前田工繊株式会社

証券コード: 7821 / 対象年度: 2026 / 提出日: 2026-09-18
業種 その他製品
年度切替

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

前田工繊は、繊維とプラスチックを主原料とした「ジオシンセティックス(環境資材)」の技術を核とする企業です。土木・建築資材などの「ソーシャルインフラ事業」と、自動車用ホイールや工業用繊維などの「インダストリーインフラ事業」の2軸を展開しています。技術の融合による高付加価値製品の提供と、M&Aやグローバル展開を通じた事業領域の拡大を推進しています。

主な事業領域

繊維とプラスチックを素材とした環境資材(ジオシンセティックス)の製造・販売、および自動車用ホイールや工業用繊維の製造・販売。

主な製品・サービス

  • 盛土補強材
  • 土木シート
  • 河川護岸材
  • 斜面防災製品
  • 接着アンカー
  • 水質汚濁防止膜
  • プラスチック擬木
  • 排水材
  • ポリマーセメントモルタル
  • 植生製品
  • 間伐材製品
  • 不織布
  • 自動車用軽合金鍛造ホイール
  • ワイピングクロス
  • ネームリボン

ビジネスモデル

独自の繊維・プラスチック技術を基盤とした高付加価値な製品・工法の提供、およびM&Aによる事業領域の拡大とグローバルな販売ネットワークの活用による収益獲得。

セグメント・事業構成

「ソーシャルインフラ事業」(土木・建築資材、不織布等)および「インダストリーインフラ事業」(自動車用鍛造ホイール、工業用繊維等)の2セグメント。

戦略・方向性

「グローバルビジョン∞」に基づき、①既存事業の強化(研究開発・生産性向上)、②M&Aによる事業領域拡大、③グローバルネットワークの拡充、④ESG+Hの推進を推進。特にM&Aによるシナジー創出と、海外市場での販売拡大を重視。

強みとして読み取れる点

  • ジオシンセティックス技術のパイオニアとしての技術力
  • 繊維とプラスチックの技術融合による高付加価値製品の提供
  • 積極的なM&Aによる事業領域の拡大とシナジー創出
  • グローバルな販売ネットワークと生産体制の構築

課題として読み取れる点

  • 公共事業の予算規模や執行時期による影響(ソーシャルインフラ)
  • 原材料価格の高騰による販売価格転嫁の難しさ
  • 海外廉価品との競合(インダストリーインフラ)
  • M&A後のPMI(ポスト・マージ・インテグレーション)によるシナジー創出

確認ポイント

  • 公共事業の動向と土木・建築資材の需要推移
  • 原材料価格の変動と製品への転嫁の成否
  • M&Aによる新規事業の成長性
  • 海外市場におけるシェア拡大の進捗

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、セグメント、経営戦略、課題などが詳細に記載されており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

①公共事業への高い依存度:政府方針の転換による予算縮小が業績に影響する可能性があるが、製品ラインアップの拡充や民間需要への営業力強化で対応。②原材料調達:原油高騰によるコスト増を販売価格に転嫁できない場合、業績に影響する可能性があるが、仕入先の分散や調達ルートのグローバルな開拓で対応。③自然災害:製造拠点の集中による物流停滞や生産停止のリスクがあるが、複数社購買や在庫確保、拠点の分散で対応。④情報セキュリティ:サイバー攻撃や内部不正による情報漏洩、システムダウンによる事業停止のリスクがあるが、教育、訓練、予備機器の整備で対応。⑤為替変動:輸入原材料の調達に伴う為替変動の影響があるが、デリバティブ取引や通貨別資金の可視化で対応。⑥訴訟・クレーム:製品欠陥による損害賠償や知的財産権侵害のリスクがあるが、品質管理の徹底や権利保護の推進で対応。⑦人材確保:高度な技術者や管理人材の獲得競争による成長への影響があるが、採用範囲の拡大や研修体制の整備で対応。⑧自動車用ホイール販売:海外経済の動向やサプライチェーンの停滞、競合激化による影響があるが、受注先の分散や技術革新で対応。⑨企業買収:投資に対する期待効果の不確実性や不測の事態による影響があるが、ガイドラインの整備と外部専門家の活用で対応。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

同社はソーシャルインフラとインダストリーインフラの二本柱で安定した経営基盤を持ち、中期経営計画に基づきM&Aやグローバル展開、人的資本への投資を積極的に推進している。過去最高益を更新しており、成長に向けた戦略が具体的かつ野心的である。

成長方針

「M&A、海外事業、人材育成」の3本柱。M&Aによる異業種技術の融合、海外子会社の生産体制強化と販売網拡大、成果主義への転換を含む人的資本への投資を推進。

資本政策

自己資金を基本とし、必要に応じて借入や社債発行等で調達。M&Aへの積極投資(4年間で200億円の枠)と、設備投資(4年間で150億円)を通じた事業拡大を推進。

リスク対応方針

原材料価格高騰への対応として購買部門を強化し、調達ルートをグローバルに開拓。品質保証部門の強化によるクレーム低減、およびサプライチェーン寸断への備えを強化。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 3 / 5

