事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約1481文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社133社及び関連会社12社(2023年3月31日現在)により構成され、塩化ビニル樹脂、か性ソーダ等の製造・販売を主体とする「生活環境基盤材料事業」、半導体シリコン、希土類磁石、フォトレジスト、マスクブランクス、合成石英製品等の製造・販売を主体とする「電子材料事業」、シリコーン、セルロース誘導体、金属珪素等の製造・販売を主体とする「機能材料事業」、信越ポリマーグループの事業およびエンジニアリングをはじめとする各種役務提供を行う「加工・商事・技術サービス事業」を営んでおり、当社及び関係会社が製造・販売等を分担し、相互に協力して、事業活動を展開しています。 事業内容と当社及び主な関係会社の当該事業における位置付けは、おおむね次のとおりです。 なお、次表の区分は、「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一です。 区分 主要製品及び商品名 主要な会社 生活環境 基盤材料 事業 塩化ビニル樹脂、か性ソーダ、 メタノール、クロロメタン、 ポバール 国内 当社、鹿島電解㈱、鹿島塩ビモノマー㈱、日本酢ビ・ポバール㈱、 その他4社 (計8社) 海外 シンテックINC.、シンエツPVC B.V.、CIRES,Lda.、 シンエツインターナショナルヨーロッパB.V.、K-Bin,INC.、 その他2社 (計7社) 電子材料 事業 半導体シリコン、希土類磁石 (電子産業用・一般用)、 半導体用封止材、 LED用パッケージ材料、 フォトレジスト、 マスクブランクス、 合成石英製品 国内 当社、信越半導体㈱、直江津電子工業㈱、長野電子工業㈱、 三益半導体工業㈱(東証プライム上場)、直江津精密加工㈱、 信越石英㈱、 その他4社 (計11社) 海外 シンエツハンドウタイアメリカINC.、S.E.H.マレーシアSDN.BHD、 台湾信越半導体(股)、シンエツハンドウタイヨーロッパLTD.、S.E.H.シャーラムSDN.BHD.、 シンエツエレクトロニクスマテリアルズシンガポールPTE.LTD.、 シンエツマグネティクスフィリピンInc.、 シンエツマレーシアSDN.BHD.、 シンエツマグネティックマテリアルズベトナムCo.,Ltd. その他18社 (計27社) 機能材料 事業 シリコーン、 セルロース誘導体、金属珪素、 合成性フェロモン、 塩ビ・酢ビ共重合樹脂、 液状フッ素エラストマー、 ペリクル 国内 当社、日信化学工業㈱、 その他9社 (計11社) 海外 シンエツシリコーンズタイランドLTD.、 アジアシリコーンズモノマーLTD.、 信越有机硅国際貿易(上海)有限公司、韓国信越シリコーン㈱、 台湾信越シリコーン(股)、 シンエツシリコーンズオブアメリカINC.、 SEタイローズ GmbH & Co.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約1012文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2023年3月31日)現在において当社グループが判断したものです。 (1)会社の経営の基本方針 当社の目指すところは、素材と技術によって他の追随できない価値を社会と産業のために生み出し、株主の皆さまのご期待にお応えしていくことです。そのために、顧客や産業の課題解決に資する製品を数多く開発しています。同時に、世界最高水準の技術や品質の追求とともに生産性の向上に絶え間なく努めながら、世界中の顧客に安定的に製品供給を行っています。その持続のため、経済情勢や市況の変化に迅速かつ的確に対応できる経営に努めています。人間社会の持続的な発展とその質の向上を、環境負荷を抑えつつ実現する必要性の高まる今日、効率を極めることが必須です。そのために当社が担い、果たせる役割は大きいと信じています。自らによる温室効果ガス排出の削減に加え、脱炭素に役立つ技術と素材の提供に注力していきます。当社の多くの製品がこうした目的に資するように、そして当社製品が用いられれば用いられるほど産業と人々の暮らしに貢献できるというように取り組み、世界の産業と人々の生活を支えるエッセンシャルサプライヤーとしての役割を果たしていきます。 (2)目標とする経営指標、中長期的な会社の経営戦略 目標とする経営指標は、年次ごとの増収、増益です。当社の主要製品の中には、市況をはじめとした事業環境の変化の影響を受ける製品があります。短期間で急変しうる市況の中で各事業の経営を行うためには、外部環境の変化に速やかに対応していくことが必要です。当期再び最高益を大きく更新しました。新たな高みを目指して、事業の成長に取組みます。そのためにも、当社製品がより広くより多く社会と産業に用いられるよう、注力していきます。 (3)経営環境及び優先的に対処すべき課題 顧客の需要に確実に応えていくためにサプライチェーンを含む供給態勢を常時点検し、拡充の手立てを前広に施します。経済事情の揺れ幅が従前の領域を超えてきており、それに対する適応と耐性の向上を図ります。供給能力の新・増設につき、立地のしかたを見直していきます。いわゆる想定外の事態を勘案して、事業の点検を行います。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約1012文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2023年3月31日)現在において当社グループが判断したものです。 (1)会社の経営の基本方針 当社の目指すところは、素材と技術によって他の追随できない価値を社会と産業のために生み出し、株主の皆さまのご期待にお応えしていくことです。そのために、顧客や産業の課題解決に資する製品を数多く開発しています。同時に、世界最高水準の技術や品質の追求とともに生産性の向上に絶え間なく努めながら、世界中の顧客に安定的に製品供給を行っています。その持続のため、経済情勢や市況の変化に迅速かつ的確に対応できる経営に努めています。