事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約726文字
3【事業の内容】 当社グループは、提出会社、連結子会社9社及び関連会社1社で構成されており、ボウリング・アミューズメント・カラオケ・スポッチャ(スポーツをテーマとした時間制の施設)等を中心とした、地域密着の屋内型複合レジャー施設を運営しております。 なお、当社は特定上場会社等であります。特定上場会社等に該当することにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当連結会計年度における、報告セグメントごとの主な事業内容及び各事業に携わっている主要な関係会社等は、次のとおりであります。 主な事業内容 関係会社 報告セグメント 日本 日本国内における屋内型複合レジャー施設の運営 株式会社ラウンドワン 株式会社ラウンドワンジャパン 米国 米国国内における屋内型複合レジャー施設の運営 Round One Entertainment Inc. Round One Maryland, LLC Round One Kansas, LLC その他 中国における屋内型複合レジャー施設の運営 朗玩(中国)文化娯楽有限公司 朗玩(深圳)文化娯楽有限公司 米国における飲食事業の展開 Round One Delicious Holdings,Inc. Round One Delicious USA,Inc. 景品等の販売 株式会社エスケイジャパン 主な事業の系統は、次の図のとおりであります。 「事業系統図」 (注)当社は、2024年4月1日を効力発生日として、当社を吸収分割会社とし、2023年4月6日に設立した株式会社ラウンドワンジャパンを吸収分割承継会社として、持株会社体制へ移行しております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3108文字
(1) 経営方針、経営戦略、経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 営業基盤の拡大 <新規出店> 当社グループは来場型の複合エンターテインメント事業を展開しており、継続的に売上の向上を図るうえで、新規出店による営業基盤の拡大は重要な要素です。 現在、日本国内においては、100店舗体制を構築しており、高収益体質を維持できる地域への出店が概ね完了していることから、現在の店舗形態による国内の出店候補地は限定的であります。加えて、昨今の感染症拡大・震災等の経験から、当社グループが安定的な売上を確保するためには、地政学的なリスクを考慮しつつ出店地域をグローバルに分散することが重要であると考えております。そこで、当社グループは、中長期的な成長確保のため、引き続き国内における新サービスの開発と海外への新規出店に積極的に取り組んでまいります。 米国においては、大型ショッピングモールへ57店舗を出店し、利益を確保できる体制を築いてまいりました。当連結会計年度の新規出店は8店舗で、米国への出店は高い投資効率が認められることから、当社グループ内での投資効率、米国市場の状況を見極めつつ、積極的な出店を行ってまいります。具体的には、従来の形態の店舗にジャパニーズフードホールを併設した新形態の店舗出店やアミューズメントを中心とした小型店の出店拡大を進めてまいります。 その他、中国においては、引き続き収益構造の確立に努めております。また、アミューズメント専門店の出店を行い、収益獲得に尽力するとともに、今後の出店においても、同国特有のリスクを見極めたうえで、慎重に検討してまいります。 なお、米国、中国に次ぐ新たな出店候補地域につきましても引き続き検討してまいります。海外出店にあたっては、適切な人材の確保に注力するとともに、「実効性の高い内部統制システムの構築」「不正抑止とリスク回避を徹底したオペレーションの構築」等、ガバナンス体制の強化や海外特有のリスクの検討を十分に行ったうえ、法令を遵守し適時・正確な情報を開示できる体制の整備に努めてまいります。 <新事業> 複合エンターテインメント施設を米国へ展開することで培った運営ノウハウを活かし、ラウンドワンデリシャスプロジェクトとして、国内で最高評価を得た日本食そのままのクオリティを全世界へ展開すべく、まずは米国主要都市にて、新たな営業基盤の拡大にチャレンジいたします。 ② 収益構造の改善・確立 日本国内では、若年層の人口減少が進んでおります。また世界的には、テクノロジーの急速な進化によりエンターテインメントの多様化・新規開発が進んでおります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3108文字
(1) 経営方針、経営戦略、経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 営業基盤の拡大 <新規出店> 当社グループは来場型の複合エンターテインメント事業を展開しており、継続的に売上の向上を図るうえで、新規出店による営業基盤の拡大は重要な要素です。 現在、日本国内においては、100店舗体制を構築しており、高収益体質を維持できる地域への出店が概ね完了していることから、現在の店舗形態による国内の出店候補地は限定的であります。加えて、昨今の感染症拡大・震災等の経験から、当社グループが安定的な売上を確保するためには、地政学的なリスクを考慮しつつ出店地域をグローバルに分散することが重要であると考えております。そこで、当社グループは、中長期的な成長確保のため、引き続き国内における新サービスの開発と海外への新規出店に積極的に取り組んでまいります。 米国においては、大型ショッピングモールへ57店舗を出店し、利益を確保できる体制を築いてまいりました。当連結会計年度の新規出店は8店舗で、米国への出店は高い投資効率が認められることから、当社グループ内での投資効率、米国市場の状況を見極めつつ、積極的な出店を行ってまいります。具体的には、従来の形態の店舗にジャパニーズフードホールを併設した新形態の店舗出店やアミューズメントを中心とした小型店の出店拡大を進めてまいります。 その他、中国においては、引き続き収益構造の確立に努めております。また、アミューズメント専門店の出店を行い、収益獲得に尽力するとともに、今後の出店においても、同国特有のリスクを見極めたうえで、慎重に検討してまいります。 なお、米国、中国に次ぐ新たな出店候補地域につきましても引き続き検討してまいります。海外出店にあたっては、適切な人材の確保に注力するとともに、「実効性の高い内部統制システムの構築」「不正抑止とリスク回避を徹底したオペレーションの構築」等、ガバナンス体制の強化や海外特有のリスクの検討を十分に行ったうえ、法令を遵守し適時・正確な情報を開示できる体制の整備に努めてまいります。 <新事業> 複合エンターテインメント施設を米国へ展開することで培った運営ノウハウを活かし、ラウンドワンデリシャスプロジェクトとして、国内で最高評価を得た日本食そのままのクオリティを全世界へ展開すべく、まずは米国主要都市にて、新たな営業基盤の拡大にチャレンジいたします。 ② 収益構造の改善・確立 日本国内では、若年層の人口減少が進んでおります。また世界的には、テクノロジーの急速な進化によりエンターテインメントの多様化・新規開発が進んでおります。…