有報ナビによる整理

同社は、独自の技術力を基盤とした「ソーシャルインフラ」と「インダストリーインフラ」の二本柱で成長を図る。防災・減災といった公共性の高いテーマへの研究開発投資を強化する一方、M&Aや海外展開を成長戦略の柱として掲げており、技術の融合によるイノベーションを追求している。設備投資は主に製造能力の強化と品質向上に向けたものに充てられている。

設備投資の方向性

生産設備の能力増強、合理化、品質向上、および業務効率化を目的とした設備投資を継続。特にソーシャルインフラ事業とインダストリーインフラ事業の製造設備増強に重点を置いている。

研究開発・商品開発

新製品・新技術のスピード開発と既存製品の改良を推進。ソーシャルインフラ分野では防災・インフラ老朽化対策に注力し、不織布分野では三層構造の導入による高品質化、農業分野では獣害対策に注力。インダストリー分野ではアルミホイールの高性能化と産業資材の機能向上に取り組む。

投資・変化テーマ

  • 防災・減災・インフラ長寿命化
  • 高機能不織布の高度化
  • 獣害対策製品の開発
  • アルミ鍛造ホイールの軽量・高剛性化
  • M&Aによる事業領域拡大
  • 海外生産・販売網の強化

関連キーワード

  • ジオシンセティックス
  • 三層構造不織布
  • 超純水洗浄技術
  • カット技術
  • 撚糸加工技術
  • アルミ鍛造技術

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準日本基準 連結区分連結 対象期間2025-07-01 〜 2026-06-30 表示状況表示可能

提出日: 2026-09-18

財務情報

業績

売上高

713.89億円
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営業利益

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経常利益

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財政状態・流動性

総資産

948.56億円
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738.72億円
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現金及び現金同等物

261.75億円
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キャッシュフロー

3区分

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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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2025-07-01 〜 2026-06-30
表示状況
表示可能
選定状況
表示可能
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raw selection status
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有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約1593文字

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、2026年6月30日現在、当社(前田工繊株式会社)及び連結子会社11社により構成されております。当社グループの主な事業は、ソーシャルインフラ事業(主に土木資材、建築資材、農業資材、不織布の製造・販売)及びインダストリーインフラ事業(主に自動車用軽合金鍛造ホイールの製造・販売及び各種繊維を原料とした産業資材の製造・加工・販売)であります。 なお、以下の事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 <ソーシャルインフラ事業> 当社は、1972年の設立以来、繊維とプラスチックを素材とした環境資材(ジオシンセティックス)を取り扱う事業に取り組んでおります。ジオシンセティックスとは、“土木工事などに使用される高分子材料の製品”の総称で、geoという言葉とsyntheticsという言葉が合成されてできた用語であります。当社は、日本におけるジオシンセティックス技術のパイオニア企業として、繊維を核とした様々な技術を横断的に駆使した、付加価値の高い製品群を提供しております。主要な製品は、盛土補強材、土木シート、河川護岸材、斜面防災製品、接着アンカー、水質汚濁防止膜、プラスチック擬木、排水材、ポリマーセメントモルタル、植生製品、間伐材製品等であります。また、「防災・安心・安全」をキーワードに、主に繊維と樹脂を素材とした土木資材及びコンクリート構造物の補修・補強材料を利用した工法を提供しております。 また、当社では、目的・用途に応じて多様な加工や機能付加ができる不織布の製造・販売を行っております。原反メーカーとして、自動車資材や土木・建設資材、医療・衛生資材等に利用される製品を二次加工メーカーや最終製品メーカーに供給しております。なお、これらの製品を構成する材料の一部は、インダストリーインフラ事業で生産している材料を使用しております。 また、連結子会社においては、前田工繊産資株式会社が合成樹脂製品、土木資材、建築資材、配管資材の製造・加工・販売を行っているほか、未来のアグリ株式会社が獣害対策製品及び農業資材の製造・販売、園芸用ハウス及び栽培システムの設計・施工・販売、酪農用製品の販売を行っております。 その他、未来テクノ株式会社が天幕、帆布生地製品及び海洋土木製品等の製造・販売、沖縄コーセン株式会社が土木資材の製造・販売・レンタル、株式会社セブンケミカルが外壁用の防水材、保護・仕上げ材の製造・販売、株式会社犀工房が幼稚園・保育園用備品、各種遊具等の企画・設計・製造・販売、株式会社釧路ハイミールがフィッシュミール及び魚油の製造・販売を行っております。 海外拠点においては、MAEDA KOSEN VIETNAM CO.,LTD.…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抽出本文 / 原文長 約1112文字

