丸紅株式会社

証券コード: 8002 / 対象年度: 2026 / 提出日: 2026-06-12
業種 卸売業
年度切替

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

丸紅は、ライフスタイル、食料・アグリ、金属、エネルギー・化学品、電力・インフラサービス、金融・リース・不動産、エアロスペース・モビリティなど多岐にわたる分野で事業を展開する総合商社です。国内外のネットワークを活用し、資源開発から流通、投資まで幅広く展開しており、2025年度より「GC2027」戦略のもと、既存事業の磨き込みと成長領域への重点投資を通じて企業価値向上を目指しています。

主な事業領域

多岐にわたる分野(ライフスタイル、食料・アグリ、金属、エネルギー・化学品、電力・インフラサービス、金融・リース・不動産、エアロスペース・モビリティ等)において、輸出入、国内取引、事業投資、資源開発などを展開する総合商社。

主な製品・サービス

  • アパレル、服飾雑貨、生活用品
  • 食料(乳製品、業務用食材、油脂など)
  • 金属(鉄鋼、非鉄軽金属)
  • エネルギー(天然ガス、石油、ウラン等)
  • 化学品(石油化学品、電子材料等)
  • 電力・インフラサービス
  • 金融、リース、不動産
  • 航空機、防衛宇宙機器、建設機械、船舶関連事業

ビジネスモデル

国内外のネットワークを活用し、商材の流通(輸出入・国内取引)、事業投資、資源開発、サービス提供を通じて収益を得る。また、戦略プラットフォーム型事業への注訳と資本配分により成長を追求する。

セグメント・事業構成

ライフスタイル、食料・アグリ、金属、エネルギー・化学品、電力・インフラサービス、金融・リース・不動産、エアロスペース・モビリティ、情報ソリューション、次世代事業開発、次世代コーポレートディベロップメントの10セグメント。

戦略・方向性

中期経営戦略「GC2027」に基づき、既存事業の磨き込み・拡張、成長への資本配分・投資戦略(成長なき事業からの回収、注力領域への重点投資)、Global crossvalue platformの追求を推進。時価総額10兆円達成後のさらなる企業価値向上を目指す。

強みとして読み取れる点

  • 多岐にわたる広範な分野での展開
  • 強固な国内外ネットワーク
  • 資源開発から流通までの一貫したサプライチェーン
  • 戦略プラットフォーム型事業への注力

課題として読み取れる点

  • 地政学的リスク(中東情勢等)による影響
  • 既存ビジネスモデルの陳腐化リスク
  • 環境・社会課題への対応

確認ポイント

  • 「GC2027」に基づく成長投資の成果
  • エネルギー転換期における新エネルギー事業の展開
  • 地政学的緊張下での安定的な供給網の維持

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供された本文に、事業内容、セグメント構成、経営戦略(GC2027)、および具体的なリスク要因が詳細に含まれているため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

主要なリスクとして、世界経済や地政学的緊張(中東情勢等)に伴う事業への影響、投資案件における多額の資本要件と撤退制約、取引先の信用リスクが挙げられています。また、市場リスクとして、農産物・エネルギー・金属等の商品価格変動、為替変動(特に円/ドル、円/豪ドル)、金利動向による資金調置コストへの影響、有価証券の価格変動が含まれます。さらに、資源権益や無形資産の減損リスク、多岐にわたる法規制への対応、インドネシアでのSugar Groupとの訴訟等に伴う法的・賠償リスク、気候変動に伴う移行リスクおよび物理的リスクが特定されています。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 5 / 5

有報ナビによる整理

丸紅は「GC2027」戦略を通じて、既存事業の深化と次世代成長領域への資本集中を加速させる明確な方針を有しています。強固な財務基盤を背景に、高い還元率と機動的な株主還元を行いながら、グローバルな価値創造を目指す姿勢が鮮明です。特にエネルギー転換やデジタル化といった構造変化を追い風に変える戦略的投資とリスク管理体制が高度に整備されています。

成長方針

中期経営戦略「GC2027」に基づき、①既存事業の磨き込み・拡張、②成長への資本配分(非成長分野からの撤退と注力領域への投資)、③Global crossvalue platformの追求を3つの柱とする。特にエネルギー転換やデジタル化等の構造変化に対応する戦略プラットフォーム型事業に注力し、2027年度に向けた高い目標値を掲げる。

資本政策

既存事業からのキャッシュ創出力の最大化と投資の回収を推進し、創出した資金を「成長領域×高付加価値×拡張性」を持つ戦略プラットフォーム型事業へ優先配分。株主還元については総還元性向40%程度を目指し、100円を基点とする累進配当の継続と機動的な自己株式取得を実施する方針。

