事業の内容
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/ 原文長 約383文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び非連結子会社2社により構成されており、精密加工事業部(主な製品名 小口径銃弾、精密金属加工品)及び機械事業部(主な製品名 プレス機械、ばね機械、自動機・専用機)で事業を営んでおります。また、当社グループが営んでいる主な事業内容と、関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 (精密加工事業部及び機械事業部) 当社は、各種精密金属加工品並びにプレス機械及びばね機械等を製造販売しております。この製品の一部について、株式会社アステックス(非連結子会社)に金型の製造及び業務の委託をしております。また、プレス機械及びばね機械等の北米ユーザー向けの販売等をAsahi Seiki USA Corp.(非連結子会社)に委託しております。 以上述べた事項を図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1183文字
(2) 経営戦略等 〔精密加工事業部〕 ①精密金属加工品 価値作業比率・稼働率・品質の向上、生産管理機能・マネジメント力・固有技術・潜在技術等の強化を目的とした「Do Now!改革活動」を進めております。この活動により従来の各部署が担う役割のテリトリーを超えて、新規製品の受注獲得へ注力するとともに、適正在庫を目指す在庫管理体制の強化に取り組んでおります。 また、企業成長に欠かせない社員教育におきましても、特にマネジメント層の強化を図るため、「あるべき姿」を描き自律的な改善推進等に取り組んでおります。 市場開拓におきましては、国内外のネットワーク活用並びに機械事業部との連携強化による市場及び顧客へのアプローチの強化を行い、EVを始めとした自動車部品の新製品等の獲得に取り組むとともに、加工領域の拡大による取扱製品の拡充、技術開発力強化による高付加価値製品の提供を目指してまいります。 また、マーケティングチームによる市場調査・分析を徹底し、効率的・効果的な製品開発及び営業活動を行ってまいります。 ②小口径銃弾 顧客からの高度な要求水準に応えるために、常に基礎技術の蓄積に努め、更なる高性能及び高品質な銃弾製造に取り組むとともに、安全保障環境の変化に柔軟に対応する生産体制の確立に取り組みます。 〔機械事業部〕 ①プレス機械 マーケティングチームによる市場・顧客動向について多角的な情報収集を行うことによりマーケティング活動の高度化に努め、市場・顧客ニーズに合わせた効率化・高速化・小型化等のプレス機械の開発及び販売に取り組むとともに、受注に応じた工場増設や生産体制の見直しを行っております。 また、海外展開につきましては、イリノイ州に現地法人(Asahi Seiki USA Corp.)を設立し、北米市場の開拓に取り組んでおります。 ②ばね機械 IoT、AIを活用した高機能・高品質な製品開発に取り組んでおります。 また、海外市場につきましては、アライアンス先企業との連携による製品常設展示場の設置、海外展示会の活用及び現地法人による北米市場の開拓に取り組んでおります。 ③自動機・専用機 顧客との信頼関係の維持・向上に努めながら、市場動向を見据えた付加価値の高い製品開発・販売に取り組んでまいります。 また、自動機・専用機の機能を活用したプレス機械・ばね機械の生産ラインのシステム販売へ取り組んでまいります。 (3) 経営環境 今後のわが国経済は、中東情勢、金融資本市場の変動、アメリカの政策動向及び物価上昇の継続などの懸念材料が多く、予断を許さない状況が続くものと思われます。 このような情勢のもと、当社は、市場環境の変化を踏まえた事業活動を展開するとともに、当社総合力の発揮及び新事業の開拓を推進し、持続的な企業価値向上に向け鋭意努力してまいります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約857文字
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 〔精密加工事業部〕 ①精密金属加工品 従来の市場に留まらず、今後の成長が見込まれる市場への新製品の開発及び販路開拓を目指しつつ、労働生産性の追求による効率的な生産体制の向上等に取り組んでまいります。 ②小口径銃弾 小口径銃弾生産に求められる高性能及び高品質の追求、並びにその生産過程における安全な生産体制の徹底に取り組んでまいります。 〔機械事業部〕 ①プレス機械 自動車業界向けを中心とした電池缶の市場動向の把握と予測を行いつつ、市場が求めるプレス機械の開発、生産設備及び体制の確保を行い、海外市場の開拓に取り組んでまいります。 ②ばね機械 多種多様な顧客ニーズに応えるために、製品ラインナップの強化と海外販路の拡大に取り組んでまいります。 ③自動機・専用機 自動車業界を中心とする市場動向の変化に対応した製品開発・販売に取り組んでまいります。 〔財務上の課題〕 様々な事業上の課題を解決するための事業資金を確保するとともに、財務基盤の安定性を維持すべく、手元資金の安定確保を図ってまいります。 (5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は持続的な企業価値向上に向けた規模の拡大と収益力の向上を目指しており、そのため本業による利益力と事業の効率性を測る売上高・営業利益・営業利益率を経営目標指標としております。具体的な数値は、2023年度を初年度とし2026年度を最終年度とした「2026中期経営計画」を策定し、売上高165億円、営業利益6億5千万円、営業利益率3.9%を目標とし、当事業年度の経営成績につきましては、売上高133億9千3百万円、営業利益1億2千3百万円となりました。 なお、中期経営計画策定時に想定しておりました市場環境の前提条件が大きく変化しており、想定した計画との差異が発生していることから、目標数値等を見直すべく2026年4月に中期経営計画を取り下げました。新たな中期経営計画につきましては、現在策定中であります。
経営成績・財政状態の概況