(2) 経営戦略等 当社グループは、M&A、海外事業の展開、人材育成の3つの柱を経営戦略として掲げております。 まず、M&Aについては、国内外で独自の技術・ノウハウを有する企業を対象に積極展開してまいります。当社グループはこれまで「繊維」・「土木」という異なる技術領域を融合し、創業当時からのDNAである「独自の知恵と技術」を駆使し、多種多様な高付加価値製品を生み出してきました。今後も、既存製品の更なる改善・改良だけでなく、事業領域の異なる多様な製商品を組み合わせることで、モノづくりの本質である「イノベーション」を追求し、新しい市場を創出していきます。 次に、海外事業については、海外子会社において工場増設など生産体制を増強することにより、欧米やASEAN地域を中心に事業拡大を目指します。また、外国籍企業との業務提携を積極的に推進することで、海外販売網の拡大を図ってまいります。 最後に、人材育成については、当社グループでは、組織の活性化を図り、全員を戦力化させるため、人事評価制度や研修制度の見直しを行っており、また、人材開発面においては、M&Aの実践による事業領域の拡大や海外事業の進展に対応するためのグローバルな人材の発掘を行うことで、組織のパフォーマンスを向上させてまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標として、主に、営業利益、営業利益率、EBITDA、ROE(自己資本利益率)及びROIC(投下資本利益率)を用いております。 (4) 経営環境 当社グループの事業は、ソーシャルインフラ事業及びインダストリーインフラ事業に分類されます。このうち主たる事業であるソーシャルインフラ事業につきましては、公共事業における土木資材の製造販売の比率が高いことから、その業績は公共事業の予算規模や執行時期に左右される場合があります。また、インダストリーインフラ事業では、自動車用軽合金鍛造ホイールにおいて、自動車の販売及びアフターマーケット市場からの需要に大きく影響を受けます。加工糸やワイピングクロスにおいては、家電、精密機械及び自動車の民需向けで使用されるため、一層のコスト削減が求められ、海外廉価品との競合が激しくなっております。従いまして、ソーシャルインフラ事業におきましては、公共事業のさらなる縮小があった場合、インダストリーインフラ事業におきましては、原材料価格の高騰による販売価格転嫁ができない場合または市場や顧客からの支持を獲得できる新製品を提供できなかった場合は、業績に影響を及ぼす可能性があります。

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約1682文字

(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、厳しい企業間競争が続くなかにあっても、国内外の需要環境の変化に敏感に対応できる開発・生産・販売体制の構築を目指しております。また、当社グループでは、M&Aと海外事業の展開、人材育成を成長戦略の最重要施策として掲げております。 これらを実現させるために、次に掲げる項目が重要であると考えております。 ① 研究開発体制の強化 当社グループが提供する製品・サービスに対するユーザーの要求に終わりはなく、ユーザーのニーズを的確に先取りし、製品・サービスに反映させていくことが最優先と考えます。このため、販売部門と研究開発部門の連携を密にして、コストパフォーマンスに優れた独自の製品・サービスをよりスピーディーに実現することを目指します。 なお、当社グループのソーシャルインフラ事業においては、昨今の国土交通省の重点政策であります『安全・安心の確保』と方向性をそろえ、防災・減災対策や社会資本の老朽化対策という観点での研究開発をさらに進めてまいります。 ② 品質の向上 当社グループの製品が使用現場で安定した性能を維持するためには、使用原材料及び製造工程の品質管理が重要であると考えます。このため、当社グループ各社の品質保証部門を強化し、設計・開発段階における品質向上や、耐久性試験等による品質確認を徹底することで、製品クレームの低減と顧客サービスの向上に努めております。 ③ 購買部門の強化 当社グループでは、各種原材料の仕入価格の変動が収益に大きな影響を与え、また国内外を問わず自然災害によるサプライチェーンの寸断が生産活動に影響を与えると認識しております。このため、購買部門を強化し、高い品質を維持しながら、最適な原材料の調達ルートをグローバルに開拓することにより、その影響が最小限に止まるよう最善を尽くしてまいります。また、製品改良時などには新しい原材料の調査・調達にも力を発揮するよう、購買部門の機動力を高めてまいります。 ④ M&Aの活用 当社グループでは、2000年以降17件のM&Aを実施しており、今後も効果的にM&Aを実施する方針であります。M&Aを行うに当たり、投資効果はもちろん、対象企業の取扱製品の将来性や当社グループとの相乗効果を十分に検討したうえで、事業領域の拡大と業績の向上につながるM&Aを進めてまいります。 ⑤ 人材育成 当社グループでは、M&Aの実践による事業領域の拡大に対応するため、人材の確保及び育成が重要な経営課題であります。そのため、今後も即戦力を求めた少数精鋭の中途採用と、中長期的な視点で人的基盤を整備するための新規採用を継続的に行ってまいります。また、社内外の研修体系を整備し、継続的に人材育成を行うとともに、従来の年功序列から成果主義への転換を図ることで、社員全員の戦力化を目指します。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約4349文字