リスク対応方針

統合リスク管理体制により、地政学的リスク、商品価格変動(銅・エネルギー等)、為替・金利変動に対し、ポートフォリオの多様化やヘッジ手段の活用で対応。また、サステナビリティ(脱炭素・人権)を経営の核心に据え、2050年までのGHG排出ネットゼロに向けた具体的なアクションプランを実行する。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

丸紅は、従来の商社モデルから「戦略プラットフォーム型」への転換を加速させており、特に脱炭素、次世代素材、DXの3軸を成長の柱としています。独自の「次世代事業開発」や「コーポレートディベロップメント」を通じて、先端技術や新興市場への投資を積極的に行い、持続的な企業価値向上を目指す姿勢が鮮明です。

設備投資の方向性

「成長領域×高付加価値×拡張性」を持つ戦略プラットフォーム型事業への重点投資。既存の非成長分野からの資本回収と、グリーンエネルギーや次世代素材などの成長分野への再配分を推進。

研究開発・商品開発

直接的な研究開発よりも、高度な技術(医療機器、次世代電池等)やDXソリューションを持つ企業とのアライアンス、M&A、および「次世代事業開発」部門を通じた先端技術の社会実装・商用化への投資に重点を置いている。

投資・変化テーマ

  • 脱炭素・クリーンエネルギー(水素、アンモニア、SAF)
  • 次世代素材(銅、リサイクル技術)
  • デジタル変革(DX)およびAI活用
  • 高度な医療・ヘルスケア
  • 循環型経済(サーキュラーエコノミー)
  • 成長市場への投資(インド、東南アジア)

関連キーワード

  • 生成AI
  • DX
  • 精密農業
  • 次世代電池
  • カーボンキャプチャー(CCS)
  • 水素・アンモニア技術

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2025-04-01 〜 2026-03-31 表示状況一部項目未表示

提出日: 2026-06-12

財務情報

業績

収益

8.27兆円
根拠・定義
正式ラベル
収益合計
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営業利益

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税引前利益

6,644.57億円
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親会社帰属利益

5,438.52億円
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財政状態・流動性

総資産

10.53兆円
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資本

4.51兆円
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親会社所有者帰属持分

4.36兆円
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親会社の所有者に帰属する持分
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現金及び現金同等物

5,510.64億円
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現金及び現金同等物
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+5,353.98億円
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-1,179.92億円
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-4,662.11億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
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different_value
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different_value

参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

営業利益

-719.02億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
営業利益又は営業損失
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経常利益

2,985.79億円
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日本基準
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単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
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2025-04-01 〜 2026-03-31
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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S100YAY4
framework
IFRS / ifrs
scope
連結 / consolidated
period
2025-04-01 〜 2026-03-31
表示状況
一部項目未表示
選定状況
一部項目未表示
raw presentation state
partial
raw selection status
partial

