スターツ出版株式会社

証券コード: 7849 / 対象年度: 2022 / 提出日: 2023-03-29
業種 情報・通信業

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

AI・自動処理による整理を含むため、誤りや不完全な表現が含まれる場合があります。 重要な情報はEvidenceやEDINET等の一次資料をご確認ください。 投資判断ではなく、企業理解の入口としてご利用ください。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

スターツグループのメディア部門として、出版およびインターネット事業を展開する企業です。書籍コンテンツ事業では小説投稿サイトの運営と多様なジャンルの書籍・コミックの発行を行い、メディアソリューション事業では東京圏に特化したメディアと予約送客サービス、SNSを活用したPR・販促ソリューションを提供しています。

主な事業領域

出版およびインターネット事業を展開するメディア部門。書籍コンテンツ事業(小説投稿サイト運営、書籍・コミック発行)とメディアソリューション事業(地域密着型メディア運営、施設予約サービス、PR・販促ソリューション提供)の2つの主要セグメントで構成される。

主な製品・サービス

  • 「野いちご」「ベリーズカフェ」「ノベマ!」等の小説投稿サイト
  • 「ケータイ小説文庫」「ベリーズ文庫」「スターツ出版文庫」などの書籍・コミック
  • 「オズモール」「オズマガジン」「メトロミニッツ」等のメディア運営
  • 「オズのプレミアム予約」などの施設予約サービス
  • SNSやリアルイベントを組み合わせたPR・販促ソリューション

ビジネスモデル

コンテンツ制作とプラットフォーム運営を組み合わせたモデル。独自のマーケティングにより多様なジャンル(異世界ファンタジー等)の作品を発刊し、デジタル・紙の両面で展開。また、地域密着型メディアを活用した広告・販促ソリューションを提供。

セグメント・事業構成

書籍コンテンツ事業:小説投稿サイト運営と多岐にわたるジャンルの書籍・コミック発行。メディアソリューション事業:東京圏のメディア運営、施設予約サービス、SNSを組み合わせたPR・販促ソリューション。

戦略・方向性

「感動プロデュース企業へ」というビジョンのもと、コンテンツ制作の高度化(異世界ファンタジー等の特定ジャンルでの強み確立)、デジタルマーケティング強化、CRMによる顧客ロイヤルティ向上、および地域密着型メディアのブランド価値再構築に注力。

強みとして読み取れる点

  • 独自のマーケティングによる幅広いジャンルの作品発刊
  • 「野いちご」などの強力な小説投稿サイト基盤
  • 東京圏に特化した高い認知度のメディアとSNSコミュニティ(東京女子部)

課題として読み取れる点

  • 紙の出版市場の縮小への対応
  • ネットビジネスにおける競合激化による差別化の必要性
  • 新型コロナウイルス感染症の影響による不確実性

確認ポイント

  • 異世界ファンタジー等の特定ジャンルでのシェア拡大状況
  • 「オズのプレミアム予約」などの予約サービスの回復・成長推移
  • デジタルマーケティングおよびCRM施策の効果

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、セグメント構成、経営戦略、課題が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

出版事業における委託販売制度に伴う返品による損失リスク(対応策:電子書籍販売の拡大、計画刊行)、再販制度廃止による影響(対応策:電子書籍へのシフト)、出版不況や読者嗜好の変化(対応策:スピーディなコンテンツ開発)、景気変動による広告売上の不安定さ(対応策:ソリューション提案型モデルへの転換)、競合他社との競争激化(対応策:ブランド力向上、SNS活用)。インターネット事業における法的規制の動向、システムトラブルやサイバー攻撃、個人情報の漏洩リスク(対応策:技術的対策、セキュリティ管理体制の強化)、新型コロナウイルスによる影響(対応策:書籍コンテンツへの資源集中)が挙げられています。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

出版事業の縮小という構造的課題に対し、デジタルシフトとコンテンツの多角化(特に男性向け異世界ジャンル等)で対応。また、メディアと予約・SNSを組み合わせた独自のソリューションモデルにより、広告依存から脱却し、強固なファンベースを構築する戦略が明確。

成長方針

「感動プロデュース企業へ」というビジョンのもと、書籍コンテンツ事業では異世界ジャンル等の男性向け市場でのポジション確立と新レーベル創刊に注力。メディアソリューション事業では、デジタルマーケティングの強化、SNS活用によるリーチ拡大、CRMによるロイヤルティ向上、および「オズのプレミアム予約」などのサービス価値向上に注力。

