事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約719文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社5社(北興産業㈱、美瑛白土工業㈱、ホクコーパツクス㈱、村田長㈱、張家港北興化工有限公司)および非連結子会社1社(HOKKO CHEMICAL AMERICA CORPORATION)により構成されており、農薬ならびにファインケミカル製品の製造・販売を主たる事業として行っています。 当社グループの事業における位置付けおよびセグメントとの関連は、次のとおりです。 (1)農薬事業 農薬につきましては、当社が製造していますが、当社で使用する農薬原料の一部は、連結子会社美瑛白土工業㈱が製造しています。 製品の販売につきましては、当社が主として行っていますが、一部の農薬は、連結子会社北興産業㈱が販売しており、連結子会社美瑛白土工業㈱は、バルーンおよび銅基剤等を販売しています。 非連結子会社 HOKKO CHEMICAL AMERICA CORPORATION(米国ノースカロライナ州)は、北中南米における農薬市場の調査および当社が販売する農薬製品の普及活動を行っています。 (2)ファインケミカル事業 電子材料原料等のファインケミカル製品につきましては、当社が主として製造していますが、製造の一部は、連結子会社張家港北興化工有限公司(中国江蘇省)が行っています。 製品の販売につきましては、当社が主として行っていますが、連結子会社北興産業㈱が一部を国内で販売しており、また、連結子会社張家港北興化工有限公司が一部を中国国内等に販売しています。 (3)繊維資材事業 繊維資材の販売につきましては、村田長㈱が行っています。 (事業系統図) 以上に述べた事項を系統図によって示すと次のとおりです。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3767文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境および対処すべき課題等は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「社会貢献」「環境」「技術」を経営のキーワードとし、全ての人々の幸せのため、食糧の安定供給に寄与する安全で安心な農薬製品および産業活動を幅広く支えるファインケミカル製品を社会に提供していくことを企業理念としています。 この企業理念のもと、立案した事業計画を着実に実行することにより、持続的かつ安定的な成長を実現し、国内外の産業の発展と豊かな社会づくりに貢献します。また、取締役会を中心とした経営の自己規律のもと、企業価値の向上を図るとともに、社会に信頼される企業であり続けます。 (2)経営計画 当社グループは、2029年度をゴールとする長期経営計画(HOKKO Value Up Plan 2029)および2024年度を初年度とする第2次3ヵ年経営計画(2nd Stage)を策定しております。 『第2次3ヵ年経営計画(2024~2026年度)』の概要 ① 計画の全体像 生産能力向上等の成長投資を基盤に、前計画から継続して取り組む3つの改革(収益構造改革、造り方改革、働き方改革)を柱として、収益基盤・生産基盤を強化に取り組んでおります。 また、各事業の成長戦略と次世代の成長領域を明確化・具体化し、農薬事業とファインケミカル事業を両輪とした経営をさらに進化していく方針です。 (※)3つの改革 ・『収益構造改革』 「成長・財務基盤強化」を実現することで、安定的な売上高と収益を確保してまいります。 ・『造り方改革』 「高効率化・省力化・環境対策」を強化し、高品質・高付加価値な製品を市場に提供してまいります。 ・『働き方改革』 「業務効率化・人材育成」を重点課題として取り組み、全ての従業員が個性と能力を十分に発揮できる環境を整備してまいります。 ② 経営目標 2nd Stage(第2次計画)では、成長投資に集中して取り組むなかで、2026年度経営目標の 達成を目指します。 (百万円) ③ 成長戦略 2nd Stage(第2次計画)において、成長投資に集中的に取り組む方針です。 (ア)成長投資 〇成長を牽引するファインケミカル事業の生産能力増強(樹脂、電子材料分野等)、サステナビリティ向上、次世代に向けた成長領域創出を主体として、成長分野への設備投資・投融資を進める。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3767文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境および対処すべき課題等は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「社会貢献」「環境」「技術」を経営のキーワードとし、全ての人々の幸せのため、食糧の安定供給に寄与する安全で安心な農薬製品および産業活動を幅広く支えるファインケミカル製品を社会に提供していくことを企業理念としています。 この企業理念のもと、立案した事業計画を着実に実行することにより、持続的かつ安定的な成長を実現し、国内外の産業の発展と豊かな社会づくりに貢献します。また、取締役会を中心とした経営の自己規律のもと、企業価値の向上を図るとともに、社会に信頼される企業であり続けます。 (2)経営計画 当社グループは、2029年度をゴールとする長期経営計画(HOKKO Value Up Plan 2029)および2024年度を初年度とする第2次3ヵ年経営計画(2nd Stage)を策定しております。 『第2次3ヵ年経営計画(2024~2026年度)』の概要 ① 計画の全体像 生産能力向上等の成長投資を基盤に、前計画から継続して取り組む3つの改革(収益構造改革、造り方改革、働き方改革)を柱として、収益基盤・生産基盤を強化に取り組んでおります。 