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約6801文字

3【事業の内容】 当社及び連結子会社は、国内外のネットワークを通じて、ライフスタイル、食料・アグリ、金属、エネルギー・化学品、電力・インフラサービス、金融・リース・不動産、エアロスペース・モビリティ、情報ソリューション、次世代事業開発、次世代コーポレートディベロップメント、その他の広範な分野において、輸出入(外国間取引を含む)及び国内取引のほか、各種サービス業務、内外事業投資や資源開発等の事業活動を多角的に展開しております。 当社グループにおいてかかる事業を推進する連結対象会社は、連結子会社324社、関連会社等153社、合計477社から構成されております。(注)1 当連結会計年度より、「ライフスタイル」、「フォレストプロダクツ」、「情報ソリューション」、「食料第一」、「食料第二」、「アグリ事業」、「化学品」、「金属」、「エネルギー」、「電力」、「インフラプロジェクト」、「航空・船舶」、「金融・リース・不動産」、「建機・産機・モビリティ」、「次世代事業開発」及び「次世代コーポレートディベロップメント」としていたオペレーティング・セグメントを、「ライフスタイル」、「食料・アグリ」、「金属」、「エネルギー・化学品」、「電力・インフラサービス」、「金融・リース・不動産」、「エアロスペース・モビリティ」、「情報ソリューション」、「次世代事業開発」及び「次世代コーポレートディベロップメント」に再編しております。 当社グループのオペレーティング・セグメントごとの取扱商品・サービスの内容及び主要な関係会社名は以下のとおりであります。 オペレーティング・セグメント (注)23 取扱商品・サービスの内容 主要な関係会社名 ライフスタイル 国内及び海外において、アパレル、服飾雑貨、生活用品、ゴム、産業資材、繊維資材、コンベヤベルト、タイヤ、チップ、パルプ、紙・板紙製品、衛生用品、スマートデバイス等多岐にわたる商品を取り扱い、企画・製造・卸売/小売販売から事業投資・運営まで様々な事業を展開しております。 子会社 興亜工業、丸紅インテックス(注)2、 丸紅テクノラバー(注)2、 丸紅ファッションリンク(注)3、 丸紅フォレストリンクス、MXモバイリング、 Musi Hutan Persada、 Tanjungenim Lestari Pulp and Paper、 Viacore Holding 関連会社等 SAIDE GROUP DIS TICARET(注)4、 Santher - Fabrica de Papel Santa Therezinha 食料・アグリ 国内及び海外において、乳製品、業務用食材、油脂、小麦粉、砂糖、飲料及びその原料、食肉及び食肉加工品、飼料穀物、油糧種子、小麦、配合飼料、水産物等、食に係る多様な商材を取り扱っております。…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約2811文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営環境 当社グループを取り巻く経営環境を見ますと、既成概念のディスラプションにより、経営環境の急激な変化に直面しております。生成AI等の急速な発展による産業変革の加速・ビジネスモデルのライフサイクル短期化、景気後退懸念と金融政策転換の予測困難性の増大、地政学的リスクの続発、経済と安全保障の連環の高まり、環境課題・ガバナンス・人的資本等のサステナビリティ経営への要請等、当社グループにとって機会と脅威が同時に到来しております。変化は成長オポチュニティとなる一方で、既存ビジネスモデルは陳腐化リスクにさらされており、これまでのように商品軸をベースとするアプローチだけではもはやソリューションは作り出せなくなると考えております。 (2)中東情勢の影響について 当社グループは、中東地域における軍事的緊張の高まり及びこれに伴う地政学リスクの拡大を踏まえ、人員の安全確保を最優先事項として対応しております。今後の情勢次第では事業環境の不確実性が一段と高まる可能性があり、現地関係先との連携を維持しつつ、状況の変化に応じた必要な対応を講じております。 事業面においては、原油・ガス等の資源価格の変動、海上物流の混乱、輸送ルートの制約、運賃の上昇等により、当社グループの事業・業績に影響を及ぼす可能性があります。また、治安悪化への懸念や人員移動の制約等により、建設・操業・保守の進捗に遅延が生じることが想定されます。加えて、こうした影響は周辺国・地域にも波及し、一部の国・地域において景気への下押し圧力となる可能性があります。 一方で地域情勢の変化に伴い、代替輸送ルートや物流機能を有する国・地域の戦略的重要性が高まるほか、安定的なエネルギー供給の確保、電力・インフラの運営・保守、物流網の再構築等の分野において、新たな需要や事業機会が生じる可能性があります。当社グループは、既存事業の安定運営に努めるとともに、こうした環境変化を踏まえた中長期的な成長機会の取り込みにも取り組んでまいります。 当社グループは、各国政府及び国際社会の対応、制裁措置の動向並びにエネルギー・物流市場の変化を注視し、個別案件への影響の有無及びその程度について、継続的に評価・分析を行っております。当社グループとしては、引き続き安全確保を前提として、既存事業の安定的な運営及び中長期的な成長機会の両面から適切に対応してまいります。 (3)会社の経営の基本方針 当社グループは、中期経営戦略「GC2021」(2019年度-2021年度)、「GC2024」(2022年度-2024年度)期間を通じて、収益基盤を確立させてきました。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約2811文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営環境 当社グループを取り巻く経営環境を見ますと、既成概念のディスラプションにより、経営環境の急激な変化に直面しております。生成AI等の急速な発展による産業変革の加速・ビジネスモデルのライフサイクル短期化、景気後退懸念と金融政策転換の予測困難性の増大、地政学的リスクの続発、経済と安全保障の連環の高まり、環境課題・ガバナンス・人的資本等のサステナビリティ経営への要請等、当社グループにとって機会と脅威が同時に到来しております。変化は成長オポチュニティとなる一方で、既存ビジネスモデルは陳腐化リスクにさらされており、これまでのように商品軸をベースとするアプローチだけではもはやソリューションは作り出せなくなると考えております。 (2)中東情勢の影響について 当社グループは、中東地域における軍事的緊張の高まり及びこれに伴う地政学リスクの拡大を踏まえ、人員の安全確保を最優先事項として対応しております。今後の情勢次第では事業環境の不確実性が一段と高まる可能性があり、現地関係先との連携を維持しつつ、状況の変化に応じた必要な対応を講じております。 事業面においては、原油・ガス等の資源価格の変動、海上物流の混乱、輸送ルートの制約、運賃の上昇等により、当社グループの事業・業績に影響を及ぼす可能性があります。また、治安悪化への懸念や人員移動の制約等により、建設・操業・保守の進捗に遅延が生じることが想定されます。加えて、こうした影響は周辺国・地域にも波及し、一部の国・地域において景気への下押し圧力となる可能性があります。 一方で地域情勢の変化に伴い、代替輸送ルートや物流機能を有する国・地域の戦略的重要性が高まるほか、安定的なエネルギー供給の確保、電力・インフラの運営・保守、物流網の再構築等の分野において、新たな需要や事業機会が生じる可能性があります。当社グループは、既存事業の安定運営に努めるとともに、こうした環境変化を踏まえた中長期的な成長機会の取り込みにも取り組んでまいります。 当社グループは、各国政府及び国際社会の対応、制裁措置の動向並びにエネルギー・物流市場の変化を注視し、個別案件への影響の有無及びその程度について、継続的に評価・分析を行っております。当社グループとしては、引き続き安全確保を前提として、既存事業の安定的な運営及び中長期的な成長機会の両面から適切に対応してまいります。 (3)会社の経営の基本方針 当社グループは、中期経営戦略「GC2021」(2019年度-2021年度)、「GC2024」(2022年度-2024年度)期間を通じて、収益基盤を確立させてきました。…