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における日本経済は、雇用及び所得環境の改善や堅調な設備投資を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で、物価上昇の継続による個人消費への影響に加え、米国の通商政策や海外経済の動向、金融資本市場の変動及び中東情勢をはじめとする地政学リスクの高まりなど、先行きについては依然として不透明な状況が続いています。 このような状況のもと、当社グループでは、2023年8月に公表した中期経営計画「グローバルビジョン∞ -PART Ⅱ-」(2024年6月期~2027年6月期)に基づく各種施策を推進してまいりました。 既存事業の強化については、高付加価値な製品・工法を提供するための研究開発や生産性向上等を目的とした設備投資を計画的に実施し、М&Aについては、前期取得した子会社のPMIへの注力により早期のシナジー効果創出を図りました。グローバルネットワーク拡充については、土木・建築資材や鍛造ホイールなどの当社グループの製品をグローバル市場で販売する取組みを積極的に展開しました。 当期の経営成績については、インダストリーインフラ事業が前期の大口取引の反動減により減収となりましたが、ソーシャルインフラ事業は国土強靭化対策等を背景に公共工事関連の土木・建築資材の需要が堅調であったことに加え、前期に子会社化した2社の業績が通期で寄与し、大幅な増収となった結果、当連結会計年度の売上高は71,389百万円(前期比11.4%増)と前期を上回り過去最高となりました。利益面におきましても、営業利益は12,033百万円(同0.1%増)、経常利益は為替差益を計上したこと等により12,892百万円(同5.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は9,571百万円(同0.9%増)と、いずれも過去最高となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (ソーシャルインフラ事業) 主力の土木・建築資材事業については、国土強靭化対策や減災・防災関連の公共投資が堅調に推移し、当社の主力製品である盛土補強材や海洋関連資材が好調であったことに加え、その他の資材も総じて堅調に推移した結果、売上・利益ともに前期の実績を上回りました。 不織布事業については、自動車向けの各種資材は堅調に推移したものの、医療・衛生資材が伸び悩んだ結果、売上・利益ともに減少しました。…

セグメント関連

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1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、取り扱う製品・サービスに基づき、その経済的特徴等を考慮した事業の種類別セグメントから構成されており、集約基準及び量的基準に基づき「ソーシャルインフラ事業」及び「インダストリーインフラ事業」の2つを報告セグメントとしております。 「ソーシャルインフラ事業」では、当社において盛土補強材、土木シート、河川護岸材、斜面防災製品、接着アンカー、水質汚濁防止膜、プラスチック擬木、排水材、ポリマーセメントモルタル、植生製品、間伐材製品、不織布製品等の製造・販売を行っております。 また、連結子会社においては、前田工繊産資株式会社が合成樹脂製品、土木資材、建築資材、配管資材の製造・加工・販売を行っているほか、未来のアグリ株式会社が獣害対策製品及び農業資材の製造・販売、園芸用ハウス及び栽培システムの設計・施工・販売、酪農用製品の販売を行っております。 その他、未来テクノ株式会社が天幕、帆布生地製品及び海洋土木製品等の製造・販売、沖縄コーセン株式会社が土木資材の製造・販売・レンタル、株式会社セブンケミカルが外壁用の防水材、保護・仕上げ材の製造・販売、株式会社犀工房が幼稚園・保育園用備品、各種遊具等の企画・設計・製造・販売、株式会社釧路ハイミールがフィッシュミール及び魚油の製造・販売を行っております。 「インダストリーインフラ事業」は、連結子会社であるBBSジャパン株式会社が自動車用軽合金鍛造ホイールを製造・販売しております。また、未来コーセン株式会社がクリーンルーム内で使用されるフラットディスプレイパネル・精密機器用ワイピングクロスのほか、ネームリボン、各種工業繊維等の細巾織編物二次製品、衣料・各種産業資材用の丸編製品等の製造・加工・販売を行っております。