資本政策

運転資金および設備資金のすべてを自己資金で賄う方針。特にメディアソリューション事業におけるシステム開発やインフラ強化への投資を自社資金で行っている。

リスク対応方針

返品率低減に向けた計画刊行と電子書籍の拡大、再販制度への対応としての電子書籍シフト、広告売上への耐性強化のためのソリューション提案型モデルへの転換、SNSやCRMを活用したロイヤルカスタマー化による競合対策、および個人情報管理体制の整備・強化。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

出版事業とデジタルマーケティングを融合させたハイブリッド型ビジネスを展開。紙の市場縮小に対し、電子書籍へのシフト、IP活用、CRM強化によるファン形成で対応しており、特に若年層向けコンテンツでの強みと独自の予約送客ソリューションが成長の柱となっている。

設備投資の方向性

主にメディアソリューション事業における「オズモール」のシステム開発やインフラ強化に向けた無形固定資産への投資を継続。

研究開発・商品開発

公式な研究開発活動の記載はないが、コンテンツ制作の高度化、SNS連携、デジタルマーケティング手法の改善を通じた実質的な技術・ノウハウ蓄積を行っている。

投資・変化テーマ

  • デジタルマーケティングの強化
  • IP(知的財産)活用によるワンソース・マルチユース
  • 電子書籍市場への対応
  • CRMによる顧客ロイヤルティ向上

関連キーワード

  • SNS活用
  • CRM
  • eラーニング/コンテンツ配信システム
  • Webサイト運営
  • デジタルマーケティング

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準日本基準 連結区分単体 対象期間2022-01-01 〜 2022-12-31 表示状況表示可能

提出日: 2023-03-29

財務情報

業績

売上高

70.23億円
根拠・定義
正式ラベル
売上高
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営業利益

15.87億円
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経常利益

17億円
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税引前利益

16.91億円
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税引前利益又は税引前損失
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当期利益

11.68億円
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財政状態・流動性

総資産

85.54億円
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純資産

63.9億円
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株主資本

59.73億円
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現金及び現金同等物

33.54億円
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現金及び現金同等物
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+12.46億円
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投資CF

-1.04億円
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財務CF

-76,660,000円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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S100QHKW
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日本基準 / jgaap
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単体 / non_consolidated
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2022-01-01 〜 2022-12-31
表示状況
表示可能
選定状況
表示可能
raw presentation state
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raw selection status
ready