人間社会の持続的な発展とその質の向上を、環境負荷を抑えつつ実現する必要性の高まる今日、効率を極めることが必須です。そのために当社が担い、果たせる役割は大きいと信じています。自らによる温室効果ガス排出の削減に加え、脱炭素に役立つ技術と素材の提供に注力していきます。当社の多くの製品がこうした目的に資するように、そして当社製品が用いられれば用いられるほど産業と人々の暮らしに貢献できるというように取り組み、世界の産業と人々の生活を支えるエッセンシャルサプライヤーとしての役割を果たしていきます。 (2)目標とする経営指標、中長期的な会社の経営戦略 目標とする経営指標は、年次ごとの増収、増益です。当社の主要製品の中には、市況をはじめとした事業環境の変化の影響を受ける製品があります。短期間で急変しうる市況の中で各事業の経営を行うためには、外部環境の変化に速やかに対応していくことが必要です。当期再び最高益を大きく更新しました。新たな高みを目指して、事業の成長に取組みます。そのためにも、当社製品がより広くより多く社会と産業に用いられるよう、注力していきます。 (3)経営環境及び優先的に対処すべき課題 顧客の需要に確実に応えていくためにサプライチェーンを含む供給態勢を常時点検し、拡充の手立てを前広に施します。経済事情の揺れ幅が従前の領域を超えてきており、それに対する適応と耐性の向上を図ります。供給能力の新・増設につき、立地のしかたを見直していきます。いわゆる想定外の事態を勘案して、事業の点検を行います。
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約3951文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の経営成績、財政状態及びキャッ シュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の業績は、売上高は、前期に比べ35.4%(7,343億9千6百万円)増加し、2兆8,088億2千4百万円となりました。営業利益は、前期に比べ47.6%(3,218億8千万円)増加し、9,982億2百万円となり、経常利益は、前期に比べ46.9%(3,257億7千7百万円)増加し、1兆202億1千1百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に比べ41.6%(2,081億2千1百万円)増加し、7,082億3千8百万円となりました。 セグメントごとの経営成績の概要及びその分析等は、次のとおりです。 生活環境基盤材料事業 塩化ビニルに関しては、世界的な景気後退の様相が市況に表れましたが、2022年末に底打ちしました。か性ソーダ市況は塩化ビニルの市況軟化局面で底堅さを維持したものの、年明けから軟化が起こりました。 その結果、当セグメントの売上高は、前期に比べ52.6%(4,509億1千万円)増加し、1兆3,080億9千9百万円となり、営業利益は、前期に比べ70.3%(2,235億5千2百万円)増加し、5,413億4千4百万円となりました。 電子材料事業 半導体市場は昨年秋以降調整局面に入り、状況は年度末時点でも同様でしたが、半導体材料は全体として年度前半の業績に支えられました。希土類磁石も、顧客の生産に対する半導体不足の影響やデータセンター投資の調整の影響が見られましたが、他市場向けの出荷で補いました。 その結果、当セグメントの売上高は、前期に比べ23.5%(1,666億6千7百万円)増加し、8,756億4千6百万円となり、営業利益は、前期に比べ23.1%(566億2千2百万円)増加し、3,014億円となりました。 機能材料事業 一部の製品群で在庫調整や市況下落の影響を受けましたが、機能性の高い製品群で補い、収益性の維持を図りました。 その結果、当セグメントの売上高は、前期に比べ24.7%(977億6千万円)増加し、4,933億8千6百万円となり、営業利益は、前期に比べ37.8%(358億3千4百万円)増加し、1,306億8百万円となりました。 加工・商事・技術サービス事業 半導体ウエハー関連容器は300mm用を中心に販売好調で、自動車用入力デバイスも販売が順調に伸びました。食品包装用塩ビラッピングフィルムや建設材料など塩ビ関連製品は、改定価格の浸透により販売が伸びました。 その結果、当セグメントの売上高は、前期に比べ16.…
セグメント関連
抜粋表示
/ 原文長 約1384文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結 財務諸表 計上額 (注2) 生活環境基盤材料事業 電子材料事業 機能材料事業 加工・商事・ 技術サービス 事業 売上高 外部顧客への売上高 857,189 708,979 395,626 112,632 2,074,428 2,074,428 セグメント間の内部売上又は振替高 4,357 7,120 14,395 103,802 129,676 ( 129,676 ) 861,547 716,099 410,022 216,434 2,204,104 ( 129,676 ) 2,074,428 セグメント利益 317,792 244,778 94,774 20,910 678,255 ( 1,933 ) 676,322 その他の項目 減価償却費 51,347 80,792 32,114 4,422 168,677 ( 722 ) 167,955 のれん償却費 679 153 833 833 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 62,194 106,543 37,380 9,424 215,543 ( 1,625 ) 213,918 (注)1.セグメント利益の調整額△1,933百万円、減価償却費の調整額△722百万円 及び 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△1,625百万円は、セグメント間取引消去によるものです。 2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。…