事業の内容
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/ 原文長 約955文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社および子会社13社で構成され、主として遠心分離機等の製造・販売および化学工業製品等の仕入・販売に関連する事業を営んでおります。 当社グループの事業に係る位置付けは、次のとおりであります。また、報告セグメントと事業区分は同一であります。なお、「その他の事業」には連結会社が含まれていないため、報告セグメントには記載しておりません。 機械製造販売事業・・・・・・・当社は遠心分離機の製造・販売を行い、子会社巴機械サービス㈱は遠心分離機のアフターサービスおよび部品の販売を行っており、子会社巴マシナリー㈱は遠心分離機の部品の板金加工および機械加工を行っております。子会社巴栄機械設備(太倉)有限公司は、中国における遠心分離機の製造・販売とアフターサービスを行っております。子会社Tomoe Engineering USA, Inc. は、北米における遠心分離機および部品の販売とアフターサービスを行っております。 化学工業製品販売事業・・・・・子会社巴工業(香港)有限公司および同社の出資子会社である巴恵貿易(深圳)有限公司は、中国における当社グループの営業活動の中核として機能しております。子会社TOMOE Trading(Thailand)Co.,Ltd.、TOMOE Trading(Malaysia)Sdn. Bhd.、TOMOE TRADING VIETNAM CO.,LTD.およびTOMOE Advanced Materials s.r.o.は、それぞれタイ、マレーシア、ベトナム、ヨーロッパにおける営業活動拠点として機能しております。なお、2024年8月1日開催の当社取締役会において、合成樹脂原料等の仕入・販売を行う星際化工有限公司およびその100%子会社として合成樹脂の着色・コンパウンド加工を行う星際塑料(深圳)有限公司を解散し清算することを決議いたしました。また、2024年2月26日付で、洋酒類の販売を行う関連会社巴ワイン・アンド・スピリッツ㈱の当社が保有する全株式を売却しております。 その他の事業・・・・・・・・・子会社巴物流㈱は当社の物流窓口として、商品発送や在庫管理を行っております。 連結子会社に関する事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1955文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略 当社の中長期的な経営戦略は、機械製造販売事業については新しい製商品の開発とコストの削減および海外ビジネス拡大であり、化学工業製品販売事業については特色ある新商材の発掘と新規顧客の開拓および海外市場へ向けた積極的な展開です。 中長期的戦略の継続的な展開を図るため、当社では2022年11月に中期経営計画「For Sustainable Future(~持続可能な未来のために~)」(2023年10月期~2025年10月期)を策定し、持続的成長と企業価値向上を目指し種々の取り組みを推進しております。こうした中、本中期経営計画の2年目となる2024年10月期の連結経常利益は前年度に続き過去最高の業績を更新し、併せて上方修正した最終年度の連結経常利益目標(44億円)を上回りました。こうした情勢を踏まえ、事業戦略をより積極的にブラッシュアップすることにより、本中期経営計画の最終年度(2025年10月期)目標を連結売上高570億円、同経常利益50億円、ROE8.9%に上方修正し、更なる企業価値向上の実現に努めてまいります。 わが国経済は、個人消費や設備投資の伸びが見込まれるものの、米国の新政権による追加関税、長期化するロシア・ウクライナ紛争並びに中東地域の紛争によるエネルギーコストおよび原材料コストの高騰、急激な為替変動の影響等から回復ペースは緩やかなものにとどまることが見込まれます。一方、海外では米国経済の底堅さはあるものの、中国経済の鈍化、欧州経済の低成長が続くことが見込まれます。 こうした中、当社グループはグローバルに展開する事業基盤とネットワーク、多岐にわたる知見や多様性を強みに既存の枠組みに囚われない新たな価値創造と持続的成長を目指し、SDGsや脱炭素に対する取り組みを経営戦略の重要課題と位置づけ、持てる技術、知識、ノウハウを最大限活用し、新たな市場開拓、事業領域の拡大、環境・社会の変化を見据えた新商材開発などの様々なビジネスチャンスの創出に努めます。また、資本コストや株価を意識した経営を実践し、前年度より進めてきたIR活動の強化を一段と推進することにより、更なる企業価値向上の実現に努めてまいります。 機械製造販売事業では海外ビジネスの拡大を図ることが当社グループの更なる成長実現に繋がる重要課題と認識し、今後成長が見込まれるインドにおいては当期に開設した駐在員事務所を現地法人化し、化学工業市場向けの販売拡大を目指します。また、米国法人を中心に米州市場の深耕を加速するほか、東南アジアでの営業力強化を図り業績向上に繋げます。更に、SDGsや脱炭素に貢献する取り組みの一環として、民間排熱などの未利用熱をターゲットにバイナリー発電装置の販売を開始することに加え、第3の柱として環境負荷低減に繋がる製商品の開発に注力します。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約540文字
1 【経営方針、経営環境および対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は創造と創業の精神を以って会社を成長、発展させ、会社に関連する人々の豊かな未来づくりに寄与するとともに、お客さまへの高い技術と優れた製商品の提供を通じて社会に貢献すること、および従業員に生きがいを見出す場を提供することを経営理念とし、主に固液の遠心分離技術による機械の製造販売と特色ある化学工業原材料の輸入販売を行ってまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社は単に製商品の販売拡大を目指すのではなく、機械製造販売事業では特異な技術を必要とする製品の開発・販売を、また、化学工業製品販売事業では限られたマーケットにあっても特色がある専門知識を要する付加価値の高い商材の取扱を、夫々に心掛けており、これらを追求して行くに際しての経営目標として収益力の向上を第一に掲げています。またその上での具体的な経営指標としては、事業収益力の実態が端的に表れる経常利益を最も重視しています。また、現行の中期経営計画の最終年度となる2025年10月期においては、ROE8.9%を達成するための取り組みに注力します。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6772文字
