビジネス参入機会が一層拡大しました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約938文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前事業年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 財務諸表計上額 セキュアクラウド システム事業 エモーショナル システム事業 売上高 外部顧客への売上高 1,650,545 127,522 1,778,068 1,778,068 セグメント間の内部売上高又は振替高 1,650,545 127,522 1,778,068 1,778,068 セグメント利益又は損失(△) 358,435 △ 1,195 357,240 △ 203,020 154,219 (注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△203,020千円は、報告セグメントに分配していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、財務諸表の営業利益と調整を行っております。 3.セグメント資産、負債その他の項目の金額は、事業セグメントに配分していないため、開示しておりません。 当事業年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 財務諸表計上額 セキュアクラウド システム事業 エモーショナル システム事業 売上高 外部顧客への売上高 2,241,940 40,001 2,281,941 2,281,941 セグメント間の内部売上高又は振替高 2,241,940 40,001 2,281,941 2,281,941 セグメント利益又は損失(△) 464,163 △ 31,863 432,300 △ 209,608 222,691 (注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△209,608千円は、報告セグメントに分配していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、財務諸表の営業利益と調整を行っております。 3.セグメント資産、負債その他の項目の金額は、事業セグメントに配分していないため、開示しておりません。