また、各事業の成長戦略と次世代の成長領域を明確化・具体化し、農薬事業とファインケミカル事業を両輪とした経営をさらに進化していく方針です。 (※)3つの改革 ・『収益構造改革』 「成長・財務基盤強化」を実現することで、安定的な売上高と収益を確保してまいります。 ・『造り方改革』 「高効率化・省力化・環境対策」を強化し、高品質・高付加価値な製品を市場に提供してまいります。 ・『働き方改革』 「業務効率化・人材育成」を重点課題として取り組み、全ての従業員が個性と能力を十分に発揮できる環境を整備してまいります。 ② 経営目標 2nd Stage(第2次計画)では、成長投資に集中して取り組むなかで、2026年度経営目標の 達成を目指します。 (百万円) ③ 成長戦略 2nd Stage(第2次計画)において、成長投資に集中的に取り組む方針です。 (ア)成長投資 〇成長を牽引するファインケミカル事業の生産能力増強(樹脂、電子材料分野等)、サステナビリティ向上、次世代に向けた成長領域創出を主体として、成長分野への設備投資・投融資を進める。…
経営成績・財政状態の概況
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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、社会経済活動の正常化が一段と進み、インバウンド需要の回復などから、緩やかな回復が続きました。 景気の先行きについて、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されます。ただし、欧米における高い金利水準の継続に伴う影響や、中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっており、物価上昇、アメリカの今後の政策動向、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。 国内農業では、農業従事者の高齢化や後継者不足、耕作面積の減少や耕作放棄地の増加など依然として厳しい状況にあります。このような状況下において政府は、「食料・農業・農村基本法」の一部を改正し、食料安全保障の確保、環境と調和のとれた食料システムの確立、農業の持続的な発展、農村の振興を図る取り組みを推進しております。一方、海外では、世界的な人口の増加や新興国経済の成長を背景として農作物需要の拡大基調が今後も続くと予想されます。 ファインケミカル業界では、半導体市場において緩やかな需要の回復が続くと見通されており、グローバル半導体メーカーによる大規模生産工場の建設など、今後も継続的に成長することが期待されます。また、石油化学分野は、日用品の値上げの影響等による内需の落ち込みに加え、グローバルな需要低迷が続いております。 繊維業界では、輸送費や燃料、原材料等が高止まりし、為替レートの円安基調が続き、原材料仕入価格に影響を及ぼしました。また、物価高を背景に衣料品の需要に慎重さが見られます。政府は「2030年に向けた繊維産業の展望」等を公表し、新たなビジネスモデルの創造、技術開発による市場創出、海外展開による市場獲得、サステナビリティの推進、デジタル化の加速を進めております。 このような状況のもと、当社グループは、2024年度を初年度とする第2次3ヵ年経営計画(2nd Stage)において、生産能力向上等の成長投資を基盤に、前計画から継続して取り組む3つの改革(収益構造改革、造り方改革、働き方改革)を柱として、収益基盤・生産基盤の強化に取り組んでおります。また、各事業の成長戦略と次世代の成長領域を明確化・具体化し、農薬事業とファインケミカル事業を両輪とした経営をさらに進化していく方針です。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1672文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結 財務諸表 計上額 (注3) 農薬事業 ファイン ケミカル 事業 繊維資材 事業 売上高 外部顧客への売上高 25,931 17,470 1,813 45,214 13 45,227 45,227 セグメント間の内部売上高又は振替高 15 15 520 534 △ 534 25,931 17,470 1,828 45,229 533 45,761 △ 534 45,227 セグメント利益又は損失(△) 65 4,269 93 4,427 13 4,440 △ 24 4,417 セグメント資産 25,709 16,938 1,006 43,654 510 44,164 23,315 67,479 その他の項目 減価償却費 1,053 847 1,906 15 1,920 1,920 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 656 540 1,195 1,195 1,203 (注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、石油製品の販売等を含んでおります。 2.セグメント利益又は損失の調整額△24百万円には、セグメント間取引消去15百万円およびのれんの償却額△39百万円が含まれております。 セグメント資産の調整額23,315百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産25,252百万円およびセグメント間の債権債務の相殺消去等△1,937百万円が含まれております。 3.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 4.上表には含まれておりませんが、農薬原体に関連する受取手数料(469百万円)が営業外収益に計上されて おり、当該手数料を加味した場合、農薬事業における利益は533百万円となります。…