経営成績・財政状態の概況

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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ① 当連結会計年度における経済環境及びオペレーティング・セグメント別の事業の状況 経済環境 世界経済は、米国の関税措置導入による下押し圧力は生じたものの企業部門が一定の対応力を発揮し、主要国・地域における物価安定とそれに伴う金融緩和に加えて、情報産業分野での投資増等により、景気は底堅く推移しました。しかし年度末の中東情勢緊迫化を受けて、世界的にインフレ・景気悪化のリスクが高まりました。先進国では、米国で労働市場の減速感が出た一方で、情報産業の設備投資が経済成長を下支えし、欧州では外需が停滞したなかでも、インフレ率の低下で内需が盛り返したため、景気は緩やかに拡大しました。日本は個人消費、設備投資が増加した一方で、外需が停滞しました。新興国では、中国で住宅市場や設備投資の低迷が重しとなる一方、米国以外への輸出が拡大し、経済成長率は前年並みでした。アセアン諸国では、インフレ率低下とそれを背景とする利下げ、情報産業関連財を含む米国向け輸出の増加が景気を下支えしました。 一次産品価格は、原油、石炭等幅広い品目が前年度よりも安値圏で推移しましたが、年度末には中東情勢緊迫化により特に化石燃料が上昇しました。銅は脱炭素や情報産業等での構造的な需要増加に加えて、銅鉱石の供給制約もあり上昇しました。 債券市場では、日米欧で財政への懸念がくすぶるなかで長期金利が上昇しました。円相場は、財政規律に対する不安や燃料供給不安により、年度末にかけて円安・ドル高圧力が強まりました。主要国・地域の株式市場は、昨年4月の米国の関税措置導入による急落後は総じて上昇基調が続きましたが、年度末の中東情勢緊迫後は下落に転じました。 オペレーティング・セグメント別の事業の状況 当連結会計年度におけるオペレーティング・セグメント別の事業の状況は、以下のとおりであります。 ・ライフスタイル カーメンテナンス事業では、タイ・インドネシア・メキシコで小売店舗網を拡大し、全世界で約380店舗を展開しています。コンベヤソリューション事業では、北米地域において同業他社を買収する等、拠点を拡充しています。森林事業では、インドネシアと豪州で約12万haの森林を有する植林事業を展開し、パルプやチップの製造・販売に注力するとともに環境植林事業にも着手しています。衛生用品事業では、ブラジルのSanther - Fabrica de Papel Santa Therezinhaにて、ブランド力向上により高品質な衛生用品の拡販を図っています。モバイルソリューション事業では携帯電話販売代理店の拠点拡大に加え、循環型経済の進展に向けたスマートデバイスのリユース事業を推進しています。…

