事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約356文字
3【事業の内容】 当社は、テルペン化学製品、ホットメルト接着剤及びラミネート品の製造・販売を主な業務としております。 当社の事業内容は、次のとおりであります。 なお、次の3部門は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)テルペン化学製品………主に、テルペン樹脂、テルペンフェノール樹脂等の粘着・接着用樹脂及びオレンジ油、テレピン油等の化成品の製造・販売をしております。 (2)ホットメルト接着剤……主に、食品用等のホットメルト型接着剤の製造・販売をしております。 (3)ラミネート品……………主に、光沢化工紙用等のラミネートフィルムの製造・販売をしております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2575文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は「自然の恵みと科学技術を融合させる独創企業として、産業と生活の向上につながる活動領域をひろげます。」という基本理念のもと、テルペン化学で培った創造と挑戦の精神をもって、自然界の無限の可能性を引き出し、高品質・高付加価値製品の安定供給を通じて、社会の発展、便利な暮らし、心豊かな暮らしに貢献していきたいと考えております。 (2)経営戦略等 当社は粘着・接着業界の発展と共に長い年月を歩んできましたが、近年の世界情勢は大変厳しいものとなり、不確実性も増しております。一方、地球単位で環境問題がクローズアップされ、21世紀における企業活動はこの問題を避けて通れないものと考えております。 当社は、将来の枯渇が心配される石油資源とは異なり、植物由来であり再生可能なテルペンという天然原料を出発とした製品を世の中に供給しております。これらは他の石油系製品と比べて環境に優しく、当社の経営戦略上、最重要アイテムであることは言うまでもありません。 当社の製品は、粘着・接着剤、ゴム・プラスチックの改質材、香料原料、洗浄剤、電子材料、医薬原料などあらゆる分野の製品に応用され、社会の基盤や暮らしを支えています。さらに今後テルペンは、環境・エネルギー関連分野、情報技術関連分野およびライフサイエンス分野への応用が期待されています。 当社はこれまでに培ってきた基盤技術を発展させ、これら新しい分野への応用に積極的に取り組み、テルペンの可能性を未来へとつなげてまいります。 (3)経営環境 今後の見通しにつきましては、ウクライナや中東情勢などの地政学的リスクに加え、アメリカの関税政策により不確実性が増加したことで、依然として厳しい経営環境が続くものと予想されます。 なお、当該見通しは当事業年度末時点の見通しであり、見通しに用いた仮定の不確実性が高く、仮定に状況変化が 生じた場合には当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 このような状況において当社は、高付加価値製品の研究・開発に引き続き注力するとともに、国内外市場における新規取引先の開拓、既存取引先との関係強化に努めるなど、更なる収益の拡大に努めてまいります。また、これまで以上に生産の合理化や業務効率の改善による生産性の向上をはかり、収益性の改善に全社をあげて取り組んでまいります。更に、人材育成を重要課題の一つと捉え、社員の知識・技術の向上や意識改革を図り、企業体質の更なる強化に鋭意努力していく所存でございます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2575文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は「自然の恵みと科学技術を融合させる独創企業として、産業と生活の向上につながる活動領域をひろげます。」という基本理念のもと、テルペン化学で培った創造と挑戦の精神をもって、自然界の無限の可能性を引き出し、高品質・高付加価値製品の安定供給を通じて、社会の発展、便利な暮らし、心豊かな暮らしに貢献していきたいと考えております。 (2)経営戦略等 当社は粘着・接着業界の発展と共に長い年月を歩んできましたが、近年の世界情勢は大変厳しいものとなり、不確実性も増しております。一方、地球単位で環境問題がクローズアップされ、21世紀における企業活動はこの問題を避けて通れないものと考えております。 当社は、将来の枯渇が心配される石油資源とは異なり、植物由来であり再生可能なテルペンという天然原料を出発とした製品を世の中に供給しております。これらは他の石油系製品と比べて環境に優しく、当社の経営戦略上、最重要アイテムであることは言うまでもありません。 当社の製品は、粘着・接着剤、ゴム・プラスチックの改質材、香料原料、洗浄剤、電子材料、医薬原料などあらゆる分野の製品に応用され、社会の基盤や暮らしを支えています。さらに今後テルペンは、環境・エネルギー関連分野、情報技術関連分野およびライフサイエンス分野への応用が期待されています。 当社はこれまでに培ってきた基盤技術を発展させ、これら新しい分野への応用に積極的に取り組み、テルペンの可能性を未来へとつなげてまいります。 (3)経営環境 今後の見通しにつきましては、ウクライナや中東情勢などの地政学的リスクに加え、アメリカの関税政策により不確実性が増加したことで、依然として厳しい経営環境が続くものと予想されます。 なお、当該見通しは当事業年度末時点の見通しであり、見通しに用いた仮定の不確実性が高く、仮定に状況変化が 生じた場合には当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 このような状況において当社は、高付加価値製品の研究・開発に引き続き注力するとともに、国内外市場における新規取引先の開拓、既存取引先との関係強化に努めるなど、更なる収益の拡大に努めてまいります。また、これまで以上に生産の合理化や業務効率の改善による生産性の向上をはかり、収益性の改善に全社をあげて取り組んでまいります。更に、人材育成を重要課題の一つと捉え、社員の知識・技術の向上や意識改革を図り、企業体質の更なる強化に鋭意努力していく所存でございます。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2489文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当事業年度における我が国経済は、インバウンド需要の増加や、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復傾向となりました。その一方で、円安による物価上昇や資源・エネルギー価格の高止まり、不安定な世界情勢の影響等により、依然として先行きは不透明な状況が続いております。 