事業の内容
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/ 原文長 約1833文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社42社及び関連会社1社で構成され、フレーバー、フレグランス、アロマイングリディエンツ、ファインケミカルの製造・販売を主な事業内容として、さらに各事業に関連する研究及び不動産賃貸、その他の活動を展開しております。各地域、各事業における当社及び関係会社の位置付け等は次のとおりであります。 地域 事業 事業のセグメント(注) 主な会社 日本 香料事業 フレーバー 当社、 株式会社高砂ケミカル、高砂スパイス株式会社、 高栄産業株式会社、高砂珈琲株式会社、 高砂フードプロダクツ株式会社、 株式会社高砂アロマス、 株式会社高砂インターナショナルコーポレーション、 南海果工株式会社、高砂香料西日本工場株式会社 フレグランス アロマイングリディエンツ ファインケミカル その他の事業 不動産賃貸、他サービス業 当社、他2社 米州 香料事業 フレーバー Takasago International Corporation (U.S.A.)、 Takasago de Mexico S.A.de C.V.、 Takasago Fragrâncias E Aromas Ltda.、 他1社 フレグランス アロマイングリディエンツ ファインケミカル 欧州 香料事業 フレーバー Takasago Europe Perfumery Laboratory S.A.R.L.、 Takasago Europe G.m.b.H.、 Takasago International Chemicals (Europe), S.A.、 他9社 フレグランス アロマイングリディエンツ アジア 香料事業 フレーバー Takasago International (Singapore) Pte. Ltd.、 Takasago International(India)Pvt. Ltd.、 PT.Takasago International Indonesia、 上海高砂鑑臣香料有限公司、 上海高砂香料有限公司、高砂香料(広州)有限公司、 他9社 フレグランス アロマイングリディエンツ (注)香料事業における事業内容及び品目は以下のとおりであります。 <フレーバー> 飲料、アイスクリーム等の冷菓、菓子(キャンディー、ガム、焼き菓子等)、調理加工食品(冷凍食品、スープ、調味料等)等に使用されるフレーバー、天然香料、その他加工用食品素材(コーヒーエキス、果汁等)、その他の食品添加物及びその関連商品 <フレグランス> 衣料用洗剤・柔軟剤、香粧品、芳香剤等に使用される香料及びその関連商品 <アロマイングリディエンツ> メントール、ムスク等の香料素材 <ファインケミカル> 医薬品中間体、触媒と有機電子材料等の精密化学品 事業系統図は、次のとおりであります。 (注)1.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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4.当社では、 取締役会の活性化と取締役の経営戦略立案機能、経営監督機能を強化するとともに、意思決定の迅速化を図るために、執行役員制度を導入しております。 執行役員は16名であります。上記代表取締役社長執行役員1名及び取締役常務執行役員5名に加えて、 Takasago International Corporation(U.S.A.)代表取締役社長兼米州地域担当木林孝之、フレグランス・アロマイングリディエンツ事業本部長佐藤文則、フレーバー事業副本部長兼フレーバーマーケティング・CIMR部長川野明彦、管理本部長兼関連事業部長兼中国室長兼IR/広報室長平田裕康、研究開発副本部長兼分析研究所長村山俊幸、調達本部長八木健次、研究開発副本部長兼バイオデザイン研究所長江村誠、人事・総務本部長兼人事総務部長兼国際人事室長関根基伸、Takasago International(Singapore)Pte. Ltd.代表取締役社長兼Takasago Import and Export (Thailand) Ltd.代表取締役社長Andy Arguelles及びグローバルフレグランス事業部長(Takasago (U.K.) Ltd.駐在) Paul Ireland の執行役員10名で構成されております。 b.2026年6月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役9名選任の件」を上程しており、当該決議が承認可決されますと、当社の役員の状況及びその任期は以下のとおりとなる予定です。なお、役員の役職等につきましては、当該定時株主総会の直後に開催が予定される取締役会の決議事項の内容(役職等)を含めて記載しております。 男性 10 名 女性 2 名 (役員のうち女性の比率 16.