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約1403文字

3【事業の内容】 当社は、持株会社であるスターツコーポレーション株式会社を親会社とする企業グループ88社に属しており、スターツグループのメディア部門の位置づけとして出版やインターネット事業を営んでおります。他のグループ会社において主なものはスターツCAM株式会社が建設業、スターツピタットハウス株式会社、スターツコーポレートサービス株式会社が不動産仲介業、スターツデベロップメント株式会社が不動産分譲事業を営んでおります。他にスターツアメニティー株式会社が不動産管理業、スターツホーム株式会社が戸建建築業、スターツ商事株式会社が物販・飲食業、株式会社ウィーブが情報事業、株式会社スターツツーリストが旅行業、スターツ証券株式会社が証券業、スターツホテル開発株式会社がホテルの開発・運営事業を営んでおります。その他にも介護事業を行っているスターツケアサービス株式会社や市場調査・コンサルティング事業を行っている株式会社スターツ総合研究所などが国内に存在し、海外にはハワイやオーストラリアなどで不動産及び不動産管理業を営んでおります。 また、ピタットハウスネットワーク株式会社が不動産店舗のフランチャイズ事業を行っております。 当社とスターツコーポレーション株式会社は、事業上の営業取引をしております。また当社はスターツグループ数社からも印刷物等の制作を請け負っております。 当社が属する上記の企業集団等について主なものを図示すると次のとおりであります。 (1)事業系統図 注)当社の親会社であるスターツコーポレーション㈱は、2005年10月にスターツ㈱(現 スターツコーポレーション㈱)の事業部門を会社分割し、スターツCAM㈱、スターツピタットハウス㈱、スターツデベロップメント㈱、スターツコーポレートサービス㈱を新設するとともに、社名をスターツコーポレーション㈱と商号変更し、その4社の持株会社となっております。 (2)当社のセグメント別の事業内容 当社は、当事業年度より、報告セグメントの記載順序を変更しております。 書籍コンテンツ事業 「野いちご」、「Berry’s Cafe」「ノベマ!」の3つの小説投稿サイトの運営と「ケータイ小説文庫」、「ベリーズ文庫」、「スターツ出版文庫」、「野いちごジュニア文庫」、「ベリーズコミックス」などの書籍・コミックの発行を行っております。 メディアソリューション事業 東京圏におけるメディアと予約送客サービス、SNS、リアルイベントを組み合わせたソリューションビジネスを展開しております。メディア別では、女性向けライフスタイル誌「オズマガジン」、「オズマガジントリップ」、ライフスタイルフリーマガジン「メトロミニッツ」の発行、女性向けポータルサイト「オズモール」などの企画運営を行っております。 これらのセグメント別売上高比率は次のとおりであります。…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約1771文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当社は「感動プロデュース企業へ」を経営ビジョンとして掲げ、メッセージやストーリーの詰まったコンテンツを創造し、感動の輪を広げることにより、コンシューマーやクライアントに感動体験と需要創造を提供することが当社の最大の価値であると考えております。 (2)経営戦略等 当社は持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、2022年2月10日に発表いたしました中期経営計画(2022年度~2024年度)の実現に向けて下記の通り事業を運営してまいります。 ・成長戦略の基本方針 「穏やかで、伸び伸びとした、社員の成長が持続できる企業風土」 「信頼され、時代の変化に応じた、商品とサービスを、次々と提供」 「企業価値を上げ、一人でも多くのステークホルダーに喜びを」 ・セグメントごとの成長戦略 <書籍コンテンツ事業> 書籍コンテンツ事業では、スターツ出版らしい、新たなレーベル・サービスを生み出し、進化させ「総合出版社」を目指してまいります。重点戦略としてコミック及び小説作品における男性マーケット(異世界ジャンル)でのポジションの確立、コミック発刊点数の拡大、新レーベルの創刊、小説投稿サイトの進化に注力してまいります。 <メディアソリューション事業> 施設予約サービス「オズのプレミアム予約」では、デジタルマーケティングを強化し、OZオリジナルの提供価値に磨きをかけ、ユーザーと厳選店舗を増やすことにより“感動体験”の最大化に注力してまいります。 PR・販促ソリューションでは、「東京地域密着企業」として、今まで培ったメディアのブランド価値を、時代に合わせた企画力と編集力で再構築し、体験レポーター組織「東京女子部」のブランド化やデジタルマーケティングによる新たなマーケットの開拓等に注力し、企業・自治体への宣伝・販促支援を強化してまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断する為の客観的な指標等 売上高、営業利益、営業利益率等を重要な経営指標としております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は「感動プロデュース企業へ」の経営ビジョンのもと、雑誌、書籍、コミックの出版、女性向けWEBサイトや小説サイトの運営、地域情報誌の発行など多様な事業を運営しております。出版事業の領域では、紙の出版市場が縮小している一方で、電子書籍市場は継続的に拡大しており、社会のデジタル化の進展、スマートフォン等のデバイスや高速大容量通信の普及、他メディアとの競争を背景にマーケットが大きく変化しております。当社では、このような変化に対応するため、読者の嗜好の変化に応じたスピーディーなコンテンツ開発、IP(知的財産)を活用したワンソース・マルチユースの拡大、多様な販売チャネルの開拓、顧客接点の強化に取り組んでまいります。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約1771文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当社は「感動プロデュース企業へ」を経営ビジョンとして掲げ、メッセージやストーリーの詰まったコンテンツを創造し、感動の輪を広げることにより、コンシューマーやクライアントに感動体験と需要創造を提供することが当社の最大の価値であると考えております。 (2)経営戦略等 当社は持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、2022年2月10日に発表いたしました中期経営計画(2022年度~2024年度)の実現に向けて下記の通り事業を運営してまいります。 ・成長戦略の基本方針 「穏やかで、伸び伸びとした、社員の成長が持続できる企業風土」 「信頼され、時代の変化に応じた、商品とサービスを、次々と提供」 「企業価値を上げ、一人でも多くのステークホルダーに喜びを」 ・セグメントごとの成長戦略 <書籍コンテンツ事業> 書籍コンテンツ事業では、スターツ出版らしい、新たなレーベル・サービスを生み出し、進化させ「総合出版社」を目指してまいります。重点戦略としてコミック及び小説作品における男性マーケット(異世界ジャンル)でのポジションの確立、コミック発刊点数の拡大、新レーベルの創刊、小説投稿サイトの進化に注力してまいります。 <メディアソリューション事業> 施設予約サービス「オズのプレミアム予約」では、デジタルマーケティングを強化し、OZオリジナルの提供価値に磨きをかけ、ユーザーと厳選店舗を増やすことにより“感動体験”の最大化に注力してまいります。 PR・販促ソリューションでは、「東京地域密着企業」として、今まで培ったメディアのブランド価値を、時代に合わせた企画力と編集力で再構築し、体験レポーター組織「東京女子部」のブランド化やデジタルマーケティングによる新たなマーケットの開拓等に注力し、企業・自治体への宣伝・販促支援を強化してまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断する為の客観的な指標等 売上高、営業利益、営業利益率等を重要な経営指標としております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は「感動プロデュース企業へ」の経営ビジョンのもと、雑誌、書籍、コミックの出版、女性向けWEBサイトや小説サイトの運営、地域情報誌の発行など多様な事業を運営しております。出版事業の領域では、紙の出版市場が縮小している一方で、電子書籍市場は継続的に拡大しており、社会のデジタル化の進展、スマートフォン等のデバイスや高速大容量通信の普及、他メディアとの競争を背景にマーケットが大きく変化しております。当社では、このような変化に対応するため、読者の嗜好の変化に応じたスピーディーなコンテンツ開発、IP(知的財産)を活用したワンソース・マルチユースの拡大、多様な販売チャネルの開拓、顧客接点の強化に取り組んでまいります。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約6490文字