主要な顧客・販売先

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3.当連結会計年度につきましては、総販売実績に対する割合が10%以上に該当する相手先がないため、記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ7,896百万円増加し94,856百万円となりました。流動資産は、前連結会計年度末に比べて5,701百万円増加いたしました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産が547百万円減少したものの、現金及び預金が3,915百万円、電子記録債権が1,264百万円、原材料及び貯蔵品が642百万円、仕掛品が623百万円それぞれ増加したことによるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べて2,195百万円増加いたしました。これは主に、投資その他の資産が417百万円減少したものの、有形固定資産が2,691百万円増加したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ164百万円増加し18,677百万円となりました。流動負債は、前連結会計年度末に比べて592百万円増加いたしました。これは主に、未払金が772百万円、電子記録債務が345百万円それぞれ減少したものの、未払法人税等が791百万円、支払手形及び買掛金が683百万円、賞与引当金が269百万円それぞれ増加したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べて428百万円減少いたしました。これは主に、リース債務が208百万円、長期借入金が176百万円、退職給付に係る負債が79百万円それぞれ減少したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ7,732百万円増加し76,179百万円となりました。これは主に、自己株式の増加により706百万円減少したものの、利益剰余金が7,691百万円、為替換算調整勘定が924百万円それぞれ増加したことによるものであります。 b.経営成績 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、71,389百万円(前年同期比11.4%増)となりました。 当社グループの主事業であるソーシャルインフラ事業では、盛土補強材、海洋関連資材の販売が好調に推移したほか、土木・建築資材事業のその他の資材の販売も堅調に推移し、さらに、前期子会社化した2社の販売が順調に推移して売上に寄与した結果、売上高は46,792百万円(同28.6%増)となりました。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

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3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 売上高の公共事業比率が高いことについて 当社グループは、売上高の約7割をソーシャルインフラ事業が占めており、その製品の主な需要先は、公共事業を施工するゼネコン等となっております。これらの公共事業は、政府の大きな方針が前提となり、ある程度の安定性はあるものの、政府の方針転換等により予算の縮小が決定した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 これらに対し、当社グループでは、製品ラインアップの充実及び組織力を駆使した複合提案により、防災・減災及び老朽化対策ニーズへの迅速かつ的確な対応を行うほか、民間需要に対する営業力も高めてまいります。 ② 原材料の調達について 当社グループの主力製品である土木資材は、合成樹脂、合成繊維を主な原材料としております。その原材料の主成分である原油価格の上昇により、原材料価格が高騰し、その上昇分を販売価格に転嫁できない場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 これらに対し、当社グループでは、販売価格への転嫁や製造コストの低減を速やかに実現できるよう努めているほか、海外を含めた産地や仕入先の分散による複数社購買を推進しております。 ③ 自然災害について 当社グループの主要な製品の製造拠点は、北陸圏内に集中しております。そのため、局地的な水害、冬季間の雪害、地震等により物流が滞り、原材料の入荷の遅延による生産不能又は生産能力の低下が発生した場合には、製品供給が滞る可能性があります。また、北陸圏内に限らず当社グループの製造拠点、仕入先等において、自然災害により物流の滞りや操業停止等が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 これらに対し、当社グループでは、調達による操業停止リスクへの対応として、複数社購買を推進しております。また、生産拠点の複数化や、主要拠点における重要商材の在庫の確保により、生産・出荷に関するリスクにも対応を進めております。 ④ 情報セキュリティについて 当社グループは、業務遂行にあたり顧客情報、取引情報その他の重要な情報を保有しております。これらの情報がサイバー攻撃や内部不正により漏洩、改ざん、滅失した場合には、社会的信用の低下や損害賠償責任の発生等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

サステナビリティ

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(2) 重要なサステナビリティ項目 ① 気候変動 a.戦略 時間軸は短期を現在~3年以内、中期を2030年まで、長期を2050年(2050年カーボンニュートラル)頃までと設定しています。 リスク評価は、TCFD提言のフレームワークに基づき、当社にとっての移行リスク及び物理的リスクを特定しています。当該方法で特定したリスクと機会を一般的に認識されている気候関連リスクや当社の財務情報及び他社事例等を参考に「発生可能性」と「影響の大きさ」の2軸で位置付けることで、重要度を低・中・高で定性評価しました。重要度「高」と判断した項目については、気候関連リスクのうち、重大な財務上または戦略上の影響があるものと判断し、優先的な対応が必要であると認識しています。 b.指標及び目標 当社は、事業活動におけるCO ₂ 排出削減の取組みを推進するため、2021年度の排出量(40,132t-CO ₂ )を基準に、2030年度までに49%削減することを目標に掲げております。今後も、より早期に目標を達成するため短中期のCO ₂ 削減目標の見直しを行います。 当社グループ(国内)のCO ₂ 排出量 区分 2025年度実績 Scope1&2 30,943 t-CO ₂ (注)1.現在のCO ₂ 排出量は、国内の電気及び燃料使用に伴う排出のみを対象に算定しています。算定範囲は、順次拡大していきます。また、海外グループ会社の算定は未実施のため、算定範囲の拡大を図りたいと考えております。 2.上記の実績値には2024年度以降に子会社化した前田工繊産資株式会社及び株式会社犀工房によるCO ₂ 排出量を含めていません。なお、前田工繊産資株式会社及び株式会社犀工房によるCO ₂ 排出量を含む実績値は34,225t-CO ₂ となります。 ② 人的資本 a.戦略 当社は、人的資本への取組みを事業活動全体に関わる重要な経営課題ととらえ、社員一人ひとりの能力を最大化できる環境づくりが、企業価値を高める鍵であると考えます。VUCAの時代において従来の常識や経験が通用しにくい状況でも、変化に対応し実行力のある社員の育成に取り組んでおります。また、すべての社員が戦力となり、持てる能力を十分に発揮し、成長できる職場の整備に努めております。 人材育成方針として、ジュニア層からベテラン層まで、幅広い層の社員が当社の一員として継続的に成長できることを目指しております。当社グループのすべての社員への教育機会の提供のため、階層別・部門別・テーマ別・挙手制の項目毎に研修を設けているほか、人事担当者による個別面談の実施を通し、社員一人ひとりのキャリア形成のサポートに努めております。 また、社員が安心して自身の能力を発揮するためには、働く人々の人権が守られ、それぞれが互いに尊重し合える職場であることが重要であると考えております。…

