事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社7社(株式会社三ツ知製作所、株式会社三ツ知部品工業、株式会社創世エンジニアリング、Thai Mitchi Corporation Ltd.、Mitsuchi Corporation of America、三之知通用零部件(蘇州)有限公司、Mitsuchi India Pvt. Ltd.)で構成されており、自動車部品に係るカスタムファスナーの製造・販売等を主たる業務としております。 当社グループの製品は、自動車用部品における車体用部品向けがその中心であり、用途別にはシート用部品、ウインドウレギュレーター用部品、ロック用部品等の各機能部品となっております。 当社グループでは、得意先からのコスト・品質等における高度化・多様化するニーズに的確に対応するために、冷間鍛造(※)をコア技術とし、生産性の向上・製品の高付加価値化に努めております。 ○当社及び主要な関係会社の当社グループにおける位置付け セグメント名称 会社名 当社グループにおける位置付け 日本 当社 (本社)当社グループを統括し、営業・品質管理・技術開発・生産管理・物流・販売等を担当 (本社工場)技術開発拠点、冷間鍛造技術をコアとしたカスタムファスナーの生産拠点 株式会社三ツ知製作所 冷間鍛造技術をコアとしたカスタムファスナーの主力生産拠点 株式会社三ツ知部品工業 自動車カスタムファスナーの製造拠点 株式会社創世エンジニアリング 金型加工技術をコアとした精密機械金型の製造・販売拠点 タイ Thai Mitchi Corporation Ltd. タイにおける自動車用部品、家電部品等のカスタムファスナーの製造・販売拠点 米国 Mitsuchi Corporation of America 北米における自動車用部品のカスタムファスナーの製造・販売拠点 中国 三之知通用零部件 (蘇州)有限公司 中国における自動車用部品のカスタムファスナーの製造・販売拠点 インド Mitsuchi India Pvt. Ltd.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、経営の基本方針として、経営理念を掲げております。 [経営理念] 未来を「つなぐ」技術で世界中の人と想いを「つなぐ」 創業以来培ってきた冷間鍛造技術と品質保証体制を基盤に、自動車産業をはじめとする幅広い分野に信頼性の高い製品を提供し、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。また、持続的成長と企業価値向上のため①生産性向上と収益力強化②新たな需要への対応を見据えた技術開発、設備投資③環境負荷低減や人材育成などサステナビリティ経営を重点課題として取組みます。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、昨年に続き中期経営計画「ビジョン24」の取組を継続してまいります。第65期(2027年6月期)に達成すべき経営目標を連結売上高140億円、営業利益率5%とし、営業利益率5%を安定的に確保する体制を構築すると共に成長戦略に取組み、第67期(2029年6月期)に目指す姿としては連結売上高160億円、営業利益率5.5%を掲げております。 (3)経営環境及び対処すべき課題 当社グループを取り巻く経営環境は、世界経済の不確実性が高まる中、原材料価格や人件費の上昇に加え、各国の通商政策や自動車産業を取り巻く市場環境が大きく変化しております。 このような事業環境のもと、当社グループは、収益力の強化と資本効率の向上を図りながら、持続的な成長と企業価値の向上を実現するため、グローバル最適生産体制の再構築、収益構造の転換、新規事業の育成、DXの推進、人材戦略の強化およびサステナビリティ経営の推進を重点課題として取り組んでまいります。 この方針のもと、当社グループが重点的に取り組むべき課題は以下のとおりであります。 <中期経営計画ビジョン24の目標達成に向けて> ①グローバル最適生産体制の再構築を推進してまいります 1.インドセグメント 新会社における量産体制の早期確立に向け、グループ各社が連携して立上げ支援を行い、安定生産および品質確保に取り組むとともに、設備増強を通じて新規受注の獲得を一層推進してまいります。 2.タイセグメント 新規設備投資の早期回収を図るとともに、生産効率の向上を通じて、収益性の更なる改善に取り組んでまいります。 3.北米セグメント 関税政策等の外部環境の変化を踏まえ、複数の選択肢を前提とした供給体制の再構築に向けた検討を進め、事業環境の変化に柔軟に対応するとともに、安定供給と収益確保の両立を目指してまいります。 4.中国セグメント 事業の選択と集中を進めることで、経営資源の最適配分を推進してまいります。 ②収益構造の転換を実行してまいります 1.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3532文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、経営の基本方針として、経営理念を掲げております。 [経営理念] 未来を「つなぐ」技術で世界中の人と想いを「つなぐ」 創業以来培ってきた冷間鍛造技術と品質保証体制を基盤に、自動車産業をはじめとする幅広い分野に信頼性の高い製品を提供し、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。また、持続的成長と企業価値向上のため①生産性向上と収益力強化②新たな需要への対応を見据えた技術開発、設備投資③環境負荷低減や人材育成などサステナビリティ経営を重点課題として取組みます。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、昨年に続き中期経営計画「ビジョン24」の取組を継続してまいります。第65期(2027年6月期)に達成すべき経営目標を連結売上高140億円、営業利益率5%とし、営業利益率5%を安定的に確保する体制を構築すると共に成長戦略に取組み、第67期(2029年6月期)に目指す姿としては連結売上高160億円、営業利益率5.5%を掲げております。 (3)経営環境及び対処すべき課題 当社グループを取り巻く経営環境は、世界経済の不確実性が高まる中、原材料価格や人件費の上昇に加え、各国の通商政策や自動車産業を取り巻く市場環境が大きく変化しております。 このような事業環境のもと、当社グループは、収益力の強化と資本効率の向上を図りながら、持続的な成長と企業価値の向上を実現するため、グローバル最適生産体制の再構築、収益構造の転換、新規事業の育成、DXの推進、人材戦略の強化およびサステナビリティ経営の推進を重点課題として取り組んでまいります。 