事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約486文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社5社で構成され、塗料の製造販売及び関連商品の仕入販売を主な内容とし事業活動を展開しております。 当社グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであります。 塗料事業…………塗料事業は、自動車補修用、工業用、建築用等に分かれております。当社グループは、当社が各種塗料類、シンナー類等を製造販売し、各子会社は半製品の加工、製品の充填・小分け作業等または関連商品の仕入・販売を行っております。 エアゾール製品については、原液を当社で製造し、子会社イサムエアーゾール工業㈱に販売、同社でエアゾール製品を製造し、一部は当社で仕入れて販売をしております。子会社明勇色彩㈱は、当社塗料製品のチューブ類への充填・小分け作業を行っております。 また、子会社進勇商事㈱では、塗装関連製品の仕入・販売をしており、一部は当社で仕入れて販売しております。 その他の事業……不動産の賃貸管理・運営業務を行っております。 子会社イサム土地建物㈱、イサムモータープール㈱は、それぞれ不動産賃貸、駐車場経営をしております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約706文字
(2) 経営環境および経営戦略等 当社グループは、自動車補修用塗料および建築用塗料はともにメンテナンス分野に特化しております。また、工業用塗料はユーザー個別対応により、積極的な営業活動を推進するとともに、全社員が環境への問題を最優先課題として取り組んでおります。併せて、顧客のみならず社会的に受け入れられる塗料・塗装システムの開発も進めております。 現在、塗料業界におきましては、環境関連法(大気汚染防止法、水質汚濁防止法、土壌汚染防止法)や、特化則・有機則・PRTR法などさまざまな法的規制の適用を受けております。このため、当社グループは、社会や業界を取り巻く法律や規制の施行に積極的に取り組んでおり、今後もなお一層、環境・化学物質関連の法規制対応の取り組みを強化してまいります。また、製品化におきましては、これらをクリアした環境対応型製品を主力とする新製品・新システムの開発に注力し、塗装作業従事者の健康維持と地球環境保護を考慮した水性塗料の製品力向上に努めてまいります。 国内の塗料需要が停滞している状況においては、製品開発力を強化し、顧客起点の製品開発を推進することや、新たな市場を創造することで顧客の支持を得られるような営業活動により、市場でのシェア拡大に取り組んでまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループでは、経営指標として従来から株主資本利益率を重視しております。また、経営の安定性と収益性の両立を図りながら企業価値の向上を目指すとともに、資金面におけるキャッシュ・フローを重視し、総合的な結果としてROE等の向上につなげることを目標としております。
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約1352文字
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題 今後の見通しにつきましては、政府の経済政策や日銀の金融緩和を背景に国内の景気は回復基調にはありますが、米国、欧州を始めとする各国政府の経済政策が、株価・為替・原材料価格等に与える影響が懸念されます。また、海外情勢に関わらず、塗料業界におきましては、企業間競争はますます激しくなることが予想されます。このような状況の中、当社グループは、「お客様に一番近いメーカーであり続けよう」という経営ビジョンを掲げ、全社員一丸となって次のとおり取り組んでまいります。 ① 人材の育成 「お客様に一番近いメーカーであり続けよう」という経営ビジョンを掲げる当社グループにとって、顧客の声に耳を傾け、顧客起点の製品開発を推進するための人材育成は最重要課題の一つと位置づけております。人材育成については、全従業員を対象として社員教育制度を整備し、従業員のモチベーションの向上やスキルアップに取り組んでおります。 また、全社的な労務管理を行うとともに、「働き方改革」やメンタルヘルス対策を推進し、より良い労働環境の整備、運用に努めてまいります。 ② 高品質、安全・安心な製品の安定供給 当社グループは「環境方針」を定め、社会や業界を取り巻く法律や規制への対応に積極的に取り組むとともに、大規模な事故・災害等の発生に備えて、事業継続計画(BCP)を策定し、社員教育や災害訓練等によりBCPの周知徹底および実効性の向上を図っております。 一方、経営環境に大きな影響を及ぼす、物流コストや原材料の価格と安定的な調達も大きな課題ととらまえております。 ③ 顧客ニーズに沿った製品開発と新しいマーケットの開拓 当社グループは自動車補修用塗料を主力としておりますが、自動車業界では、衝突安全装置の普及や自動運転装置の開発・標準化に伴い、自動車補修用塗料の市場は縮小傾向であります。このような状況の中、自動車補修用分野では、より一層の製品開発と新規開拓の推進により、シェアの拡大を図ります。また、大型車両用分野・各種工業用分野など新しいマーケットの獲得を目的に、提案と取り組みを強化し、収益の向上に繋げてまいります。 さらに、ソフト面の強化としまして、 「YouTube」の公式チャンネルを活用してBtoB、BtoCへ製品をPRし、啓蒙・塗装動画サービスの発信を新たな市場向けに実施してまいります。 ④ 生産性の向上 経営資源を最適活用し、組織・業務・生産活動の効率化ならびに集約化に努めてまいります。