事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約771文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社および連結子会社2社により構成されており、不織布および紙の製造・加工および販売事業を営んでおります。 当社グループの事業における位置付けおよびセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、次の2事業は「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントと同一の区分であります。 (1) 不織布関連事業 当社グループが生産・販売する不織布は、主にパルプ不織布(エアレイド製法(注1))と化合繊不織布(サーマルボンド製法(注2))であります。 パルプ不織布は、フレッシュパルプを主原材料とした不織布で主にクッキングペーパー、おしぼり、ドリップ吸収シート(肉、魚のドリップ吸収材)等に使用され中間素材として、または自社の加工ラインでクッキングペーパーに加工して販売しております。 化合繊不織布は、化学繊維を原料とした不織布で、主に紙おむつ、ペットシーツの表面材として使用され、中間素材として販売しております。 連結子会社であるジェイソフト株式会社は、当社が生産するパルプ不織布の販売およびその他の不織布の販売を行っております。 連結子会社であるHAVIX TRADING(Thailand) Co., Ltd.は、主にタイ国内において不織布製品の販売を行っております。 (注)1 空気流によってパルプ繊維を積層し接着剤にて結合させる製法 2 熱によって溶融する化学繊維を積層し熱接着にて結合させる製法 (2) 紙関連事業 当社グループが生産・販売する紙は、フレッシュパルプを主原材料とした衛生用紙で、主に紙おむつ・ペットシーツの吸収体の包合紙、おしぼり、テーブルナプキン等に使用され、中間素材として販売しております。 当社グループの事業系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2267文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当社グループは、経営理念「創和」のもと、新たな製品の創出による社会への貢献と、人間尊重の精神にもとづく社会との調和によって幸福な世界を実現することを理念として企業活動を展開しております。そして、経営理念「創和」を実現するにあたり、当社グループが常に目指す姿として「衛生・安心・快適」という価値を社会へ提供する「ビューティフルライフ創造企業」を掲げております。今後も、常に新しい製品を創造することにより社会の快適な生活に貢献し、株主様をはじめとした様々なステークホルダーとの和を相互に調和させ、企業価値の向上に努めてまいります。 (2)経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな景気回復基調にて推移したものの、長期化する米中貿易摩擦等による世界経済の減速、国内での相次ぐ自然災害や消費税率の引き上げにより、先行き不透明な状況が続きました。さらには、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動が急速に停滞し、景気は悪化傾向を強めております。 当社グループが営む不織布関連事業と紙関連事業は、主に衛生材料市場と外食産業市場を中心に製品を提供しており、両市場環境に影響を受けます。 a.衛生材料市場 当社グループが素材を提供している紙おむつについては、高齢化の進展に伴い大人用紙おむつの生産が引き続き堅調に推移しましたが、ベビー用紙おむつは中国で昨年1月から施行された電子商取引法や日本製紙おむつへの需要一巡等の影響を受け輸出が減少したことにより国内生産は軟調に推移しました。 b.外食産業市場 市場は一時のインバウンド需要が落ち着いたものの堅調に推移しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の各種要請等により、外出自粛、レストラン等の営業時間の短縮や休業により大変厳しい環境に陥っております。 また、当社グループの主要原材料であるパルプの価格動向につきましては、中国での景気減速の影響等により、前連結会計年度を下回る水準で推移しました。 (3)経営戦略 世界的に社会環境が目まぐるしく変化するなか、当社グループが属する紙・不織布関連市場においては、様々な方面から多くの期待が寄せられております。 しかしながら、経営環境の変化の激しさとスピードは益々厳しさを増しており、当社グループは総力で柔軟かつタイムリーに対応し社会的責任を果たしていくため、以下の取り組みを推進してまいります。 a.新商品・新事業領域の拡大 当社グループがご提供する紙・不織布に求められる商品性は様々であり、環境やライフスタイルの変化によって製品の多機能化が進んでおります。当社グループは、この市場ニーズを的確に捉え、環境に配慮した新技術・製品開発を積極的に推進してまいります。また、グローバル展開の多角化にも邁進してまいります。 b.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2267文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当社グループは、経営理念「創和」のもと、新たな製品の創出による社会への貢献と、人間尊重の精神にもとづく社会との調和によって幸福な世界を実現することを理念として企業活動を展開しております。そして、経営理念「創和」を実現するにあたり、当社グループが常に目指す姿として「衛生・安心・快適」という価値を社会へ提供する「ビューティフルライフ創造企業」を掲げております。今後も、常に新しい製品を創造することにより社会の快適な生活に貢献し、株主様をはじめとした様々なステークホルダーとの和を相互に調和させ、企業価値の向上に努めてまいります。 (2)経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな景気回復基調にて推移したものの、長期化する米中貿易摩擦等による世界経済の減速、国内での相次ぐ自然災害や消費税率の引き上げにより、先行き不透明な状況が続きました。さらには、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動が急速に停滞し、景気は悪化傾向を強めております。 当社グループが営む不織布関連事業と紙関連事業は、主に衛生材料市場と外食産業市場を中心に製品を提供しており、両市場環境に影響を受けます。 a.衛生材料市場 当社グループが素材を提供している紙おむつについては、高齢化の進展に伴い大人用紙おむつの生産が引き続き堅調に推移しましたが、ベビー用紙おむつは中国で昨年1月から施行された電子商取引法や日本製紙おむつへの需要一巡等の影響を受け輸出が減少したことにより国内生産は軟調に推移しました。 b.外食産業市場 市場は一時のインバウンド需要が落ち着いたものの堅調に推移しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の各種要請等により、外出自粛、レストラン等の営業時間の短縮や休業により大変厳しい環境に陥っております。 また、当社グループの主要原材料であるパルプの価格動向につきましては、中国での景気減速の影響等により、前連結会計年度を下回る水準で推移しました。 (3)経営戦略 世界的に社会環境が目まぐるしく変化するなか、当社グループが属する紙・不織布関連市場においては、様々な方面から多くの期待が寄せられております。 しかしながら、経営環境の変化の激しさとスピードは益々厳しさを増しており、当社グループは総力で柔軟かつタイムリーに対応し社会的責任を果たしていくため、以下の取り組みを推進してまいります。 a.新商品・新事業領域の拡大 当社グループがご提供する紙・不織布に求められる商品性は様々であり、環境やライフスタイルの変化によって製品の多機能化が進んでおります。当社グループは、この市場ニーズを的確に捉え、環境に配慮した新技術・製品開発を積極的に推進してまいります。また、グローバル展開の多角化にも邁進してまいります。 b.…