研究開発活動

抜粋表示 / 原文長 約1281文字

6【研究開発活動】 当社グループの研究開発活動は、外部環境の変化と多様化する顧客ニーズに対応できる新しい製品をスピーディに市場に提供することを基本方針としております。 主な研究開発活動として、新製品・新技術の開発と既存製品の改良・改善及び応用を行っております。特にソーシャルインフラ事業においては、顧客ニーズ等の情報収集や分析、その結果に基づく新製品開発及び改良・改善の企画立案は、開発技術部門だけではなく各分野を担当する推進部が中心となって行い、テーマごとに組織横断的なプロジェクトチームを編成し活動しております。 また、外部環境や顧客ニーズの変化に速やかに対応できるよう、大学や研究機関と連携し共同研究などを行うほか、顧客ニーズを具体化するために同行営業なども実施し、技術確立・製品化・事業化を加速する体制にしております。 なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は、 841 百万円であります。 セグメント別の研究開発活動及び研究開発費は次のとおりであります。 <ソーシャルインフラ事業> ソーシャルインフラ事業では、土木建設関連分野において繊維や樹脂などを素材とした資材とコンクリート構造物の補修・補強用資材及びそれらを利用した工法の開発に取り組んでおり、特に「防災・安心・安全」をキーワードとして、情報収集、研究開発を行っております。 土木建設関連分野の研究開発においては、行政の方向性と一致して進むことも重要であり、昨今の国土交通省の重点政策の中でも、特に、地震、台風、豪雨などの自然災害からの復興整備及びインフラ長寿命化・老朽化対策に関連した開発テーマについて重点的に取り組んでおります。 不織布分野においては新たに三層構造不織布製造設備を導入し、高品質な製品展開を図っております。従来の単層構造製品と比較して均一なシートを作ることが可能となり、目付の低減にも効果を発揮します。機能を繊維に錬り込む当社の技術を生かし、様々な機能を付した製品開発を行ってまいります。 また、農業資材分野では、近年の社会問題への対応として獣害対策製品の開発に注力しております。今後も、従来の基盤技術を応用し、新製品の開発を進めてまいります。 なお、当セグメントに係る研究開発費は、437百万円であります。 <インダストリーインフラ事業> インダストリーインフラ事業では、アルミ鍛造ホイール分野において、マーケットのニーズを先取りした新しいモノづくりに積極的に取り組んでおります。軽量化・高剛性化・高強度化を追求しつつ、デザイン性のさらなる向上や製造コスト削減にも取り組むことで、多様化するマーケットニーズに対応した商品を提供できるよう、研究開発を進めております。…

設備投資等の概要

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2【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 2026年6月30日現在 事業所名 (所在地) セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物及び 構築物 機械及び 装置 土地 (面積㎡) その他 合計 福井本社・工場 (福井県坂井市) 会社統括業務 ソーシャル インフラ事業 統括業務施設、 補強土系・排水系他 製品製造施設 1,800 602 1,457 (110,195) [6,274] 118 3,979 203 (45) 東京本社 (東京都港区) 会社統括業務 ソーシャル インフラ事業 統括業務施設、 営業事務用設備 88 (-) 24 113 54 (17) 坂井工場 (福井県坂井市) ソーシャル インフラ事業 プラスチック擬木製品 製造設備 168 202 176 (16,391) [19,248] 550 21 (17) 丸岡工場 (福井県坂井市) ソーシャル インフラ事業 河川系製品製造設備 241 29 197 (13,558) 471 14 (22) 西宮工場 (兵庫県西宮市) ソーシャル インフラ事業 海洋系製品製造設備 52 (698) 60 (3) 春日工場 (兵庫県丹波市) ソーシャル インフラ事業 海洋系製品製造設備 28 (3,122) [5,700] 32 (3) 能登川工場 (滋賀県東近江市) ソーシャル インフラ事業 不織布系製品製造設備 375 190 248 (28,442) 248 1,062 36 (5) (注)1.帳簿価額のうち「その他」は、車両運搬具、工具、器具及び備品及びリース資産であります。 2.土地の[ ]は外数であり、賃借している面積であります。なお、これらの年間の賃借料は9百万円であります。 3.従業員数は、正社員(社外から当社への出向者を含み、当社から社外への出向者を除く。)の総数であり、使用者兼務取締役を除いております。臨時雇用者数(パートタイマー、契約社員、嘱託、人材会社からの派遣社員等を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

