サステナビリティ
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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループは、企業理念に『「地球に優しい」リーディングカンパニー』を掲げ、持続可能な社会の実現を目指している。 創業以来受け継がれてきた精神である三箴「良く、廉く、速い」と「企業理念」、そして企業理念を実現するための指針である「企業行動規範」から成る「大林組基本理念」を全社員で共有し、社員一人ひとりが「大林組基本理念」を実践することこそが企業活動そのものであるという考えの下、企業活動を通じて社会的責任を果たすことで、持続可能な社会の実現に貢献し、企業価値の向上に努めている。 また、企業理念に基づき長期ビジョン「Obayashi Sustainability Vision 2050」(OSV2050)を策定し、2050年のあるべき姿を地球・社会・人と自らのサステナビリティの実現と定め、さまざまな社会動向や当社グループを取り巻く事業環境の変化を捉え、ESG経営を基盤としてグループ一体で事業を通じた企業価値の向上と社会課題の解決に取り組んでいる。 ESG経営の推進にあたっては、「大林組基本理念」に基づき6つのESG課題(マテリアリティ)を特定している。OSV2050の実現に向けて、中期経営計画の事業施策にマテリアリティを組み込み、ESGの各分野と関連付けて活動することで、中長期的な成長企業価値向上と持続可能な社会の実現を目指している。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。 (参考) ◇基本理念 https://www.obayashi.co.jp/company/philosophy.html ◇Obayashi Sustainability Vision 2050 https://www.obayashi.co.jp/sustainability/vision.html ◇ESG課題(マテリアリティ) https://www.obayashi.co.jp/sustainability/esg.html (1) ガバナンス ① 監督機関 当社グループでは、取締役会がグループ全体のサステナビリティ関連のリスク及び機会を監督する責任を負っている。環境・社会のサステナビリティ課題に関する取締役会の諮問機関として「サステナビリティ委員会」を、企業のサステナビリティ課題(企業統治や経営戦略等)に関する取締役会の下部組織として「取締役座談会」をそれぞれ設置し、それらの課題の検討、議論等を行う。両会議体での検討・議論結果を踏まえて取締役会で議論することにより、サステナビリティ課題に関する取締役会の実効的かつ効率的な監視・監督・関与を実現するとともに、事業環境を的確にとらえた経営方針の決定を実現する。これらの取締役会の役割・権限・義務については、「取締役会会則」に定めている。…
研究開発活動
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/ 原文長 約3737文字
6【研究開発活動】 当社グループは、社会及び顧客の多様なニーズに応えるため、環境保全やエネルギー対策等の社会に貢献する技術、生産性向上、品質確保、コストダウン等に資する工法や技術のほか、事業領域の拡大を図るための技術開発など多岐にわたる分野の研究開発活動を実施している。 また、研究開発活動の幅を広げ、効率化を図るため、国内外の大学や公的研究機関、異業種企業との技術交流、共同開発も積極的に推進している。 当社グループの当連結会計年度における研究開発に要した費用の総額は 177 億円であり、主な研究開発成果は次のとおりである。 なお、当社は研究開発活動を国内建築、海外建築、国内土木、海外土木、不動産及びその他の各セグメントには区分していない。 (1) 当社 ① 低炭素型の高性能セメント複合材料「ユニバーサルクリート ® GX」を開発 太平洋マテリアル㈱と共同で、低炭素型高性能セメント複合材料「ユニバーサルクリートGX」を開発し、大阪・関西万博の来場者移動EVバス向け走行中ワイヤレス給電システムの道路設備に適用した。本材料は非磁性で高い耐久性を備え、0.5%程度の引張ひずみでも引張強度を維持できる点が特長。また、セメントの一部に高炉スラグ微粉末等を使用することで、製造時のCO2排出量を従来材料比で約50%削減した。実証では、道路に埋設した部材が車両荷重に耐えながら給電性能を確保できることを確認した。今後は、ワイヤレス給電システムにおける道路設備をはじめ、非磁性・高耐久性が求められる分野への適用拡大と、低炭素材料の普及を通じた脱炭素社会の実現に貢献していく。 ② 金属3Dプリンターを活用した大型モックアップを製造 アーク溶接技術(※1)を応用したWAAM技術(※2)による金属3Dプリンターを開発し、炭素鋼およびステンレス鋼を用いた大型モックアップ「The brænch ® 」を製造した。 WAAM技術による金属3Dプリンターは、炭素鋼造形における効率的なスラグの除去方法や造形精度の確保が課題となっていたが、当社はこれらの課題を克服し、材料の組み合わせや溶接パラメータを最適化した溶接法を用いた金属3Dプリンターを開発した。各種強度試験を行うことでその造形品質を確認。さらに、製造工程を工夫することで、従来の鋳造による製造方法と比較してコストや納期の大幅な削減が可能であることを確認した。 ※1 空気中の放電現象(アーク放電)を利用して、同じ金属同士をつなぎ合わせる溶接方法。 ※2 金属同士をつなげるアーク溶接の手法を応用し、ビード(溶接中に凝固した金属)を積層していく手法。…
設備投資等の概要
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2【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 2026年3月31日現在 事業所名 (所在地) 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物・ 構築物 機械、運搬具及び 工具器具備品 土 地 リース資産 合 計 面積(㎡) 金 額 本社及び東京本店 (東京都港区) 7,747 7,636 53,900 (1,821) [-] 5,929 21,313 4,302 大阪本店及び支店 (大阪市中央区他) 5,547 460 105,526 (26,271) [211] 11,538 19 17,566 4,748 東日本ロボティクスセンター (埼玉県川越市) 1,592 5,620 84,425 10,455 17,668 65 西日本ロボティクスセンター (大阪府枚方市) 1,643 5,140 77,648 (440) 9,878 16,662 78 技術研究所 (東京都清瀬市) 5,501 303 69,930 9,460 15,265 175 開発事業本部 (東京都港区) 61,461 878 1,928,637 (42,405) [92,918] 150,062 212,403 104 83,494 20,040 2,320,069 (70,938) [93,130] 197,325 19 300,879 9,472 [1,133] (2) 国内子会社 2026年3月31日現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物・構築物 機械、 運搬具 及び工具器具 備品 土 地 リース資産 合 計 面 積 (㎡) 金 額 大林道路 株式会社 本社他 (東京都 港区) 国内土木 6,257 2,511 347,677 (165,436) 13,773 22,542 1,080 [165] 大林新星和 不動産 株式会社 本社他 (東京都 港区) 不動産 44,757 528 4,679,277 (291) [71,478] 93,919 83 139,289 173 [28] 株式会社 大林クリーン エナジー 他8社 大林神栖 バイオマス発電所他 (茨城県 神栖市) その他 (再生可能エネルギー関連) 3,138 40,194 65,608 (2,631,916) 1,410 50 44,793 32 [6] (3)在外子会社 2025年12月31日現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物・構築物 機械、 運搬具 及び工具器具 備品 土 地 リース資産 合 計 面 積 (㎡) 金 額 タイ大林 他3社 本店他 (タイ バンコック) 海外建築 2,675 1,898 311,747 (37,506) 3,403 7,976 1,386 [411] タイ大林 (タイ バン…