事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約984文字
3【事業の内容】 当社の企業集団は、当社と子会社4社で構成され、合成皮革の製造及び販売を行っております。当社グループの製品の用途は多岐にわたりますが、 直近の用途別売上収益構成比率は次のとおりであります。 区分 主要用途等 売上収益構成比率 当連結会計年度 2017年12月期 湿式合成皮革 (%) 家具用 30.7 自動車用 25.1 航空機用 8.1 その他 36.1 合計 100.0 (注)湿式合成皮革は織物・編物などの繊維素材上にポリウレタン発泡皮膜を積層したもので、加工中に大量の水を使用することから「湿式」の名称がついております。 家 具 用: 北米を中心に椅子を始めとしたハイエンドのオフィス家具に採用されており、ホテル、レストラン、劇場などで使用されるコントラクト家具用として提供しております。また、国内マーケットへも一部応接セット用として販売しております。 自動車用: 自動車のギアシフトブーツや、耐摩耗性の求められるシート等の内装材として販売しております。 航空機用: 主にプライベートジェット(ビジネスジェット)の内装材として販売しております。 そ の 他: 主にゴルフ手袋や衣料用素材、RV、トラック、ボート等の内装材として販売しております。 当社グループは合成皮革の製造及び販売を行っております。製品は子会社である第一化成株式会社が製造し、主要な販売は子会社である高機能ポリウレタン合成皮革マーケティング会社Ultrafabrics Inc.が行っております。なお、 Ultrafabrics Inc.は欧州及び日本国内に100%子会社2社を保有しております。 なお、2017年10月1日付で当社は持株会社体制に移行し、当社の合成皮革事業を会社分割により当社の連結子会社である第一化成分割準備株式会社へ承継させるとともに、当社は「ウルトラファブリックス・ホールディングス株式会社」に、第一化成分割準備株式会社は「第一化成株式会社」にそれぞれ商号変更をいたしました。 当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 上記の概況について、事業系統図を示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1652文字
3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、顧客を満足させる品質と価値の創造開発に全力を尽くすとともに、環境保全と省資源へも積極的な取組みを続け、消費者・取引先・株主等を始めとするステークホルダーに信頼される企業を目指すことを経営の基本理念としております。 この理念の実現を通して、株主の利益向上・会社の発展・社会への奉仕・社員生活の充実の推進が一致する経営の確立を目指してまいります。 また当社は、常に新しい市場の創造と開拓に努め、顧客ニーズを的確に把握し、魅力ある製品を開発しながら、生産性及び顧客サービスの向上を図り、当社並びに当社製品への信頼を得るための体制を確立してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社は、中長期的な業績見込みにおける売上収益、EBITDA、自己資本利益率を重要な経営指標として位置付けております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 製品開発の拡充による用途拡大、グローバル市場への展開、グローバルブランドの確立 湿式合成皮革(レザー)に求められる機能やデザインは、その用途によって異なります。特にハイエンドのレザーに対しては、様々な機能と最先端のデザインが求められます。当社とUf社は、製品開発においてこれまでも協力関係を築いておりましたが、今回の事業統合によって顧客ニーズの直接的な製品開発への反映と量産への展開がより迅速に行える体制となり、品質に対する要求水準が高い自動車、航空機等の分野における製品用途の拡大が期待出来ます。地域面では、Uf社は従前より北米でのプレゼンスが高く数年前から欧州への本格的な事業拡大を図る一方、日本では当社が当社製品名で販売を行い、アジアに関しては明確な戦略がありませんでした。今回の事業統合後は、東京、ニューヨーク、ロンドンの3拠点から、当社製品をUf社のブランド名でグローバルに展開する予定です。特に自動車や航空機は事業そのものがグローバル化しており、製品のグローバル展開は当該分野における採用に貢献するものと考えます。ハイエンドレザーとして製品用途の拡大とグローバル市場への展開により、今回の事業統合の最大の目的であるグローバルブランドとしての地位の確立が可能になります。グローバルブランドとして認知されることは、製品の持つ高い機能性、優れたデザイン性、そして品質の安定性がブランドにより担保され、新規の顧客や新しい用途における採用に大きく貢献するものと考えております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1652文字