セグメント関連

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4 セグメント情報 (1)オペレーティング・セグメント情報 当社及び連結子会社は、業績評価及び資源配分の意思決定のためのセグメント(オペレーティング・セグメント)として、商品及びサービスの特性に応じて区分したセグメントを採用しております。各セグメントは、種々の産業に関連して、国内及び海外において、原材料、生産財を含む広範囲な工業製品、消費財の購入、販売、市場開拓等を行っており、これらの営業活動は、金融、保険、その他の役務提供を伴っております。当社はこれらの事業を、オペレーティング・セグメントとして10の商品別セグメントに分類しております。 各セグメントの主な取引内容は以下のとおりであります。 ライフスタイル 国内及び海外において、アパレル、服飾雑貨、生活用品、ゴム、産業資材、繊維資材、コンベヤベルト、タイヤ、チップ、パルプ、紙・板紙製品、衛生用品、スマートデバイス等多岐にわたる商品を取り扱い、企画・製造・卸売/小売販売から事業投資・運営まで様々な事業を展開しております。 食料・アグリ 国内及び海外において、乳製品、業務用食材、油脂、小麦粉、砂糖、飲料及びその原料、食肉及び食肉加工品、飼料穀物、油糧種子、小麦、配合飼料、水産物等、食に係る多様な商材を取り扱っております。原料調達から高付加価値商品の生産・加工・卸までサプライチェーン全体で事業を展開しております。加えて、農業資材リテール及び肥料ホールセール事業を米州、欧州等で展開し、精密農業等のデジタル技術を活用したソリューションも提供しております。ライフサイエンス分野では、飼料添加剤や食品機能材、香辛料・調味料等の機能素材を通じ、健康・栄養価値の向上と安全・安心に資する製品・サービスを強化しております。 金属 鉄鋼・非鉄軽金属の原料資源の海外における開発事業、及び鉄鋼製品全般・非鉄軽金属の製造・加工・販売、鉄鋼・非鉄軽金属の原料資源やセメント関連資材の売買、並びに鉄・非鉄軽金属・EV用バッテリーのリサイクル等を行っております。 エネルギー・化学品 国内及び海外において、天然ガス事業(生産、液化、トレード)、石油・ガスの開発・生産、石油・LPGのトレード・物流・マーケティング、原子力事業(ウラン鉱山開発、原子燃料サイクル、関連機器販売・サービス)並びに環境価値の開発・売買等の幅広いエネルギー関連事業を展開するとともに、化学品領域においては、石油化学品や工業塩等の川上分野からディスプレイ・半導体・電池材料等のエレクトロニクス分野、オレオケミカル・工業用機能化学品等のスペシャリティケミカル分野といった川下分野に至るまで、幅広い領域で製品・サービスを提供しており、新たなビジネスモデルの構築に取り組んでおります。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

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3【事業等のリスク】 当社及び連結子会社の営業活動その他に係るリスク要因について、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項を以下に記載しておりますが、当社及び連結子会社は広範にわたる事業活動を行っているため、全てのリスクを網羅したものではなく、業績に影響を与えうるリスク要因はこれらに限定されるものではありません。なお、本項における将来に関する事項は、当有価証券報告書提出日現在において入手可能な情報に基づき合理的であると当社が判断したものです。 (1)リスク管理方針について 当社及び連結子会社は事業活動を営むなかで、多面的な視点でリスク管理を行っており、昨今のグローバルビジネス環境の変化に伴い、複雑化・多様化するリスクに対してそれぞれリスク管理の基本方針・社内規則を定め、それを遂行するための組織、管理体制、管理手法を整備しております。 事業投資に代表される個別案件については、意思決定に先立ち、稟議制度に基づく審議において徹底的なリスク分析を実施しており、中でも案件の成否に及ぼし得る影響が大きいと判断されるリスク要因に対しては、当該リスクを排除又は軽減する措置等を講じたうえで最終的な意思決定を行っております。また、実行済の案件に対しても進捗状況のモニタリングによる問題の早期発見と対策立案を徹底し、重要案件については経営会議体への定期的な進捗報告を実施しております。こうしたプロセスを通じて事業の戦略性、成長性、収益性、リスクの顕在化状況に関する検証を行い、進捗状況が当初想定から著しく乖離する案件については、必要に応じてその方向性について再検討を行う等、リスクの最小化を図っております。 また、多岐にわたる業種及び地域における事業のリスクを俯瞰的に把握し、規律をもって管理するため、統合リスク管理を実施しております。具体的には、連結ベースのエクスポージャーについて、国別、事業領域別など様々な切り口で集計し、懸念すべき変化や集中が無いことをモニターする他、ストレスシナリオ下での最大下落リスク額(リスクアセット)を計量し、これを資本や収益性等と対比することで、ポートフォリオの健全性を定期的に確認しております。一方で、コンプライアンスリスク等の定量化が困難なリスクについては、コーポレート・ガバナンスの強化、内部統制システムの整備、及びコンプライアンス体制の強化を通じて、リスクの顕在化を未然に防止する体制を整えております。しかしながら、当社及び連結子会社の幅広い事業活動から生じる、又は将来新たに発生する可能性のある多種多様なリスクに対して、当社及び連結子会社のリスク管理の枠組みでは十分に対応しきれない可能性があり、その場合には当社及び連結子会社の業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