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態の状況 前連結会計年度 当連結会計年度 増減額 前期比(%) 総資産(千円) 15,179,837 15,484,241 304,403 102.0 負債(千円) 7,257,888 7,131,070 △126,817 98.3 純資産(千円) 7,921,949 8,353,171 431,221 105.4 自己資本比率(%) 52.2 53.9 1.7 1株当たり純資産(円) 1,015.03 1,066.12 51.09 総資産は、前連結会計年度と比べ304百万円増加して15,484百万円となりました。負債は、前連結会計年度と比べ126百万円減少して7,131百万円となりました。純資産は、前連結会計年度と比べ431百万円増加して8,353百万円となりました。 ②経営成績の状況 前連結会計年度 当連結会計年度 増減額 前期比(%) 売上高(千円) 12,823,170 12,869,820 46,650 100.4 営業利益(千円) 684,632 943,346 258,713 137.8 経常利益(千円) 694,567 1,036,280 341,713 149.2 親会社株主に帰属する 当期純利益(千円) 474,756 565,980 91,224 119.2 1株当たり当期純利益(円) 60.83 72.32 11.49 売上高は12,869百万円(前期比0.4%増)、営業利益は943百万円(前期比37.8%増)、経常利益は1,036百万円(前期比49.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は565百万円(前期比19.2%増)となりました。 セグメントの業績 不織布関連事業 前連結会計年度 当連結会計年度 増減額 前期比(%) セグメント売上(千円) 7,336,038 7,456,241 120,203 101.6 セグメント利益(千円) 1,181,784 1,246,261 64,476 105.5 紙関連事業 前連結会計年度 当連結会計年度 増減額 前期比(%) セグメント売上(千円) 5,487,132 5,413,578 △73,553 98.7 セグメント利益(千円) 305,924 665,633 359,709 217.6 不織布関連事業の当連結会計年度の売上高は7,456百万円(前期比1.6%増)、セグメント利益は1,246百万円(前期比5.5%増)となりました。 紙関連事業の当連結会計年度の売上高は5,413万円(前期比1.…
セグメント関連
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/ 原文長 約828文字
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日 ) 該当事項はありません。 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) 該当事項はありません。 (1株当たり情報) 前連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 1株当たり純資産額 1,015.03円 1,066.12円 1株当たり当期純利益金額 60.83円 72.32円 (注) 1. 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 2. 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。 前連結会計年度 (2019年3月31日) 当連結会計年度 (2020年3月31日) 純資産の部の合計額(千円) 7,921,949 8,353,171 純資産の部の合計額から控除する金額(千円) 普通株式に係る期末の純資産額(千円) 7,921,949 8,353,171 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株) 7,804,679 7,835,149 3. 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。 前連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 474,756 565,980 普通株主に帰属しない金額(千円) 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 474,756 565,980 普通株式の期中平均株式数(株) 7,804,680 7,825,599 (重要な後発事象) 該当事項はありません。 0105120_honbun_0693500103204.htm
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3571文字
2. 主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) ユニ・チャームプロダクツ 株式会社 2,601,726 20.3 2,332,609 18.1 花王株式会社 1,938,604 15.1 1,746,864 13.6 3. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する記載及び分析・検討内容 a.財政状態 総資産が前連結会計年度と比べ304百万円増加して15,484百万円となりました。これは主に、現金及び預金303百万円の減少、原材料の在庫削減および価格下落による原材料及び貯蔵品326百万円の減少等があった一方、2018年8月から工事を進めてまいりました紙関連事業の衛生用紙製造設備が2019年12月に稼働を開始したこと等により有形固定資産が922百万円増加したこと等によるものであります。 負債は、前連結会計年度と比べ126百万円減少して7,131百万円となりました。これは主に、電子記録債権613百万円の増加、衛生用紙製造設備増設に係る資金調達等による長期借入金349百万円の増加、利益増加による未払法人税等114百万円の増加等があった一方、支払手形及び買掛金912百万円の減少、衛生用紙製造設備増設に係る支払手形が減少したことによる設備関係支払手形355百万円の減少があったこと等によるものであります。 純資産は、前連結会計年度と比べ431百万円増加して8,353百万円となりました。これは主に、利益剰余金が441百万円増加したこと等によるものであります。この結果、自己資本比率は前連結会計年度と比べ1.7%増加し、53.9%となりました。 b.経営成績 当連結会計年度において、当社グループは既存分野である衛生材料分野、外食産業分野の販売拡大を推し進めるとともに、昨年12月に稼働を開始した紙関連事業の衛生用紙製造設備の安定稼働、販売促進に取り組み、売上高は12,869百万円(前期比0.4%増)となりました。利益面につきましては、原燃料価格が前期を下回る水準で推移したことに加え、生産効率および品質の更なる向上に取り組んだことにより、営業利益は943百万円(前期比37.8%増)、経常利益は1,036百万円(前期比49.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は565百万円(前期比19.2%増)となりました。…