4 【経営者による財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度のわが国経済は、期初はほぼ横ばいでしたが、その後マイナス成長となったものの、足元では個人消費の伸びを背景にプラス成長となりました。一方、海外においては米国経済が堅調を持続するものの、欧州経済は低成長が続き、中国経済は力強さを欠き不透明感を払拭出来ない状況にあります。 こうした情勢の下、当社グループはグローバルに展開する事業基盤とネットワーク、多岐にわたる知見や多様性を強みに価値創造と持続的成長を目指し、現中期経営計画「For Sustainable Future(~持続可能な未来のために~)」(2022年11月~2025年10月)のもとで、更なる企業価値向上実現のための取り組みを推進しております。 当連結会計年度における売上高は化学工業製品販売事業の販売が伸長したこと から 前年度比5.0%増 の 52,119百万円 となり、過去最高の売上高となりました。利益面につきましては、両事業共に増益となったことを背景に営業利益が 前年度比16.2%増 の 4,703百万円 、経常利益が 前年度比16.0%増 の 4,775百万円 となり、親会社株主に帰属する当期純利益については、連結子会社(中国にてコンパウンド事業を担う星際化工有限公司およびその100%子会社である星際塑料(深圳)有限公司)の解散および清算決議に伴う税効果を認識した結果、 前年度比32.3%増 の 3,616百万円 となり、いずれも過去最高益を更新しました。 なお 、既に公表のとおり、当社グループは海外展開の拡大を推進していくために、海外を中心に需要拡大が見込まれる大型遠心分離機の製作を主目的として、神奈川県綾瀬市に新たに工場用地を取得し新工場を建設することといたしました。当該地には当社サガミ工場の一部と遠心分離機の板金溶接加工を担う当社100%子会社である巴マシナリー株式会社を移転する予定です。本固定資産の取得が当連結会計年度の連結業績に与える影響はありません。今後開示すべき事項が発生した場合は速やかに開示いたします。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。 (機械製造販売事業) 機械製造販売事業では、機械については海外向けの販売が減少し、国内官需向けの販売も伸び悩んだものの、部品・修理の販売が全分野において好調だったことに加えて、国内官需および民需向け装置・工事の販売が堅調だったことから、当連結会計年度の売上高は前年同期とほぼ横ばいの 13,004百万円 となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1116文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2022年11月1日 至 2023年10月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 機械製造販売 化学工業製品 販売 売上高 外部顧客への売上高 13,041,426 36,587,463 49,628,889 49,628,889 セグメント間の内部 売上高又は振替高 13,041,426 36,587,463 49,628,889 49,628,889 セグメント利益 829,244 3,218,791 4,048,035 4,048,035 セグメント資産 10,965,168 23,059,524 34,024,693 14,982,323 49,007,016 その他の項目 減価償却費 282,546 110,075 392,621 392,621 有形固定資産および 無形固定資産の増加額 192,062 89,401 281,463 281,463 (注) 1.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、余資運用資金(現金及び預金)および長期投資資金(投資有価証券)であります。 2.セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。 当連結会計年度(自 2023年11月1日 至 2024年10月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 機械製造販売 化学工業製品 販売 売上高 外部顧客への売上高 13,004,007 39,115,429 52,119,436 52,119,436 セグメント間の内部 売上高又は振替高 13,004,007 39,115,429 52,119,436 52,119,436 セグメント利益 1,187,032 3,516,166 4,703,198 4,703,198 セグメント資産 12,016,697 24,716,088 36,732,785 16,456,974 53,189,759 その他の項目 減価償却費 292,124 65,203 357,327 357,327 有形固定資産および 無形固定資産の増加額 460,103 44,953 505,057 505,057 (注) 1.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、余資運用資金(現金及び預金)および長期投資資金(投資有価証券)であります。 2.セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。