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3【配当政策】 当社は、株主各位に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして認識しております。配当につきましては、将来の事業展開を踏まえ、当期・中長期の業績見通しを勘案し、上場以来の累進配当を継続することとしております。また、内部留保につきましては、当社グループの競争力の維持・強化による将来の収益力向上を図るための設備投資及び研究開発並びに事業領域の拡大と業績の向上につながるM&Aに有効に活用する方針であります。 当社は、「剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によっては定めず、取締役会の決議によって定める」旨を定款に定めております。また、会社法第454条第5項に定める中間配当をすることができる旨を定款に定めており、毎事業年度における配当の回数につきましては、中間配当及び期末配当の年2回の配当を行うことを基本方針としております。 当事業年度の期末配当金につきましては、2026年9月10日開催の取締役会にて、1株当たり16円の配当を実施する旨及び効力発生日を2026年9月28日とする旨決議いたしました。 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日 配当金の総額 1株当たりの配当額 2026年2月13日 940 百万円 14.00 円 取締役会決議 (中間) 2026年9月10日 1,066 百万円 16.00 円 取締役会決議 (期末)

従業員の状況

抜粋表示 / 原文長 約1720文字

(2)【従業員の状況】 ① 連結会社の状況 2026年6月30日現在 セグメントの名称 従業員数(人) ソーシャルインフラ事業 838 ( 198 ) インダストリーインフラ事業 518 ( 170 ) 全社(共通) 69 ( 14 ) 合計 1,425 ( 382 ) (注)1.従業員数は、正社員(グループ外から当社グループへの出向者を含み、当社グループからグループ外への出向者を除く。)の総数であり、使用人兼務取締役を除いております。臨時雇用者数(パートタイマー、契約社員、嘱託、人材会社からの派遣社員等を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。 2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 ② 提出会社の状況 2026年6月30日現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 平均年間給与の 対前事業年度増減率 (%) 445 ( 134 ) 40.1 12.7 7,146,064 5.0 セグメントの名称 従業員数(人) ソーシャルインフラ事業 376 ( 120 ) インダストリーインフラ事業 ( -) 全社(共通) 69 ( 14 ) 合計 445 ( 134 ) (注)1.従業員数は、正社員(社外から当社への出向者を含み、当社から社外への出向者を除く。)の総数であり、使用人兼務取締役を除いております。臨時雇用者数(パートタイマー、契約社員、嘱託、人材会社からの派遣社員等を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。 2.平均年齢、平均勤続年数、平均年間給与は、2026年6月30日現在で在籍している(注)1.項の従業員数の総数で賞与及び基準外賃金を含んで算出しております。 3.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 ③ 労働組合の状況 提出会社では労働組合は結成されておりませんが、当社グループの前田工繊産資株式会社において日本化学エネルギー産業労働組合連合会 化学一般埼玉県本部 前田工繊産資支部が組織されており、上部団体としては日本労働組合総連合会に加盟しております。なお、労使関係は良好であり、労働組合との間に特記すべき事項はありません。 ④ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異 ア 提出会社 当事業年度 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 (%) (注) 男性労働者の育児休業取得率(%) (注) 労働者の男女の賃金の額の差異(%) (注) 正規雇用労働者 パート・有期労働者 全労働者 正規雇用労働者 パート・有期労働者 4.3 75.0 64.9 63.…