3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、ウィズコロナの新たな段階への移行が進められる中、各種政策の効果により緩やかに景気が持ち直しております。一方で、欧州における紛争の長期化、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響により先行きが不透明な状況が継続しております。また、世界的な金融引き締めが続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっております。 このような状況の中で、当社は「感動プロデュース企業へ」という経営ビジョンのもと、既存の出版社の枠にとらわれず「メッセージやストーリーの詰まったコンテンツとサービスで、新たな時間の使い方やライフスタイルを提案し、感動の輪を広げる」ことを目的として、紙・電子出版による雑誌や書籍、コミックの発行、女性向けウェブサイト「オズモール」や小説サイト「野いちご」等の運営、オンラインを含むイベント開催とそれらを掛け合わせたPR・販促ソリューションの提供を軸として事業を運営してまいりました。 このような営業活動の結果、当事業年度の売上高は70億23百万円(前期比25.6%増)、営業利益は15億86百万円(前期比94.6%増)、経常利益は16億99百万円(前期比83.6%増)、当期純利益は11億67百万円(前期比106.1%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 なお、当事業年度より報告セグメントの記載順序を変更しております。 <書籍コンテンツ事業> 書籍コンテンツ事業では、自社で運営する小説サイト「野いちご」「ベリーズカフェ」「ノベマ!」を起点に、独自のマーケティングにより恋愛小説から異世界ファンタジー、ライト文芸まで幅広いジャンルの作品を書籍・コミックとして発刊しております。 当事業年度の出版市場は、電子出版市場は堅調に成長いたしましたが、紙の出版市場は巣ごもり需要の落ち着きもあり縮小傾向が続きました。このような環境の中で、当社は書籍・コミックの発刊点数の増加、マーケティングの徹底による読者ニーズに沿った商品展開、SNS等を活用した販促施策に注力してまいりました。書籍・コミックの売上高は総じて好調に推移しており、2020年8月創刊の児童文庫レーベル「野いちごジュニア文庫」及び2021年創刊の男性向け異世界ファンタジーレーベル「グラストコミックス」「グラストノベルス」という新たな試みが業績に寄与いたしました。また、個別のコンテンツでは、電子コミック『鬼の花嫁』が好調に売り上げを伸ばしており、8月に発売した同作の紙コミック1巻が16.…