3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、顧客を満足させる品質と価値の創造開発に全力を尽くすとともに、環境保全と省資源へも積極的な取組みを続け、消費者・取引先・株主等を始めとするステークホルダーに信頼される企業を目指すことを経営の基本理念としております。 この理念の実現を通して、株主の利益向上・会社の発展・社会への奉仕・社員生活の充実の推進が一致する経営の確立を目指してまいります。 また当社は、常に新しい市場の創造と開拓に努め、顧客ニーズを的確に把握し、魅力ある製品を開発しながら、生産性及び顧客サービスの向上を図り、当社並びに当社製品への信頼を得るための体制を確立してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社は、中長期的な業績見込みにおける売上収益、EBITDA、自己資本利益率を重要な経営指標として位置付けております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 製品開発の拡充による用途拡大、グローバル市場への展開、グローバルブランドの確立 湿式合成皮革(レザー)に求められる機能やデザインは、その用途によって異なります。特にハイエンドのレザーに対しては、様々な機能と最先端のデザインが求められます。当社とUf社は、製品開発においてこれまでも協力関係を築いておりましたが、今回の事業統合によって顧客ニーズの直接的な製品開発への反映と量産への展開がより迅速に行える体制となり、品質に対する要求水準が高い自動車、航空機等の分野における製品用途の拡大が期待出来ます。地域面では、Uf社は従前より北米でのプレゼンスが高く数年前から欧州への本格的な事業拡大を図る一方、日本では当社が当社製品名で販売を行い、アジアに関しては明確な戦略がありませんでした。今回の事業統合後は、東京、ニューヨーク、ロンドンの3拠点から、当社製品をUf社のブランド名でグローバルに展開する予定です。特に自動車や航空機は事業そのものがグローバル化しており、製品のグローバル展開は当該分野における採用に貢献するものと考えます。ハイエンドレザーとして製品用途の拡大とグローバル市場への展開により、今回の事業統合の最大の目的であるグローバルブランドとしての地位の確立が可能になります。グローバルブランドとして認知されることは、製品の持つ高い機能性、優れたデザイン性、そして品質の安定性がブランドにより担保され、新規の顧客や新しい用途における採用に大きく貢献するものと考えております。…
セグメント関連
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/ 原文長 約45340文字
5.セグメント情報 (1)一般情報 当社グループの事業内容は、合成皮革製品製造及び販売事業のみであり、区分すべき事業セグメントが存在しないため、報告セグメントは単一となっております。 (2)製品及びサービスに関する情報 製品及びサービスの区分が報告セグメントと同一であるため、記載を省略しております。 (3)地域別に関する情報 a.外部顧客からの売上収益 前連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) (単位:百万円) 日本 北米 欧州 その他の地域 合計 売上収益 577 4,735 184 378 5,874 当連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日) (単位:百万円) 日本 北米 欧州 その他の地域 合計 売上収益 404 5,484 357 1,603 7,848 上記の収益情報は、顧客の所在地に基づいています。 b.非流動資産(金融商品及び繰延税金資産を除く) 移行日(2016年4月1日) (単位:百万円) 日本 北米 欧州 合計 非流動資産 2,606 2,606 前連結会計年度(2017年3月31日) (単位:百万円) 日本 北米 欧州 合計 非流動資産 2,926 16,830 19,757 当連結会計年度(2017年12月31日) (単位:百万円) 日本 北米 欧州 合計 非流動資産 4,800 16,469 16 21,286 (4)主要顧客 単一の外部顧客への収益のうち、連結損益計算書の収益の10%以上を占める顧客がないため、記載を省略しております。 6.企業結合 前連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)における取得 (1)Ultrafabrics,LLC他グループ子会社2社の取得 ① 企業結合の概要 ⅰ)被取得企業の名称及び事業の内容 被取得企業の名称:Ultrafabrics,LLC他グループ子会社2社 事業の内容:合成樹脂加工製品販売その他これらに関する事業 ⅱ)企業結合の主な理由 合成皮革製品の製造開発を行っている当社とUltraleather®のブランドでグローバルにマーケティングを展開している両者が一体となることにより、顧客ニーズに対し、より迅速に対応できる体制を構築することが可能となるため。 ⅲ)取得日 2017年2月28日 ⅳ)被取得企業の支配を獲得した方法 現金を対価とする株式取得 ⅴ)取得した議決権比率 取得日直前に所有していた議決権比率 15.79% 取得日に追加取得していた議決権比率 84.21% 取得後の議決権比率 100.00% ② 取得対価及びその内訳 (単位:百万円) 対価 金額 現金 14,203 取得企業の資本持分 2,663 合計 16,866 (注)1.…