具体的には、管理業務を本社へ、生産・受注業務を滋賀工場へ集中化し、トータルコストの低減・生産性の向上を進めるとともに、情報システムを強化して全社的な業務の効率化を推進してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約5330文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概況は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善等を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移し、設備投資にも増加傾向が見られるものの、米国政権の政策動向や通商問題、欧州における政治不安や原油価格の上昇傾向、相次ぐ自然災害の経済に与える影響など、当社グループを取り巻く環境は予断を許さない状況が続いております。 このような環境のもと、当社グループは、自動車補修用市場でのシェア拡大を図るため、顧客ニーズに沿った環境対応型塗料や高機能性塗料で販路拡大を図るとともに、大型車両分野や工業用分野などの新規市場開拓や建築用塗料の受注増加に向けた積極的な営業活動を展開いたしました。 その結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末と比べ2億89百万円増加して183億8百万円となりました。 当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ1億58百万円減少して33億73百万円となりました 。 当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ4億47百万円増加して149億36百万円となりました 。 b.経営成績 当連結会計年度の売上高は、79億45百万円(前年同期比1.0%減少)となりました。利益面につきましては、製品の統廃合や総原価低減に取り組んだものの、原材料価格、物流コスト等の上昇により、営業利益は6億62百万円(前年同期比12.4%減少)、経常利益は8億32百万円(前年同期比11.5%減少)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億55百万円(前年同期比10.7%の減少)となりました 。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 塗料事業は、売上高78億42百万円(前年同期比1.3%減少)、営業利益6億8百万円(前年同期比16.0%減少)であります。 分野別の販売状況は、自動車補修用塗料分野では、環境対応型製品として、主力の低VOCベースコート「アクロベース」やハイソリッドクリヤー「アクセルクリヤー」シリーズで市場占有率の向上を図るとともに、環境対応への要請が強いユーザーを中心に特化則対応でPRTR法届出対象外の1液ベースコート「ハイアートNext」で新規ユーザーの獲得に努めました。併せて、水性1液ベースコート塗料「アクアスDRY」では主力ユーザーへの普及促進を行いました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1067文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント その他 合計 調整額 連結財務諸表 計上額 塗料事業 売上高 外部顧客への売上高 7,924,154 102,830 8,026,984 8,026,984 セグメント間の内部売上高又は振替高 17,784 17,784 △ 17,784 7,941,938 102,830 8,044,768 △ 17,784 8,026,984 セグメント利益 724,211 31,408 755,619 755,619 セグメント資産 17,095,387 924,189 18,019,576 18,019,576 セグメント負債 3,423,846 101,246 3,525,092 5,786 3,530,878 その他の項目 減価償却費 107,738 16,334 124,072 124,072 有形固定資産増加額 191,226 191,226 191,226 無形固定資産増加額 9,569 9,569 9,569 (注)1 セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額△17,784千円はセグメント間取引消去であります。 2 セグメント負債の調整額は負ののれんであります。 当連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント その他 合計 調整額 連結財務諸表 計上額 塗料事業 売上高 外部顧客への売上高 7,842,434 102,934 7,945,368 7,945,368 セグメント間の内部売上高又は振替高 62 62 △ 62 7,842,496 102,934 7,945,430 △ 62 7,945,368 セグメント利益 608,440 53,626 662,066 662,066 セグメント資産 17,384,838 923,497 18,308,335 18,308,335 セグメント負債 3,246,891 125,749 3,372,640 3,372,640 その他の項目 減価償却費 129,730 14,560 144,290 144,290 有形固定資産増加額 63,540 63,540 63,540 無形固定資産増加額 6,130 6,130 6,130 (注) セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額△62千円はセグメント間取引消去であります。