事業の内容
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/ 原文長 約1901文字
3 【事業の内容】 当社及び当社の関係会社においては、「ビニルアセテート」、「イソプレン」、「機能材料」、「繊維」、「トレーディング」、「その他」の6部門に関係する事業を行っており、その製品は多岐にわたっています。関係会社のうち、連結子会社は38社、持分法を適用している非連結子会社は1社です。各事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりです。 ビニルアセテート :当社はポバール(PVA)樹脂・フィルム、EVOH樹脂<エバール>・フィルム等の製造・販売を行っています。(Kuraray America, Inc.)は、北米でポバール樹脂、ポリビニ ルブチラール(PVB)樹脂・フィルム、<エバール>の製造・販売を行っています。(Kuraray Europe GmbH)は、欧州でポバール樹脂及びPVB樹脂・フィルムの製造・販売を行っています。(EVAL Europe N.V.)は、欧州で<エバール>の製造・販売を行っています。(Kuraray Asia Pacific Pte. Ltd.)は、アジアでポバール樹脂の製造・販売を行っています。(MonoSol, LLC)及びその子会社は、北米及び欧州で産業用ポバールフィルムの製造・販売を行っています。(可楽麗国際貿易(上海)有限公司)は、アジアで当社グループからポバール樹脂、<エバール>等の供給を受け、販売を行っています。(Kuraray Korea Ltd.)は、アジアでPVBフィルムの製造・販売を行っています。(Plantic Technologies Limited)は、豪州で<PLANTIC>フィルムの製造・販売を行っています。 イソプレン :当社はイソプレン系化学品・ファインケミカル、耐熱性ポリアミド樹脂<ジェネスタ>、熱可塑性エラストマー<セプトン>等の製造・販売を行っています。(Kuraray America, Inc.)は、<セプトン>等の製造・販売を行っています。 機能材料 :当社はメタクリル樹脂及び樹脂加工品、人工皮革<クラリーノ>等の製造・販売を行っています。(クラレノリタケデンタル㈱)は、歯科材料の製造・販売を行っています。(可楽麗香港有限公司)は、アジアで当社グループから人工皮革の供給を受け、販売を行っています。 繊維 :当社はビニロンの製造・販売を行っています。(クラレクラフレックス㈱)は、乾式不織布<クラフレックス>の製造・加工・販売を行っています。(クラレファスニング㈱)は、面ファスナー<マジックテープ>等の製造・販売を行っています。(クラレ玉島㈱)はポリエステルの製造を行っています。 トレーディング :(クラレトレーディング㈱)は、(クラレ西条㈱)が製造しているポリエステル長繊維等当社グループ製品及び他社品、加工品の販売を行っています。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3208文字
3 【対処すべき課題】 当社は、グループが目指すべき長期的な方向性を示す「長期企業ビジョン」を踏まえ、ありたい姿である「世界に存在感を示す高収益スペシャリティ化学企業」の実現を目指しています。 2015年度よりスタートした3ヵ年の中期経営計画「GS-STEP」では、以下の5つの主要な経営戦略を推進しています。 ① コア事業の深耕 事業買収や能力増強等の投資効果を結実させナンバーワン、オンリーワン事業の事業基盤をより磐石なものとして競争優位性を高めます。また、次なる成長に向けた布石を打ちます。 ② 技術革新 独自性の高い自社技術を活かし、新領域・新技術への展開を加速し、新事業を創出します。また、圧倒的な品質、コスト優位性を実現すべく、プロセス改良、新プロセス確立を推進します。 ③ 次世代成長モデル M&A・アライアンスを含めた外部資源のより一層の有効活用により、新規事業領域への拡大をはかります。また、研究開発、技術サービス、生産・販売、間接業務等様々な企業活動において革新的なビジネスモデルの確立にチャレンジします。 ④ 経営資源最適配置 GLS事業統合などにより拡充した拠点、人材等の経営資源を、最適配置・積極活用することでグローバル経営の質を高めます。 ⑤ 環境への貢献 地球環境に貢献する製品提供を拡大します。また、環境負荷を低減したプロセスで生産を行います。 これらの経営戦略に基づく諸施策を着実に実行し、高収益を実現することが中期経営計画「GS-STEP」の課題となります。 これまでの「GS-STEP」の2年間に実施した具体的な施策としては、ベルギー及び米国の<エバール>、西条の光学用ポバールフィルム、韓国のPVBフィルムなどビニルアセテート関連事業を中心に設備投資を実施し、拡大する需要への供給体制を整えました。また、コア事業の強化策の一環として、イソプレン事業のタイにおける事業化の検討を開始しました。さらに、ビニロンの新プロセスの開発や<ベクトラン>の生産性向上に取り組み、技術革新を推進しました。 この期間では、米国ポバール樹脂新工場の建設及び立ち上げの遅延や為替が円高に振れたことによる逆風もありましたが、原油価格下落に伴い原燃料コストが低下する追い風もあり、業績は連続して最高益を更新することができました。 2017年度は米国新大統領の政策、英国の欧州連合からの離脱による欧州諸国との関係性の変化及び欧州主要国で予定されている国政選挙などにより、世界経済は不透明感が増すことが懸念されます。このような環境のもと当社グループは、コア事業において買収事業のシナジー発現を加速するとともに、技術革新を推進し顧客ニーズに合った開発を行っていきます。また、全事業において品質及びコスト競争力を高めると同時に、グローバルITや人材活用など経営基盤の強化も進めます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3208文字