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1702文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループは、企業理念「香りを原点とする革新的な技術を通して、新しい価値を創造し続ける」を基に、全従業員が共感し目指すことのできる、2040年の当社グループの「ありたい姿」として「Vision 2040」を定めております。「Vision 2040」は「人にやさしく、環境にやさしく」をスローガンとしており、企業としての姿勢、社員としての姿勢を示す4つの理想像を挙げております。 「Vision 2040」 人にやさしく、環境にやさしく 1. 多様な価値観を尊重する 2. 自然と共生し、人々の生活に彩りを与える 3. 夢と誇りを持って未知の世界へ挑戦する 4. 常に高い技術を追求する、かけがえのない会社 この「Vision 2040」の下、社会価値と経済価値を創出し続ける企業グループとなるため、2024年度より中期経営計画「New Global Plan-2(NGP-2)」において3つの基本方針を定め、それに沿った経営を推進しております。 中期経営計画における骨子は次のとおりであります。 NGP-2 3つの基本方針 ・ 海外の成長 ・ 国内の収益性改善 ・ サステナブルな経営 海外での売上高は前期比減少となりましたが中長期的には増加傾向にあり、利益面においてもグループ業績全体を支えております。2025年度における海外の香料市場は堅調に推移し、欧州のフレーバー・アロマイングリディエンツ、アジアのフレグランスの売上高が伸長しました。米州はファインケミカルの主要顧客との間で品質管理体制の高度化対応を行った影響で、医薬品中間体の出荷延期が入り前期比減収となりました。事業軸による成長戦略や競争力のある技術を通じて新規顧客やビジネスの拡大へとつなげるとともに、サプライチェーンの最適化を図ることで、引き続き海外の成長を目指してまいります。 2025年度における日本国内の業績は、ファインケミカル事業における医薬品中間体の米国子会社向け輸出減少等により前期比減益となりました。フレーバー・フレグランス事業の販売は堅調に推移しましたが収益性に課題が残ります。これらの問題に対応すべく、製品ポートフォリオの適正化、新領域の開拓、費用構造改革などの施策に注力し、日本国内の収益性改善を図ります。 当社グループの持続的な成長や中長期的な企業価値の向上を果たすためには、社会・環境への貢献とともに経営の持続性が重要であると考えております。2021年度より推進しているSustainability2030の実行を通じて社会的課題の解決に取り組むとともに、Vision 2040 に沿った人的資本の価値最大化や業務遂行力の向上により経営基盤の更なる強化を図り、サステナブルな経営を推進してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2755文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当社グループは「人にやさしく、環境にやさしく」をスローガンとする『Vision 2040』のもと、中期経営計画『New Global Plan-2(NGP-2)』(2024-2026年度)を推進してまいりました。 (経営成績の状況) 当連結会計年度の売上高は、 前期比1.8%減 の 225,092百万円 となりました。営業利益は 前期比47.0%減 の 8,132百万円 、経常利益は 前期比37.9%減 の 9,511百万円 となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は 前期比28.5%減 の 9,525百万円 となりました。 部門別では、フレーバー部門は、当社と中国子会社において飲料向け等の出荷が増加し、売上高は 122,626百万円 ( 前期比2.3%増 )、 営業利益は5,187百万円 (前期比0.2%減)となりました。フレグランス部門は、中国子会社においてファブリックケア向け等の出荷が増加し、売上高は 75,784百万円 ( 前期比1.8%増 )となった一方、フランス子会社で新基幹システムに係る償却費等の販管費が増加し、 営業利益は568百万円 (前期比72.0%減)となりました。アロマイングリディエンツ部門は、スペシャリティ品が堅調に推移し、売上高は 16,168百万円 ( 前期比3.2%増 )となったものの、営業利益は原材料価格の上昇等により 2,019百万円 (前期比20.9%減)となりました。ファインケミカル部門は、主要得意先との間で品質管理体制の高度化対応を行っている影響で海外医薬品中間体の出荷を延期したため、売上高は 9,106百万円 ( 前期比48.9%減 )、 営業損失は827百万円 (前期は営業利益4,361百万円)となりました。その他不動産部門は、売上高は 1,406百万円 ( 前期比0.1%減 )、 営業利益は1,183百万円 (前期比1.2%減)となりました。 セグメントにつきましては、日本は、当社のフレーバー部門において飲料向け等が堅調に推移し、 売上高は76,968百万円 ( 前期比4.6%増 )となりました。一方で当社のファインケミカル部門において、医薬品中間体の米国子会社向け輸出の減少等により、 営業利益は594百万円 ( 前期比86.7%減 )となりました。米州は、米国子会社において、フレーバー部門、フレグランス部門、ファインケミカル部門の出荷が減少し、 売上高は55,575百万円 ( 前期比16.…