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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、物価上昇の継続、金融資本市場の変動及びアメリカの政策動向に加え、中東情勢悪化による影響など、依然として先行き不透明な状況で推移しました。 このような状況のもと当社におきましては、積極的な営業活動を展開するとともに、生産性の向上に一層の注力をした結果、売上高は133億9千3百万円と前期比13.8%の増加となり、営業利益は1億2千3百万円(前期は1億2千1百万円の営業損失)、経常利益は1億7千7百万円(前期は3千5百万円の経常損失)となりました。当期純利益につきましては、投資有価証券売却益を特別利益に計上した結果、8億3百万円と前期比179.4%の増加となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 〔精密加工事業部〕 精密加工事業部における当事業年度の売上高は、87億7千4百万円と前期比6.6%の増加となり、その内容は以下のとおりです。 a.精密金属加工品 当事業年度の売上高は、2026年2月から生産を開始しました次世代自動車部品(xEV部品)を含めた自動車部品が主に増加したことから、41億8百万円と前期比6.7%の増加となりました。 b.小口径銃弾 当事業年度の売上高は、政府の予算執行を受け、46億6千5百万円と前期比6.6%の増加となりました。 〔機械事業部〕 機械事業部における当事業年度の売上高は、46億1千9百万円と前期比30.4%の増加となり、その主な内容は以下のとおりです。 a.プレス機械 当事業年度の売上高は、主に電気自動車(EV)向け電池缶製造用の大型機種が増加したことから、31億4千2百万円と前期比20.9%の増加となりました。 b.ばね機械 当事業年度の売上高は、主に大型機種を含めた受注増により、7億2千7百万円と前期比21.3%の増加となりました。 c.自動機・専用機 当事業年度の売上高は、主に自動車向けの大型機種が増加し、7億1千2百万円と前期比119.6%の増加となりました。 財政状態は次のとおりであります。 (流動資産) 当事業年度末における流動資産は132億7千9百万円(前事業年度末は116億2千万円)となり、16億5千8百万円増加いたしました。これは主に、仕掛品が9億4千8百万円、製品が3億2千4百万円それぞれ減少したものの、現金及び預金が18億2千万円、売掛金が6億9千1百万円それぞれ増加したことによるものであります。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 財務諸表 計上額 (注)2 精密加工 事業部 機械 事業部 売上高 外部顧客への売上高 8,227,434 3,541,397 11,768,831 11,768,831 セグメント間の内部売上高又は振替高 97,229 97,229 △ 97,229 8,227,434 3,638,626 11,866,060 △ 97,229 11,768,831 セグメント利益又は 損失(△) 829,160 △ 217,655 611,504 △ 732,895 △ 121,390 セグメント資産 5,795,389 5,913,066 11,708,455 8,304,496 20,012,952 その他の項目 減価償却費 401,662 316,319 717,981 13,778 731,760 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 522,013 90,507 612,520 169,242 781,763 当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 財務諸表 計上額 (注)2 精密加工 事業部 機械 事業部 売上高 外部顧客への売上高 8,774,166 4,619,091 13,393,258 13,393,258 セグメント間の内部売上高又は振替高 751,358 751,358 △ 751,358 8,774,166 5,370,449 14,144,616 △ 751,358 13,393,258 セグメント利益 807,878 51,568 859,446 △ 736,270 123,175 セグメント資産 9,331,959 4,737,964 14,069,924 9,813,208 23,883,133 その他の項目 減価償却費 492,337 246,652 738,990 14,251 753,241 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 3,164,545 72,490 3,237,036 114,461 3,351,498 (注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。 セグメント利益 (単位:千円) 前事業年度 当事業年度 全社費用※ △732,895 △736,270 ※ 全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 セグメント資産 (単位:千円) 前事業年度 当事業年度 全社資産※ 8,304,496 9,813,208 ※ 報告セグメントに帰属しない全社資産であり、主に現金及び預金、投資 有価証券等が含まれております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1813文字
2.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) 防衛省 4,293,575 36.5 4,581,630 34.2 Sangsin Energy Display Precision Co., Ltd. 1,811,732 15.4 814,343 6.1 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 〔精密加工事業部〕 売上高は、小口径銃弾及び精密金属加工品の増加により87億7千4百万円(前期比6.6%の増加)、セグメント利益は、精密金属加工品の減益により8億7百万円(前期比2.6%の減少)、セグメント資産は、主に固定資産の増加により93億3千1百万円(前期比61.0%の増加)となりました。 〔機械事業部〕 売上高は、主にプレス機械の増加により46億1千9百万円(前期比30.4%の増加)、セグメント利益は、主にプレス機械の増益により5千1百万円(前期は2億1千7百万円のセグメント損失)、セグメント資産は、主に棚卸資産の減少により47億3千7百万円(前期比19.9%の減少)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性にかかる情報 (資金の流動性についての分析) キャッシュ・フローに関する詳細の記述は「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載したとおりであります。また、当社のキャッシュ・フロー指標のトレンドは、次のとおりであります。 (キャッシュ・フロー指標のトレンド) 第75期 第76期 第77期 自己資本比率(%) 68.5 70.8 59.1 時価ベースの自己資本比率(%) 26.2 25.3 22.6 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) 5.8 3.4 3.5 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 34.2 33.6 31.1 ※自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い (注)1.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。 2.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。 3.…