事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約663文字
3 【事業の内容】 当社及び当社の関係会社は、当社、連結子会社(ジェイ-ワイテックス㈱、滋賀ボルト㈱、太陽メッキ㈱、天津天冶日亜鋼業有限公司、烟台基威特鋼線製品有限公司)、非連結子会社(日亜企業㈱、南海サービス㈱、㈱エムアールケー、烟台基威特金属製品有限公司)、持分法適用関連会社(TSN Wires Co.,Ltd.)、その他の関係会社(日本製鉄㈱)の計12社で構成されており、普通線材製品、特殊線材製品、鋲螺線材製品の製造販売を主な事業として取り組んでいる。 当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであり、セグメントと同一の区分である。 普通線材製品 公共土木向けの落石防止網、じゃかご及び民間向け等の各種めっき鉄線、また、めっき鉄線を素線とした加工製品を製造販売している。 (主な関係会社)当社及び天津天冶日亜鋼業有限公司 特殊線材製品 自動車産業向け、電力・通信産業向け及び公共土木向け等の硬鋼線、各種めっき鋼線、鋼平線、鋼より線、ワイヤロープを製造販売している。 (主な関係会社)当社及びジェイ-ワイテックス㈱ 鋲螺線材製品 土木・建設業向け等のトルシア形高力ボルト、六角高力ボルト及びGNボルトを製造販売している。 (主な関係会社)当社及び滋賀ボルト㈱ 不動産賃貸 建物、土地の不動産賃貸業を営んでいる。 (主な関係会社)当社及び滋賀ボルト㈱ その他 めっき受託加工及び副産物を販売している。 (主な関係会社)当社、ジェイ-ワイテックス㈱及び太陽メッキ㈱
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2023文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。 (1)経営の基本方針 ・当社グループは、線材加工製品の総合メーカーとして、時代と環境の変化に柔軟に対応しながら、和親協同・信用保持・創意工夫の社是の下、株主や取引先、従業員、地域社会等のステークホルダーの負託と信頼に応えて、当社グループの健全で持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図り、社会の発展に貢献していく。 (2)経営環境並びに優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ・わが国GDPは2019年10-12月期に消費増税等の影響により前期比で大幅な縮小に陥った。2020年1-3月期以降においても、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延を受け当面マイナス成長が続く事態が懸念されており、日本経済はリーマンショックを超える深刻な不況に見舞われる見通しにある。 ・線材二次加工業界においても新型コロナウィルス感染症の影響が顕在化しており、2020年4月以降、当社グループは、需要の急激かつ大幅な落ち込みにより販売数量が減少し、一定規模の減産を余儀なくされている状況にある。分野別では、特に自動車向けや建築向けの影響が大きく、自動車業界では完成車メーカーの減産に伴う自動車部品メーカーの生産活動水準の悪化と在庫調整により、建築業界では建築工事の中止や延期、問屋での在庫調整により、各々需要の縮減を招いている。 ・そうした中、当社グループは、引き続き収益重視の経営方針を基本とし、この未曽有の難局を乗り越え一層「強靭な体質」を構築していくために、市場競争力の強化、シェアの拡大、需要の創出、品種構成の改善、コスト低減、国内外の子会社・関連会社の経営基盤強化等を図り、グループ全体の収益確保に総力をあげて取り組んでいく所存である。 ・短期的には、新型コロナウィルス感染症が今期業績に与える影響を最小限に食い止め、当社グループとして収益を確保するために、同感染症の影響が少ない公共土木分野や電力通信分野、獣害防護柵等への営業活動の重点展開により、販売数量のリカバリー対策を講じるとともに、諸コスト削減施策(エネルギーコストや副原料コストの低減、歩留原単位向上、諸経費や販直費の削減等)の最大限の推進、減産を踏まえた臨時休業の実施による雇用調整助成金の活用などを図る。 ・一方で、中長期的な観点も踏まえた対策としては、当社グループの技術力と商品力を活かして、顧客や社会のニーズを踏まえた需要開拓を国内外で一層推進し、収益の改善に取り組んでいく。 当社は、高度なめっき・加工技術と商品開発力に支えられたナンバーワン・オンリーワン商品をはじめとする高付加価値の多彩な商品群を有している。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2023文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。 (1)経営の基本方針 ・当社グループは、線材加工製品の総合メーカーとして、時代と環境の変化に柔軟に対応しながら、和親協同・信用保持・創意工夫の社是の下、株主や取引先、従業員、地域社会等のステークホルダーの負託と信頼に応えて、当社グループの健全で持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図り、社会の発展に貢献していく。 (2)経営環境並びに優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ・わが国GDPは2019年10-12月期に消費増税等の影響により前期比で大幅な縮小に陥った。2020年1-3月期以降においても、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延を受け当面マイナス成長が続く事態が懸念されており、日本経済はリーマンショックを超える深刻な不況に見舞われる見通しにある。 ・線材二次加工業界においても新型コロナウィルス感染症の影響が顕在化しており、2020年4月以降、当社グループは、需要の急激かつ大幅な落ち込みにより販売数量が減少し、一定規模の減産を余儀なくされている状況にある。分野別では、特に自動車向けや建築向けの影響が大きく、自動車業界では完成車メーカーの減産に伴う自動車部品メーカーの生産活動水準の悪化と在庫調整により、建築業界では建築工事の中止や延期、問屋での在庫調整により、各々需要の縮減を招いている。 ・そうした中、当社グループは、引き続き収益重視の経営方針を基本とし、この未曽有の難局を乗り越え一層「強靭な体質」を構築していくために、市場競争力の強化、シェアの拡大、需要の創出、品種構成の改善、コスト低減、国内外の子会社・関連会社の経営基盤強化等を図り、グループ全体の収益確保に総力をあげて取り組んでいく所存である。 ・短期的には、新型コロナウィルス感染症が今期業績に与える影響を最小限に食い止め、当社グループとして収益を確保するために、同感染症の影響が少ない公共土木分野や電力通信分野、獣害防護柵等への営業活動の重点展開により、販売数量のリカバリー対策を講じるとともに、諸コスト削減施策(エネルギーコストや副原料コストの低減、歩留原単位向上、諸経費や販直費の削減等)の最大限の推進、減産を踏まえた臨時休業の実施による雇用調整助成金の活用などを図る。 ・一方で、中長期的な観点も踏まえた対策としては、当社グループの技術力と商品力を活かして、顧客や社会のニーズを踏まえた需要開拓を国内外で一層推進し、収益の改善に取り組んでいく。 当社は、高度なめっき・加工技術と商品開発力に支えられたナンバーワン・オンリーワン商品をはじめとする高付加価値の多彩な商品群を有している。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5889文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりである。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は上期と下期で大きく変化した。上期は中国経済の減速や米中貿易摩擦の影響により輸出が低迷したものの、個人消費や民間設備投資が堅調に推移し、日本経済は緩やかな回復を示した。一方で、下期に入り10-12月期のGDPが消費増税等の影響を受け前期比大幅な縮小を余儀なくされ、1-3月期も新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延によりマイナス成長が避けられず、日本経済は深刻な不況に陥る事態に直面した。 そうした経済動向の中、線材加工製品業界においては、自動車向け需要の減退や獣害防護柵に関する政府予算の縮小に見舞われ、下期には建築向け需要が急減した。こうした数量減に加え、コスト面では主原料価格の上昇が続くなど、市場環境は期を追う毎に一段と厳しさを増すことになった。 このような状況の中、当社グループは収益改善に向けて積極的に取り組んだ結果、財政状態及び経営成績は以下のとおりとなった。 a.財政状態 当連結会計年度末の財政状態については、総資産は64,529百万円と前連結会計年度末に比べ1,935百万円の減少、負債合計は18,548百万円と前連結会計年度末に比べ1,969百万円の減少、純資産合計は45,981百万円と前連結会計年度末に比べ34百万円の増加となった。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績については、売上高は30,939百万円と前期に比べ308百万円(△1.0%)の微減、営業利益は1,750百万円と前期に比べ589百万円(50.8%)の増益、経常利益は2,033百万円と前期に比べ511百万円(33.6%)の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は384百万円と前期に比べ595百万円(△60.8%)の減益となった。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりである。 また、セグメント利益は、営業利益ベースの数値である。 普通線材製品 普通線材を素材とした各種めっき鉄線、また、めっき鉄線を素線とした加工製品からなり、公共土木向けのかご、落石防護網及び民間向けの各種フェンス等に使用されている。 売上高は、国内の販売数量が増加し平均販価が改善したものの、海外子会社の解散に伴う販売数量減により、10,001百万円と前期に比べ301百万円(△2.9%)の減収となった。 セグメント利益は、海外子会社の解散影響に加え、販価改善やコスト削減等の収益改善により、895百万円と前期に比べ306百万円(52.0%)の増益となった。…
セグメント関連
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/ 原文長 約791文字
3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注) 3 普通線材 製品 特殊線材 製品 鋲螺線材 製品 不動産 賃貸 売上高 外部顧客への売上高 10,302,220 15,078,659 5,109,047 136,335 30,626,263 620,918 31,247,181 31,247,181 セグメント間の 内部売上高又は振替高 10,302,220 15,078,659 5,109,047 136,335 30,626,263 620,918 31,247,181 31,247,181 セグメント利益 588,875 171,238 305,991 85,245 1,151,350 8,950 1,160,300 1,160,300 セグメント資産 9,209,819 17,945,326 4,325,777 2,149,212 33,630,135 904,228 34,534,364 31,930,629 66,464,993 その他の項目 減価償却費 577,300 691,524 199,585 32,471 1,500,882 7,208 1,508,091 25,773 1,533,864 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 154,893 596,007 89,390 213,808 1,054,101 6,760 1,060,861 55,980 1,116,842 (注) 1. 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、めっき受託加工等を含んでい る。 2. 調整額は、以下のとおりである。