サステナビリティ
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1.サステナビリティ全般 (1)ガバナンス 当社グループは、CSR・サステナビリティに関する取り組みや重要事項の決定等は当社代表取締役社長を委員長とするCSR・サステナビリティ委員会において審議、検討し、取締役会で決定する体制を整えております。CSR・サステナビリティ委員会は、「CSR・サステナビリティ方針」に基づき、7つの全社的委員会と連携してCSR・サステナビリティ活動を推進し、グループ全体で方針展開を図ることにより、社会的課題に取り組む体制を構築しています。 マテリアリティ(重要課題)においてはCSR・サステナビリティ委員会において当社グループを取り巻く社会的課題を抽出し、リスクと機会の検討等を踏まえ、自社にとっての重要性と社会にとっての重要性を軸に検討、策定されたマテリアリティ案を取締役会が検討・議論した後に決議し、当社グループ全体に方針展開を行ないます。また、年に1度、取締役会においてマネジメントレビューを行うこととしております。 CSR・サステナビリティ体制を図によって示すと次のとおりです。 (2)戦略 当社グループは中期経営計画「R2027」において長期経営ビジョンを掲げており、4つの基本戦略「顧客の満足と信頼の獲得」「独創的発想による価値の創造」「構造改革による収益力とキャッシュ創造力の強化」「持続可能な経営基盤の確立・強化」に基づき、事業活動を展開していくなかで、社会的課題の解決に向けてリスクの低減や機会の創出への対応を進め、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。 マテリアリティ リスク 機会 主な取り組み 事業を通じた社会課題の解決 ICT社会を進化させる製品の提供 新技術の台頭に伴う事業戦略の陳腐化 / 開発遅延等による競争力の低下 新市場の創出や革新性のある製品の提供による企業価値向上 ・KoTカット発振器の販売拡大 ・音叉製品の販売拡大 ・無線通信分野の販売拡大 品質保証・安心安全への取り組み クレーム・訴訟などの費用発生 / 信用力低下によるビジネスチャンスの逸失 顧客のエンゲージメント向上によるビジネスチャンスの拡大 ・ISO9001(品質マネジメントシステム)の確立・維持等 サプライチェーンマネージメントの強化 社会的、環境的不祥事の発生によるオペレーションの停滞 / 地政学リスクの高まりによるサプライチェーンの分断・停滞 取引先選定基準に即していることによる取引の獲得・維持 ・RBA SAQを用いてグループの状況を調査、分析し、対応を検討・実施する。…
研究開発活動
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/ 原文長 約1902文字
6【研究開発活動】 当社グループは、水晶製品における革新的な研究開発を推進し、ユーザーの高度化する要求に応えるため、以下の取り組みを継続・拡充しています。本年度は特に、1GHz対応のサンプル出荷開始や新たな受賞実績など、複数の分野で新たな進展がありました。今後も、先端技術を活かした製品ラインアップの強化を図り、市場のニーズに対応するとともに、新市場開拓やイノベーション創出に寄与してまいります。 主な研究開発活動は次のとおりです。なお、当連結会計年度における研究開発費は、総額 302,887 千円でした。 水晶製品 (1)KoTカット水晶振動子 「KCR-04」 当社独自の「KoTカット」技術を基盤とするKCR-04は、高精度と低位相雑音を両立させ、水晶振動子市場に大きな革新をもたらしています。こうした革新的な技術とその成果がもたらすイノベーションが高く評価され、令和6年度の文部科学省ARIM(マテリアル先端リサーチインフラ)が主催する「秀でた利用成果」において最優秀賞を受賞しました。その評価をさらに高めるべく、現在は様々な顧客向けにサンプルを提出しており、実際の使用環境での検証が進められています。すでに台湾・米国・英国・日本で特許を取得しており、中国でも登録が見込まれることから、グローバル展開がいっそう期待されています。 (2)KoTカット水晶発振器 「KCRO-04」 KCR-04の技術を発展させたKCRO-04は、最大1GHzの基本波発振を実現しつつ、極めて低い位相ジッターを提供する水晶発振器として、ハイエンド通信や大規模コンピューティングの分野で注目を集めています。特に、次世代の高速通信規格として期待される1.6Tクラスの光トランシーバー用途に向け、他技術では実現が難しい625MHzの水晶基本波発振を提供できる点が大きな差別化要素となっています。専用ICを搭載し、従来品とは異なる革新的なアプローチでLVDSやLVPECL出力にも対応するなど、多彩なニーズに応えるべく開発を進めています。これらの用途向けに既にサンプル提出を行っており、顧客において具体的な評価が進んでいます。 (3)低電圧0.9Vから駆動する水晶発振器 「FCXO-07F」 低電圧0.9Vから駆動するFCXO-07Fは、進化を続ける微細プロセス技術の半導体に対応する水晶発振器として、高度な省電力設計を実現しています。近年、半導体の微細パターン化に伴い、受信側のICでは従来より低電圧化が進みつつあり、これにマッチした周波数ソースのニーズが高まっています。本製品は低電圧駆動専用に開発された回路構成となっており、低電圧領域において安定した発振精度を提供できるため、モバイル機器やIoTノードといったバッテリー駆動が中心の分野で特に優れた効果が期待されます。…
設備投資等の概要
抽出本文
/ 原文長 約1007文字
2【主要な設備の状況】 当社グループにおける2025年3月31日現在の主要な設備は、以下のとおりであります。 (1)提出会社 事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (人) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 本社 (山梨県韮崎市) 生産設備 42,073 1,771,445 551,627 2,365,146 40 (5) 管理設備 168,303 1,751 14,202 (20,190) 10,490 194,748 14 (5) 販売設備 570 140 26,226 (111) 472 27,410 14 (4) (2)国内子会社 会社名 (所在地) 事業所名 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (人) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 青森リバーテクノ株式会社 (青森県青森市) 本社 生産設備 392,888 118,024 375,000 (66,315) 378,459 1,264,371 104 (170) (3)在外子会社 会社名 (所在地) 事業所名 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (人) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 (面積㎡) その他 合計 台湾利巴股份有限公司 (台湾省台北縣) 本社 販売設備 218 547 766 River Electronics(Singapore)Pte. Ltd. (シンガポール) 本社 販売設備 9,649 9,649 西安大河晶振科技有限公司 (中国西安市) 本社 生産及び 販売設備 57,493 55,841 113,335 24 River Electronics(Ipoh)Sdn. Bhd. (マレーシアイポー市) 本社 生産設備 68,791 441 69,232 (注)1.帳簿価額「その他」は、工具、器具及び備品及びリース資産であり、建設仮勘定を含んでおります。 2.従業員数は就業人員であります。 3.提出会社の設備の中には、国内子会社に貸与中の設備が含まれております。 主要な賃貸設備は以下のとおりであります。 事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額(千円) 機械装置及び運搬具 その他 合計 青森リバーテクノ株式会社 (青森県青森市) 生産設備 1,614,743 11,107 1,625,851