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約6050文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社のコーポレート・ガバナンス(企業統治)に関する基本的な考え方は、当社の行動理念の第1項「人も企業も「真っ直ぐ」生きよう」に表れております。 そのために当社は、「コンプライアンスの徹底」、「内部統制システムの充実」、「リスク管理体制の強化」等を通じて、経営の適法性、透明性及び健全性を確保することが重要であると考えております。 また、事業活動を通じて公平で健全な企業経営を実施し、継続的な株主価値の向上のため、さらにはステークホルダーの皆様の期待に応えるためにもコーポレート・ガバナンスの充実が経営の重要課題であると考えております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社は、会社法に基づく機関として、株主総会及び取締役会、監査役会を設置しているほか、当社業務の運営に関する重要事項の審議・決定機関として経営会議を設置しております。これら各機関の相互連携により、企業統治が機能すると判断し、現状の体制を採用しております。 各機関の概要は次のとおりであります。 (取締役会) 経営上の重要事項の意思決定機関である取締役会は、有価証券報告書提出日現在、代表取締役社長 前田尚宏を議長とし、社内取締役4名(前田征利、前田尚宏、斉藤康雄、秋山茂信)及び社外取締役3名(福田布貴子、三谷宏治、田中宏明)の7名で構成されており、監査役3名の出席のもと実施しております。取締役会を月1回、臨時取締役会を必要に応じて開催し、付議・報告基準に則り審議・報告を行っております。なお、当事業年度における取締役会の活動状況については、「⑩ 取締役会の活動状況」に記載しております。 (監査役会) 当社は監査役会設置会社であり、監査役会は常勤監査役 三村友男を議長とし、社内監査役1名(三村友男)及び社外監査役2名(山川均、舟木幸雄)の3名で構成されております。監査役会を月1回、臨時監査役会を必要に応じて開催し、監査報告の作成、監査計画の策定等を行っております。なお、社外監査役は、その専門的知識や経験により、当社の経営を外部者としての視点から監視・監査できる人材を選任しております。 (経営会議) 経営会議は代表取締役会長 前田征利を議長とし、執行役員(取締役兼務者)4名(前田征利、前田尚宏、斉藤康雄、秋山茂信)及び子会社社長で構成されております。月1回開催し、当社業務の運営に関する重要事項についての審議・決定を行っております。 企業統治の体制は次のとおりであります。 ③ 企業統治に関するその他の事項 ・内部統制システムの整備の状況 当社は取締役会において以下のとおり「内部統制システムの整備に関する基本方針」を決議しております。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約608文字

5【重要な契約等】 (技術援助等を受けている契約) 契約会社名 相手方の名称 主な契約内容 契約期間 前田工繊株式会社 帝人株式会社 コンクリート構造物の維持補修・補強分野におけるアラミドシートの事業展開 2003年10月1日から 2006年9月30日まで 以後1年ごとの自動更新 (株式譲渡契約) 契約会社名 相手方の名称 主な契約内容 契約期間 前田工繊株式会社 Bayou Holdings Parent, L.P. 当社が株式を保有していたM.A. Med Alliance SA(以下「Med Alliance社」)がBayou Holdings Parent, L.P.に買収されたことに伴い、当社が保有するMed Alliance社の全株式をBayou Holdings Parent, L.P.に譲渡する株式譲渡契約を締結しました。Med Alliance社の株主は、2023年10月の株式譲渡完了時に株式譲渡対価を受領しましたが、製品開発に関連する規制手続を完了した場合で最大5,500万ドル、売上目標達成で最大7億7,500万ドルを受領する権利があります。当社はMed Alliance社の株式の約9%を保有していたため、上記マイルストーンについて持株比率に応じた金額を受領する権利があります。 2022年10月28日から 売上目標の最終年度である2029年のマイルストーンの支払いが完了するまで

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約2039文字

(6)【大株主の状況】 2026年6月30日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト 信託銀行株式会社 東京都港区赤坂1-8-1 7,650,000 11.47 前田 尚宏 東京都港区 7,321,400 10.98 京侑株式会社 福井県福井市松本2-30-6 6,850,400 10.27 株式会社日本カストディ銀行 東京都中央区晴海1-8-12 4,462,500 6.69 前田 佳宏 東京都世田谷区 4,438,800 6.66 前田 博美 福井県福井市 1,933,822 2.90 前田 征利 福井県福井市 1,581,722 2.37 公益財団法人前田工繊財団 基本財産口 福井県坂井市春江町沖布目38-3 1,565,556 2.35 株式会社福井銀行 福井県福井市順化1-1-1 1,500,000 2.25 GOVERNMENT OF NORWAY (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) BANKPLASSEN 2, 0107 OSLO 1 OSLO 0107 NO (東京都新宿区新宿6-27-30) 1,389,300 2.08 38,693,500 58.02 (注)1.上記日本マスタートラスト信託銀行株式会社の所有株式数のうち信託業務に係る株式数は7,650,000株であります。なお、それらの内訳は、投資信託設定分3,767,200株、年金信託設定分451,200株、管理有価証券信託分等3,431,600株となっております。 2.上記株式会社日本カストディ銀行の所有株式数のうち信託業務に係る株式数は4,462,500株であります。なお、それらの内訳は、投資信託設定分3,953,200株、年金信託設定分73,400株、管理有価証券信託分等435,900株となっております。 3.2026年6月5日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)及びその共同保有者が2026年5月29日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2026年6月30日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。 なお、その大量保有報告書の内容は次のとおりであります。…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
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