事業の内容
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/ 原文長 約3277文字
3【事業の内容】 当社は、「世界が認めるシステム構築の仕組を世に広め、社会の発展に貢献する」という理念のもと、ドイツのERPベンダーであるSAP社の日本法人のシステムコンサルタントであった2名を中心に起業し、現在は、主にクラウドERP(注1)の開発および販売を行うパッケージ事業と、主に顧客が構築するシステムの受託開発やIT人材の派遣を行うシステムインテグレーション事業を行っております。当社の技術者は、どちらの事業のプロジェクトにも対応可能であり、両事業の繁忙に応じて適宜配置を変更する体制を取っております。 なお、当社は単体で事業を行っており、企業集団は形成しておりません。また、当社の報告セグメントは、パッケージ事業とシステムインテグレーション事業です。 (注1)クラウドERP ERP(Enterprise Resource Planning)は、経営資源の有効活用の観点から企業全体を統合的に管理し、経営の効率化をはかるための手法・概念のことです。また、これを実現するための統合型基幹業務パッケージを指します。 クラウドERPは、クラウド技術を用いて提供されるERP、またはその提供サービスのことです。 (1)パッケージ事業 パッケージ事業は、企業の基幹業務システムを当社で開発し、エンドユーザーに直接(一部システムインテグレーター(注2)を介して)販売する事業であり、これを主にクラウドコンピューティング技術を用いて事業展開しております。また、当事業の売上高は、基幹業務システムの導入時に受領する対価(フロー型売上)と、導入企業が当社サービスを継続利用することで生じる対価(ストック型売上)で構成されております。現在、企業の情報システムの戦略策定や方針検討を行う現場で「クラウドファースト」という言葉が使われていますが、これは、ITを活用する際にはクラウドの使用を第一候補とする考え方が定着したと考えており、このことは、ITを活用するにあたり、“所有”から“使用”にシフトすることを意味する大きなパラダイム・シフトになったと考えております。当社はこのITを取り巻く環境の変化に対応し、2010年5月より自社ERPのクラウド提供を開始し、それまでのクライアント・サーバー型の提供からクラウド提供にシフトしてまいりました。 パッケージ事業の主要サービス・製品およびその概要 サービス・製品の名称 サービス・製品の内容・用途 契約形態 MA-EYES(Vシリーズ) システム開発・派遣・インターネット・ コンサル業向けERP SaaS版or一括導入版 MA-EYES(Aシリーズ) 広告業向けERP SaaS版or一括導入版 J-Fusionソリューション 基幹システムの開発・提供(業種問わず) スクラッチ開発 各契約形態における特徴は以下のとおりであります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1575文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、経営理念として「世界が認めるシステム及びサービスを世に広める活動を通じて、社会の発展に貢献する」を掲げ、その実現のために自社パッケージ「MA-EYES」の開発・導入を行うパッケージ事業と、主に顧客企業先に常駐して顧客システムの開発を行うシステムインテグレーション事業を行ってまいりました。 今後も、クラウド提供や顧客要望実現度等の優位性による「MA-EYES」の拡販を通じてパッケージ事業を拡大し、また、開発言語の特化や蓄積した技術力を武器にシステムインテグレーション事業を推進し、社会の発展に貢献したいと考えております。 (2)経営戦略及び経営環境 「働き方改革」や「DX」などの社会的要請・日本政府の方針、コロナ禍の影響により広く定着したリモートワーク、及び今後深刻化が予想される人手不足などから、今後ますます生産性向上の取り組みが活発となり、ERP導入市場の更なる拡大が予想される中、需要動向を捉えた既存パッケージへの機能拡張・改善、現在主要ターゲットとなっていない新業種向け機能の開発、および、基盤技術の大幅更新を行った次世代MA-EYESの開発および販売を行っていくとともに、近年進化が著しいAIにつきましても、一部リリース済である製品との連携を進め、AIエンジニアの育成やAIによる社内業務の効率化などの取り組みを進めてまいります。また、マーケティング活動及び販売体制の強化、全国での拡販、および、パッケージ関連商材の拡販等により売上高および利益の拡大を目指してまいります。さらに、優秀なエンジニア・プロジェクトリーダー・プロジェクトマネージャーの確保および育成も重要課題のひとつであるとの認識のもと、今後も採用および教育に関する投資を行ってまいります。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① パッケージ機能の拡充及びサービスの拡充 パッケージ事業の推進において、受注機会を増やすには、パッケージそのものをより良いものにしていくことが必要と認識しております。AIを含む需要動向を捉えた新機能の開発や、重要基盤機能の強化、及びSaaS版のサービスラインナップの拡充などに注力してまいります。 ② パッケージ営業力の強化 パッケージ事業を強力に推進していくためには、パッケージ営業力の強化も必要であり、営業担当者の育成による営業組織体制の強化、及びパッケージの全国拡販や受注率の向上を実現するためのリサーチ・企画活動に注力してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1575文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、経営理念として「世界が認めるシステム及びサービスを世に広める活動を通じて、社会の発展に貢献する」を掲げ、その実現のために自社パッケージ「MA-EYES」の開発・導入を行うパッケージ事業と、主に顧客企業先に常駐して顧客システムの開発を行うシステムインテグレーション事業を行ってまいりました。 今後も、クラウド提供や顧客要望実現度等の優位性による「MA-EYES」の拡販を通じてパッケージ事業を拡大し、また、開発言語の特化や蓄積した技術力を武器にシステムインテグレーション事業を推進し、社会の発展に貢献したいと考えております。 (2)経営戦略及び経営環境 「働き方改革」や「DX」などの社会的要請・日本政府の方針、コロナ禍の影響により広く定着したリモートワーク、及び今後深刻化が予想される人手不足などから、今後ますます生産性向上の取り組みが活発となり、ERP導入市場の更なる拡大が予想される中、需要動向を捉えた既存パッケージへの機能拡張・改善、現在主要ターゲットとなっていない新業種向け機能の開発、および、基盤技術の大幅更新を行った次世代MA-EYESの開発および販売を行っていくとともに、近年進化が著しいAIにつきましても、一部リリース済である製品との連携を進め、AIエンジニアの育成やAIによる社内業務の効率化などの取り組みを進めてまいります。また、マーケティング活動及び販売体制の強化、全国での拡販、および、パッケージ関連商材の拡販等により売上高および利益の拡大を目指してまいります。さらに、優秀なエンジニア・プロジェクトリーダー・プロジェクトマネージャーの確保および育成も重要課題のひとつであるとの認識のもと、今後も採用および教育に関する投資を行ってまいります。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① パッケージ機能の拡充及びサービスの拡充 パッケージ事業の推進において、受注機会を増やすには、パッケージそのものをより良いものにしていくことが必要と認識しております。AIを含む需要動向を捉えた新機能の開発や、重要基盤機能の強化、及びSaaS版のサービスラインナップの拡充などに注力してまいります。 ② パッケージ営業力の強化 パッケージ事業を強力に推進していくためには、パッケージ営業力の強化も必要であり、営業担当者の育成による営業組織体制の強化、及びパッケージの全国拡販や受注率の向上を実現するためのリサーチ・企画活動に注力してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3517文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 業績等の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりです。 ①財政状態及び経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、好調な企業業績を背景に賃上げや設備投資の拡大が進むなど、緩やかな回復基調が続きましたが、海外ではロシアによるウクライナ侵攻が長期化し、国内でも激しい為替変動と物価上昇が続く中、米国のイラン攻撃によってホルムズ海峡が封鎖され国内の一部製品の供給に支障をきたすなど、先行きが極めて不透明な状況で推移しました。 当社が属する市場及び顧客においては、企業のシステム投資ニーズは安定しており、エンジニアの需要も高水準を維持しているものの、今後の状況は予断を許さないものと認識しております。 このような環境のもとで、当社は、主力製品であるクラウドERP「MA-EYES」について、需要動向を捉えた新機能の開発や、新規顧客獲得に向けた営業努力を重ねてまいりました。 この結果、当事業年度の業績は、売上高13億87百万円(前事業年度比0.7%増)、営業利益1億25百万円(同13.6%増)、経常利益1億25百万円(同11.3%増)、当期純利益1億2百万円(同11.3%増)となりました。 セグメント毎の経営成績は、次のとおりであります。 (パッケージ事業) 主力製品であるクラウドERP「MA-EYES」について、前期に受注した大規模案件の開発が順調に進捗し、売上・利益両面に大きく寄与する一方で、一括導入版の新規受注及び既存ユーザーからの追加開発に関する受注が伸び悩みました。SaaS版は計画以上で推移しました。以上から、売上高は7億36百万円(前事業年度比1.3%増)、セグメント利益は3億47百万円(同7.5%増)となりました。 (システムインテグレーション事業) 堅調なIT需要を背景に、単価・工数・売上高全てが計画を上回りましたが、パッケージ事業の計画比マイナス分を回復するには至らず、また、本事業よりも研究開発プロジェクトへのアサインを優先させる方針としたことから、売上高は6億51百万円(前事業年度比0.0%減)、セグメント利益は1億40百万円(同9.2%減)となりました。 財政状態は、次のとおりであります。 当事業年度末の総資産は24億19百万円となり、前事業年度末に比べ1億27百万円増加いたしました。これは主に、有価証券の増加によるものであります。 当事業年度末の負債合計は6億30百万円となり、前事業年度末に比べ52百万円増加いたしました。これは主に、退職給付引当金の増加によるものであります。 当事業年度末の純資産合計は17億89百万円となり、前事業年度末に比べ75百万円増加いたしました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約903文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前事業年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 財務諸表計上額 (注)2 パッケージ事業 システムインテグレーション事業 売上高 外部顧客への売上高 726,689 650,869 1,377,558 1,377,558 セグメント間の内部売上高又は振替高 726,689 650,869 1,377,558 1,377,558 セグメント利益 322,975 154,110 477,086 △ 367,259 109,827 (注)1.セグメント利益の調整額△367,259千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。 2.セグメント利益は、財務諸表の営業利益と調整を行っております。 3.セグメント資産、負債その他の項目の金額は、事業セグメントに配分していないため、開示しておりません。 当事業年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 財務諸表計上額 (注)2 パッケージ事業 システムインテグレーション事業 売上高 外部顧客への売上高 735,897 650,835 1,386,732 1,386,732 セグメント間の内部売上高又は振替高 735,897 650,835 1,386,732 1,386,732 セグメント利益 347,094 139,975 487,070 △ 362,300 124,769 (注)1.セグメント利益の調整額△362,300千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。 2.セグメント利益は、財務諸表の営業利益と調整を行っております。 3.セグメント資産、負債その他の項目の金額は、事業セグメントに配分していないため、開示しておりません。