サステナビリティ

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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)当社グループのサステナビリティ 当社グループは、社是「正・新・和」の精神に則り、公正明朗な企業活動を通じ、経済・社会の発展、地球環境の保全に貢献する、誇りある企業グループを目指すことを経営理念としています。当社グループの長期戦略は経営理念の実践であり、環境・社会の課題に対し、プロアクティブにソリューションを提供することで価値を創造し成長することです。 環境・社会の課題は多様で変化し続けます。変化を先取りするために、丸紅グループは、1. 人財、2. 地域、3. セクター、4. ビジネスモデルの4つの多様性を差別化要因の一つとし、自らも変化し続けています。これが丸紅グループの強みであり、価値創造の源泉です。強みを更に高めるため、「基盤マテリアリティ」として、人財、経営基盤、ガバナンスの3つを特定し、継続的に強化に努めています。 また、基盤マテリアリティを活用して取り組むべき課題「環境・社会マテリアリティ」として、気候変動対策、自然との共生、循環型経済への取組み、人権の尊重の4つを特定しています。更に、サプライチェーン全体で「環境・社会マテリアリティ」に取り組むことが、競争力・差別化に直結するものと認識しています。引き続き、取引先と協働し、持続可能で強靭なサプライチェーン構築に向けた取組みを強化していきます。 当社グループのサステナビリティに関する取組みについては、当社ウェブサイト内「サステナビリティサイト」をご参照ください。 https://marubeni.disclosure.site/ja/ (2)ガバナンス ① サステナビリティ共通 当社グループはサステナビリティ関連の重要事項(対応方針、目標、アクションプラン等)について、経営会議及び取締役会にて審議・決定しており、取締役会の監督が十分に得られる体制を構築しています。取締役の報酬では、個人定性評価において、サステナビリティに関する取組み等、将来に向けた新たな価値創造の取組みへの貢献を考慮し、評価を行うこととしております。 取締役の報酬体系については、 「第4 提出会社の状況」における「4 コーポレート・ガバナンスの状況等」 に記載のとおりであります。 社長直轄の「サステナビリティ委員会(2026年4月1日付で名称をサステナビリティ推進委員会から変更)」においては、サステナビリティに関連する幅広い事項を議論の対象としており、定期的(年1回以上)に取締役会への報告を行っています。…

研究開発活動

抽出本文 / 原文長 約59文字

6【研究開発活動】 特に記載すべき事項はありません。 0103010_honbun_0790500103804.htm

設備投資等の概要

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2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。 なお、使用権資産を含めて記載しております。 (1)提出会社の設備の状況 2026年3月31日 現在 オペレーティング・セグメントの名称 事業所名 設備の内容 所在地 従業 員数 (人) 土地 建物及び 構築物 その他の 投下資本 の帳簿価 (百万円) 備考 面積(㎡) 帳簿価額 (百万円) 帳簿価額 (百万円) その他(本 部・管理等) 本社 オフィスビル 東京都千代田区 2,705 6,157 16,173 9,055 1,816 (2)国内子会社の設備の状況 2026年3月31日 現在 オペレーティング・セグメントの名称 会社名 設備の内容 事業所名 (所在地) 従業 員数 (人) 土地 建物及び 構築物 その他の 投下資本 の帳簿価 (百万円) 備考 面積(㎡) 帳簿価額 (百万円) 帳簿価額 (百万円) ライフ スタイル 興亜工業 製紙設備 本社工場 (静岡県富士市) 259 185,545 13,730 1,645 4,879 情報ソリューション アルテリア・ ネットワークス 通信設備機器等 本社(東京都港区)ほか 732 10,716 500 9,751 49,167 (3)在外子会社の設備の状況 2026年3月31日 現在 オペレーティング・セグメントの名称 会社名 設備の内容 事業所名 (所在地) 従業 員数 (人) 土地 建物及び 構築物 その他の 投下資本 の帳簿価 (百万円) 備考 面積(㎡) 帳簿価額(百万円) 帳簿価額 (百万円) ライフ スタイル Tanjungenim Lestari Pulp and Paper パルプ製造 設備 パルプ製造工場 (South Sumatra, Indonesia) 764 10,832,918 2,921 5,807 26,306 ライフ スタイル Musi Hutan Persada 植林資産及び植林関連設備 本社及び植林関連施設 (South Sumatra, Indonesia) 1,103 77,665 6,766 49,983 食料・アグリ Iguaçu de Café Solúvel インスタントコーヒー製造工場 本社工場 (Cornelio Procopio, Brazil) 556 483,758 69 1,593 12,523 食料・アグリ Creekstone Holding 工場及び事務所等 本社工場 (Kansas, U.S.A.…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約693文字

3【配当政策】 中期経営戦略「GC2027」期間(2025年度~2027年度)においては、中長期的な利益成長に合わせて増配していく累進配当を継続しております。 上記方針に基づき、2025年度の年間配当金は1株当たり 107円50銭 (中間配当金 50円00銭 、期末配当金 57円50銭 )とし、また、2026年度の年間配当金予想は1株当たり 115円00銭 (中間配当金 57円50銭 、期末配当金 57円50銭 )といたします。 毎事業年度における剰余金の配当の回数につきましては、中間配当と期末配当の年2回とし、これらの配当の決定につきましては、会社法第459条第1項に基づき、剰余金の配当を取締役会の決議によっても行うことができる旨を定款に定めておりますので、いずれも取締役会で決議することとしております。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日 株式の種類 配当金の総額 1株当たりの 配当額 2025年11月4日 取締役会 普通株式 82,326 百万円 50円00銭 2026年5月13日 取締役会 普通株式 94,213 百万円 57円50銭 自己株式取得は資本効率の改善及び1株当たりの指標改善等を目的として機動的に実施、実施の金額・タイミングは総還元性向40%程度を目安に経営環境等を踏まえて判断いたします。なお、自己株式取得の実績につきましては、「2 自己株式の取得等の状況」の「(2)取締役会決議による取得の状況」に記載のとおりであります。また、内部留保資金につきましては、長期的な企業価値向上のため、有効に活用してまいります。

