事業の内容
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/ 原文長 約290文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社18社で構成されております。主たる業務として合板、建材、住宅設備機器及びDIY商品の国内における住宅資材販売事業を営んでいるほか、その他の事業として、主に一般貨物の運送を行う物流事業、建築・工事請負業、情報システムの賃貸及び不動産事業等を営んでおります。 また、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 2025年3月31日現在の当社と子会社の事業における関係は以下のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1225文字
(1) 経営方針、経営環境について 当社グループは、「住空間」を事業ドメインに、住宅資材販売を中心として、物流事業、建築・工事請負業、情報システムの賃貸及び不動産事業等を営んでおります。 当社グループを取り巻く経営環境は、少子高齢化や人口減少等により、長年、業界の成長を支えてきた新設住宅着工戸数は年々減少していくことが想定されております。また、原材料費の高騰等により建築資材は値上げが相次いでおり、職人不足等による人件費高騰も相まって住宅価格は高騰を続けております。加えて、金利引き上げに伴う住宅ローン金利上昇の不安感もあり、住宅投資に対する消費者マインドの低下が懸念されております。 中古マンションリノベーション需要については、新築マンションの価格が高止まりしていることもあり引き続き活性化が進む一方で、物件仕入額の上昇や資材値上げ等により需要が引き締まる可能性があり、経営環境は不透明な状況が続くと想定されます。 そのような環境のなか、当社グループは、「人と自然が共栄する、次代の生き方をつくる。」のグループパーパスのもと、以下の経営方針を掲げ、経営環境の変化に適切に対応し、持続的な成長と企業価値の向上に努めてまいります。 ① 会社の経営の基本方針 当社グループは、住宅関連業界において独自の強みを持つ企業であること、「消費者・生活者」の視点に立ってビジネスに取り組むことを経営の基本方針とし、常に顧客最適に徹した営業活動を行い、事業の発展と経営の安定を実現するために、M&Aやアライアンスを推進するとともに、業務の合理化・効率化に努めてまいります。 また、人・社会・地球との共生を通じ、持続可能な社会の実現に寄与していくことをサステナビリティ基本方針として定め、サステナビリティ課題の解決を通じ持続的な企業価値の向上を図ってまいります。 ② 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、環境変化に柔軟に対応できる経営体制を確立するため、次の事項に注力してまいります。 ・ サステナビリティへの取り組み強化 サステナビリティ基本方針に基づき、当社グループが取り組んでいくマテリアリティを次のとおり特定し、各マテリアリティに対する施策を推進してまいります。 地球環境保全への取組み 安定的なサプライチェーンの構築 豊かな暮らしの実現 働きがいを感じ多様性を認め合う職場環境の整備 ガバナンスの強化 ・ 人的資本の強化 当社グループの最大の経営資本は「社員」であり、年齢や性別等に関わらず多様な人材が最大限に活躍できる機会を提供するための施策を実施してまいります。 ③ 目標とする経営指標 当社グループは、経営基盤の強化及び財務体質の強化の観点から、売上高、売上総利益率、営業利益率、経常利益率を重要な指標としており常に適正な数値を確保することを目標としております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約986文字
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、2024年3月期から2026年3月期までの3ヶ年の中期経営計画を策定し、著しい事業環境の変化に対応するため、企業変革力の向上をテーマに次の取組みを推進してまいります。 ① 事業基盤の強化 変化する事業環境に柔軟に対応するため、人材力、ガバナンス体制及び財務体質の強化を図る。 <人材マネジメント強化> ■若手・女性活躍の仕組み作り ■シニア人材の活用 ■研修・資格制度の見直し <ガバナンス最適> ■内部統制の最適化 ■権限と責任の明確化 <財務体質強化> ■運転資本効率の向上 ■B/S、C/F経営への意識向上 ■グループ資金効率の向上 ② ビジネスフレームワークの進化 多様化する社会・取引先・社員の要求に応え続け、新たな企業価値を創造し続ける。 <DXの推進> デジタル化による改革と価値創造を推進し、真に必要とされる企業グループを形成する。 ■業務や物流の効率化・合理化 ■取引先の業務改善 ■社員のITスキルの向上 ■社員エンゲージメントの向上 <営業スタイルの多様化> モノ売りからコト売りへ、新たなバリューチェーンを構築する。 ■工事の施工及び管理能力の向上 ■物流体制の最適化 ■最適な働き方の追求 <サプライチェーンネットワークの最適化> サステナビリティに配慮すると共に途切れることなく顧客ニーズに対応した供給ネットワークを構築する。 ■災害発生時における供給ネットワーク分断リスクへの対応 ■CO2削減に向けた取り組みとTCFD開示への準備 ③ 事業ポートフォリオの最適化 成長分野への積極投資を行うとともに、新たな事業領域に挑戦し、収益構造の多角化を図る。 <成長分野への投資強化> メリ、ハリの効いた投資を実施し、成長スピードのアップを図る。 ■開発営業の強化 ■特販営業の強化 ■首都圏営業の強化 <地域別戦略の最適化> より地域に密着した地域特性にあった戦略を実施し、安定的な収益基盤の構築を図る。 ■市場の成長性や地域特性を加味した適材適所の人材配置の実施 ■グループを横断した戦略実施 ■有力販売店との関係強化 <新事業領域への挑戦> 新たな事業領域に挑戦し、収益構造の多角化を図る。 ■ECサイト販売の強化 ■プライベートブランド商品販売の強化 ■システム企画販売の強化
