サステナビリティ
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/ 原文長 約3799文字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループは、幅広い分野で“つつみ、守る”技術により市場のニーズに応えてきた実績を礎に、社会変化に対応しつつより高い価値を創出し続けるため、サステナビリティを経営の最重要課題と位置づけております。技術をさらに進化させ、事業を通じて環境負荷の低減や人々の健康で快適な暮らしへの貢献に取り組み、持続可能な社会の実現と、当社グループの中長期的な企業価値の向上を両立してまいります。その他当社のサステナビリティに関する取り組みにつきましては、 当社ウェブサイト(https://www.zacros.co.jp/sustainability/) をご参照ください。 (1)ガバナンス 当社グループは、サステナビリティをグループ全体の経営課題として明確に位置づけ、マテリアリティ(重要課題)に対する取り組みを推進するために、代表取締役社長を委員長とするサステナビリティ委員会を設置しております。同委員会は取締役会の監督のもと、各事業部・各部門・グループ会社と連携しながらサステナビリティに関する活動を推進し、取締役会に対して各々の活動状況を定期的に報告しております。 気候変動、人的資本等の重要テーマについては、サステナビリティ委員会において議論・評価を行い、具体的施策や投資計画は経営戦略会議での検討を経て実行に移されます。その進捗および成果は取締役会に定期的に報告され、適切な監督を受けることで、事業戦略と一体となった実効性の高いサステナビリティ経営を推進しております。 (2)戦略 当社グループは、持続可能な社会の実現と中長期的な企業価値の向上を両立するため、事業環境の変化や社会の要請を踏まえ、優先的に取り組むべきマテリアリティ(重要課題)を特定しております。これらの重要課題を経営戦略に統合し、「つつみ、守る」技術を進化させることで、持続的な成長と社会への価値提供を実現してまいります。 マテリアリティの特定にあたっては、当社グループの事業戦略との整合性やステークホルダーからの期待を総合的に考慮し、「事業を通じた社会課題の解決(機会の創出)」と「強固な経営基盤の構築(リスクの低減)」の両面から評価を行っています。 ①人的資本経営への取組 当社は、従業員の意向を尊重した適材適所の配置と計画的なジョブローテーションにより、多角的な視野を持つ人財の実践的な育成を推進しております。また、各種研修によるリスキリングや柔軟な働き方の支援、DXによる業務効率化を通じて働きがいとエンゲージメントを高め、多様な人財が長く活躍しイノベーションを生み出せる職場風土を醸成しております。さらに、年齢にとらわれない早期マネジメント登用や選抜型のリーダー教育を実施し、将来の事業戦略の中核を牽引する次世代リーダーの継続的な輩出を目指しております。…
研究開発活動
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/ 原文長 約2731文字
6【研究開発活動】 当社グループにおいては、市場・お客様の顕在化したニーズのみならず、潜在的ニーズを先行して捉え、当社の技術の強化、社外技術との融合などを進め、ユニークな「ソリューション創造」を目指しています。 従来から当社が保有するコーティング及びラミネーティング技術等に、最新技術を組み合わせることで、製品開発を推進しております。また最新の解析・評価機器の導入により解析・評価技術を向上させ、素材分析や不具合解析を行い、当社の技術・ノウハウを理論的に裏付け、体系化しています。さらに、国内外の大学、スタートアップ企業、公的機関との連携を強化し、最先端技術の獲得に努めています。 社会動向の将来予測に基づくシーズ探索やテーマ設定にも注力し、研究開発から事業開発までを主導できる研究開発人財の育成をさらに進め、中長期的な視点で研究開発活動を推進することで、「ソリューション創造」に繋げていきたいと考えております。 これらの活動をさらに加速するため、AI、MI(マテリアルインフォマティクス)、各種シミュレーション等のデジタル技術を積極的に活用し、開発プロセスの効率化や省力化を進めています。 なお、当連結会計年度の研究開発費の合計は、 4,510 百万円(前年同期比4.7%減)であります。研究開発費はセグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しています。 各事業の主な研究開発活動は以下のとおりであります。 (ウェルネス事業) ウェルネス事業では「健康長寿社会の実現」を研究開発ターゲットとしております。 医薬品製造のためのシングルユース分野においては、国内におけるシングルユース部素材のサプライチェーン再構築に向けて、デジタルの活用や生産体制の強化を推進し、また、国内の関連技術を有する企業とのパートナーシップ「J-STAC」を通じたシングルユース部素材の国産化を進め、社会情勢の急激な変化にも耐え得る調達環境を提供します。また、シングルユース製品の新たな用途展開を進め、再生医療等製品・体外診断薬関連製品の産業化と一般普及を後押ししてまいります。 「細胞性牛肉の社会実装に係る研究開発」は、当社を代表企業として採択されたNEDO「バイオものづくり革命推進事業」の中で、牛の細胞の大量培養技術の開発と、細胞性食品の社会実装に向けたルール作りに取り組んでいます。さらに、当社が参画中の「培養肉未来創造コンソーシアム」は、当社の培養技術を駆使して培養肉サンプルを作製し、2025年大阪・関西万博での展示を実現しました。医療製品用細胞の加工受託事業も視野に入れた大量培養技術の確立と実用化を進めてまいります。 また、体外診断用医薬品・医療機器分野においては、血栓形成能解析装置「T-TAS®」をグローバルに展開しております。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約2470文字
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。 (1)提出会社 (2026年3月31日現在) 区分 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額 従業員数 (人) 建物及び 構築物 (百万円) 機械装置及び運搬具(百万円) 土地 (百万円) (面積㎡) その他 (百万円) 合計 (百万円) 生産 設備 横浜事業所 (横浜市金沢区) 環境ソリューション 情報電子 軟包装材生産 1,796 2,111 1,811 (28,859) 66 5,785 190 (38) 静岡事業所 (静岡県沼津市) 環境ソリューション フレキシブル容器生産 334 244 11 (26,000) 43 634 55 (16) 掛川事業所 (静岡県掛川市) 環境ソリューション ウェルネス 情報電子 産業インフラ 剥離フィルム、プラスチッククロスシート生産 468 382 429 (74,052) 61 1,342 89 (7) 名張事業所 (三重県名張市) 環境ソリューション ウェルネス 軟包装材生産 (19,027) 107 (10) 三重事業所 (三重県名張市) ウェルネス 軟包装材生産 7,679 1,753 741 (67,911) 122 10,296 96 (16) 沼田事業所 (群馬県沼田市) 情報電子 プロテクトフィルム、情報記録用材生産 1,590 719 513 (33,294) 88 2,912 195 (5) 昭和事業所 (群馬県昭和村) 情報電子 プロテクトフィルム、情報記録用材生産 4,053 1,804 1,071 (79,622) 600 7,529 222 (9) その他 本社 他 (東京都文京区 他) 共通 391 140 304 (13,079) 180 1,017 280 (58) 研究所 (横浜市金沢区) 共通 552 295 220 1,068 154 (18) (注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品ならびにリース資産であり、建設仮勘定13,565百万円は含んでおりません。 2.土地の面積( )内は賃借中のものも含んで表示しております。 3.本社には、まつやセロファン㈱(連結子会社)に貸与中の土地148百万円(9,850㎡)を、横浜事業所には、まつやセロファン㈱(連結子会社)に貸与中の建物及び構築物136百万円、機械装置26百万円を、掛川事業所には、フジモリ産業㈱(連結子会社)に貸与中の土地103百万円(17,705㎡)を含んでおります。 4.従業員数の( )は、臨時従業員数の平均人数を外数で記載しております。…