従業員の状況

抜粋表示 / 原文長 約6383文字

(2)【従業員の状況】 ① 連結会社の状況 2026年3月31日 現在 オペレーティング・セグメントの名称 従業員数(人) ライフスタイル 16,231 [ 1,776 ] 食料・アグリ 15,636 [ 1,503 ] 金属 528 [ 31 ] エネルギー・化学品 1,867 [ 1,252 ] 電力・インフラサービス 2,372 [ 225 ] 金融・リース・不動産 404 [ 14 ] エアロスペース・モビリティ 6,897 [ 92 ] 情報ソリューション 3,472 [ 1,690 ] 次世代事業開発 2,261 [ 145 ] 次世代コーポレートディベロップメント 608 [ 213 ] その他(本部・管理等) 2,382 [ 230 ] 合計 52,658 [ 7,171 ] (注)1. 出向者については、出向先の属するセグメントの従業員数に含めております。 2. 臨時従業員数は、[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。 ② 提出会社の状況 2026年3月31日 現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 平均年間給与の対前事業年度増減率(%) 4,225 42.5 17.8 17,843,699 4.4 オペレーティング・セグメントの名称 従業員数(人) ライフスタイル 334 食料・アグリ 441 金属 276 エネルギー・化学品 439 電力・インフラサービス 497 金融・リース・不動産 283 エアロスペース・モビリティ 277 情報ソリューション 160 次世代事業開発 162 次世代コーポレートディベロップメント 16 その他(本部・管理等) 1,340 合計 4,225 (注)1. 従業員数に海外事業所の現地社員306人及び他社からの出向者97人を含め、他社への出向者1,349人を除いた人員数は3,279人であります。 2. 平均年間給与は賞与及び基準外賃金を含んでおります。 ③ 労働組合の状況 当社及び連結子会社において、労働組合との間に特記すべき事項はありません。 ④ 使用人等のみに付与するストックオプション制度 当社における使用人等のみに付与するストックオプション制度については、「1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況 ① ストックオプション制度の内容」に記載のとおりであります。 ⑤ 多様性に関する指標 提出会社 管理職に占める女性労働者の割合(注)1 2023年度 2024年度 2025年度 9.0% 9.6% 10.4 (注)1.…

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約18449文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 <コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方> 当社グループの役員、社員は、社是「正・新・和」及び丸紅行動憲章に掲げられた精神に則り、法令や社内規則を遵守するとともに、企業倫理・経営理念に適った企業活動を行い、コーポレート・ガバナンスの充実に努めております。 また、当社は、取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制等について、取締役会にて「内部統制の基本方針」を以下のとおり決議しております。 内部統制の基本方針 丸紅株式会社(以下「丸紅」という。)は、社是及び経営理念※に適った企業活動を通じ、企業価値の増大を図るとともに、安定的かつ持続的なグループ企業基盤を構築するため、会社法及び会社法施行規則に基づき、以下のとおり、丸紅の業務並びに丸紅及び丸紅グループ各社(丸紅の連結子会社及び丸紅が実質的に子会社と同等とみなす会社をいう。以下同じ)からなる企業集団(以下「丸紅グループ」という。)の業務の適正を確保するための体制に関する基本方針(以下「内部統制の基本方針」という。)を整備する。丸紅は、社会の変化に対応し、内部統制の基本方針を常に見直すことにより、より適正かつ効率的な体制を実現するものとする。 ※社 是 :「正」(公正にして明朗なること) 「新」(進取積極的にして創意工夫を図ること) 「和」(互いに人格を尊重し親和協力すること) 経 営 理 念 :「丸紅は、社是「正・新・和」の精神に則り、公正明朗な企業活動を通じ、経済・社会の発展、地球環境の保全に貢献する、誇りある企業グループを目指します。」 1.取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 (1)コーポレート・ガバナンス 1-取締役及び取締役会 取締役会は、法令・定款等に則り、経営の重要事項を決定し、取締役の業務執行を監督する。執行と監督との分離を明確にする趣旨で、取締役会の議長は、原則として代表権及び業務執行権限を有さない取締役会長が務めることとする。業務執行取締役は、取締役会が決定する業務担当に基づき、法令・定款等に則り、業務を執行し、業務執行状況を取締役会に報告する。また、経営責任を明確にするとともに経営環境の変化に対応して最適な経営体制を機動的に構築するため、取締役の任期は1年とする。丸紅は、コーポレート・ガバナンスの実効性を確保するため、社外取締役を選任する。丸紅は、執行役員制を採用し、業務執行の効率化を図るとともに、統括役員が会社の全般的経営に参画し、管掌する担当営業部門に対する指導・支援を行う体制とする。 2-監査役及び監査役会 監査役は、法令の定める権限を行使するとともに、監査部及び会計監査人と連携して、「監査役会規則」及び「監査役監査基準」に則り、取締役の職務執行を監査する。…