当社が関係しております粘着・接着・香料・電子材料・ラミネート業界におきましては、原材料価格やエネルギー価格の高騰による製造コストの上昇、製品の価格競争等により、引き続き厳しい経営環境となりました。 このような経済情勢のなかで、当社といたしましては、多様化する市場や顧客ニーズの変化を把握し高付加価値製品の研究・開発に努めるとともに、国内外の新規顧客の開拓、既存取引先との関係強化を推進し販売の強化・拡大に努める一方、生産効率の向上や業務の効率化をはかり、収益の確保に努めてまいりました。 この結果、当事業年度の経営成績は、売上高14,661百万円(前年同期比11.1%増)、営業利益1,820百万円(同167.2%増)、経常利益1,882百万円(同60.4%増)、当期純利益1,376百万円(同136.1%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 テルペン化学製品 粘着・接着用樹脂においては、自動車用品用途のテルペン樹脂及び変性テルペン樹脂に加え土木用途のテルペンフェノール樹脂が好調に推移したことにより増収となりました。化成品においては、木工用途のワックスが低調に推移した一方、電子材料分野が好調に推移したことにより増収となりました。この結果、当事業全体の売上高は11,053百万円(前年同期比12.3%増)、営業利益2,458百万円(同50.5%増)となりました。 ホットメルト接着剤 ホットメルト接着剤においては、食品用途の押出グレードが好調に推移したことにより増収となりました。この結果、当事業全体の売上高は3,096百万円(同8.5%増)、営業利益256百万円(前年同期は営業損失59百万円)となりました。 ラミネート品 ラミネート品においては、光沢化工紙用ラミネートフィルムが好調に推移したことにより増収となりました。この結果、当事業全体の売上高は511百万円(前年同期比2.7%増)、営業利益25百万円(前年同期は営業損失5百万円)となりました。 財政状態に関しましては、次のとおりであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約685文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前事業年度(自2023年4月1日 至2024年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 テルペン化学製品 ホットメルト接着剤 ラミネート品 売上高 外部顧客への売上高 9,842 2,853 497 13,192 13,192 セグメント間の内部売上高又は振替高 101 117 219 219 9,943 2,970 497 13,412 13,412 セグメント利益又は損失(△) 1,632 △ 59 △ 5 1,567 1,567 セグメント資産 17,386 1,355 299 19,040 19,040 その他の項目 減価償却費 362 199 563 563 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 429 51 483 483 当事業年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 テルペン化学製品 ホットメルト接着剤 ラミネート品 売上高 外部顧客への売上高 11,053 3,096 511 14,661 14,661 セグメント間の内部売上高又は振替高 116 111 228 228 11,170 3,208 511 14,889 14,889 セグメント利益 2,458 256 25 2,740 2,740 セグメント資産 16,915 1,325 269 18,510 18,510 その他の項目 減価償却費 244 253 253 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 416 418 418
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2450文字
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次の通りであります。 相手先 当事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 金額(百万円) 割合(%) 横浜ゴム株式会社 1,514 10.3 (注) 前事業年度における外部顧問顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を含める相手先がないため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 売上高 売上高は前事業年度に比べ1,468百万円増加の14,661百万円(前年同期比11.1%増)となりました。これは、自動車用品用途に使用されている改質・粘着・接着用樹脂の好調に加え、電子材料分野に使用されている化成品が好調に推移したことにより、テルペン化学製品が前事業年度に比べ1,211百万円増加の11,053百万円(同12.3%増)となったことが主な要因であります。 営業利益 営業利益は前事業年度に比べ1,139百万円増加の1,820百万円(同167.2%増)となりました。これは、テルペン化学製品の売上数量増加により利益が増加したことが主な要因であります。 経常利益 経常利益は前事業年度に比べ708百万円増加の1,882百万円(同60.4%増)となりました。これは、営業利益の増加が主な要因であります。 当期純利益 当期純利益は前事業年度に比べ793百万円増加の1,376百万円(同136.1%増)となりました。これは、法人税等の増加があった一方、営業利益の増加が主な要因であります。 当社の経営成績に重要な影響を与える要因として、世界の景気動向に影響を受ける可能性があります。 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 テルペン化学製品 テルペン化学製品においては、樹脂が自動車用品用途の好調に伴う売上高増加により増収増益となりました。また、化成品が電子材料分野の好調に伴う売上高増加により増収増益となりました。この結果、前年同期比較で増収増益となりました。 ホットメルト接着剤 ホットメルト接着剤においては、食品用途の押出グレードが好調に伴う売上高増加により増収増益となりました。この結果、前年同期比較で増収増益となりました。 ラミネート品 ラミネート品においては、光沢化工紙用ラミネートフィルムが好調に伴う売上高増加により増収増益となりました。この結果、前年同期比較で増収増益となりました。…