セグメント関連

抽出本文 / 原文長 約675文字

2.セグメント資産の調整額4,607,153千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。 3.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産の増加額であります。 4.セグメント利益又は損失(△)は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当事業年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 財務諸表計上額 書籍コンテンツ事業 メディアソリューション事業 売上高 顧客との契約から生じる収益 4,196,649 2,826,422 7,023,072 7,023,072 その他の収益 外部顧客への売上高 4,196,649 2,826,422 7,023,072 7,023,072 セグメント間の内部売上高又は振替高 4,196,649 2,826,422 7,023,072 7,023,072 セグメント利益又は損失(△) 1,859,384 △ 139,265 1,720,119 △ 133,513 1,586,606 セグメント資産 1,869,798 952,922 2,822,720 5,731,341 8,554,061 その他の項目 減価償却費 4,412 65,982 70,395 14,192 84,588 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 4,921 46,536 51,457 27,964 79,421 (注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△133,513千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

抜粋表示 / 原文長 約4195文字

2【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。尚、以下の記載のうち将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2023年3月29日)現在において当社が判断したものであります。 1.出版に関する事業について ①委託販売制度について 当社は、出版業界の慣行に従い、書店保護の見地から原則として当社が取次店及び書店に配本した出版物(書籍、雑誌)について、配本後、約定期間内に返品を受け入れることを販売条件とする委託販売制度を採用しております。そのため、当社は製品の返品による損失に備えるため、過去の返品実績等に基づく将来返品見込額を返金負債として計上しております。対応策といたしましては、返品率の低減を目指し、計画刊行、電子書籍販売の拡大に努めてまいります。 ②再販売価格維持制度について 当社が制作、販売する出版物については、「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」(独占禁止法)第23条の規定により、再販売価格維持制度(再販制度)が認められているため、書店では定価販売が行われております。なお、当社は、取次販売会社または書店の間の取引価格の決定に際しては、定価に対する掛け率によっております。これは出版物がわが国の文化の振興と普及に重要な役割を果たしていることから、同法律の適用除外規定により例外的に出版業界においては再販制度が認められているものであります。この再販制度について、公正取引委員会は2001年3月23日に「著作物再販制度の取扱いについて」を発表しており、当面、再販制度は存置される見通しでありますが、一方で、再販制度を維持しながら、今後も消費者利益のため、現行制度の弾力的運用を業界に求めていく方針を発表しております。当該制度が廃止された場合には、出版競争の激化等により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。対応策といたしましては、公正取引委員会の動向を注視しつつ、再販制度の影響を受けない電子書籍販売等の拡大に努めてまいります。 ③出版不況と読者の嗜好の変化について 当社は出版物を中心とした業務を行っておりますが、出版業界では引き続き書籍販売額、雑誌販売額ともに減少傾向が続いております。これは、デジタルデバイスの多様化と普及、ネットワークの高速化・大容量化などによるメディアの多様化や新古書店、マンガ喫茶、図書館などの出版物購入に結びつかない消費形態の拡大などの様々な要因が考えられます。このような、出版業界全般の低迷が今後も継続した場合、当社出版物の販売部数の減少により当社の経営成績及び財政状態に悪影響が生じる可能性があります。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

研究開発活動

抽出本文 / 原文長 約50文字

5【研究開発活動】 該当事項はありません。 有価証券報告書(通常方式)_20230329123335

設備投資等の概要

抽出本文 / 原文長 約379文字

2【主要な設備の状況】 当社における主要な設備は、以下のとおりであります。 2022年12月31日現在 事業所名 (所在地) セグメント別の名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (人) 建物 工具、器具及び備品 建物 (面積㎡) その他 合計 本社 (東京都中央区) 書籍コンテンツ事業 メディアソリューション事業 営業設備 38,343 15,629 (1,162.9) 53,972 225(27) 合計 38,343 15,629 (1,162.9) 53,972 225(27) (注)1.建物部分の( )書きは賃借物件であり、その面積を表示しております。 2.従業員数部分の( )書きは臨時従業員数であります。 3.登記上の本店は東京都江戸川区中葛西五丁目33番14号でありますが、本社業務は東京都中央区京橋一丁目3番1号で行っております。

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約531文字

3【配当政策】 当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題のひとつとして認識し、経営体質を強化するために必要な内部留保と成果配分とのバランスを勘案しながら業績に裏付けされた安定配当を継続していくことを基本方針としております。当社は、期末配当として年一回の剰余金の配当を行うことを基本方針としていますが、会社の業績や内部留保とのバランスを鑑みて中間配当を実施することも可能であります。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 当事業年度の期末配当につきましては、上記方針に基づき1株当たり60円の配当を実施することといたしました。 内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境の変更に対応すべく、また、新規商品の開発や新サービスの提供をすすめられるよう、有効に投資してまいりたいと考えております。 当社は、「取締役会の決議によって、毎年6月30日を基準日として中間配当をすることができる。」旨を定款に定めております。 なお、当事業年度の剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日 配当金の総額(千円) 1株当たり配当額(円) 2023年3月28日 115,191 60 定時株主総会決議