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2425文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善を背景に景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、エネルギー関連費用の高止まりや継続的な物価上昇等に加え、急激な為替変動、地政学リスクの高まりのほか、米国の通商政策による世界経済の下振れ懸念拡大など、先行き不透明な状況が続く中での推移となりました。 当住宅関連業界におきましては、2025年4月より施行される建築基準法改正に伴う駆け込み需要が一定程度発生した影響により3月度の新設住宅着工戸数が前期比30%超の増加となったことから、当連結会計年度の新設住宅着工戸数は前期比2.0%増、そのうち持ち家は前期比1.6%増となりました。しかしながら、年度を通じては資材及び建築コスト高騰などによる住宅価格上昇や住宅ローン金利の上昇懸念などにより住宅需要に勢いは見られず、経営環境は予断を許さない状況での推移となりました。 このような環境の中で当社グループは、サステナビリティへの取組みとして引き続きエネルギー関連商材や認証材の拡販、非住宅木構造分野への取組み強化に加え、中古マンションリノベーション業者への販売強化やプライベートブランド商品の拡販、売上総利益率の改善等の既存の営業方針を維持する一方で、業務効率化や働き方改革を推進し、収益体質の改善を図ってまいりました。また、前連結会計年度よりスタートした3ヶ年の中期経営計画の2年目として、本計画のテーマである「企業変革力の向上」を図るべく各種施策を推進してまいりました。特に今後の成長戦略への先行投資として M&A を積極的に行い、5月に増田住建株式会社、10月に株式会社丸西、11月にひらいホールディングス株式会社を当社グループに迎え入れ、事業基盤の更なる強化を図ってまいりました。そのほか、当社グループの住宅請負事業を担うジューテックホーム株式会社のメインブランド「ウェルダンノーブルハウス」が、「業界トップクラス」の居住性能を評価され、省エネルギー性能の優れた住宅に対して表彰される「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」を11年連続で受賞いたしました。 以上の結果、売上高が176,115百万円(前連結会計年度比5.9%増)となりました。利益面につきましては、一時費用としてM&A関連費用476百万円が発生した影響もあり、営業利益が1,921百万円(前連結会計年度比13.8%減)、経常利益が2,779百万円(前連結会計年度比29.…
セグメント関連
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/ 原文長 約97文字
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 当社グループは、全セグメントに占める「住宅資材販売事業」の割合が高く、開示情報としての重要性が乏しいため記載を省略しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2289文字
2 総販売実績に占める販売実績の割合が100分の10以上の相手先はありません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (経営成績) 当連結会計年度の売上高は、2025年4月より施行される建築基準法改正に伴う駆け込み需要が一定程度発生した影響により3月度の新設住宅着工戸数が前期比30%超の増加となったことが主な要因となり、新設住宅着工戸数が前期比2.0%増となっておりますが、年度を通して住宅需要は勢いを欠く状況での推移となりました。そのような中、エネルギー関連商材や認証材の拡販、非住宅木構造分野への取組み強化のほか、中古マンションリノベーション業者への販売強化及びプライベートブランド商品の拡販等の既存の営業方針を徹底したことに加えて、M&Aにより新たに連結対象となった会社の売上が寄与したことから、前連結会計年度に比べ9,793百万円増加の176,115百万円となりました。 利益面は、売上総利益については、増収並びに売上総利益率の改善に努めたことにより2,921百万円増加の23,374百万円となりました。営業利益については、販売費及び一般管理費が人件費が1,371百万円、のれん償却費が317百万円増加したことに加え、一時費用としてM&A関連費用が476百万円発生したことを主な要因として、3,229百万円増加となったことから、308百万円減少の1,921百万円となりました。経常利益については、営業外収益が仕入割引が412百万円、不動産賃貸料が285百万円あったこと等から970百万円あった一方で、営業外費用が112百万円あったことにより、営業外収支が857百万円プラスとなり、前連結会計年度に比べ1,153百万円減少の2,779百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、特別利益が13百万円あった一方で、特別損失が8百万円あったことにより、前連結会計年度に比べ888百万円減少の1,601百万円となりました。 (財政状態) 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比して13,295百万円増加の89,473百万円となりました。これは主として、連結子会社の取得等により棚卸資産が2,911百万円、有形固定資産が4,575百万円、のれんが1,719百万円増加したことによるものであります。 負債については、前連結会計年度末に比して12,414百万円増加の66,170百万円となりました。…