経営成績・財政状態の概況
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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当社グループは当連結会計年度から、従来の日本基準に替えて「国際財務報告基準(以下、「IFRS会計基準」という。)」を適用しており、前連結会計年度の数値もIFRS会計基準に組み替えて比較分析を行っております。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、物価高による個人消費の落ち込みや不安定な為替相場による影響から、引き続き景気の一部に足踏みが残るものの、雇用・所得環境の改善、訪日外国人旅行者数の増加に伴うインバウンド消費の拡大等により、全体としては緩やかな回復基調で推移いたしました。 他方、世界経済においては、物価上昇や中東情勢の悪化、金融資本市場の変動、アメリカ政策動向等の影響により、不安定な状況が続いております。 このような状況の中、日本においては、クレーンゲームに対する需要が高い傾向であることから、ミニクレーンゲーム機の増台を行い、多種多様な景品を取り揃えて展開いたしました。また、アーティストやバーチャルYouTuber、アニメコンテンツ等との期間限定コラボキャンペーンを積極的に実施し、集客力の向上を図りました。加えて、直近の経済状況を勘案し、料金の見直しを実施いたしました。 米国においても、クレーンゲーム機が好評を得たことから、1店舗あたり約120台のクレーンゲーム機を配置する「Mega Crane Zone」の導入やミニクレーンゲーム機の増台、バーチャルYouTuber等との期間限定コラボキャンペーンを積極的に行い、売上の向上に努めました。また、音楽ゲーム及びリデンプションゲーム等の最新アミューズメント機器の導入を行ったほか、時機を見た戦略的な値上げを実施いたしました。 また、営業基盤拡大のため、新たに日本において、2024年4月に町田ジョルナ店(東京都)、米国においては2024年4月にラスベガスサウスアウトレット店(ネバダ州)、同年6月にプラザボニータ店(カリフォルニア州)、同年7月にガーニーミルズ店(イリノイ州)、同年11月にミッションビエホ店(カリフォルニア州)、ストーンズタウン店(カリフォルニア州)、2025年2月にチャンドラー店(アリゾナ州)、ディアブルック店(テキサス州)、同年3月にザ・ミルズ・アット・ジャージーガーデンズ店(ニュージャージー州)を出店いたしました。なお、中国において2025年3月に南京江寧金鷹店(江蘇省南京市)を閉店いたしました。 以上の結果、当連結会計年度における経営成績は、売上収益177,057百万円(前年同期比11.2%増)、営業利益26,240百万円(同6.2%増)、税引前利益23,007百万円(同6.2%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益15,405百万円(同5.…
セグメント関連
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6.セグメント情報 (1)報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、本社に経営の意思決定機関を置き、国内外で包括的戦略を立案し、総合アミューズメント事業等を展開しております。 従って、当社グループは、経営及び企画の事業本部を基礎とした各国毎のセグメントから構成されており、「日本」及び「米国」の2つを報告セグメントとしております。 「日本」及び「米国」において国別に屋内型複合レジャー施設の運営を行っております。 (2)報告セグメントに関する情報 報告セグメントの会計方針は、注記「3.重要性がある会計方針」で記載している当社グループの会計方針と同一であります。 なお、セグメント間の取引は、独立企業間価格に基づいております。 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 日本 米国 売上収益 外部収益 97,991 59,575 157,567 1,613 159,181 159,181 セグメント間収益 合計 97,991 59,575 157,567 1,613 159,181 159,181 セグメント利益(△損失)(注)3 16,850 9,699 26,549 △ 1,936 24,613 92 24,705 金融収益 49 39 88 89 △ 38 50 金融費用 592 2,590 3,182 93 3,275 △ 3 3,272 持分法による投資利益 187 税引前利益 16,307 7,147 23,454 △ 2,028 21,426 57 21,672 その他の項目 減価償却費及び償却費 27,158 12,494 39,653 745 40,399 40,399 減損損失 351 351 1,183 1,535 1,535 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、米国(Round One Entertainment Inc. 及びその連結子会社2社)を除く海外現地法人の事業活動等を含んでおります。 2.調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。 3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 4.当社取締役会では預金(現金除く)及び有利子負債(リース負債除く)についての報告が実施され、意思決定に使用されております。前連結会計年度において、日本セグメントにおける預金19,907百万円、有利子負債22,238百万円であります。…