セグメント関連
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/ 原文長 約2099文字
3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:百万円) 日本 米州 欧州 アジア 調整額 (注)1 連結財務諸 表計上額 (注)2 売上高 香料事業(注)3 72,144 66,535 39,324 49,794 227,799 227,799 顧客との契約から生じる収益 72,144 66,535 39,324 49,794 227,799 227,799 その他の収益(注)4 1,408 1,408 1,408 外部顧客への売上高 73,552 66,535 39,324 49,794 229,207 229,207 セグメント間の内部売上高又は振替高 22,333 576 3,798 439 27,147 △ 27,147 95,885 67,112 43,122 50,234 256,355 △ 27,147 229,207 セグメント利益 4,478 2,582 2,455 4,949 14,466 875 15,341 セグメント資産 156,609 40,445 40,117 50,518 287,691 △ 25,517 262,174 その他の項目 減価償却費 3,687 1,023 1,770 1,633 8,114 8,114 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 6,295 896 2,478 2,128 11,799 11,799 (注)1.調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額 875百万円 には、セグメント間取引に係る内部損益取引の調整額 523百万円 、セグメント間取引に係る棚卸資産の調整額 766百万円 、及びその他 △413百万円 が含まれております。 (2)セグメント資産の調整額 △25,517百万円 には、セグメント間取引に係る内部取引の調整額 △24,555百万円 、セグメント間取引に係る棚卸資産の調整額 △1,309百万円 、及びその他 347百万円 が含まれております。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 3.香料事業はフレーバー、フレグランス、アロマイングリディエンツ、ファインケミカルの製造・販売を主な事業内容としており、当該事業の売上高は主に一時点で顧客に移転される財から生じる収益で構成されております。 4.その他の収益は、その他不動産事業に係る賃貸収入等で構成されております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約1789文字
2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.当社グループの当連結会計年度の経営成績等 当社グループは、2024年度より中期経営計画『New Global Plan-2(NGP-2)』(2024-2026年度)(以下『NGP-2』という。)に取り組んでまいりました。『NGP-2』においては、3つの基本方針及び重要成功要因(Key Success Factors)を定め、連結売上高及び連結営業利益等の数値目標を設定し、着実かつ確実な達成を目指してまいりました。 『NGP-2』の2年目である当連結会計年度の売上高は 、前期比 1.8%減 の 225,092百万円 となりました。主に米国子会社でフレーバー・フレグランス・ファインケミカル部門の出荷が減少いたしました。国内売上高は76,968百万円、海外売上高は148,124百万円、海外売上比率は66%となっております。 利益面では、営業利益は前期比 47.0%減 の 8,132百万円 となりました。主な減少要因としては、ファインケミカル部門において、主要得意先との間で品質管理体制の高度化対応を行っており、海外医薬品中間体の出荷が延期となりました。当社において、欧米向け医薬品中間体の輸出が減少したことにより、減益となりました。また、米国子会社において、フレーバー部門等で減収となったことにより、減益となりました。 経常利益は 前期比37.9%減 の 9,511百万円 となりました。営業利益の減少に伴い減益となりました。営業外損益は、前期は為替差損を計上しましたが、当期は為替差益となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、 前期比28.5%減 の 9,525百万円 となりました。特別損益は、政策保有株式の縮減により、投資有価証券の売却益が前期に比べて増加いたしました。 セグメント別の経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 b.当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。…