3 【対処すべき課題】 当社は、グループが目指すべき長期的な方向性を示す「長期企業ビジョン」を踏まえ、ありたい姿である「世界に存在感を示す高収益スペシャリティ化学企業」の実現を目指しています。 2015年度よりスタートした3ヵ年の中期経営計画「GS-STEP」では、以下の5つの主要な経営戦略を推進しています。 ① コア事業の深耕 事業買収や能力増強等の投資効果を結実させナンバーワン、オンリーワン事業の事業基盤をより磐石なものとして競争優位性を高めます。また、次なる成長に向けた布石を打ちます。 ② 技術革新 独自性の高い自社技術を活かし、新領域・新技術への展開を加速し、新事業を創出します。また、圧倒的な品質、コスト優位性を実現すべく、プロセス改良、新プロセス確立を推進します。 ③ 次世代成長モデル M&A・アライアンスを含めた外部資源のより一層の有効活用により、新規事業領域への拡大をはかります。また、研究開発、技術サービス、生産・販売、間接業務等様々な企業活動において革新的なビジネスモデルの確立にチャレンジします。 ④ 経営資源最適配置 GLS事業統合などにより拡充した拠点、人材等の経営資源を、最適配置・積極活用することでグローバル経営の質を高めます。 ⑤ 環境への貢献 地球環境に貢献する製品提供を拡大します。また、環境負荷を低減したプロセスで生産を行います。 これらの経営戦略に基づく諸施策を着実に実行し、高収益を実現することが中期経営計画「GS-STEP」の課題となります。 これまでの「GS-STEP」の2年間に実施した具体的な施策としては、ベルギー及び米国の<エバール>、西条の光学用ポバールフィルム、韓国のPVBフィルムなどビニルアセテート関連事業を中心に設備投資を実施し、拡大する需要への供給体制を整えました。また、コア事業の強化策の一環として、イソプレン事業のタイにおける事業化の検討を開始しました。さらに、ビニロンの新プロセスの開発や<ベクトラン>の生産性向上に取り組み、技術革新を推進しました。 この期間では、米国ポバール樹脂新工場の建設及び立ち上げの遅延や為替が円高に振れたことによる逆風もありましたが、原油価格下落に伴い原燃料コストが低下する追い風もあり、業績は連続して最高益を更新することができました。 2017年度は米国新大統領の政策、英国の欧州連合からの離脱による欧州諸国との関係性の変化及び欧州主要国で予定されている国政選挙などにより、世界経済は不透明感が増すことが懸念されます。このような環境のもと当社グループは、コア事業において買収事業のシナジー発現を加速するとともに、技術革新を推進し顧客ニーズに合った開発を行っていきます。また、全事業において品質及びコスト競争力を高めると同時に、グローバルITや人材活用など経営基盤の強化も進めます。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1198文字
2.セグメント利益の調整額 △12,915 百万円には、セグメント間取引消去1,712百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△14,628百万円を含んでいます。全社費用の主なものは、提出会社の基礎研究費、本社管理部門費です。 3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整しています。 4.セグメント資産の調整額 65,454 百万円には、セグメント間取引消去△32,178百万円及び各報告セグメントに配分していない全社資産97,632百万円を含んでいます。なお、全社資産の主なものは、提出会社の余資運用資金、長期投資資金、基礎研究・本社管理部門に係わる資産等です。 当連結会計年度(自 2016年1月1日 至 2016年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 (注)4 連結 財務諸表 計上額 (注)3 ビニルアセテート イソプレン 機能材料 繊維 トレーディング 売上高 外部顧客への売上高 223,447 27,637 34,151 37,305 116,566 439,108 46,083 485,192 485,192 セグメント間の内部売上高又は振替高 29,727 23,445 18,094 11,261 2,931 85,460 17,754 103,214 △ 103,214 253,175 51,083 52,246 48,566 119,498 524,568 63,838 588,407 △ 103,214 485,192 セグメント利益 58,517 6,934 4,631 5,958 3,833 79,876 2,017 81,894 △ 14,067 67,827 セグメント資産 400,326 49,778 44,851 49,082 41,464 585,503 53,082 638,585 86,847 725,433 その他の項目 減価償却費 (のれん以外) 22,815 4,333 3,352 3,446 45 33,993 2,114 36,107 1,767 37,874 減損損失 489 83 25 599 1,580 2,179 2,179 のれんの償却額 3,543 135 3,678 3,680 3,680 のれんの当期末残高 25,100 1,151 26,251 26,256 26,256 持分法適用会社への投資額 109 109 109 109 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 35,350 2,070 3,726 5,176 114 46,438 2,548 48,986 4,621 53,608 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、活性炭事業、アクア事業、エンジニアリング事業を含んでいます。