この方針のもと、当社グループが重点的に取り組むべき課題は以下のとおりであります。 <中期経営計画ビジョン24の目標達成に向けて> ①グローバル最適生産体制の再構築を推進してまいります 1.インドセグメント 新会社における量産体制の早期確立に向け、グループ各社が連携して立上げ支援を行い、安定生産および品質確保に取り組むとともに、設備増強を通じて新規受注の獲得を一層推進してまいります。 2.タイセグメント 新規設備投資の早期回収を図るとともに、生産効率の向上を通じて、収益性の更なる改善に取り組んでまいります。 3.北米セグメント 関税政策等の外部環境の変化を踏まえ、複数の選択肢を前提とした供給体制の再構築に向けた検討を進め、事業環境の変化に柔軟に対応するとともに、安定供給と収益確保の両立を目指してまいります。 4.中国セグメント 事業の選択と集中を進めることで、経営資源の最適配分を推進してまいります。 ②収益構造の転換を実行してまいります 1.…
経営成績・財政状態の概況
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4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、米国経済が底堅く推移したものの、各国における金融政策やインフレ動向に加え、米国の関税政策による通商環境の変化、中国経済の成長鈍化、地政学リスクの高まりなどを背景として、先行き不透明な状況が継続しました。 当社グループの主要取引先であります自動車部品業界におきましては、北米では自動車生産は概ね底堅く推移したものの、関税措置や原材料価格の上昇等を背景に、調達コストや価格転嫁への対応が引き続き課題となりました。中国では、市場全体の生産台数は前年を上回る水準で推移したものの、市場競争の激化等により日系メーカーの販売シェア低下傾向が継続しました。また、日本国内及び東南アジア地域では、一部に持ち直しの動きが見られたものの、全体としては力強さを欠く状況が続きました。なお、東南アジアにおいては、国や顧客によって需要動向に差が見られ、当社グループにおいても一部拠点では受注が堅調に推移しました。 このような経営環境の中、当社グループでは、中期経営計画「ビジョン24」の2年目として、対処すべき課題の解消に取り組んでまいりました。 この結果、当連結会計年度における当社グループの 売上高は125億70百万円 (前年同期比1.3%増) となりました。利益面につきましては、全社を挙げて原価低減活動に取り組んだ結果、 営業利益は2億80百万円 (前年同期比163.5%増) 、 経常利益は4億64百万円 (前年同期比166.0%増) 、特別利益としてリース契約変更益75百万円の計上、特別損失として固定資産の減損損失1億67百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する 当期純利益は2億13百万円 (前年同期は1億17百万円の親会社株主に帰属する当期純損失) となりました。 セグメントごとの業績は次のとおりであります。 〔日本〕 得意先からの受注が減少し、 売上高は92億19百万円 (前年同期比0.9%減) となりました。利益面につきましては、経費削減に努めましたが、 6百万円の営業損失 (前年同期は1億40百万円の営業損失) となりました。 〔米国〕 得意先からの受注増加により、 売上高は17億22百万円 (前年同期比19.7%増) となりました。利益面につきましては、経費削減に努めましたが、 8百万円の営業損失 (前年同期は85百万円の営業損失) となりました。 〔タイ〕 得意先からの受注増加により、 売上高は28億90百万円 (前年同期比12.6%増) となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1339文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年7月1日 至 2025年6月30日 ) (単位:千円) 日本 米国 タイ 中国 インド 売上高 自動車用部品 6,297,914 1,438,467 2,273,442 260,871 10,270,695 非自動車用部品 2,057,028 82,898 1,373 2,141,301 顧客との契約から生じる収益 8,354,942 1,438,467 2,356,340 262,245 12,411,996 外部顧客への売上高 8,354,942 1,438,467 2,356,340 262,245 12,411,996 セグメント間の内部 売上高又は振替高 946,522 211,002 6,372 1,163,896 9,301,464 1,438,467 2,567,343 268,617 13,575,893 セグメント利益又は セグメント損失(△) △ 140,962 △ 85,124 332,085 △ 33,017 72,981 セグメント資産 12,187,258 1,477,107 3,854,147 629,548 318,599 18,466,662 その他の項目 減価償却費 480,927 55,620 101,875 13,373 651,795 のれんの償却額 18,510 18,510 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 291,944 6,899 9,735 1,671 310,251 当連結会計年度(自 2025年7月1日 至 2026年6月30日 ) (単位:千円) 日本 米国 タイ 中国 インド 売上高 自動車用部品 6,354,001 1,716,212 2,505,666 150,671 10,726,552 非自動車用部品 1,753,220 6,287 82,929 1,108 10 1,843,555 顧客との契約から生じる収益 8,107,222 1,722,499 2,588,595 151,780 10 12,570,107 外部顧客への売上高 8,107,222 1,722,499 2,588,595 151,780 10 12,570,107 セグメント間の内部 売上高又は振替高 1,112,371 302,343 1,414,714 9,219,593 1,722,499 2,890,938 151,780 10 13,984,822 セグメント利益又は セグメント損失(△) △ 6,213 △ 8,194 414,151 △ 60,153 △ 42,046 297,543 セグメント資産 11,660,990 1,729,290 4,640,445 5…