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約174文字

5【従業員の状況】 (1)提出会社の状況 2022年12月31日現在 セグメントの名称 従業員数(人) 書籍コンテンツ事業 50 ( 8 ) メディアソリューション事業 148 ( 19 ) 管理部 27 ( 0 ) 合計 225 ( 27 ) (注)1.従業員数は、就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約4224文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ① コーポレート・ガバナンスの基本的な考え方 当社は、顧客第一主義、人間性を重視した組織運営により、株主とともに永続的に発展する企業であり続けることを理念としております。経営環境の変化にスピーディーに対応し、かつ企業理念にもとづき的確な意思決定を図ることができる組織体制の確立がコーポレート・ガバナンスの基本であると考えており、現在の取締役、監査役制度を一層強化しつつ、より透明性の高い公正な経営を目指してまいりたいと考えております。 ② 企業統治の体制の概要及び採用の理由 (ア)企業統治の体制の概要 当社は企業統治のための機関として取締役会および監査役会を設置しております。取締役会は、取締役6名(社外取締役1名含む)で構成されており、原則として月1回開催し、重要事項決定並びに取締役の業務執行状況の監督等を行っており、重要な議案が生じたときは臨時の取締役会を開催し迅速な意思決定を行っております。また、監査役も毎回可能な範囲で出席しており、経営の監視・監督を行っております。監査役会は、監査役4名(社外監査役2名含む)で構成されており、原則として月1回開催し、取締役の業務執行の監査をおこなっております。 (取締役会構成員の氏名等) 議 長:代表取締役社長 菊地 修一 構成員:取締役 横山 了士 取締役 金子 弘 取締役 関根 赴治 取締役 今泉 俊一 取締役 福田 峰夫(社外取締役) (監査役会構成員の氏名等) 議 長:常勤監査役 竹之内 利夫(社外監査役) 構成員:監査役 村松 久行 監査役 直井 保 監査役 根本 誠(社外監査役) (イ)内部統制システムの整備状況 取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他会社の業務の適正を確保するための内部統制システムにつきましては、以下の通りになります。 1)取締役・使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 当社は、変化の激しい経営環境に迅速に対応すべく、定例の取締役会のほか必要に応じて経営陣によるミーティングを月4回のペースで開催しております。また、業務執行上の責任を明確にするため、取締役の任期を1年と定めております。 2)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する事項 当社の文書取扱管理規程に基づき、取締役の職務執行に係る情報を記録し保存、管理する。取締役及び監査役は、これらの情報を閲覧できるものとする。内部監査室は、情報の記録・保存・管理状況等の監査を行う。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約25文字

4【経営上の重要な契約等】 該当事項はありません。

大株主の状況

抽出本文 / 原文長 約545文字

(6)【大株主の状況】 2022年12月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数(株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) スターツコーポレーション株式会社 東京都中央区日本橋三丁目4番10号 932,800 48.59 スターツアメニティー株式会社 東京都江戸川区一之江八丁目4番3号 448,000 23.34 吉田 知広 大阪府大阪市淀川区 52,200 2.72 村石 久二 千葉県浦安市 52,000 2.71 MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) 25 CABOT SQUARE, CANARY WHARF, LONDON E14 4QA, U.K. (東京都千代田区大手町一丁目9番7号) 49,700 2.59 スターツ出版従業員持株会 東京都中央区京橋一丁目3番1号 40,895 2.13 中台 恒次 千葉県船橋市 26,000 1.35 吉岡 裕之 大阪府茨木市 25,000 1.30 楽天証券株式会社 東京都港区青山二丁目6番21号 24,800 1.29 株式会社ウィーブ 東京都中央区日本橋三丁目1番8号 17,100 0.89 1,668,495 86.91

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100QHKW 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2023
使用モデル
gemma4:12b

このページについて

本ページは、有価証券報告書の内容をもとに自動生成した企業理解用のページです。 内容の正確性・完全性を保証するものではありません。

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