重要な契約等

抜粋表示 / 原文長 約1251文字

5【重要な契約等】 当社は、2026年2月12日付で、当社エネルギー・化学品部門化学品第二部の事業の一部(以下「本分割事業」という。)を、当社子会社である丸紅ケミックス株式会社(以下「丸紅ケミックス」という。)を承継会社とする吸収分割(以下「本吸収分割」という。)により、丸紅ケミックスに承継させることを取締役会にて決議し、同日、本吸収分割に関する契約を締結しました。当該契約に基づく本吸収分割は2026年4月1日に効力を生じました。なお、丸紅ケミックスは、2026年4月1日付で当社子会社である丸紅プラックス株式会社(以下「丸紅プラックス」という。)と吸収合併し、商号を「丸紅イノベクシス株式会社」(以下「丸紅イノベクシス」という。)に変更しております。 本吸収分割の概要は以下のとおりです。 (1)本吸収分割の目的 当社は、丸紅ケミックスと丸紅プラックス(以下、2社を総称して「両子会社」という。)を2026年4月1日付で統合し、新商号「丸紅イノベクシス株式会社」とし、本吸収分割により、当社エネルギー・化学品部門化学品第二部が担う天日塩・クロールアルカリ・塩化ビニール・無機化学品等のトレード事業を丸紅イノベクシスへ移管し、両子会社の強みと当社のトレード機能を一体的に集約することで、事業領域の拡張、機能・専門性の強化、DXの深化、人的リソースの拡大と効率的な配置を図ります。これにより、国内外のネットワークを生かしたソリューション提供力を高めるとともに、当社グループとして化学品事業の中長期的な収益基盤強化を目指すものです。 (2)本吸収分割の方法 当社を分割会社とし、丸紅ケミックスを承継会社とする吸収分割(簡易分割)です。 (3)本吸収分割に係る割当ての内容 本吸収分割において、承継会社である丸紅ケミックスは、本吸収分割の対価として、当社に対し普通株式1,000,000株を交付しました。 (4)本吸収分割に係る割当ての内容の算定根拠 上記(3)に記載の株式数は、本分割事業の公正な評価額等を基礎として、当社及び承継会社である丸紅ケミックスの協議により決定したものです。 (5)本分割事業の経営成績 収益:109,878百万円(2026年3月期) (6)本吸収分割で分割する資産、負債の項目及び帳簿価格(2026年3月31日時点) 資産 負債 項目 帳簿価格 項目 帳簿価格 流動資産 499百万円 流動負債 固定資産 9百万円 固定負債 合計 507百万円 合計 (注)金額は、百万円未満を四捨五入しております。…

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約2056文字

(6)【大株主の状況】 2026年3月31日 現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合 (%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂一丁目8番1号 238,510 14.56 ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505104 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON, MASSACHUSETTS (東京都港区港南二丁目15-1) 161,104 9.83 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 103,984 6.35 ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドン エス エル オムニバス アカウント (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) WOOLGATE HOUSE,COLEMAN STREET LONDON EC2P 2HD, ENGLAND (東京都港区港南二丁目15-1) 45,562 2.78 明治安田生命保険相互会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) 東京都千代田区丸の内二丁目1番1号 (東京都中央区晴海一丁目8番12号) 37,636 2.30 ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON, MASSACHUSETTS (東京都港区港南二丁目15-1) 29,880 1.82 株式会社みずほ銀行 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) 東京都千代田区大手町一丁目5番5号 (東京都中央区晴海一丁目8番12号) 25,800 1.57 日本生命保険相互会社 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 (東京都港区赤坂一丁目8番1号) 23,400 1.43 ナッツ クムコ (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) C/O CITIBANK NEW YORK 111 WALL STREET NEW YORK NY,U.S.A. (東京都港区港南二丁目15-1) 22,790 1.39 損害保険ジャパン株式会社 東京都新宿区西新宿一丁目26番1号 22,500 1.37 711,171 43.40 (注)1. 所有株式数は、千株未満を切り捨てして表示しております。 2. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)の所有株式は、全て信託業務の信託を受けている株式となります。 3. 株式会社日本カストディ銀行(信託口)の所有株式は、全て信託業務の信託を受けている株式となります。 4.…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
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技術情報

分析バージョン
2026Q2
使用モデル
gemma4:12b

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